自伝 – そして私は歩み始めた –

この記事は人と関わることが嫌いな私が、脱サラをして会社を設立し、新たな人生を歩み始める2019年までの出来事を描いた自伝です。

人間関係に苦しんでいる人や生き方に迷っている人が、「色んな生き方があるんだな…」と少しでも気持ちが楽になってくれればと思い書きました。

失敗体験やその時の心情などを、包み隠さず語っています。
長いストーリーとなっておりますので、気が向いた時にでも読んで頂けると幸いです。

注意:この自伝では私のゴミクズすぎる学生生活や、偏屈すぎる人間関係の考え方が全開になっています。
極端な意見も多々ありますが、「まぁこんな人間もいるよね」と思って読んでください。

プロローグ

「今日で会社を辞めさせて頂きます。」

2013年4月13日。
新卒で入社したインフラ系の会社を退職しました。
務めていた期間はわずか1年です。

勤めていた会社が、特別ブラックだった訳ではありません。
同族経営で出世はできない、給料も低くボーナスもほとんど出ない。
そんなマイナス要素はありました。

ただ、毎日定時で帰れましたし有給休暇も使い放題です。
人間関係も良好で、先輩方も可愛がってくれています。
それでも、私は会社を続けることができませんでした。

思い返してみると、私は子どもの頃から少し変わっていました…。

学生時代 〜人と関わるのが嫌いな男が誕生するの巻〜

私は幼い頃、人が当たり前にしていたことが当たり前にできない人間でした。
特に顕著だったのが、「学校へ行く」という行動です。

決められた時間に決められた授業を受ける。
決められた教室で決められた人たちと過ごす。
そんな当たり前のことが、苦痛で仕方ありませんでした。

「皆、よく平然と学校に通えるな。将来は会社なんて行きたくないわ。」と小学生ながらに思っていたぐらいです。

教育を受けられるのは恵まれている。
今ではそう思っていますが、子どもの頃はそんなことを考えませんし、ただ学校へ通うのが嫌いで仕方なかったです。

明確には覚えていませんが、幼稚園と小学校の半分ぐらいはサボり、家ではテキトーにゲームをしたり、毎日ダラダラ過ごしていました。

親戚からはジャニーズJrに入れと言われていましたが、断固として拒否していました。
姉はジャニーズとイケメンが大好きなので、「ユウキがジャニーズに入ってくれれば、色んなイケメンに会えるから!」と懇願されたのを覚えています。

人前で歌って踊るとか、考えられません。
そもそも、書類審査で落ちます。

今にしても思えば、幼い頃から人と接するのがあまり好きではなかったのだと思います。
もちろん友達はいましたが、お姉ちゃん子だったので、姉と遊ぶことが多かったです。

中学に入ってからは、まともに学校に通い始めました。
ただ、部活動には入らなかったです。

  • グループに所属するのが嫌い
  • チームプレイが嫌い
  • できるだけ早く学校から離れたい
  • 一人でコツコツ作業をするのが好き

いわゆる、個人主義者です。

少年誌のスポーツ漫画のように、仲間と共に目標に向かって突き進んだこともなければ、チームプレイを経験したこともありません。
大半の生徒は部活動に明け暮れているので、帰宅後は一人で過ごすことが多かったです。

そして高校時代は、見事なまでのクズっぷりを発揮しました。
高校に入学してすぐ、たまたま健康診断の検査に引っかかり入院します。

「よっしゃ!これで堂々と学校休めるぜ!」と思いながら入院したのを覚えています。
割とすぐに退院をしたのですが、学校に行くのが面倒だったので、1学期を丸々休学しました。

私の通っていた学校は、1教科でも出席日数が足りないと留年が決定します。
1学期を丸々棒に振ったので、2学期が始まった時点で、保険の授業を1日休んだら留年決定の状態でした。

ここで大問題が起こります。
2学期が始まってすぐに、私の大好きなドラゴンクエストシリーズの新作が発売されたのです。

「ドラゴンクエスト8呪われし姫君」
その面白さに魅入られた私は、学校そっちのけで必死にプレイしました。
神鳥レティスの上で暗黒神ラプソーンと戦っている時、担任の先生から電話が来ます。

先生「ユウキ君。今日の2限目に来ないと、進級ができないよ…。」

ユウキ「すいません。体調が悪いので、今日は行けそうにありません。」

進級とドラクエを天秤にかけた結果、私は留年を選びます。

留年が決定した日、クラスメイトから大量の留守電とメールが届いていました。
みんな、心配してくれてありがとう。
だが俺は、家でドラクエをしていただけなんだ…。

ちなみに、私の学年には600人ほどの生徒がいたのですが、この時の成績は学年で下から3番目でした。

10段階評価で美術だけが2。
その他の教科は全部1。

オール赤点です。

そんなこんなで2回目の1年生がスタート。

側から見たら病気で留年した気の毒な男子生徒ですが、現実はただドラクエにハマって学校をサボっていただけの自堕落人間です。
自業自得以外の何でもありません。

この頃から私の心境に変化が現れました。

ユウキ「これまで親に迷惑をかけすぎているな。俺の行きたい私立の高校に進学させて貰ったのに、ドラクエのやりすぎで留年しているし。一体どれだけの学費を無駄にしてきたんだ…。これからは真っ当な人生を歩むようにしよう。」

それからの3年間は真っ当に勉学に励み、成績も上位50位内に食い込みました。

関わる同級生は全て1個下ですが、細かいことを気にしない性格だったので、上手く溶け込んで学校生活を送っていました。
恐らくこの3年間で、コミュニケーション能力は大幅に向上したと思います。

そして無事に高校卒業。
高校を卒業した時、ようやく今までの怠け切った生活に、終止符を打てたような気がしました。

幼稚園、小学校、中学校、高校と、毎日苦痛を感じていた私にとって、大学は最高の学び場でした。

理由は単純。
縛りが一切ないからです。

  • どんな講義を受講するも自由
  • 服装も髪型も自由
  • 卒論のテーマも自由

自分が学びたい授業を自由に選択できますし、いつ学校へ行くかも全て自分で決められます。
高校までは学校をサボりたくて仕方なかったのですが、大学は毎日通いたくて仕方なかったです。

卒業論文のテーマも自由に決めて良かったので、3年かけて研究をして賞をもらいました。
人生で初めての大きな表彰です 笑

この頃になって、私は自分の性格を、人から強制させられた環境では力が発揮できず、自分で自由に決められる環境では力が発揮できると、ようやく理解できるようになりました。

しかし、この時の私は対人関係における決定的な問題点がありました。
人の悪い部分にばかり目を向ける癖です。

例えば、友達からノートをコピーさせてと頼まれた時、快くOKするものの、「(あぁ…コイツはろくに自分のこともできないんだな…。)」と、内面では思っていました。

表面上は人に優しく接しているので、友達も多かったです。
しかし、内面は人の悪い部分にばかりに目を向け、優越感に浸るような男でした。

恐らくこれは、留年したことによる弊害です。
同級生よりも年齢が一つ上なので、周りよりも優れていたいと無意識に思ってしまう。

その結果、他人の悪い部分ばかりに目を向ける。
年齢を重ねるにつれて、その思いが強くなっていきました。

そんなある日、友人の紹介で一人の女性と出会います。
今の妻です。
優しくて思いやりがあり、人を疑うことを知らない純粋な女性でした。

そんな妻に対して、「なぜ、そんなに人を思いやれるのか?」と質問をしたことがあります。
その時に妻は、「できるだけ、人の良い部分に目を向けるようにしているからかな。」と答えました。

妻は人の良い部分を見つけるのが、圧倒的に上手いです。

組織に属すことや人と関わることを極端に嫌う私に対しては、

  • 自己管理ができる
  • マイペース
  • 軸がある
  • 人に流されない
  • 継続力がある

と、プラスに捉えてくれます。

学校すらろくに通っていなかった私に対して、「普通、学校行きたくなくても行くよ。さすが、ユウ君は意思が強いよね!」と肯定してくれます。

妻から学びました。
自分にとって欠点でしかないと思っている性格も、見方によってはプラスに転じます。
※さすがに学校は行った方が良いです。

そして円滑なコミュニーションを取る為に大事なのは、褒め力です。
例えば、営業成績の悪い部下に対して、「お前は推しが弱すぎる!だから営業成績が伸びないんだよ!」と、叱責する。

「君は物腰が柔らかくて安心感がある。ただ、もう少し自信を持って商品を提案した方が良い。そうすれば、もっと営業成績は伸びると思うよ。」と、長所を褒めてアドバイスを与える。

どちらが人間関係を有効に築けるか?
恐らく、後者だと思います。

相手の良い部分に目を向け、相手を褒める。
否定ではなく肯定することで、人間関係は確実に円滑になります。

私は当時、他人よりも上に立ちたいと思う気持ちが強かったので、人を褒めるなんてことは全くしなかったです。

そんな私とは反対に、他人の良い部分を見つけようと生きている人がいるなんて、自分で自分が恥ずかしくなりました。
この頃から他人の良い部分を見るように、心を入れ替えました。

会社員時代 〜人と関わるのが嫌いだから会社を辞めるの巻〜

私の就職時期は、リーマンショックの大打撃をモロに受けた超氷河期です。
そんな時代にインフラ系の会社に就職できたので、嬉しく思っていました。

…が!
予想通り、
1日1日が過ぎていく毎に出社が苦痛になっていきます。

学生時代と同様に、決められた時間、場所、人間関係で、決められた仕事をすることに、物凄く苦痛を感じていたからです。

特に、飲み会が死ぬほど嫌いでした。
「酒は嫌いだけど飲み会の雰囲気は好き」という人は意外と多いと思います。

私は酒も飲み会の雰囲気も大嫌いです。
この世で最も嫌いなイベントと言っても、過言ではありません。

私は酒に滅法弱く、すぐにゲロを吐きます。
昔、友人の家でゲロを吐き続け、救急車を呼ばれかけたことがありました。

学生時代は酒が飲める人間に憧れていたので、無理やり飲んでいましたが、ほぼ強さは変わっていません。

恐らく、体質的に酒が弱いのだと思います。
今では、お正月などのイベント毎以外で酒を飲むことはなくなりました。

飲み会の雰囲気、特にメンバーが大勢いる場合やサークル的なノリも嫌いです。
上手くコミュニケーションも取れますし、場のノリや雰囲気には合わせられます。
割と落ち着いている性格の為か、幹事もよく任されていました。

例えば、

  • 情報収集の為
  • 自分を売り込む為
  • 相談したいことがある為

というように、明確な目的があって飲み会に参加するのは有益だと思います。

しかし、何の目的もなく居酒屋で馬鹿騒ぎするのは、私にとっては時間の無駄です。

もちろん、「人と関わるのが大好き!」「飲み会が大好き!」という人は、私のような偏屈な考えはしないで、大いに楽しめば良いと思います。
要は、価値観の問題ですね。

私の同期は絆が強く、それぞれの誕生日には皆で集まって誕生日会を開くというイベントをしていました。
ビジネスと割り切って付き合っている同期と、プライベートまで関わりたくありません。

私の為にお祝いをしてくれるのはありがたいですが、どうせだったらその時間を、大切な家族や一人で過ごす時間に充てたいと思ってしまいます。

独立後に妻と結婚した時も、会社を立ち上げた時も、お世話になった数名の先輩にしか報告をしていません。
「今度みんなで集まってお祝いしようよ!」なんて言われたら、断るのが面倒だからです。

「飲み会は誘われた時点で負けだと思え!」

そんな偏屈な考え方を持っていたので、終業チャイムが鳴った瞬間に帰っていました。
「彼はノリの悪い人間だから誘うだけ無駄だろう」と思ってもらえるよう、人からの誘いは積極的に断るようになりました。

仕事の内容は、外回りでした。
ビジネスと思えば割り切れますが、人と関わるのは好きではありません。
その上、喋りも苦手です。

「そんな人間が営業なんてできる訳ないだろう」と思いきや、奇跡的に営業成績は良かったです。
営業で大事なのは、相手の悩みを聞き出して、それを解決する商品を提示してあげること。
つまり、喋る力だけでなく聞く力も重要です。

私は喋りは苦手ですが、人の話を聞くのが得意でした。
幼い頃から、姉の恋愛相談を散々聞かされていたのが、影響したのかもしれません。

そんな性格が功を奏してか、会社のグループで行われた全国営業ランキングでは新人5位に入り(商品でチョコレートの詰め合わせをもらいました)、よくわからない営業の大会?でも、確か金賞か何かを取りました(賞状は実家の押し入れに眠っています)。

好きなことを仕事にするべきか?
得意なことを仕事にするべきか?
誰もが一度は考えたことがあるかもしれません。

私は営業や接客など、人と直接やりとりをするのが得意だと思います。
人見知りをしませんし、初対面の人とも緊張しないで話せます。

でも、人と関わるのが嫌いという、どうにもならない欠点を持っています 笑
できれば、永遠と家に引きこもってパソコンの前で執筆活動をしていたいです。

得意分野を活かすことは、それだけ世の中に価値を提供できます。
しかし、苦痛な仕事で大金を稼ぐぐらいだったら、好きな仕事でそこそこの金額を稼ぎたいです。
好き・嫌い、得意・不得意のバランスを考えて、仕事を選ぶのが大事だと思います。

好きなことor得意なこと?仕事を選ぶ際の基準をお伝えします!

「組織に属すのが嫌い」「人付き合いが嫌い」「外回りの仕事も嫌い」という特性を持ちながら、会社員生活を送っていたある日のことです。
数少ない大学時代の友人、鈴木君から飲みに誘われます。

この時、鈴木くんと再会していなければ、今の私の生活はありませんでした。

鈴木くん「俺、起業したんだ。」

ユウキ「…マジで!?」

起業とはドラクエでいう勇者のように、選ばれし者にしかできないイメージでした。

まさか大学の購買で六法全書と英和辞典を間違えて買ってしまう、ド天然の鈴木くんが起業しているとは…。
※彼の名誉の為に仮名にしてあります。

この時に思いました。

ユウキ「あぁ、そうか…。脱サラして起業をすれば、時間も場所も人間関係も仕事内容も、全て自分で自由に決められるのか。」

その数日後、すぐに退職届けを提出。

「今日で会社を辞めさせて頂きます。」

2013年4月13日。
1年勤めた会社を退職しました。

2013年 〜なぜか主夫になるの巻〜

こうして晴れて自由の身になった私。
これで起業の道へ真っしぐら!

…が!
ここで問題に気付きます。

当時の私には、ビジネスを起こすスキルもなければ仕事を貰える人脈もありません。
唯一あったのは、1年の節約生活で貯めた100万円の貯金だけです。

とりあえず実家を出たかったので、大学時代から付き合っていた彼女に連絡をしました。

ユウキ「家を出たいんだけど、一緒に住んでも良い?」

彼女「良いよ!」

ユウキ「じゃあ、明日行くね。」

彼女「OK!」

こうして翌日、彼女(現妻)のアパートに転がり込みます。
ちなみに親には、引っ越しの当日に話をしました。

「えぇ!そうなの?っていうか、あんた会社辞めたの?そういうことはもっと早く言ってよ!」というような至極まっとうな反応はされましたが、23年間住んでいた家から巣立ちます。

彼女の家では特にやることもなかったので、炊事・洗濯・掃除などの家事をこなしました。
彼女が仕事に出ている間に家事をするという、主夫業に徹することを決めます。

朝起きて彼女の為にお弁当を作り、「いってらっしゃい」と笑顔で見送る。
新婚夫婦さながらの生活です。

最初は夕食に火の通っていないお肉を出したりと、新米主夫っぽい失敗をやらかしましたが、料理の腕も段々と上がってきました。

  • 空いた時間では「笑っていいとも!」を見たり、3DSやWiiで遊んだり、推理小説を読みました。
  • 3DS版のドラクエ7が途中だったので、頑張ってオルゴデミーラを倒しました。
  • 放置していたどうぶつの森も、村にカフェを作ったり、たぬきちにローンを返済しました。
  • 初めてプレイしたバイオハザードでも、世界の平和を守ることに成功しました。
  • 東野圭吾の「悪意」と、綾辻行人の「十角館の殺人」という、神作品にも出会えました。

そんな充実をした日々を送る私。

ユウキ「あれ…俺って、何の為の会社辞めたんだっけ?」

とりあえず会社を辞めて、何かやろうと思いつつ、ただ時間だけが過ぎていました。
貯金はありましたし、家事はこなしていましたが、独立とは無縁の生活を送っています。

そんな私に対して彼女は、「大丈夫!きっと上手くいくから!」と声をかけ続けてくれました。
なんと母性が溢れる女神でしょうか。

その後も、ドラクエで世界を救ったり、謎の宗教セミナーに参加したり、バイオハザードでゾンビを撃ったり、横浜のスタバで起業本を読んだり、どうぶつの森を発展させたり、家事をこなしたり…何の変哲もない日々を繰り返します。

…そして、半年が過ぎるのでした。

2013年。
炊事・洗濯・掃除など、主夫スキルを磨いた一年でした。

2014年 〜起業一年目にして結婚するの巻〜

「ユウくんの主夫歴も半年経過だね。」

100万円あった貯金が、50万円に減ってきたところでいよいよ焦りが見えてきました。

ユウキ「さすがにどうにかしないと、貯金が底をついてしまう…。」

会社員に戻るという選択肢もありましたが、それは最終手段でした。
私の性格的に会社勤めが合わないことは、わかっていたからです。

どれだけ優良企業に就職しようと、すぐに退職するのは目に見えていました。
とは言え、何をすれば良いのかわからない。

ユウキ「どうにかして独立して食っていける方法はないか?」

その方法を模索してインターネットで調べていた時、Webマーケターという仕事の存在を知りました。
Webマーケターとは、簡単に言えばインターネットを活用して売り上げを作る職業のことです。

  • ブログに読者さんを集めて商品を販売する。
  • 人から頼まれた記事を納品して収入を得る。
  • メールマガジンを発行して情報を発信する。

などなど。

パソコンを使った仕事は、SEやプログラマーなど、複雑なコードを書き上げるものだと思っていました。

ユウキ「自分が知らないだけで、世の中には色んな仕事があるんだな…。」

Webマーケターであれば、インターネットを使ったマーケティング術が、総合的に身に付きます。
人付き合いが大嫌いな私にとって、文章一つでお金が稼げるのも魅力的です。

そして何より、ホリエモンか誰かが言っていた(うろ覚え)、理想的なビジネスの4原則にも当てはまります。

  1. イニシャルコスト(初期費用)が安い!
  2. ランニングコスト(運営費用)が安い!
  3. 在庫を持たない!
  4. 利益率が高い!

一人で稼ぐ力を身に付けるには?具体的な方法をまとめてみた!

正直、どうせ独立をするのであれば、自分がやりたい仕事をしたい気持ちはありました。
しかし、当時は自分のやりたいことが何かもわからなかったので、とりあえず得意な仕事や稼げる仕事をしようと思っていました。

経済的な余裕ができれば、その分、挑戦できることが増えます。
色んな物事に挑戦していく中で、自分がやりたいことが見つかるかもしれません。

努力は報われるという表現は間違っている。
正しい場所で、正しい方向性で、充分な量をこなした努力は報われる。

私の尊敬する、東進ハイスクールの林修先生の言葉です。
簡単に言うと、「勝てる分野で方向性を間違えずに、沢山努力をすれば報われるよ!」ということ。

文章を書くのは、昔から得意でした。
小学校の作文はいつも褒められていたし、大学の論文では何度か賞をもらっています。

それでいながら継続力には自信があるので、方向性さえ間違えなければ、Webマーケターで食べていけると確信しました。

しかし、ここで問題に気付きます。
私にはスキルが全くないのです。

ノウハウもわからなければ、マーケティングスキルもありません。
もちろん、一人で勉強や実践もしていましたが、独学では結果を出すまでに時間が掛かります。
1ヶ月目の収入は400円程度。

独立してお金を稼いだことで、「おぉ!意外といけるぞ!」と調子には乗りましたが、これでは生活が成り立ちません。

ユウキ「今はまだ蓄えがあるけど、このままでは俺が本格的に稼ぎ出す前に、貯金が尽きてしまう…。」

そこで、お金を払ってコンサルタントを雇うことに決めました。
極力仕事は一人で進めたいのですが、自分にとって必要だと思った物や人には、惜しみなくお金を投資するというのが、私の考えです。

問題は、「誰から学ぶか?」ということ。
やはり経営者の人間から学ぶのが一番だと思いました。

  • 学生時代を遊んで過ごす。
  • 会社員もたった1年で退職。
  • その後は家事とゲームの日々。

こんな人間が、これから経営者になろうとしているのです。
Webマーケターのノウハウはもちろん、マーケティングから経営者としての考え方など、多くのことを身に付ける必要があります。

経営者のコンサルタントの方であれば、経営者としての能力が総合的に学べると判断しました。

自分に合った先生の選び方とは?3つのポイントを意識せよ!

そんなわけで、実績もあり、何となく相性も合いそうなAさんに、コンサルティングをお願いしました。

これが素晴らしく良い先生でした。
コピーライティングやWebマーケティング、経営者としての考え方など、ビジネスの基礎を全て教わりました。

厳しさの中にも優しさがある。
自分の利益よりも私のことを考えてくれる。
ビジネスマンとしても人としても尊敬できる、数少ない人間でした。

そして面白かったのは、Aさんと私は人間関係に対する価値観が真逆だったことです。
(飽くまでも私の感覚ですけど。)

Aさんはできるだけ人の輪を広げて、仲間と共にビジネスをしていくようなタイプの人です。
コミュニティも運営していました。

かたや私は、人の輪が好きではありません。
というか嫌いです。

あまり人と関わらず、一人でコツコツやっていくタイプ。
会社のような組織はもちろん、部活動のようなグループ、サークルのようなコミュニティに所属するのも避けたいです。

以前、テレビで林修先生が、有名漫画の主人公に例えて、人間のタイプを2種類に分けていました。

  • ONE PIECEの主人公、ルフィのように、人を巻き込みながら進むタイプ。
  • 北斗の拳の主人公、ケンシロウのように、一人でコツコツ進むタイプ。

私は圧倒的に後者であり、一人でコツコツ進むタイプです。
自分と価値観が真逆だからこそ、Aさんから気付かされることが沢山ありました。

私は価値観を押し付けてくる人は好きではないです。
ただ、自分と異なる価値観を持っている人は、一緒にいて面白いと思います。
自分にないものを吸収できるからです。

それから数ヶ月、売り上げの増減はあったものの、会社員時代と同程度の月収は稼げるようになり、日常生活が送れるレベルになりました。

経済的にはギリギリでしたが、自分の力でお金を稼いだのも嬉しかったですし、自信も付きました。
そしてこの年に、同棲していた彼女と貯金0の状態で結婚します。
(会社員生活で貯めた100万円は、全て使い切っていた…。)

プロポーズは一生に一度だから印象的に…という人が多いでしょうが、私はプロポーズをしたことすら覚えていません。

確か食事しながら、

ユウキ「マンションの更新日もうすぐだね。」

妻「うん。更新料払いたくないから、引っ越そうね。」

ユウキ「じゃあ、引っ越しのタイミングで結婚しようか。」

妻「そうだね。25歳前後で結婚する予定だったし、タイミング的には良いかもね。」

みたいな、他愛もないやり取りで結婚が決まったような気がします。
ロマンチックのかけらも無いです。

この時期は引っ越しやら親同士の顔合わせやらで、やたらとお金が必要でした。

婚約指輪は10分割で購入。
一生に一度だからと、そこそこ良いやつを買いました。

昔、テレビ番組に経営者の方が出演し、「結婚はお金のない時期にした方が良い。その方が、相手の本質がわかるから。」と言っていました。

妻はお金のなかった時代に、私に文句を言ったことは一度もありません。
いつも幸せだと言っていましたし、私が仕事をしていることに感謝してくれました。
どんな時も私を支えてくれて、私のことを一番に考え、愛を注いでくれました。

相変わらず、女神は健在です。

2014年。
ついに独立を果たし、ビジネスマンの基礎スキルを築いた1年でした。

2015年 〜初体験を沢山するの巻〜

独立2年目。
この頃妻は上司との人間関係のストレスにより、パニック障害を患っていました。

あろうことか、私もこの年はちょくちょく体調を崩しました。
頭痛、動悸、痺れ、吐き気、腹痛など。原因はストレスです。

仕事のストレスはあまりなかったのですが、プライベートでゴタゴタしたことが続き、細かいストレスが重なりました。

私にしても妻にしても、ストレスを抱えるかどうかは、その人の考え方次第だと思っています。

例えば、上司から毎日怒られていたとしても、「全然気にしない!」という人もいますし、「憂鬱で仕事を辞めたい…。」という人もいます。

同じ状況であっても、物事の捉え方次第で全く変わります。
要は、ストレスを作っているのは、環境でもなく、他人でもなく、自分自身です。
あらゆる物事をプラスに捉えるようにすれば、ストレスを抱えることはなくなります。

…が、そんなことを言っても、ストレスを抱える人は抱えます。

人は体の強さも心の強さも違うからです。
ベンチプレス100キロに耐えられる人もいれば、50キロで限界の人もいます。

そんな人間に100キロの負荷をかけてしまえば、間違いなく潰れてしまいます。
ストレスに関しても、自分の限界を超えた負荷をかければ、心が壊れます。

無理が必要な場面はありますが、それで体調を崩すぐらいだったら、負荷をかけ過ぎない方が良いです。

私は結婚する前、妻がパニック障害で会社を休んでいる時に、「まぁ、上司の言うことなんて、いちいち気にしたって仕方ないよね。仕事を休みながらお金が貰えるなんて、最高じゃないか!あんまり深く考えずに、気晴らしにどっか遊びに行こうよ!」みたいに言っていました。

今にして思えば、本当に酷い接し方です。
私は世渡りがそれなりに上手いので、会社員時代、嫌いな先輩や上司とも、上手くコミュニケーションが取れていました。

上司から怒られることがあっても、「それだけ俺に期待してくれているんだな」とか、都合の良いように考えながらやり過ごしていました。

しかし、それは飽くまでも私の考え方です。
私のように楽観的に考えられる人もいれば、妻のように真面目に悩んでしまう人もいます。
だから妻は苦しんでいました。

それに毎日、上司からボロカスな扱いをされていれば、私だってパニック障害を患っていたかもしれません。
「相手の立場で物事を考えることが大事」と、私はブログでよく言っています。

夫婦円満の秘訣とは何か?30代の既婚者が思うこと。

しかし、当時の私は、それが全くできていませんでした。

「酷い上司だよね。とりあえず今は無理しないで良いから、ゆっくり休むんだよ。」という一言を言ってあげるだけで良いのに、それができなかったのです。
結局、そんな私もストレスで体調を崩し、夫婦共倒れになりました 笑

この時初めて、私は自分本位で、相手の立場で物事を考えられない、心の弱い人間だと思いました。
この経験は、自分自身を見つめ直す、良いきっかけになったと思います。

私も妻も体調不良の原因はストレスだった為、ストレスの元が消えると、体調は良くなりました。

私は昔から何かトラブルや失敗があった時に、「その出来事から何かを学び取ろう」「その出来事をネタにしてしまおう」と思うタイプでした。
マイナスの出来事をマイナスで終えるのが、勿体無いと思っているからです。

この頃はちょうど、30歳を過ぎたら自伝を書こうと思っていたので、良いネタができたと思って喜ぶことにしました 笑

この経験から学んだ、

  • プラス思考で物事を捉える
  • 相手の立場で物事を考える

という2つの教訓は、今の私の性格を形作っています。

そしてこの頃は、人脈を増やそうと、できるだけ色んなコミュニティや、集まりなどに顔を出すように心掛けました。

自分でお茶会を開いたり、コンサルティングを始めるなど、色んな初体験を経験します。
人と関わるのは嫌いでしたが、何事もやってみないとわからないと思い、色々と挑戦してみました。

また、銀行から人生初の融資を受けます。
まだまだ売り上げも低く信用もないと思っていたのですが、意外とすんなり融資してくれました。
(言ってみるもんですね。)

起業に融資は必要か?800万円の借金をした経営者が回答します!

パソコンが壊れてしまったので、融資してくれた金額でmacbookを購入。
私も晴れてmacユーザーとなり、スタバでmacをオサレに開けるようになりました。
(実際はスタバはほとんど行きませんが…。)

そんなこんなで2015年の終わり。
かなり余裕が出てきたので、親族だけを呼んで結婚式を挙げました。

正直に言うと、私は結婚式に全く興味がなかったです。
ただの形式上のものだから、わざわざ挙げる必要はないと思っていました。

妻もそこまでこだわりがなく、親族が集まって、美味しい食事が食べられて、写真を撮影して貰えれば満足と言っています。
現代っ子夫婦ですね。

そんなサバサバとした考え方だったので、プランナーさんとの打ち合わせは一度だけで、しかも1時間で終わりました。
歴代で最速の夫婦だそうです 笑

現代っ子夫婦の私たちでしたが、いざ結婚式を行うとこれが意外と感動しました。
何というか一種のけじめのような感じで、「あぁ…夫婦になったんだなぁ…。」と実感しました。

結婚式当日はあいにくの台風でしたが、何やら式の雨は縁起が良いとのこと。
神様が天から涙を流し、一生分の苦労を洗い流してくれる。
そんな言い伝えがあると、プランナーさんが必死にフォローしてくれました 笑

勝手に家を出て、勝手に独立して、勝手に結婚する。
そんな私の自由奔放な生き方を一切否定せず、常に肯定し続けてくれた親はもちろんのこと、これまで支えてくれた妻や、妻を育ててくれた義理の家族に対しても、感謝の気持ちが溢れました。

独立してから2年間は大変でしたが、この年は良い締めくくりだったと思います。

ちなみに姉からは、「ユウキ!結婚式に友達は呼ばないの?せっかくだからあなた達の結婚式で、良い男を見つけようと思っているんだけど!」と言われました。

そもそも私も妻も、結婚式に呼ぶほどの親しい友達はいません。

ごめんよ姉さん。
結婚相手は自分で見つけてくれ。

2015年。
人生で一番トラブルと失敗の多かった年ですが、精神的に大きく成長した1年でした。

2016年 〜人間関係がクソ面倒になるの巻〜

独立3年目。
2015年までは共働きの状態でしたが、妻は専業主婦へと華麗なる転身を遂げました。

私の実家は、父が会社員で母が専業主婦という、昔ながらの家庭です。
妻の実家は父親がおらず、母親が一人で会社員として働き、更に家事もこなしている状態でした。

そんな幼少期を過ごしていた為、「専業主婦として愛する人のサポートをする!」という夢を抱いています。
その方が、家族の側にいられる時間が長いからです。

私がお金を稼ぎ、妻が家事をこなす。
独立三年目にして、我が家の役割が決定します。
売り上げもだいぶ増えたので、経済的にはかなりの余裕ができました。

…しかし!
またもや問題発生です。

人間関係がクソほど面倒になってきました。

私は元々、「縛られるのが嫌い」という理由から独立をしました。
独立をすれば仕事の内容や稼ぐ金額、働く時間や場所まで、全て自分で自由に決められるからです。
その上、面倒な人間関係からも解放されて、好きな人とだけ付き合えるようになります。

しかし、この時期は人脈を広げようと、無駄に人付き合いをしていました。
理由は、自分自身の利益の為です。

「この人と付き合っておけば、良いビジネスの話が聞ける。」
「この人の誘いに乗っておけば、自分にも何か良い影響がある。」
「この人と仲良くしていれば、お客さんになってくれるかもしれない。」

相手を好きでなくても、自分の利益になりそうな人とは付き合う。
これを繰り返していました。

良く言えば効率主義。
悪く言えば金の付き合いです。

私は今も人付き合いをすることはあります。
ただしそれは、人間的にその人を好きであることが大前提です。

「この人と一緒にいると自分も成長できる。何より、人間的に好きだから面白い。」
今はこういう理由で人と付き合います。

しかしこの頃は、「この人と一緒にいれば自分に利益がある。人間的には好きではないけれど、ここはビジネスだと割り切って我慢しよう。」というのが基本でした。
損得勘定で人と付き合うことが、圧倒的に多かったです。

ビジネスをする以上は、嫌いな人と付き合うこともあると思います。
一概に否定はできません。

しかし私の場合、こういった面倒な人間関係に縛られるのが嫌で独立しました。
結局、付き合いのある人間関係が、会社の同僚からビジネス仲間へと変わっただけです。

人との関わりが、今までの以上に嫌いになっていきました。
これでは何の為に独立したのかがわかりません。

独立当初、大学時代の友人から言われたことがあります。

ユウキは常に冷静だし、感情的にならず、物事を論理的に判断できる。
人付き合いが嫌いと言いながらも、親しみやすさがあるから人に好かれる。
それらは経営者に必要な素質だとも思う。

ただ、少し間違えると、この人と一緒にいれば自分にとって得だとか、この人と一緒にいても時間の無駄だとか、損得勘定だけで人を判断することにも成り兼ねない。
そこは、注意しておいた方が良いかもね。

独立3年目にして、完全に彼の言った通りの自分になっていることに気付きました。

なぜそこまで人脈を増やそうとしたのか?
それは、私が独立をするきっかけをくれた、鈴木くんからの教えがあったからです。

ビジネスは人脈が全てだよ!
人との繋がりがあれば仕事も貰えるし、良い話も聞ける!
人脈は広い方が良いし、
上手く利用した方が良い!

その言葉が、頭にずっと残っていました。
今だったら、彼の考え方は正しいけど、それは一つの考え方に過ぎないと思えます。

しかし、独立したばかりの私はそこまで人間ができていなかったので、彼の言葉をそのまま鵜呑みにしました。

ビジネスは人脈が全てで、人脈がなければ長期的に稼げない。
そう思い込みました。

ユウキ「それならむしろ、会社員の方が楽な気がする…。別に人脈がなくても、会社の仕事をこなしていればお金が貰える訳だから。自由はないけど、会社にいる時間だけを我慢して働けば、人間関係は楽なんじゃないのか?」

とにかく人付き合いが嫌いだった私は、会社員の方がマシなんじゃないかと思い、一度就職することを考えました。

幸いなことに、そんな私の悩みを相談できる経営者の先輩が、たった一人だけいました。
30年以上も会社を経営しているBさんです。

仕事は経営コンサルティングなどをして、プライベートでは家族との時間を大事にする。
人としてもビジネスマンとしても心から尊敬でき、私の理想像に近い人です。

Bさんは私にこう言いました。

なるほど。
ユウ君の考えていることはわかるよ。
ただね、人はそれぞれ価値観が違うんだ。

ユウ君が理想とする人生に人脈が必要であれば、人脈をとことん活用すれば良いよ。
ユウ君が理想とする人生に人脈が必要ないのであれば、人脈を無理に作る必要はないよ。

要は、人の生き方がどうこうではなく、ユウ君がどう生きたいかが大事だと思う。

私は自分の時間を大事にしたいから、人脈をほとんど作らないで生きてきたよ。
人脈を広げると自分の時間が少なくなるからね。

まさにBさんの言う通りだと思います。
何より、30年以上も会社を経営しており、心から尊敬できる先輩の言葉だったので、重みがありました。

鈴木君は、人付き合いが好きなタイプです。
再開した時は、「将来はゲーム会社を作って、チームで仕事をしたい!」という夢を語っていました。

彼のような夢を持っている人は、目的達成の為に人脈をフル活用すれば良いと思います。
しかし、鈴木君のような生き方とは違い、最低限の人との繋がりで生きている人もいます。

Bさんは山奥に別荘を持っているのですが、その周辺には、人間嫌いの夫婦がひっそり暮らしているそうです。

山から水をひいているので、水道代は無料。
農業をしているので、半自給自足生活です。

その夫婦に直接話を聞いた訳ではないですが、「山奥で夫婦だけでひっそりと暮らしたい」というような目的から、半自給自足生活を送っているのだと思います。

無理に人脈を広げなくても、何不自由なく暮らしている人だっているのです。

人と関わらない生き方は幸せか?【自分らしく生きる方法】

私はこの時、自分の能力には自信を持っていました。
昔に比べてスキルは身に付いたし、精神的にも成長している。

継続力もあるし、物覚えは良いし、コミュニケーション能力も高い。
(ただの自信過剰です…。)

しかし、自分の生き方には、全く自信を持てませんでした。

周りで結果を出している人たちを見ては、「自分の生き方は間違っており、彼の生き方が正しいのではないか?」「自分の考え方は間違っており、彼女の考え方が正しいのではないか?」と、人と比べてばかりいました。

劣等感や自信の喪失。
ただでさえ人付き合いが嫌いなことに加え、人との生き方を比べてしまっていたので、余計に人間関係が辛くなっていました。

ただ、人の生き方や価値観に正しいも間違いもない。
人と比べること自体が無意味であり、「自分がどういう生き方をしたいのか」を明確にすることが大事。
Bさんの言葉を聞き、妙に腑に落ちた感じがしました。

ユウキ「俺はそもそも、組織や人に縛られたくないから、独立しようと決めた。だったら、周りを気にせず、自分が正しいと思う人生を生きよう。損得勘定だけの人付き合いは辞めて、心から大切だと思える人とだけ付き合おう。」

そう考え方を改め、人の力が必要な場合も、まずは人間として好きかどうかを基準にして、意識を外側に向けて付き合うようになりました。

ちなみに、妻もこの頃は表面上だけの付き合いを辞めて、LINEの女子会グループを抜けました。
毎日晴れやかな気分で過ごしております 笑

2016年。
正しい人との付き合い方や、正しい生き方を学んだ1年でした。

2017年 〜税金の支払いに怯えるの巻〜

山梨の温泉旅館

独立4年目。
色々と吹っ切れた私は、清々しい気分で新年度を迎える…とはいきませんでした。

何と1月1日から、インフルエンザを患います。

思い返せば独立してから、やたらと体調を崩していました。
ストレスで体調を崩したこともあれば、肝炎で入院した経験もあります。

挙句の果てに、元旦からインフルエンザ。
健康管理も仕事のうちなので、ビジネスマン失格です。

私は健康オタクであり、高校生の時から青汁や黒酢、水も1日2リットル以上は飲み続けてきました。
嫌いな野菜も積極的に食べますし、栄養管理には割と気を遣う方です。

休息も適度に取り、ストレスを溜め込まないように心掛けています。
そんな生活を送っている割に、独立後は体調を崩す割合が多い…。

マイナスの出来事をどうにかしてプラスに変換したい私は、これを健康作りのきっかけと捉えることにしました。

ユウキ「理由は明確。運動不足だ…。思えば独立をしてから、全く運動をしていないではないか!」

学生時代は部活動もスポーツもろくにやっていませんでしたが、それでもランニングや筋トレなど、自主的に運動をするように心掛けていました。

しかし、独立してからは完全に引きこもりがちになっています。

妻から言われました。

「ユウくんスタイル良いから、これで筋肉ついたら無敵だね。女性から絶対モテるよ。」

私はジムへ通うことを決めました。

この判断が、私を筋トレオタクの道へ導いたのでした…。
私は昔から一人で集中して作業をするのが、大大大好きなのです。

学生時代、球技などのチームプレイは嫌いでしたが、皆が死ぬほど嫌がるマラソンは大好きでした。
一人で黙々と走り続けられるからです。

友達から一緒に勉強しようと誘われてもNoと答え、家で一人でこなしていました。
人と一緒にいると集中力が散漫になるからです。

一人で作業をするのが大好きな私にとって、筋トレは最高の趣味になりました。
今では週3〜4ペースに落ち着いていますが、この頃はジムが好き過ぎて、週6〜7ペースで通っていました。

毎日プロテインを飲み、Youtubeで筋トレ動画を見て、食事は栄養成分をチェックするようになり、ボディメイクに目覚めるまでにハマってしまいます。

そのうち、フィジークの大会に出ることがあれば、このブログで報告しようと思います。
(流石にそこまではしないです…。)

大胸筋が成長し、腹筋も割れてくると同時に、売り上げもかなり増えてきました。

自分の生き方に自信を持ち、無駄な人付き合いを徹底的に減らしたので、仕事に集中できるようになっていました。
まさしくこの年は、筋肉もつくし、売り上げもアップするし、独立してから最高の年だったと思います。

ユウキ「あぁ…これまでトラブルばかりで、思い悩んだ日々を過ごしてきたけど、こんなに順調で良いのだろうか…。」

…が!
またもやここで大問題が発生します。
それが税金の支払いです!

売り上げが増えたことで利益も増えて、税金の支払いが馬鹿にならなくなってきました。

ユウキ「税金ぐらい、国から言われた分、いくらでも払ってやりますよ!それが、国民の義務ですからね!」

そんな器のデカさでいたいのは山々ですが、節税はしたいです 笑
自分なりに計算をしてみると、法人成りをした方が税金が安くなることが判明します。

個人事業主が法人成りするタイミングや分岐点とは?実体験まとめ!

ユウキ「個人事業主って気楽だし、わざわざ会社作るのは面倒臭いな…。まぁでも、税金が安くなるんなら、法人成りも検討した方が良いかな…。」

そんな訳で先輩から、税理士さんを紹介してもらうことにしました。
先輩は、「ユウ君はコツコツ堅実にやるタイプだから、恐らく今後も売り上げは伸びると思うよ。そろそろ法人成りを検討した方が良いかもね。」と言ってくれました。

しかし、法人成りなんて初めてのことなので、「本当に自分に会社が経営できるのだろうか…。」「もしも売り上げが下がったらどうしよう…。」と、頭に不安がよぎりました。

そして何より、私はあまり人と関わらず、コツコツ一人で仕事をしたいタイプです。
毎回税理士さんとやり取りをするのは、正直面倒臭いとも思いました。

もちろん、税理士さんや弁護士さんなど、仕事で必要な人と関わるのは割り切れますが、それでも極力一人で仕事をしたいと思っています。

「税理士さんはきっと殿様商売をしていて、無感情なターミネーターのような人間だろう…。」という偏見も持ち合わせていました。

しかし、意外や意外!
紹介してもらった税理士さんは、私の偏見に反して親しみやすい方でした。

積極的に節税の提案をしてくれるし、問い合わせに対する返信も早い。
気さくな雰囲気で凄く話しやすい。

ユウキ「あれ…全然ターミネーターじゃない!この税理士さんであれば、仕事をお願いしても良いかな…。」

そう思い始めました。
話し合いの中で、税理士さんからこんなことを言われました。

法人成りをすることで、税金面にメリットがあるのは当然です。
でも、それだけじゃないですよ。
個人事業主に比べると信用度は高くなるので、融資は受けやすくなります。

ユウキさんは肩書きに興味はないかもしれませんが、やっぱり、自分の名刺に代表取締役と書かれているのを見るのは嬉しいものです。
それがモチベーションに繋がり、売り上げがアップすることも考えられます。

もちろん、社会保障の強制加入や確定申告等の複雑化など、デメリットもあるので、一概に法人成りが良いとは言えません。
その辺りのことを総合的に判断して、法人成りをするか個人事業主を続けるかを、考えてみてください。

…なるほど。
確かにその通りだ。

代表取締役なんて、ただの肩書きだと思っています。
でも、良い意味で自分へのプレッシャーになるならば、それも一つのメリットと言えるかもしれません。

法人成り、前向きに検討してみようかな…。
そんなことを考えながら、税理士さんとの話し合いが終わりました。

ユウキ「今日はお忙しい中、私の為にお時間をとって頂き、どうもありがとうございました。前向きに、検討をしてみます。」

そして別れ際、私の目を見ながら、税理士さんは笑顔で言いました。

税理士さん「こちらこそ、今日はわざわざお越し頂き、どうもありがとうございました。全然関係ない話で申し訳ないですけど、ユウキさんってイケメンですよね。ユウキさんが社長になったら、きっと女性からモテると思いますよ。

私は会社を設立することに決めました。

2017年。
筋トレの楽しさに目覚め、法人成りへの第一歩を踏み出した一年でした。

2018年 〜何かモテそうだから社長になるの巻〜

独立5年目。

「何かモテそうだから」
そんな不純な動機で、株式会社を設立することにしました。

…というのは冗談ですが(笑)、税金面を含めて色々と総合して考えた結果、2018年に法人成りをすることに決めました。

会社設立と聞くと、何となく面倒なイメージです。
代表取締役の肩書きも、特別欲しいとは思いません。

個人事業主の方が気楽だし、自分の性格に合っているのではないか?
そんな風にも考えました。

しかし、冷静に考えてみれば、法人成りをしたところで仕事の内容が変わる訳ではありません。
税理士さんの顧問料が増えたり、税金の支払いや肩書きは変わりますが、人を雇う訳でもなければ、多額の借金を負う訳でもないです。

何となく面倒臭そうとか、個人事業主の方が気楽そうとか思ってはいますが、実際に会社を経営しないとわからないことだってあります。

もし法人成りをしてみて、自分には合わないと感じたら、個人事業主に戻れば良いと思いました。
誰にも迷惑は掛かりません。

法人成りと言うと、「これからバリバリ稼ぐぞ!」とか、「絶対成功してやるぞ!」とか、意気込む人が多いかもしれません。

私の場合は、「まぁ、とりあえずやってみるか。仕事の内容も変わらないし、今まで通り決めたことをコツコツやろう。」そんな軽い気持ちで法人成りしました。

私は客観的に自分を見て、冷めた人間だと思っています。
感情的になることも滅多にありませんし、急激にやる気になることもありません。

その場のノリや雰囲気に合わせてテンションを上げることもありますが、
基本的には一定のテンションを保っています。

「心は熱く、頭は冷静に。」
黒子のバスケという少年漫画で、あるキャラクターが言った表現です。
まさに私はこんな性格だと思います 笑

それが私の持ち味でもあると思っているので、会社経営もバリバリやっていくというよりも、マイペースにコツコツやっていこうと思いました。

会社の設立自体はめちゃくちゃ簡単でした。
設立費用など諸々込みで最初に30万円程度は必要ですが、1週間もあれば誰でも設立できます。

書類を提出するだけで、後は税理士さんにほぼお任せです。
しかし、設立した後が色々と面倒でした。

  • 法人用の銀行口座の開設
  • 法人用クレジットカードの契約
  • 収益の振込先変更
  • マンションの契約変更
  • 融資元への連絡

など、地味にやるべき作業が多いです。
特に会社設立1年目は信用度が低いので、法人用の銀行口座が中々作れず苦戦しました。

全ての作業が終わったのは、会社を設立して2ヶ月程度経ってからです。
心配とは裏腹に、会社設立後も売り上げは好調でした。

仕事自体もほぼ仕組み化させていただので、経済的にも時間的にも余裕があります。
この時期は特に何もしなくても、毎月200万円前後のお金が銀行口座に振り込まれました。

私も妻も、物欲はそこまで高くありません。
とりあえず仕事の効率を上げる為に、新作のiPhoneとiPadを購入し、経費で落とせる為、デスクと椅子も新調しました。

20インチの液晶テレビを50インチの大型テレビへと買い替え、ソファとニンテンドースイッチも購入しました。

その他にも、美味しいものを食べたり、旅行へ出かけたり、欲しい服を買ったり、私と妻が望むことは大抵実現できました。
仕組み化をしていた為、自由に過ごせる時間もあります。

朝は何時に起きても自由ですし、夜寝る前も仕事で憂鬱な気分になることはありません。
平日の真昼間から、妻と愛犬とドッグランに出かけることもあれば、いきなり山梨の温泉へ一泊することもありました。

社員は一人も雇っていないので、仕事は常に私一人でこなしています。
面倒な人間関係に悩まされることはありません。

相変わらず週3〜4ペースで身体を鍛えており、身体も健康そのものです。

そんな生活が最初は楽しかったのですが、途中から心が全く満たされなくなりました。
テキトーに仕事をしながら、ダラダラと過ごす毎日。

ユウキ「経済的にも時間的にも余裕はあるけど、つまらない毎日を過ごしているだけだ…。これでは独立をした意味がない…!」

そんな時、仲の良かった経営者の先輩である、Cさんに相談しました。
Cさんも独立してから出会った方で、心理カウンセラーを生業としている先輩です。
私が心理セラピストの資格を取得する、きっかけを作った人でもあります。

Cさん「なるほど。ユウキ君の一番の問題点は、何の目的もなく、毎日生活をしていることだね。ユウキ君には、目的ってある?」

ユウキ「…目的ですか?」

私には一つ、決定的に足りないものがありました。
それが「目的」です。

人生の目的の見つけ方!例を出して考えてみた。

私は元々、自由になりたいという目的を掲げて、独立をしました。

しかし、会社を設立して、経済的にも時間的にも余裕ができました。
人間関係も良好で、心身共に健康そのもの。
当初の目的であった、自由な生活を得ている状態です。

例えるならば、マラソンでゴールに向かって走ってはいたが、ゴールテープを切ってしまい、そこからただぼーっと、立ち尽くしていたようなイメージです。
目的がなく生きることが、これほどにまでつまらないとは…。

Cさん「ユウキ君はある程度の自己実現はできているから、どんな人生を送りたいのか?人に何を与えたいのかを?もう一度よく考えてみると良いよ。」

さすが心理カウンセラーの先輩。
コミュニケーションの達人であり説得力があります。

そんな訳で、一度目的を考えてみることにしました。
正直に言えば、私は社会貢献をしたいとか、世の中の人を幸せにしたいとか、そんな大層な夢を抱いてはいません。

私が大切に思える人や、私と関わってくれた人が幸せでいてくれれば、それで満足と思うタイプです。

極端な話、家族が幸せであれば、それで十分ぐらいに思っていました。
妻にどんな人生が理想かと聞いたところ、「あなたが心からやりたいことを実現することと、あなたの側にいることが、私の一番の幸せかな。」との回答が返ってきました。

ユウキ「なるほど。俺が心からやりたいことをやっていることが、結果的に妻の幸せに繋がるのか…。」

私はこの時、「一切お金を貰わないでもやりたい」と思っていることがありました。
自分の知識や経験を人に伝えることです。

以前、経営者の先輩から、教わったことがあります。

自分の悩みを解決できた時、それは人に価値を与えられる経験になる!

私は人と関わることが大嫌いで、会社員という生き方が合わず、独立を志し生活できるようになりました。

同じように人間関係や仕事や生き方に悩んでいる人たちに、自分の経験や意見を発信したい。
それが、私がやりたいと思っていることです。

私はライティングスキルもありますし、マーケティングスキルも身に付けています。
経験もあるので、情報発信は簡単です。

情報発信の手段は色々ありますが、私は文章を書くのが得意です。
何より大好きなので、作家として活動するのが理想的だと思いました。

目的を達成するする為には、好きなことや得意なことなど、その人のリソース(資質)を活かした方が良いです。

手段の見つけ方!目的達成にはリソースを最大限に活用すべし!

「個人が理想とする人生を明確化し、実現させる為の気づきやきっかけを与える。」

こうして、私がビジネスをする目的が決まりました。

私が独立を志したのは、「会社員が嫌だから」というマイナスな理由です。
つまり、「会社員に戻りたくない!」という、不安を原動力に、これまで仕事をしてきました。

しかし、「個人が理想とする人生を明確化し、実現させる為の気づきやきっかけを与える。」という、ワクワクする目的が明確になったことで、楽しんで仕事ができるようになります。

Cさんに話したところ、「そうか。ユウキ君はこれからの人生、その軸に沿って生きていれば良いよ。」と言われました。
この時から、本当の意味で、自分の生き方に自信が持てるようになったと思います。

今こうして自伝を書いていることも、目的に沿った行動です。
ジムに通うことも、目的を達成する為に健康的な身体作りをするという軸に沿った行動です。

妻と一緒にゲームをする行為は、側から見れば時間の浪費と思えるかもしれません。
しかし、妻や私自身の幸せの為に、一緒に過ごす時間を大切にしていると考えれば、それもまた軸に沿った行動です。

軸があるだけで、自信を持って人生を送れるようになると気付きました。
複雑に入り組んだ山道を、地図を見ながら歩いている感覚です。

考えてみれば、経営者の先輩である、Aさんからも、Bさんからも、目的の重要性は言われたことがありました。

「お金を稼ぐことをゴールにするのではなく、お金を稼いだ先で何をしたいのか?その目的を持つことが大事だよ。」

「人と自分の人生を比べることは無意味。自分がどんな人生を送りたいのか、まずはそこを明確にすることが大事だよ。」

そうか…。
AさんとBさんが言っていたことは、まさにこのことだったのか…。

独立5年目。
ここに来て、ようやく先輩方の言葉の本当の意味が理解できました。

ちなみに、筋トレ生活も2年目に突入したことで、胸板が厚くなり腹筋はバキバキに割れてきました。
どうやら、筋肉の成長と事業の売り上げは、比例しているようです 笑

2018年。
人生の方向性が明確になり、会社運営スキルを身に付けた1年でした。

2019年 〜そして新たな人生が始まるの巻〜

独立6年目。
人生の方向性が明確になった私は、新しくこのブログを作り始めます。

「個人が理想とする人生を明確化し、実現させる為の気づきやきっかけを与える。」
そんなコンセプトを掲げつつ、私自身も色んな物事に挑戦しながら、そこで得た経験・知識・想いなどを、発信していこうと決めました。

私は元々、自由になりたいからという自分の幸せの為に生きていました。
もちろん、自分の幸せの為に生きること自体、何も間違ってはいません。
自分が幸せでなければ、他者の幸せを願うことは難しいです。

ただ、永遠と自分の為だけに生き続けた場合、いつか必ず限界がきます。
毎日贅沢三昧できるほどのお金が得られるようになれば、「今の生活に十分満足しているし、そんなに無理して働く必要ないかな。」と、活動する気持ちが薄くなるからです。

しかし、「家族を幸せにしたい!」「世の中にこんなことを伝えたい!」「こんな発明をして社会に貢献したい!」と、他者の幸せを目的にした場合は限界がありません。

毎日贅沢三昧できるほどのお金が得られるようになったとしても、「今の生活には満足しているけど、今以上に周りの人たちを幸せにしたい!」と、活動する気持ちが湧いてくるからです。

「個人が理想とする人生を明確化し、実現させる為の気づきやきっかけを与える。」という、限界のない目的ができたので、その軸に従って生きていくことを決めました。

30歳で自伝を書くことは決めていたので、「これまでの人生経験が、少しでも誰かの役に立てれば良いな。」という気持ちで、執筆を始めました。

人生とは面白いもので、失敗もあれば成功もあります。
まるでRPGゲームのようなものです。

私はこれまでの人生、多くの間違えや失敗を経験したと思います。
しかし、間違えや失敗があったからこそ、成長できたと思っています。

人間は間違えや失敗をして、そこから学び、乗り越えることで、どんどん成長していくものだよ!」

これは、中学2年生の時の担任の先生の言葉です。
この時の先生の言葉は、私の脳裏に鮮明に焼き付いています。

今の社会は間違えや失敗を犯すと、人から笑われ、場合によっては異常なまでに叩かれます。
しかし、人生で間違えも失敗も犯さない人間なんて、一人もいません。
誰一人です。

赤ちゃんは何度も転びながら、ようやく歩けるようになります。
そんな赤ちゃんを見て、馬鹿にしたり嘲笑ったりする人は、まずいないでしょう。

どれだけ転んでも、「頑張れ!絶対できるよ!」と、思わず応援したくなるはずです。
間違えや失敗を犯すことは、何も恥ずかしいことではありません。

恐らく私は、この先も多くの失敗をします。

そんな時も、「人生のネタができてラッキー!」という気持ちで、歩き続けたいと思います。
そして、人を素直に応援できる、そんな心を持った人間であり続けたいです。

もしもあなたがこの自伝を読んで、少しでも何かを感じてくれれば、私の失敗体験の価値が上がるので嬉しいです 笑

2019年。
独立してから色々なことがありましたが、新たなスタートラインに立った年でした。

現在 〜あなたに伝えたいこと〜

高尾山

私はあなたの顔も、名前も、性別も、年齢も、生活環境も、何も知らないです。
しかし、わざわざ私のブログにアクセスをして、自伝まで読んでくれました。
これも何かの縁だと思います。

あなたの人生に少しでもプラスになったり、何かしら得ることがあったり、何かに挑戦するきっかけになってくれれば、大変嬉しく思います。

所詮は私の自己満足かもしれませんが、別にそれでも構いません。
私は自分が正しいと思うことを勝手にやっているだけなので、これからも自由に活動していきます。

  • 世の中には、私のように組織やグループに馴染めず、個人で活動することで力を発揮できる人間もいれば、人と接するのが大好きで、組織やグループの中で力を発揮できる人間もいます。
  • 仕事は安定した公務員が理想だという人間もいれば、ベンチャー企業を立ち上げてバリバリ活動するのが理想という人間もいます。
  • できるだけ多くの人たちに囲まれて生きていきたいという人間もいれば、心から尊敬できる人が数名いればそれで幸せだという人間もいます。
  • 生まれつき何らかの障害を抱えている人間もいれば、何の障害もなく健康な生活を送っている人間もいます。
  • 芸術的なセンスに恵まれ、絵を描くことに喜びを感じる人間もいれば、話術に長けていて、人前で話すことに喜びを感じる人間もいます。
  • 結婚して家庭を持つことに幸せを感じる人間もいれば、独身の方が気楽で幸せだと感じる人間もいます。
  • 日本という平和な国に生まれ、経済的にも裕福で、やりたいことに自由に挑戦できる人間もいれば、戦争の起きている国に生まれ、経済的にも困窮し、毎日を生きるだけで精一杯な人間もいます。

人はそれぞれ、性格も、性別も、国籍も、育った環境も、価値観も、好きなことも、嫌いなことも、得意なことも、苦手なことも、何もかもが違います。

人間は平等ではありません。

一人一人が違う人間だからこそ、一人一人が違う人生を送るのが当たり前です。
人との生き方を比べるのは無意味ですし、自分が理想とする人生を送ることが、正しい生き方だと思っています。
私はそれに気が付くまでに、30年も掛かりました。

「ウサギとカメ」という有名な童話があります。
ウサギとカメが競争をして、足の早いウサギが途中で昼寝をしてしまい、足の遅いカメが先にゴールするという有名な話です。

この話は、「自分の能力を過信しないこと。コツコツ地道に努力すれば、能力の低い人でも成功できる。」という意味に捉える人が多いです。

しかし、少し見方を変えると、別の意味にも捉えられます。
「僕らは奇跡でできている」というドラマの中で、高橋一生さんが演じる主人公が、次のような解釈をしていました。

足の早いウサギは足の遅いカメを見下し、優越感を味わう為に競争をした。
しかし、カメはウサギのことは眼中になく、目の前に広がる景色を楽しみながら、自分のペースでひたすらゴールを目指した。

こんな風に見方を変えると、「周りの目を気にする必要はない。自分が望む人生を送るべき。」という意味にも捉えられます。

これも、ウサギとカメの一つの解釈だと思います。
私は周りからどう思われようと、自分が望む人生を歩みたいです。
あなたもカメさんのように、周りの目を気にせず、自分が望む人生を歩んでみてください。

私も自分だけの人生を歩みつつ、豊かな人生を送る為の情報を発信していきたいと思います。

最後に一つだけ、言いたいことがあります。
私はこれまでの人生、人に恵まれて生きてきました。

両親からは何不自由なく育てられ、やりたいことを自由にやらせてもらいました。
姉にも沢山遊んでもらいましたし、随分と可愛がられたと思います 笑

友人や仕事仲間にも助けられ、多くの先輩方にもお世話になりました。
仕事に関するアドバイスをもらい、沢山の相談にも乗ってもらいました。

あなたのように、私の記事を読んでくれる人がいるからこそ、これまで独立してやってこられたと思っています。

何より妻には感謝しています。
妻は私に毎日、「いつも働いてくれてありがとう」と、言ってくれます。

しかし、妻が支えてくれているからこそ、私は安心して仕事ができ、楽しい人生を送れています。

私の知り合いが、この自伝を読む可能性はまずないでしょうが、

  • 家族
  • 先輩方
  • 仕事仲間
  • 読者さん
  • 友人

これまで関わってくれた全ての人々や、あなたに対してお礼を述べたいと思います。

本当にどうもありがとうございました。

今後もあなたにとって、少しでも有益となるような情報を発信していきます。

少しでもあなたの人生をより良い方向へと導く、気づきやきっかけになれば嬉しいです。
最初から最後までこれだけ長い記事をお読み頂き、本当にどうもありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

自伝やブログに関する意見や感想があれば、お気軽に送ってください。
100%のお返事はお約束できませんが、全てのメッセージに目を通させて頂きます。

意見や感想はこちらからどうぞ!

今後の活動の励みになります 笑