-
- ブログの記事の書き方がわからない!
- ブログにアクセスを集めたい!
- ブログの売り上げをアップさせたい!
こんな悩みや願望を持っている場合は、当記事をご覧ください。
私が実践している、ブログの記事の書き方を公開します。
ブログを運営している目的は人それぞれ違うでしょうが、当然、売り上げのないブログよりも、売り上げがあるブログの方が嬉しいですよね?
今回の記事を最後まで読んでもらえると、売り上げを生み出すブログの記事の書き方が身に付きます。
ブログの記事の書き方とは?

ブログに記事を投稿したいので、記事の書き方を教えてもらえますか?

ブログの記事の書き方は、次の8つのステップで行いましょう。
- ブログ制作
- SEOの理解
- ネタ探し
- キーワード選定
- ライバルチェック
- タイトル付け
- 構成づくり
- 記事作成
ブログ制作
まだブログを持っていない場合は、ブログ制作からスタートしましょう。
ブログは、WordPressで制作します。
WordPressブログの制作方法は、次の通りです。
- レンタルサーバーの契約
- 独自ドメインの取得
- WordPressのインストール
- テンプレートの追加
- プラグインの設定
- Googleツールの連携
下記の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。
SEOの理解
WordPressブログの立ち上げと設定が完了したら、いよいよ記事を投稿していきます。
ただし、その前にブログへの集客方法を身に付けておきましょう。
ブログは、主にSEO(検索エンジン)から集客をします。
SEOとは、YahooやGoogleなどの検索結果に、自分のブログを上位表示させてアクセスを集めることです。
SEOから集客を行う為には、次の2つの対策を意識しましょう。
- 記事のタイトルに上位表示させたいキーワードを含めること
- 読者目線の質の高い記事を書くこと
下記の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。
ネタ探し
ネタ探しとは、その名の通り情報発信のネタを探すことです。
ダイエット系の情報発信をしているにも関わらず、ひたすらパソコンの使い方を発信しているのは、情報発信のテーマと中身が食い違っているので、SEOで上位表示しづらいです。
必ず、ブログのテーマに沿ったネタを選びましょう。
ネタの種類は、次の6つです。
- ノウハウ
- マインド
- エデュケーション
- ブランディング
- セールス
- ダイアリー
下記の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。
キーワード選定
キーワード選定とは、どんなキーワードで読者さんを集客をするのかを決めることです。
キーワードに需要があれば、検索されてアクセスが集まる可能性があります。
キーワードに需要がなければ、上位表示されてもアクセスが集まりにくいです。
その為、検索需要のあるキーワードを選びましょう。
キーワード選定は、最も重要な工程と言っても過言ではありません。
キーワード選定は、次の順番で行います。
- 狙うキーワードを書き出す
- 関連するキーワードを探す(ラッコキーワード)
- 検索ボリュームを調査する(キーワードプランナー)
下記の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。
ライバルチェック
ライバルチェックとは、あなたの選んだキーワードに対して、どのぐらいのライバルがいるかをチェックする工程です。
需要のあるキーワードを選んだとしても、強いライバルが1,000人もいれば、上位表示は難しいかもしれません。
反対に、ライバルが10人しかいなければ、比較的簡単に上位表示ができる可能性があります。
その為に必要なのが、ライバルチェックです。
ライバルチェックは、次の3ステップで行います。
- 狙うキーワードで検索をかける
- 上位表示されている記事をチェックする
- 条件指定で検索をかける
下記の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。
タイトル付け
タイトル付けとは、選んだキーワードを自然な日本語にして、ブログの記事のタイトルにすることです。
例えば、「情報発信 ブログ 書き方」というキーワードで上位表示を狙う場合は、「情報発信ブログの書き方とは?」と、自然な日本語でタイトルを付けます。
タイトル付けで意識するのは、次の7つです。
- 上位表示を狙うキーワードを含める
- 上位表示を狙うキーワードはできるだけ前方に置く
- メインキーワードとサブキーワードはできるだけ近くに置く
- キーワードの順番を意識する
- キーワードをむやみやたらに詰め込まない
- 30文字前後で付ける
- クリックされやすい自然な日本語を意識する
下記の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。
構成づくり
構成づくりとは、記事全体の設計図をつくるような作業です。
いきなり記事を書き始めるよりも、構成をつくった方が、スムーズに記事が書けるようになります。
構成づくりは、次の順番で行います。
- タイトル
- 概要
- 本文
- まとめ
下記の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。
記事作成
いよいよ記事作成に入ります。
構成に沿って、記事を書き上げましょう。

プレビューをクリックすると、公開状態の記事を確認できます。
全体をチェックして、誤字脱字などを修正しましょう。

問題がなければ「公開」をクリックして、記事作成は完了です。
ブログの記事を上位表示させる書き方とは?


読者さんの目線に立ち、読みやすく、尚且つ価値のある情報を届けること。
これに尽きます。
具体的には、次の15個のポイントを意識して記事を書きましょう。
- キーワードを使う
- 見出しを使う
- 内部リンクを使う
- 画像を使う
- 文字の装飾を使う
- All in One SEO Packを設定する
- パーマリンクを設定する
- カテゴリーを設定する
- アイキャッチ画像を設定する
- 改行を意識する
- 文字数を意識する
- 独自性を意識する
- YMYLとEATを意識する
- Googleサーチコンソールを活用する
- 定期的にメンテナンスする
キーワードを使う
「見出し」や「本文」には、上位表示を狙うキーワードを含めるようにしてください。
例えば、「ブログ 記事 書き方」というキーワードで上位表示を狙っているとしましょう。
その場合、「見出し」や「本文」に「ブログ 記事 書き方」というキーワードを含めた方が、上位表示される可能性が高くなります。
日本語が不自然になるようだったり、無理やりキーワードを乱用するのは避けた方が良いです。
Googleに見抜かれて、返って評価が低くなる可能性があります。
見出しを使う
記事を書く際には、見出しは必ず使ってください。

「見出し1」は記事のタイトルに使われているので、本文では「見出し2」以降を使いましょう。
「見出し2」の中で更に細かく話を分ける場合は「見出し3」を使ってください。

「見出し2」⇒「見出し3」⇒「見出し4」というように、数字の順番に沿って使ってください。
「見出し4」⇒「見出し3」⇒「見出し2」というように、数字を遡った使い方は避けましょう。
内部リンクを使う
内部リンクは積極的に使いましょう。
内部リンクとは、ブログ内の別記事にリンクを飛ばすことです。
クリックすることで、瞬時に別記事にアクセスできるようになります。
別サイトにリンクを飛ばすことは、外部リンクと言います。
下記の記事は集客について書いていますが、本文の中でリスト集めの重要性を述べています。

本文の中で、リスト集めの重要性の記事に内部リンクを飛ばしています。
関連した記事に内部リンクを貼ることで、複数ページを読んで貰える可能性が高くなり、ブログの滞在時間も上がります。
補足
「滞在時間が長いブログ」=「SEO評価が高くなる」とは、一概に言い切れません。
1分で読み終えられる記事もあれば、読み終えるのに5分掛かる記事もあります。
滞在時間だけで、SEO評価が決まるとは言えないでしょう。
しかし、滞在時間が10秒20秒という短い時間のブログは、流し読みをされているか、すぐにページを閉じられている可能性が高いです。
滞在時間が3分、4分と長い時間のブログは、それだけじっくり記事を読まれている可能性があります。
そう考えると、滞在時間の長いブログの方がSEO評価は高くなるはずです。
ブログの滞在時間は、「読者さんに有益な情報を届けられているのか?」という一つの目安になると思うので、参考にしてみてください。
内部リンクの貼り方は簡単です。

内部リンクを貼りたい箇所に、「リンク設定」をクリックします。

記事のタイトルが一覧で表示されるので、貼りたい記事を選んでください。
すると「URL」と「リンク文字列」が選んだ記事に置き換わるので、「リンク追加」をクリックしましょう。

これで内部リンクが貼れます。
画像を使う
文章ばかりが続くと目が疲れてしまうので、適度に画像を使うと良いです。

画像を挿入したい箇所にカーソルを合わせて、「メディアを追加」をクリックします。

「ファイルをアップロード」から「ファイルを選択」をクリックして、挿入したい画像を選んでください。
画像を選んだら、「投稿に挿入」をクリックしましょう。

「メディアライブラリ」をクリックして、追加した画像を選択してください。
「代替テキスト(画像の説明)」や「サイズ(画像の大きさ)」などを設定して、「投稿に挿入」をクリックしましょう。

これで、画像の挿入は完了です。
注意
容量の大きな画像を使ったり、画像を大量に使いすぎた場合は、ブログの読み込み速度が遅くなります。
読み込み速度はSEO評価にも響くので、画像を使いすぎないように注意しましょう。
文字の装飾を使う
「強調したい文」や「重要な単語」には、色を付けると読みやすくなります。
色を使いすぎると読みにくくなるので、私は「黒」「青」「赤」の3色だけを使うようにしています。
強調したいこと⇒黒の太字
(例:この記事では、ブログの記事の書き方が身に付きます。)
肯定的に強調したいこと⇒青の太字
(例:ブログの記事を書く際には、読者目線を心がけましょう。)
否定的に強調したいこと⇒赤の太字
(例:キーワードを選定を無視してタイトルを付けるのは、避けた方が良いです。)
色の使い方に決まりがある訳ではありません。
世間一般的には「青=安全」「赤=危険」というイメージがあるので、「青色=肯定」「赤色=否定」と使い分けています。
All in One SEO Packを設定する
プラグイン「All in One SEO Pack」の設定をしましょう。

「タイトル」には記事のタイトルを入力し、「説明」には記事の説明を120文字前後で入力しています。
説明に記入した文章は、検索結果に表示された際の説明文に表示されます。

ここに表示される文章が120文字前後と言われているので、120文字前後でわかりやすく、読者さんの興味を惹くような文章を書いてみてください。
上位表示を狙うキーワードも含めておくと、SEO効果も見込めます。
パーマリンクを設定する
パーマリンクは、タイトルに関係のある英単語を入力すると、SEO効果があると言われています。

「ブログの記事の書き方」というタイトルの場合、「blog-writing」というパーマリンクに設定することで、SEO対策になります。
カテゴリーを設定する
カテゴリーを設定することで、記事をジャンル毎に整理できます。

ジャンル毎に整理されている方が、読者さんが記事を見つけやすいです。
アイキャッチ画像を設定する
アイキャッチ画像とは、記事の表紙のことです。

表紙がある方が見栄えが良いので、クリック率も高くなります。
改行を意識する
私の場合、文章を「。」で改行しています。
以前は一文が長くなりすぎないように「、」で改行をすることが多かったのですが、それだとスマホから見たときに不自然に見えていました。
今の時代は「パソコン」「タブレット」「スマホ」と、ブログを読める媒体が多いです。
その為、どの媒体でも読みやすいような改行を心がける必要があります。
今書いた文章を、「パソコン」と「スマホ」で見比べてみましょう。
【パソコンから見た場合】

【スマホから見た場合】

「、」を中心に区切った場合でも見てみましょう。
【パソコンから見た場合】

【スマホから見た場合】

「、」で区切ると文章がぶつ切りになってしまうので、「。」で区切った方が読みやすいと思います。
文章が詰まりすぎないように、3〜4行でスペースを開けるようにすると、更に読みやすくなります。
文字数を意識する
記事の文字数に明確な決まりはありません。
読者さんが求める答えを2,000文字でまとめられるのであれば、2,000文字書けば良いです。
読者さんが求める答えを導くのに10,000文字必要であれば、10,000文字書けば良いです。
避けた方が良いのが、次のパターンです。
- 短い文章で綺麗にまとめられるのに、無駄に長い文章を書く。
- 長い文章が必要なのにも関わらず、雑で短い文章を書く。
例えば、「ブログの記事の書き方」というテーマで記事を書くとしましょう。
5,000文字で綺麗にまとまっているにも関わらず、キーワード選定に関する内容を詰め込んで、更に5,000文字傘増しするのは、避けた方が良いです。
その場合は、「ブログのキーワード選定方法」というテーマで、別記事にまとめてください。
いくら文字数に決まりはないと言っても、500文字程度の短い文章では、読者さんに有益な情報を伝えられないと思います。
500文字では伝えきれられないと思うのであれば、2,000文字、3,000文字の文章を書いてください。
私の場合は、短い記事であれば2,000文字程度、長い記事であれば10,000文字を超えることもあります。
平均的には、5,000文字前後の文字数になることが多いです。
文字数が全てではありませんが、質の高い記事を書く為の一つの判断基準にしてみてください。
独自性を意識する
情報発信をする上で必要なのが、独自性、いわゆるオリジナリティです。
独自性については、次の関連記事で詳しく説明しています。
YMYLとEATを意識する
「YMYL」とは「Your Money or Your Life(あなたのお金や人生)」の頭文字をとった略語です。
「EAT」とは「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字をとった略語です。
ブログにおいて、著しくその人の人生を左右する記事を書く際には、特に注意して情報を発信すべきという意味です。
具体的には、「投資」「税金」「保険」「法律」「政治」「医療」「美容」「健康」などの記事が該当します。
例えば、医療知識の全くない一般人が、「頭痛にはAという薬が良いですよ!副作用も全くありません!」という記事を書いたとします。
しかし、実際は頭痛への効果は全くなく、副作用の激しい薬でした…。
この記事を読んで薬を飲んでしまった人は、たまったもんじゃないですよね?
副作用で身体に異常をきたしてしまう可能性だってあり得ます。
だからこそ医療関係の記事は、医師免許を持っている専門家のブログだったり、医療機関などの大手サイトが上位表示されやすいです。
これは「YMYL」以外のジャンルにも言えます。
例えば、「筋トレ」の情報発信をしている場合は、ボディビルの大会で優勝した人の情報や、パーソナルトレーナーの資格を持っている人の方が、「EAT」が高いと判断されます。
「YMYL」ジャンルの記事を書く際には特に注意が必要で、信用できる引用元を記載するなど、「EAT」を意識した記事作成を心がけてください。
Googleサーチコンソールを活用する
記事を更新した直後は、検索エンジンにインデックスされにくいです。
インデックスされなければ、SEOからアクセスを集めることはできません。
補足
インデックスとは、更新した記事が検索エンジンに登録されることです。
そこで活躍するのが、Googleサーチコンソールです。
Googleサーチコンソールには、記事のインデックスをGoogleにお願いする機能があります。

Googleサーチコンソールにアクセスをしたら、運営しているブログを選択して、検索枠に更新したブログのURLを入力します。

「インデックス登録をリクエスト」をクリックしてください。

「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されたら、作業は完了です。
これで、記事がインデックスされます。

検索枠に記事のURLを入力すると、インデックスされたかどうかを確認できます。
検索エンジンに記事が表示されたら、インデックスされている証拠です。
定期的にメンテナンスする
書いた記事は定期的に見直して、リライト(文章の書き直し)すると良いです。
ブログを長く運営していくと、記事の量も膨大になっていきます。
中には、情報が古くなっている記事や、質の低い記事もあるはずです。
そういった記事は、定期的にメンテナンスしましょう。
極端な話ですが、2012年におすすめのスマホアプリに関する記事を書いたとしても、2022年にはそのスマホアプリは存在しないかもしれません。
新しい情報に更新するという意味でも、文章を書き換えたり、追記してください。
必要のない記事は、削除してしまっても構いません。
今は記事の量よりも、記事の質が重視される時代です。
私が運営するブログの一つに、500記事ほど更新しているブログがあります。
独立したばかりの頃に作ったブログなので、記事の質は低く、情報も古いです。
今はもう更新をしていないのですが、思い出として残しています。
1日のアクセスは、平均100前後しかありません。
その一方で、50記事程度しか更新していないブログは、1日に300アクセス前後集まっています。
記事の質は高く、今も定期的にメンテナンスを続けているからです。
質の低い記事が500記事あるブログよりも、質の高い記事が50記事あるブログの方が、SEO評価が高くなる傾向が強いです。
一番良いのは、質の高い記事が沢山更新されているブログです。
その為にも、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
ブログの記事の書き方まとめ
ブログの記事で一番大事なのは、ユーザーファーストです。
「読者さんが読みやすい記事か?」「読者さんは何を知りたいのか?」というように、読者目線に立つことで、アクセスの集まる記事が書けるようになります。
もちろん、最初から完成度の高い記事を書くのは難しいです。
私も最初は下手くそでしたが、数をこなすことで上達しました。
ライティングスキルは、数をこなせば必ず身に付きます。
その為にも、コツコツ記事作成に励んでみてくださいね。

そんな風に思った場合は、下記から登録できる無料オンライン講座を活用してみてください。
ブログの運営など、インターネットを活用して売り上げを生み出す情報を、初心者にもわかりやすく発信しています。
オンライン講座へ登録して頂いた方には、Webを活用した集客や販売が学べる「Webマーケティングアカデミー」というサイトへ無料でご案内しています。
その他にも、人生を豊かにする為の動画講座や教科者など、限定プレゼントも用意しました。

筆者は2014年から、情報発信やブログ運営を行っています。
2018年に法人成りを果たし、2020年にはブログの売り上げが3,000万円を突破しました。