ビジネスライクな関係は有りか?人付き合いの本音をぶっちゃけます!
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ
ブログをお読みいただき、どうもありがとうございます!

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ
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- できるだけ早く家に帰りたいけど、出世に有利になるから、上司からの飲みの誘いは積極的に乗っている。
- ビジネスとプライベートは分けたいけど、売り上げを伸ばす為に、お客さんとは僕生活でも仲良くするように心掛けている。
- そんなに好きではない先輩だけど、ビジネスではお世話になっているので、定期的に一緒に遊びに行くようにしている。
別にそこまで好きではないけれど、ビジネスと割り切って人付き合いをしている方は多いと思います。
いわゆる、ビジネスライクな関係です。
批判覚悟で言いますが、僕は独立してから最初の3年間は、「事業の売り上げをアップさせる」という目的の為だけに、人付き合いをしていました。
一人もしくは家族と一緒にいるのが大好きで、人付き合いが死ぬほど嫌いな僕にとっては、ビジネス目的以外で人と付き合う気にはなれなかったです。
ビジネスライクな関係は有りか?それとも、辞めた方が良いのか?
今回は僕の過去の実体験を踏まえて、人付き合いの本音をぶっちゃけたいと思います。
ビジネスライクな関係とは?
ユウキさん質問です!
仕事をする上でビジネスライクな関係ってよく聞きますけど、そもそもビジネスライクな関係とは何なのでしょうか?
僕はビジネスライクな関係を、目的達成の為に割り切って人と付き合うことと捉えているよ!
例えば、僕は健康の為にジムに通っています。
ジムでは、定期的にパーソナルトレーナーさんにお願いをして、個別トレーニングを受けています。
トレーナーさんと関わっている目的は、健康的な体作りとボディメイクの為です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
トレーナーさんとは相性も良いですし、人としても尊敬しています。
しかし、わざわざプライベートで飲みにいくほどの仲ではありません。
仮に飲みに誘われたとしても、断ります。
僕はトレーナーさんと、プライベートで仲良くしたいから付き合っている訳ではありません。
トレーナーさんがボディメイクのプロの為、目的達成の為に付き合っているだけです。
この状態を、ビジネスライクな関係と捉えています。
ビジネスライクな関係は有りか無しか?
日本ではビジネスライクな関係を敬遠しがちですが、ユウキさんはどう思いますか?
ビジネスライクな関係は、全く問題ないと思うよ^^
ビジネスライクな関係は大いに結構!
目的を遂行する為にその人物の力が必要であれば、好きなだけとことん利用すれば良い!
これが僕の考え方です。
ビジネスライクな関係がNGであれば、僕はトレーナーさんとプライベートでお付き合いするレベルの関係性にならないといけません。
恐らく、そんな関係性をトレーナーさんも望んでいないです 笑
ただし、ビジネスライクな関係を築く上で、重要な点があります。
それが、次の3点です。
Check
・奪わない
・見返りを求めない
・思いやりを持って接する
一言でいえば、相手の立場で物事を考えて行動するという意味です。
「営業成績を伸ばす」という目的を持って、会社の先輩と付き合っている場合で考えてみましょう。
奪わない
先輩の担当していたお客さんですが、先日電話があったので、僕が契約をさせて頂きました。
(いやいや、なんで勝手に俺のお客さんを奪っているんだよ…。)

自分の利益だけを考えて、先輩からお客さんを奪いました。
先輩には何のメリットもないどころか、完全なマイナスです。
見返りを求めない
先輩のお仕事、お手伝いさせて頂きます!
(先輩に恩を売っておけば、何か返ってくるかもしれない。)
どうもありがとう!
お礼に俺のお客さんを紹介するよ!

先輩は仕事を手伝ってもらえる。
自分はお客さんを紹介してもらえる。
結果的にWin-Winの関係になっています。
いわゆる「give & take(ギブアンドテイク)」という、持ちつ持たれつの関係です。
ギブアンドテイクが悪いことではありませんが、見返りがなかった時にがっかりします。
お互いにメリットがある分、理想的な関係とも言えますが、見返りがなかった場合はどう思うでしょうか?
せっかくお客さんを紹介したのに、何の見返りもなかった!
恐らく、こう思うはずです。
だったら最初から、何も期待しない方が良くありませんか?
他人に期待をすると、期待値を下回った時に落ち込みます。
最初から期待をしなければ、見返りがなくて当然だと思えますし、お礼があった時はラッキーだと思えます。
思いやりを持って接する
先輩のお仕事、お手伝いさせて頂きます!
(先生にはお世話になっているし、仕事で成功して欲しい!)
どうもありがとう!
お礼に俺のお客さんを紹介するよ!

先輩は仕事を手伝ってもらえる。
自分はお客さんを紹介してもらえる。
こちらも同じようにWin-Winの関係です。
しかし、今回の場合は自分の利益を考えずに、先輩の利益を優先にしています。
いわゆる「give & give(ギブアンドギブ)」という、見返りを求めない行動です。
先輩とは、営業成績を伸ばすという目的の為に付き合っています。
しかし、行動においては見返りを求めず、先輩の利益を優先しています。
これが、一番理想的なビジネスライクな関係でしょう。
人間関係で大事なのは、相手に望むのではなく、相手に与えようとする行動です。
「take」ではなく「give」の精神ですね!
Point
目的を遂行する為に、割り切って人と付き合うのはOK!
ただし、自分の利益の為に相手から何かを奪おうとしたり、見返りを求めようとはしない。
相手を思いやったり、素直に感謝できる心を持って、初めてビジネスライクな関係が成り立ちます!
ビジネスライクな関係の体験談とは?
なるほど。
ビジネスライクな関係は、相手に思いやりがあって初めて成り立つということですね。
その通り!
こういった考え方に結び付いたのも、僕の過去の経験がきっかけだよ!
僕は、25歳でWebマーケターとして独立しました。
僕は独立後は、
- コンサルティングを受ける
- コミュニティに入る
- オンラインサロンに入る
- セミナーに参加する
- 異業種交流会に参加する
- 合宿に参加する
- 起業家の飲み会に参加する
など、積極的にレベルの高い人と触れ合うようにしていました。
理由は「事業の売り上げをアップさせる」という目的の為です。
能力の高い人と繋がれば人脈を利用できるので、事業の売り上げがアップする可能性が上がります。
この人はビジネスマンとして尊敬できるけど、どうしても好きになれないんだよなぁ…。
でも、関わっておけば自分にメリットがありそうだから、お付き合いしておこう。
こんな人付き合いを繰り返していました。
その中でも、印象的な出来事があります。
独立2年目の時に、1年間の個別コンサルティングを受けたことがありました。
コンサルの内容は、コピーライティングです。
その頃は主にブログとメルマガで生計を立てていたので、コピーライティングスキルの強化を目的に、コンサルを受けました。
個別コンサルティングなので、周りの様子はあまりわかりませんでしたが、聞いた感じでは20人前後のクライアントがいるようでした。
僕は先生から気に入られる為に、積極的に連絡を取っていましたし、結果が出たらすぐに報告するようにしていました。
コンサル期間中に一度だけ飲みに誘われたことがあり、僕と先生ともう一人お気に入りのクライアントさんと、3人で横浜で飲みました。
正直に言いますと、面倒なのでわざわざ飲みに行きたくはなかったです。
先生のことはビジネスマンとして尊敬はしていましたが、プライベートで仲良くしたいとは思っていません。
しかし、飲み会に参加すれば良い情報が聞けると思い、ビジネスと割り切って飲みに行きました。
凄くわかりやすく指導してもらえましたし、尊敬できる先生でした。
今でも、その先生にはめちゃくちゃ感謝しています。
そんな先生ですが、1年間の個別コンサルティングが終わり、お礼の挨拶をして以来は一度も連絡を取っていません。
僕の中で彼とはコンサル期間中だけの付き合いだったので、プライベートで付き合おうとは思いません。
こんな付き合いを繰り返したところ、人間関係が面倒になりました^^;
当時問題だったのは、人に対して見返りを求めていたことです。
人間的に好きでなくても、自分の利益を期待して、我慢をして付き合っていました。
人付き合いが嫌いな僕にとっては、苦痛以外の何でもありません。
その後、尊敬する経営者の先輩から、
人として大切なのは、意識を内側に向けることではなく外側に向けることだよ。
相手を思いやる気持ちや感謝する心を持つこと!
と教わり、次のように人との付き合い方を改めました。
Check
・目的達成に必要であっても、人として好きでなければ付き合わない。
・相手から何を奪おうと考えたり、見返りを求めようとはしない。
・相手の立場で物事を考え、思いやりを持って接する。
現在もパーソナルトレーナーさんだったり、弊社の顧問税理士さんだったり、ビジネスライクな関係で付き合っている人はいます。
しかし、現在は目的達成に必要であっても、人として好きでなければ関わりません。
人付き合いをする際には、見返りを求めず、相手の立場で物事を考えるようにしています。
考え方を改めてからは、人間関係がグッと楽になりました!
ビジネスライクな関係は愛人契約も同じ?
余談にはなりますが、男女間における「愛人契約」も、捉え方によってはビジネスライクな関係です。
僕の偏見かもしれませんが(笑)、お金持ちの社長さんは、愛人を囲う人が多いです。
愛人を自分の会社の役員にしたり、従業員として雇ってお金を渡せば、経費として計上できます。
国に税金を支払えば、それだけ国民が潤います。
しかし、どうせ税金を支払うのだったら、自分の身近な人に幸せになってもらいたい。
個人事業主や会社経営者の方で、そんな風に考えている人は多いのではないでしょうか?
愛人ともなれば、女性は男性からお金や物品が貰え、男性は好みの女性と関係が持てる。
家庭を崩壊させたり、周りに迷惑をかけないこと前提でお互いに納得をしているのであれば、Win-Winの関係だと思います。
不倫を肯定している訳ではありませんが、これも一つの捉え方でしょう。
あ、念の為に言っておきますと、僕に愛人はいません。
以上、余談でした 笑
ビジネスライクな関係まとめ
ビジネスライクな関係とは、目的達成の為に割り切って人と付き合うことです。
ビジネスライクな関係を築くのは、何の問題もありません。
しかし、自分の利益だけを考えて相手から何かを奪おうとする姿勢や、見返りを求める行動は、ビジネスライクな関係とは言えません。
重要なのは、意識を内側ではなく外側に向けること。
相手を思いやる気持ちがあって、初めてビジネスライクな関係が成り立ちます。
Check
・奪わない
・見返りを求めない
・思いやりを持って接する
これら3つを意識して、理想的なビジネスライクな関係を築いていきましょう!