「コンテンツ販売に取り組みたいけど、どんな種類の商品を作れば良いのかわからない!」
そんな疑問に、コンテンツ販売のプロがお答えします!
記事を読んでもらえると、コンテンツ販売で取り扱う商品の種類や、初心者にも作りやすい商品の種類がバッチリわかります。
初心者にもわかりやすいように、例と共に解説するので、コンテンツ販売に興味を持っている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
はじめに – 独自コンテンツを販売するまでの流れ –
次の順番で記事を読んで実践してもらえると、コンテンツ販売の基礎知識や、独自コンテンツの制作と販売スキルが身に付きます。
1.コンテンツ販売の始め方 | コンテンツ販売の始め方・やり方とは?【実体験を基に解説】 |
2.コンテンツ販売の集客方法 | コンテンツ販売の集客方法とは?【月間311リストを集めたやり方】 |
3.コンテンツ販売のサイト | コンテンツ販売のプラットフォーム・サイトはどこがおすすめ? |
4.コンテンツ販売の決済導入 | コンテンツ販売に決済システムを導入する方法【必要サービス一覧】 |
5.コンテンツ販売の種類 | コンテンツ販売の種類とは?例を挙げて解説します! |
6.独自コンテンツの作り方 | 独自コンテンツの作り方【2020年に売上2,000万円を達成した方法】 |
7.独自コンテンツの価格設定 | 独自コンテンツの価格の設定方法!値段はいくらがベスト? |
8.独自コンテンツの販売方法 | セールスレターの作り方・書き方【構成やテンプレートを公開】 |
今回は5の「コンテンツ販売の種類」の解説です。
コンテンツ販売の種類とは?

- 商品体系
物品,サービス,情報,システム。 - 報酬体系
フロー型,ストック型。 - コンセプト
結果保証型,スキル上達型。 - 時代の影響
安定型,変動型。
商品体系

大きく次の4つに分かれます。
- 物品
人に直接渡せたり郵送で送れる、形のあるもの。
例:スマホ,PC,モニターなど。 - サービス
人にしてあげる、行為や行動のこと。
例:コンサルティング,コーチング,コミュニティなど。 - 情報
本やセミナーなど、人に伝えられるもの。
例:本,セミナー,記事など。 - システム
導入すれば作動する、機械やツールのこと。
例:メール,SNS,アプリなど。
商品を作る上でハードルが高いのが、「物品」と「システム」です。
物品は在庫を抱える必要がありますし、システムはプログラミングなどの専門知識が必要です。
資金もスキルもないビジネス初心者の方には、金銭面や能力面で厳しいと思います。
商品を作る上で比較的ハードルが低いのが、「サービス」と「情報」です。
サービスにしても情報にしても形がないので、在庫を抱える必要がありません。
高度な技術がなくても商品を作れるので、ビジネス初心者の方にもおすすめです。
私もこれまで多くの独自コンテンツを制作してきましたが、物品とシステムは作ったことがありません。
制作経験があるのは、サービスと情報だけです。
物品とシステムは、アフィリエイト(他社商品を紹介して紹介料をもらうシステム)という形で販売しています。
報酬体系

大きく次の2つに分かれます。
- フロー型
単発で報酬が発生する商品。
例:売り切り型の教材,売り切り型のコンサルティング,売り切り型の会員サイトなど。 - ストック型
継続的に報酬が発生する商品。
例:月額課金型のメルマガ,月額課金型のコンサルティング,月額課金型のオンラインサロンなど。
フロー型ビジネスやストック型ビジネスとも呼ばれます。
それぞれの特徴は次の関連記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
コンセプト

大きく次の2つに分かれます。
- 結果保証型
結果に重点を置いた商品のこと。
例:月に100万円を売り上げられる,1週間で5キロ痩せられる,彼女が10人できるなど。 - スキル上達型
スキル上達に重点を置いた商品のこと。
Webマーケティングスキルが身に付く,正しい運動方法や食事管理が身に付く,女性とのコミュニーション能力が身に付くなど。
わかりやすくダイエット商品で表すと、「これを飲むだけで痩せられます!」というサプリメントが結果保証型で、「筋トレをして痩せましょう!」というパーソナルトレーニングがスキル上達型です。
おすすめなのは、スキル上達型です。
例えば、筋トレに取り組めば原理的に痩せるのは当然ですが、サプリメントを飲んだところで、全員が等しく痩せられるとは限りません。
結果保証型は、結果が保証できないのに結果に重点を置いてしまっているので、クレームが来る可能性も高くなります。
特に、コンサルティングや講座系の商品は結果保証型が多いです。
結果保証型の商品でも、少し見せ方を工夫すると、スキル上達型への商品へと変えられます。
例えば、「この講座を受けると営業成績が30%アップする!」と打ち出したい場合は、次のような見せ方にするだけでも、印象が全く変わります。
「営業成績が30%もアップ?そんなコミュニケーションスキルをこの講座で身に付けませんか?実は私は営業成績はズタボロだったのですが、ある一つのスキルを身に付けてから、営業成績が3割りも上がりました。それがコミュニケーションスキルです!」
商品の中身に関しても、ノウハウだけを教えるのではなく、結果を出す為の考え方を教えてあげると良いです。
例えば、「株式投資で稼ぐ!」という結果保証型の商品を販売する場合は、「お金の増やし方・守り方講座」というスキルを上達させるような講座を一部に挟むだけでも、印象はガラッと変わります。
私もWebマーケターを養成する為の「Web Marketing Academy Pro」という独自コンテンツを販売していますが、コンセプトはスキル上達型です。
Webマーケティングスキルを身に付けることに、重点を置いています。
時代の影響

大きく次の2つに分かれます。
- 安定型
時代の影響を受けにくい商品のこと。
例:結果を出す為のマインド,売り上げをアップさせるマーケティング戦略,売れる文章の書き方など。 - 変動型
時代の影響を受けやすい商品のこと。
例:SEOノウハウ,WordPressブログの作り方,Youtubeの集客術など。
一度作れば長期的に販売しやすいのが、安定型の商品です。
より良い商品にアップデートをすることは大事ですが、商品のおおもとは変えずに販売を続けられます。
変動型の商品は定期的に内容を見直し、変化させる必要がありますし、最悪の場合は販売できなくなる可能性もあります。
私は過去に、SEO集客をメインに解説した独自コンテンツを販売したことがあります。
SEO集客が全盛期の時代だった為に、割とヒットしたのですが、時代の変化によりSEOは細かく変わる為、定期的にコンテンツの改善が必要でした。
ただ、時代の影響を受けやすい商品は、その時のトレンドが含まれている商品とも言えます。
「いま爆発的に流行の○○マーケティングの講座を大公開!」など、トレンドを含めた商品はそれだけヒットしやすいです。
単発で販売をする場合や、トレンドを売りにする場合は、変動型の商品でもOKです。
長期的に売れ続ける商品を販売する場合は、安定型の商品をおすすめします。
コンテンツ販売でおすすめの商品とは?

- デジタルコンテンツ
- コンサルティング
- 月額課金サービス
デジタルコンテンツ
デジタルコンテンツとは、電子データの商品です。
例:会員制のHP,Youtube動画,PDF教材など。
あなたの得意なことや知識などを、電子データにまとめて販売します。
今はブログの記事やYoutubeの動画など、デジタルコンテンツが販売できる時代です。
マーケティングのやり方をまとめた会員限定サイトや、ダイエットのやり方を撮影した動画教材など、デジタルコンテンツの作り方は色々あります。
筋トレ好きな人間であれば、「6パックの腹筋を作る方法!」という記事を書いて有料で販売することもできます。
私が過去に作ったデジタルコンテンツの中で最もヒットしたのは、HPの作成方法や集客方法などをまとめた会員制のサイトです。
Web集客で売り上げを伸ばしたい個人事業主をターゲットにしたところ、累計で600個以上も売れる大ヒット商品となりました。
電子データは在庫を抱える必要がないので、売り上げがほぼ利益になります。
経費もあまり掛からないので、万が一売れなくても赤字になることはありません。
集客から販売までの工程も自動化できます。
初めて商品を作る上で、デジタルコンテンツは最もおすすめです。
コンサルティング
コンサルティングとは、人を指導する仕事です。
例:英会話講師,ダイエットコーチ,Webコンサルタントなど。
あなたに何か得意なことや実績があれば、「コンサルタント」「コーチング」「トレーナー」「カウンセラー」など、人に教える職業として活動できます。
コンサルティングの場合、まずは実績を作る必要があります。
筋肉の知識が豊富で、筋トレが大好きであれば、筋トレのトレーナーとして活躍するのも有りです。
心理学を学び、人の悩みを聞いてあげられるのであれば、心理カウンセラーとして活躍するのも有りです。
私はWebマーケティングの専門家なので、ブログ集客のコンサルティングの経験があります。
スカイプ,チャットワーク,LINEなどをフル活用して、インターネット上でコンサルティングを行いました。
コンサルティングも在庫を抱える必要がありません。
あなた自信が商品なので、設備を整える必要もないです。
極端な話、青空の下でもコンサルティングはできます。
人に教えることが好きな場合、コンサルティングはおすすめです。
月額課金サービス
月額課金サービスとは、毎月料金が発生する定額制のサービスです。
例:有料メルマガ,月額会員制サイト、オンラインサロンなど。
月額課金サービスは、初心者にはやや敷居が高いかもしれません。
毎月安定的に売り上げが発生するので、長期的に見るとおすすめです。
月額1,000円のメルマガの会員が1,000人いれば、「1,000(月額料金)×1,000(会員数)=100万(売上)」となり、毎月安定的に100万円を売り上げられます。
私たち経営者は、今月売り上げがあっても、来月も同じように売り上げをキープできるとは限りません。
ビジネスには波があるので、売り上げが下がることもあり得ます。
そんな時に、毎月定額で入ってくる売り上げがあると安定します。
私も独立3年目の時に、月額3,000円程度の有料メルマガを販売しました。
「初月無料」や「解約自由」と、購入までの敷居を低く設定したことで、2年間で250名以上の方に購入をしてもらいました。
解約者もいるので売り上げの増減はありますが、それでも毎月安定した売り上げが確保されているのは安心です。
月額課金の売り上げがあるからこそ、安心して会社が経営できます 笑
長期的にビジネスをするのであれば、月額課金サービスはどこかのタイミングで取り入れた方が良いと思います。
コンテンツ販売の種類まとめ
コンテンツ販売で取り扱う商品には、次のような種類があります。
- 商品体系
物品,サービス,情報,システム。 - 報酬体系
フロー型,ストック型。 - コンセプト
結果保証型,スキル上達型。 - 時代の影響
安定型,変動型。
デジタルコンテンツやコンサルティングは、比較的簡単に商品を作りやすいです。
長期的にビジネスを続けていく場合は、月額課金サービスもおすすめです。
インターネットが発展した今では、Web上での集客や販売が簡単にできるので、ぜひコンテンツ販売に挑戦してみてくださいね!

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私は2014年からWebマーケターとして独立し、これまでに多くの商品を販売してきました。
2018年には法人成りを果たし、コンテンツ販売で安定的な売り上げを維持しています。