コンテンツ販売の種類とは?例を挙げて解説します!
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ

- コンテンツ販売に取り組みたいけど、どんな種類の商品をつくれば良いのかわからない!
- コンテンツ販売に興味があるので、商品の具体例を教えてほしい!
こんな疑問に、コンテンツ販売のプロがお答えします!
コンテンツ販売で取り扱う商品の種類を、例と共に解説しました^^
記事の信憑性
僕は2014年からWebマーケターとして独立し、Web上で多くの商品を販売してきました。
2018年には法人成りを果たし、現在もブログ運営や自社商品の販売で安定的な売り上げを維持しています!
記事を読んでもらえると、コンテンツ販売で取り扱う商品の種類や、初心者におすすめな商品がバッチリわかります。
初心者にもわかりやすいように解説したので、コンテンツ販売に興味を持っている場合は、ぜひ参考にしてみてください!
Note
一般的にコンテンツ販売とは、文章・映像・音声など電子データ(無形商品)の販売を意味します。
(例:ブログの記事、Youtubeの動画、CDに録音した歌など)
当ブログでは電子データに限らず、自分でつくった商品・サービスをWeb上で販売することを、コンテンツ販売と捉えています!
(例:書籍、コンサルティング、システムなど、有形商品も含む)
コンテンツ販売の種類とは?
夫よ。
コンテンツ販売に興味があるのだが、そもそもどんな商品をつくれば良いのかわからないよ。
コンテンツ販売で取り扱う商品の種類について教えてくれ。
OK!
今回は「商品の形」「報酬の仕組み」「コンセプト」「時代の影響」という4つの項目で、種類を分類してみたよ^^
Check
1.商品の形
物品,サービス,情報,システム
2.報酬の仕組み
フロー型,ストック型
3.コンセプト
結果保証型,スキル上達型
4.時代の影響
安定型,変動型
商品の形
商品の形ってなぁに?
商品の性質みたいなものかな。
大きくは次の4種類に分けられるよ!
Check
・物品(有形商品)
手に取れる形のあるもの。
例:パソコン、スマホ、モニターなど。
・サービス(無形商品)
人にしてあげる行為や行動。
例:コンサルティング,コーチング,コミュニティなど。
・情報(無形商品)
人に伝えられる知識。
例:ブログ記事,Youtube動画,MP3音声など。
・システム(無形商品)
導入すれば作動する機械やツール。
例:メール,SNS,アプリなど。
ものすごくざっくり言うと、形のある「有形商品」と形のない「無形商品」に分けられます。
商品をつくる上でハードルが高いのが「物品」と「システム」です。
物品は在庫を抱える必要がありますし、システムはプログラミングなどの専門知識が必要です。
資金もスキルもないビジネス初心者の方には、金銭面や能力面で厳しいと思います。
自分で一からつくると考えると、物品やシステムは厳しいね。
物品やシステムは、つくるのにお金やスキルが必要だからね。
商品をつくる上で比較的ハードルが低いのが、「サービス」と「情報」です。
サービスにしても情報にしても形がないので、在庫を抱える必要がありません。
高度な技術がなくても商品をつくれるので、ビジネス初心者の方にもおすすめです。
在庫を持たなくても良いのは魅力だね。
今は本を出版する場合なんかも、電子書籍であれば無料で発行できるからね。
僕もこれまで多くの独自コンテンツを販売してきましたが、物品とシステムはつくったことがありません。
コンサルティングや動画コンテンツなど、サービスや情報を中心にビジネス展開をしてきました。
物品とシステムは、アフィリエイト(他社商品を紹介して紹介料をもらうシステム)という形で販売しています。
「販売したい商品があるけど自分にはつくれない…」という場合は、人に任せる、もしくはアフィリエイトで紹介するという形がおすすめです!
報酬の仕組み
報酬の仕組みはどういう意味?
報酬が発生する仕組みのことだよ。
主に次の2種類に分けられるんだ!
Check
・フロー型
単発で報酬が発生する商品。
例:売り切り型の電子書籍,売り切り型のコンサルティング,売り切り型の会員サイトなど。
・ストック型
継続的に報酬が発生する商品。
例:月額課金型のメルマガ,月額課金型のコンサルティング,月額課金型のオンラインサロンなど。
フロー型ビジネスやストック型ビジネスとも呼ばれます。
フロー型は商品が売れたときにしか報酬が発生しませんが、ストック型は商品が売れた後も継続的に報酬が発生し続けます。
インターネットの接続料金やスマホの使用料金、ネットフリックスやAmazonプライムなどの定額サービスなんかが、まさしくストック型ビジネスの代表ですね。
最近は、ストック型ビジネスがもどんどん伸びてきているよね。
「月額4,000円でお酒が飲み放題!」
なんて面白いサービスを提供している居酒屋を見たことがあるよ 笑
フロー型とストック型の特徴は、次の関連記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください!
関連記事:コンテンツ販売のビジネスモデルはフロー型・ストック型の2種類!
コンセプト
コンセプトって、商品の売りみたいなものかな?
そうだね。
コンセプトは商品によって全く異なるんだけど、コンサルティングや講座などのサービスや、電子コンテンツなどの情報は、大きく次の2つに分けられるよ。
Check
・結果保証型
結果に重点を置いた商品のこと。
例:1週間で5キロ痩せられるパーソナルトレーニング,年収1,000万円を達成できるYoutube講座,10人以上の女性と付き合えるようになる恋愛マニュアルなど。
・スキル上達型
スキル上達に重点を置いた商品のこと。
例:正しい運動方法や食事管理が学べるパーソナルトレーニング,Webマーケティングスキルが身に付くオンライン講座,コミュニーション能力がアップする恋愛マニュアルなど。
わかりやすくダイエット商品で表すと、「これを飲むだけで痩せられます!」という怪しいサプリメントが結果保証型で、「筋トレをして痩せましょう!」というパーソナルトレーニングがスキル上達型です。
圧倒的におすすめなのはスキル上達型です。
例えば、ダイエットや筋トレに取り組めば原理的に痩せるのは当然ですが、サプリメントを飲んだところで全員が痩せられるとは限りません。
結果保証型は結果が保証できないのに結果に重点を置いているので、クレームが来る可能性も高くなります。
特にコンサルティングや講座系の商品は、結果保証型が多いです。
でもさ、結果にコミットするのは当たり前じゃないの?
それは当然なんだけど、キャッチコピーなんかで結果を全面に押し出し過ぎると、結果が出なかった購入者から不満の声があがる可能性が高いんだ。
重要なのは見せ方だね。
見せ方?
例えばダイエットのパーソナルトレーニングを受けるとして、下記のAとBのキャッチコピーでは捉え方がだいぶ異なるでしょ?
A:1ヶ月でマイナス5キロのダイエット効果!マンツーマンのパーソナルトレーニングで、素敵なボディラインを手に入れませんか?
B:1ヶ月間の平均体重減少率4,3キロ!効果的なトレニーニングメニューや食事管理の方法を、マンツーマンのパーソナルトレーニングで一緒に身につけませんか?
確かに。
前者は「パーソナルトレーニングを受けるだけで痩せられるかも!」と思い込んじゃうかもしれないね。
後者は「自分の頑張り次第でダイエット効果が期待できる!」と考えるわ。
商品の見せ方は凄く重要なんだ。
間違えてしまうと、クレームにも繋がるからね。
結果保証型の商品は、こんなふうに見せ方を工夫するだけでもスキル上達型の商品へと変えられます。
商品の中身に関しても、ノウハウだけを教えるのではなく、結果を出す為の考え方を教えてあげると良いです。
「株式投資で稼ぐ!」という結果保証型の講座を販売する場合も、「お金の増やし方・守り方講座」というスキルを上達させるような講座を一部に挟むだけでも、印象はガラッと変わります。
僕も講座系の商品はたくさんつくりましたが、昔は「結果保証型」や「スキル上達型」なんて意識せずに販売をしてきました 笑
見せ方を意識するようになってからは、お礼のメールなんかも多くいただくようになりましたし、お客さんの満足度が上がったような印象があります。
商品の内容に対してクレームをもらったことも、今のところは一度もありません。
時代の影響
時代の影響…。
いよいよ意味がわからなくなってきたぞ…笑
時代の移り変わりが商品に及ぼす影響のことだね。
大きく次の2種類に分けられるよ。
Check
・安定型
時代の影響を受けにくい商品のこと。
例:心理カウンセリング,ダイエットの動画教材,心に刺さる文章の書き方講座など。
・変動型
時代の影響を受けやすい商品のこと。
例:SEOの教科書,WordPressブログの作り方マニュアル,Youtubeの集客講座など。
一度つくれば長期的に販売しやすいのが、安定型の商品です。
より良い商品にアップデートをすることは大事ですが、商品のおおもとは変えずに販売を続けられます。
変動型の商品は定期的に内容を見直し、変化させる必要がありますし、最悪の場合は販売できなくなる可能性もあります。
確かに。
心理カウンセリングとか、ダイエットとか、文章の書き方はいつの時代も変わらないから、時代の影響は受けにくいね。
SEO、WordPress、Youtubeなんかは、仕様が変わる度に内容を改善する必要があるからね。
僕も過去に、SEO集客をメインに解説した独自コンテンツを販売したことがあります。
SEO集客が全盛期だったのでヒットしたのですが、SEOは細かく変化するため、定期的にコンテンツの改善が必要でした^^;
ただ、時代の影響を受けやすい商品は、その時のトレンドが含まれている商品とも言えます。
「いま爆発的に流行の○○マーケティングの講座を大公開!」など、トレンドを含めた商品はそれだけヒットしやすいです。
単発で販売をする場合やトレンドを売りにする場合は、変動型の商品も有りです!
長期的に販売をする商品をつくりたい場合は、安定型の商品をおすすめします。
コンテンツ販売でおすすめの商品とは?
コンテンツ販売の種類について、だいぶ詳しくなったぞ。
でも、実際にどんな商品を販売すれば良いのかわからないよ。
ふふふ…。
そんな人の為に、コンテンツ販売でおすすめの商品を3つほど紹介しよう!
Check
1.デジタルコンテンツ
2.コンサルティング
3.月額課金サービス
デジタルコンテンツ
デジタルコンテンツって、文章・映像・音声などの電子データのこと。
その通り!
PDF教材・Youtube動画・会員制サイトなど、デジタルを活用した商品のことだよ。
Check
1.商品の形:情報
2.報酬の仕組み:フロー型とストック型のどちらでもOK
3.コンセプト:スキル上達型
4.時代の影響:安定型と変動型のどちらでもOK
あなたの持っている知識をまとめて、電子データとして販売しましょう!
今はブログの記事やYoutubeの動画など、デジタルコンテンツが簡単に販売できる時代です。
ブログの運営方法をまとめた会員サイト、筋トレのやり方を撮影した動画教材など、デジタルコンテンツの作り方は色々あります。
ブログに記事を書いて、有料で販売してもOKです!
僕が過去につくったデジタルコンテンツで特にヒットしたのは、Webサイトの制作方法や集客方法などをまとめた会員限定サイトです。
Web集客で売り上げを伸ばしたい個人事業主をターゲットにしたところ、累計で600個以上も売れる大ヒット商品となりました。
電子データは在庫を抱える必要がないので、売り上げがほぼ利益になります。
経費もほとんどかからないので、万が一売れなくても赤字になることはありません。
集客から販売までの工程も自動化できるため、デジタルコンテンツは初心者に最もおすすめです!
コンサルティング
コンサルティングと言えば、人に教える仕事だよね。
うむ。
英会話講師・ダイエットコーチ・Web集客コンサルタントなど、業種は様々だね。
Check
1.商品の形:サービス
2.報酬の仕組み:フロー型とストック型のどちらでもOK
3.コンセプト:スキル上達型
4.時代の影響:安定型と変動型のどちらでもOK
あなたに得意なことや実績があれば、「コンサルタント」「コーチング」「トレーナー」「カウンセラー」など、人に教える職業として活動できます。
筋トレの知識が豊富で大好きであれば、筋トレのパーソナルトレーナーとして活躍するのも有りです。
心理学を学び人の悩みを聞いてあげられるのであれば、心理カウンセラーとして活躍するのも有りです。
僕は2014年からWebマーケターとして活躍をしてきたので、ブログ集客のコンサルティングを販売したことがあります。
スカイプ,チャットワーク,LINEなどをフル活用して、インターネット上でコンサルティングを行いました。
コンサルティングはあなた自信が商品なので、在庫を抱えたり、設備を整える必要もありません。
極端な話、青空の下でもコンサルティングはできます 笑
人に教えられる知識を持っていたり、人に教えることが好き・得意な場合は、コンサルティングもおすすめです!
月額課金サービス
毎月料金が発生する定額制のサービスだね!
安定した売り上げが発生するのは魅力的ですな。
うむ。
有料メルマガ・月額会員制サイト・オンラインサロンなど、色んな商品と組み合わせられるよ!
Check
1.商品の形:サービスと情報のどちらでもOK
2.報酬の仕組み:ストック型
3.コンセプト:スキル上達型
4.時代の影響:安定型
月額課金サービスは、初心者にはやや敷居が高いかもしれません。
解約者もいるため、毎月安定的な集客ができることが大前提だからです。
その分、毎月安定的に売り上げが発生するので、長期的に見るとおすすめです。
月額1,000円のメルマガの会員が300人いれば、「1,000(月額料金)×300(会員数)=30万(売上)」となり、毎月安定的に30万円を売り上げられます。
フロー型の商品しか取り扱っていない場合、毎月安定的に売り上げを維持できるとは限りません。
ビジネスには波があるので、売り上げが下がることもあり得ます。
そんな時に、毎月定額で入ってくる売り上げがあるとすっごい安心します 笑
僕たち経営者にとっては、ストック型の商品はサラリーマンのお給料のようなものですね!
僕も独立3年目の時に、月額3,000円程度の有料メルマガを販売しました。
「初月無料」や「解約自由」と購入までの敷居を低く設定したことで、2年間で250名以上の方に購入をしてもらいました。
解約者もいるので売り上げの増減はありますが、それでも毎月安定した売り上げが確保されているのは安心です。
月額課金の売り上げがあるからこそ、会社の経営も安定します^^
長期的にコンテンツ販売をしていくのであれば、月額課金サービスはどこかのタイミングで取り入れるのをおすすめします!
コンテンツ販売の商品の作り方と売り方とは?
夫よ。
おかげ様でコンテンツ販売の種類も、おすすめの商品もわかったぞ。
…で、実際に商品をつくって販売したいのだが、どうすれば良いのだい?
まず、商品の作り方は次の7ステップだよ!
Check
1.ターゲットを明確にする
2.ターゲットの悩み・欲求を明確にする
3.ターゲットの問題を解決する手段を明確にする
4.商品の強み・弱み・独自性を明確にする
5.商品を活用して得られる未来を明確にする
6.商品のコンセプトを明確にする
7.商品制作に取りかかる
これら7つの工程は、下記の記事で詳しく解説しています!
関連記事:コンテンツ販売の作り方【2,000万円売れた独自コンテンツの戦略】
おぉ、記事を読みながら実践をすれば、自分だけのオリジナルコンテンツがつくれそうだ!
ただ、独自コンテンツをつくるより前に、集客から始めた方が良いね。
事前に集客をすることで、お客さんとの信頼関係を築いたり、悩みを聞き出すことができるから、独自コンテンツの成約率がアップするんだ!
なるほど。
ところで、集客は何をすれば良いのだい?
ブログなどのWebメディアで情報発信をして、メールアドレスやLINEなどの顧客リストを集めよう!
ふむふむ。
例えばダイエット系のコンテンツを販売するつもりであれば、ブログでダイエット関連の情報発信をして読者さんを集める。
ブログからメルマガやLINEへ誘導して、信頼関係を築くという訳ですな。
その通り!
ふふふ…。
これでわたしもコンテンツ販売マスターだね。
Webを活用したコンテンツ販売は、仕組みをつくれば安定的に商品が売れ続けるから、ぜひとも挑戦してみてくれい!
コンテンツ販売の種類まとめ
コンテンツ販売で取り扱う商品には、次のような種類があります。
Check
・物品(有形商品)
手に取れる形のあるもの。
例:パソコン、スマホ、モニターなど。
・サービス(無形商品)
人にしてあげる行為や行動。
例:コンサルティング,コーチング,コミュニティなど。
・情報(無形商品)
人に伝えられる知識。
例:ブログ記事,Youtube動画,MP3音声など。
・システム(無形商品)
導入すれば作動する機械やツール。
例:メール,SNS,アプリなど。
初心者におすすめなのは、デジタルコンテンツやコンサルティングです。
在庫も経費も必要ないため、比較的簡単に商品をつくりやすいです!
長期的にビジネスを続けていく場合は、月額課金サービスもおすすめします。
初心者には少しハードルが上がるかもしれませんが、安定的な売り上げが発生するようになるので、どこかのタイミングで取り入れてみてください!
インターネットが発展した今では、Web上での集客や販売が簡単にできるようになりました。
今回の記事を参考に、コンテンツ販売に挑戦して頂けると嬉しいです!
コンテンツ販売の基礎知識・作り方に関する記事は、下記にまとめました( ´ ▽ ` )ノ
順番に記事を読んで実践してもらえると、Web上で販売できる独自商品の作り方が身に付きます!
内容 | タイトル |
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