コンテンツ販売の作り方【2,000万円売れた独自コンテンツの戦略】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ

- コンテンツ販売(独自コンテンツ)の作り方を知りたい!
- 自分だけのオリジナル商品を作ってWeb上で販売したい!
- 売れるコンテンツの作り方がわからない!
こんな場合は記事をご覧ください!
2020年にコンテンツ販売の売り上げ2,000万円を達成した僕が、独自コンテンツの作り方をまとめました( ´ ▽ ` )ノ
記事の信憑性
僕は2014年からWebマーケターとして独立し、Web上で多くの商品を販売してきました。
2018年には法人成りを果たし、現在もブログ運営や自社商品の販売で安定的な売り上げを維持しています!
コンテンツ販売を繰り返して、気付いたことがあります。
商品は作り方次第で、売れる商品にも売れない商品にもなり得るということです。
2週間程度で作った商品が1,000万円以上売り上げることもあれば、2〜3ヶ月かけて作った商品が1つしか売れなかったこともあります。
今回はそんな成功体験や失敗体験を踏まえた、ヒットコンテンツの作り方を公開しました!
記事を読んで実践してもらえれば、長期的に売れ続ける独自コンテンツの作り方が身につきます^^
Note
一般的にコンテンツ販売とは、文章・映像・音声などデジタルコンテンツ(無形商品)の販売を意味します。
(例:ブログの記事、Youtubeの動画、CDに録音した歌など)
当ブログではデジタルコンテンツに限らず、自分でつくった商品・サービスをWeb上で販売することを、コンテンツ販売と表現しています!
(例:書籍、コンサルティング、システムなど、有形商品も含む)
コンテンツ販売(独自コンテンツ)とは?
※コンテンツ販売の仕組み・収益化までの流れ・商品の種類などを知っている場合は、この項目は飛ばしてOKです!
夫よ。
独自コンテンツを作って販売したいのだが、その前にコンテンツ販売の仕組みについて教えてくれ。
OK!
コンテンツ販売とは、自分だけのオリジナル商品(独自コンテンツ)を作って販売することだよ。

なるほど!
言ってしまえば、ただの商品販売だね^^
うむ。
コンテンツ販売で扱う商品は、次のような種類に分かれるよ!
Check
1.商品の形
物品,サービス,情報,システム
2.報酬の仕組み
フロー型,ストック型
3.コンセプト
結果保証型,スキル上達型
4.時代の影響
安定型,流行型
単純に考えると、形のある有形商品・形のない無形商品に分かれる。
あとは報酬の仕組み・コンセプト・時代の影響の受けやすさなど、細かい部分が変わる感じだね。
そうだね。
コンテンツ販売の種類については、下記の記事で詳しく解説しているよ。
コンテンツ販売(独自コンテンツ)は初心者でも作れる?
これで基礎知識はバッチリですな!
ところで夫よ、コンテンツ販売(独自コンテンツ)は初心者でも作れるのかい?
商品作りって、何となく難しそうなイメージがあるんだけど…。
それは全く問題ないね!
僕も最初はハードルが高いと思っていましたが、独自コンテンツを作るのは簡単だよ( ´ ▽ ` )ノ
あなたは過去に、家具を組み立てたり、プラモデルを作ったことはありますか?
僕は小学生の頃はプラモデルが大好きで、しょっちゅう作り込んでいました 笑
プラモデルはともかく、家具の組み立てであれば、誰でも一度や二度ぐらいは経験があると思います。
家具を組み立てるとき、あなたはまず何をしますか?
もちろん、説明書を読むよ。
説明書がないとわからないもん。
だよね。
言い換えると、説明書を読みながらだったら、多少複雑でも家具は組み立てられるでしょ?
もちろん!
そのための説明書だからね 笑
商品の作り方も、家具やプラモデルの作り方と同じ!
説明書を読みながらだったら、多少時間がかかってもほぼ確実に完成するよ^^
反対に説明書を見ないで独自コンテンツを作ろうとするのは、説明書を見ないで家具やプラモデルを組み立てるのと同じです。
すっごい時間がかかりますし、なんなら完成しないです 笑
…というわけで、この記事を説明書代わりに使ってください!
独自コンテンツの作り方を、初心者さんにもわかりやすいように解説しているので^^
僕は独立当時、販売する商品を何も持っていなかった為、アフィリエイトを中心に生計を立てていました。
アフィリエイトは単価の低下や販売停止のリスクがあるから、独自コンテンツを持っていた方がリスクヘッジにもなるな!
そんな風に考え、アフィリエイトと並行しながら独自コンテンツを作ってWeb上で販売しました。
初めての経験でしたが、お世話になっていた経営者の先輩から作り方を指導してもらったので、迷うこと無く独自コンテンツが作れました。
そのおかげもあり、2018年には法人成りを果たし、今ではWebマーケティングを駆使したコンテンツ販売だけでも安定した売り上げを維持しています。
わたしにも作れそうな気がしてきたぞ!
初心者さんでもコンテンツ販売(独自コンテンツ)は問題なく作れるので、この記事を読みながら一緒に商品を作っていきましょう!
コンテンツ販売(独自コンテンツ)の作り方とは?
では夫よ、さっそくコンテンツ販売(独自コンテンツ)の作り方を教えてくれ!
任せたまえ!
まず独自コンテンツで重要なのは、「どんな人を」「どんな手段で」「どんな未来へ連れていくのか?」という点だよ。
筋トレのパーソナルトレーニングを販売する場合。
どんな人を |
---|
ボディメイクに興味のある20代の男性を |
どんな手段で |
---|
筋トレのマンツーマンパーソナルトレーニングで |
どんな未来へ連れていくのか? |
---|
細マッチョで健康的な体つきになった未来 |
なるほど!
つまり独自コンテンツを作るためには、この3つを明確にする必要があるんだね。
うん。
他社商品との差別化も必要だから、自分の商品の強みや独自性なんかも明確にする必要があるね。
具体的には、次の7ステップに沿って独自コンテンツを作っていくよ!
Check
1.ターゲットを明確にする
2.ターゲットの悩み・欲求を明確にする
3.ターゲットの問題を解決する手段を明確にする
4.商品の強み・弱み・独自性を明確にする
5.商品を活用して得られる未来を明確にする
6.商品のコンセプトを明確にする
7.商品制作に取りかかる
この手順に当てはめれば、どんな種類であっても独自コンテンツが作れます。
有形商品・無形商品、商品の形は問いません!
それでは、一つ一つのステップを詳しく解説していきますね。
ターゲットを明確にする
商品を販売するターゲットを明確にします。
ターゲットを適切に絞り込むことで、商品が売れやすくなります!
例えば、筋トレのパーソナルトレーニングを販売したい場合、筋肉を付けたい男性をターゲットにするのか、ダイエットしたい女性をターゲットにするのかで、アプローチの仕方が全く変わります。

筋肉を付けたい男性をターゲットにした場合は、筋肥大のトレーニングをメインに打ち出すことになりますし、ダイエットしたい女性をターゲットにする場合は、健康的に痩せるトレーニングをメインに打ち出すことになります。
ふむふむ。
ターゲットの性別や年齢なんかで、商品の打ち出し方が全く変わってくるんだね。
そうなんだ。
ターゲットを適切に絞り込むことで、商品が売れやすくなるよ!
仮に30代以上の痩せたい女性に筋トレのパーソナルトレーニングを販売したい場合、次のような流れで集客と販売を行います。

Example
1.まずはWebメディアに30代以上の痩せたい女性を集め、ランディングページへ誘導して顧客リストを取得。
2.ステップメールやLINEステップ配信などを活用し、ダイエットには筋トレが効果的であると教育を行う。
3.筋トレに興味を持ってもらったところで、筋トレのパーソナルトレーニングを販売する。
実際は30代以上の痩せたい女性ではターゲットが広すぎるので、ペルソナを設定すると良いです。
ペルソナとは、一人の架空の人物を想像してその人物に向けて情報を発信したり、商品を販売することです。
ターゲットとペルソナの違いは、対象とする人物の範囲です。
ターゲットは幅広い人物を対象とするのに対し、ペルソナは一人の人物を対象とします。

なるほど!
ペルソナを設定することで、特定の人物に刺さる商品が作れるようになるんだね!
うん。
僕も昔はターゲットしか設定していなかったんだけど、ペルソナを設定するようになってからお客さんからの反応が良くなったよ^^
ペルソナの詳しい説明や設定方法は、下記の記事で解説しています。
当ブログのペルソナも紹介しているので、参考にしてみてください( ´ ▽ ` )ノ
関連記事:情報発信のペルソナを決めよう【コンセプト設計その2】
Point
ターゲットが明確でなければ、どんなコンセプトの商品を販売すれば良いのかわかりません。
まずはターゲット・ペルソナを決めましょう!
ターゲットの悩み・欲求を明確にする
ターゲットがどんな悩みを抱え、どんな欲求を持っているのかを書き出してください。
商品の役割とは、突き詰めて考えると次の2つです!
Check
・お客さんの悩みの解消(例:「太りすぎて困っている!」という悩みを解消する為に、筋トレのパーソナルトレーニングを受ける)
・お客さんの欲求を満たす(例:「細マッチョになって自分に自信を付けたい!」という欲求を満たす為に、筋トレにパーソナルトレーニングを受ける)
つまり、商品を作るためにはお客さんの悩みと欲求を明確にする必要があります。
お客さんの悩みや欲求がわからなければ、売れる商品が作れません^^;
例えば、
女性からモテるようになりたいです!
という30代男性を集客しているとしましょう。
極端な例ですが、販売商品が「英会話の個別レッスン」の場合、恐らく商品は売れないでしょう。
ターゲットと商品がマッチしておらず、砂漠でパソコンを売るような状態です^^;

英語が話せると、女性からモテるようにようになりますよ!
というように、「モテる」=「英語が話せる」を関連付けてお客さんを教育できれば売れる可能性はありますが、ちょっとハードルが高いです 笑
大事なのは、お客さんの感じている悩みを解決したり、欲求を満たしてあげる商品を作ることです!
そのために、まずは悩み・欲求を書き出しましょう^^
Example
・女性の目を見て話せない…
・人から好感を持たれる服装がわからない…
・デートで上手く女性をエスコートできない…
このような悩みや不安を持っている人が多ければ、
まずはできるだけ多くの女性とコミュニケーションを取るのが大事です!
場数を踏みましょう!
と教育をして、お見合いパーティという独自コンテンツを提供する…というのが一つの方法です。
お客さんの悩みや欲求は自分で想像するしかないの?
想像するのも一つの手段だけど、もっと簡単な方法があるよ!
それがアンケートです。
Example
あなたは現在どのような悩みや不安を抱えていますか?
アンケートにご回答くださった方には、特別プレゼントを進呈中!
メルマガの読者さんなどにこのようにアンケートを取ることで、お客さんが抱えている悩みや欲求が明確になります。
被っている回答が出てきたら、それだけ悩んでいる人が沢山いるということです!
あなたがどれだけお客さんの悩みや欲求を書き出しても、お客さんが抱えている悩みや不安と食い違っていては、良い商品が作れません。
「自分の容姿に自信がないです!」というアンケート結果が多かったにも関わらず、「女性のエスコートがスムーズにできるようになる鉄板のデートマニュアル」を販売したところで、あまり売れないでしょう。
それだったら、「自分の容姿に自信が持てるようになるファッションのトータルコーディネート」という商品を販売した方が、反応は良くなります。
たしかに。
アンケートを取ることでお客さんの悩みや欲求が直に聞けるね。
僕も商品を作る際には、メール講座・LINE講座の読者さんに対して必ずアンケートを取っているよ!
昔、お客さんのニーズとのズレがあり、商品が1個しか売れなかったことがあったからね 笑
その時の失敗談は次の記事にまとめてあります。
僕と同じような失敗をしないためにも、参考にして頂けると嬉しいです^^
関連記事:コンテンツ販売に挑戦したけど商品が1個しか売れなかった失敗談!
Point
お客さんの悩みや欲求と、販売する商品のコンセプトにズレがある場合、商品は売れにくいです!
ズレを無くすためにも、アンケートを上手く活用してみましょう!
ターゲットの問題を解決する手段を明確にする
ターゲットの悩みを解決したり、欲求を満たすための手段を明確にしましょう。
その手段の中から、あなたが販売する商品を決めていきます。
例えば、Web集客に悩んでいる個人事業主がターゲットで、「ブログでの集客スキルを身につけたい!」という欲求を持っている人が多い場合で考えてみます。
この場合はブログでの集客スキルを身につけるための手段を、思いつく限り書き出しましょう!
Example
・書籍
・セミナー
・PDF教材
・動画教材
・コンサルティング
・オンラインサロン
たくさん思いつくね!
手段を明確にしたら、この中から販売する商品を決めていくよ!
文章を書くのが得意であれば、書籍を作って販売する。
自動化させたいのであれば、サポート無しの動画教材を作って販売する。
対面でのやり取りが大好きであれば、コンサルティングを販売する。
こんな風にあなたの適性や価値観を考えながら、商品を決めると良いです^^
ふむふむ。
対面でのやりとりが苦手だし嫌い…という人が対面コンサルティングを販売するのは、ハードルが高いもんね。
自分に合った商品を販売するのがベストだね!
うん。
僕も昔は対面でのセミナーを販売したことがあるけど、大勢の人前で話をするのが好きではないと気付いてからは、文章・動画などのデジタルコンテンツの販売を中心に切り替えたよ!
Point
問題を解決する手段は一つではありません。
思いつく限りの手段を考え、販売する商品を決めましょう!
商品の強み・弱み・独自性を明確にする
商品の弱み・強み・独自性を明確にしましょう。
世の中には商品がたくさんあり、数ある商品の中からあなたの商品を購入してもらう必要があります。
そこで必要なのが、ライバルの商品と比べて、あなたの商品にはどんな強み・弱みがあり、どんな独自性があるのかを明確にすることです!
リサーチというやつですな。
うん。
そして重要なのは、ライバルは2種類いるということ!
それが、手段のライバルと商品のライバルです。
※僕が勝手に定義していることなので、正式名称ではありません。
どういう意味?
手段のライバルとは、別ジャンルの商品を取り扱っている会社や個人のことで、商品のライバルとは、同ジャンルの商品を取り扱っている会社や個人のことだよ!
例えば、あなたが「英会話を上達させるためのオンライン動画講座」を販売する場合で考えてみましょう。
その場合の手段と商品のライバルは次の通りです!
Example
・手段のライバル:英会話を上達させるための、本・セミナー・コンサルティングなどを提供している会社や個人。
・商品のライバル:英会話を上達させるための、オンライン動画講座を提供している会社や個人。
まずは本,セミナー,コンサルティング,オンライン動画講座という、英会話を上達させるためのあらゆる手段の中から、オンライン動画講座という手段を選んでもらう必要があります。
次に英会話を上達させるためのあらゆるオンライン動画講座の中から、あなたの販売するオンライン動画講座を選んでもらう必要があります。
そのため、「手段のライバルと比べた時の強み・弱み」と「商品のライバルと比べた時の強み・弱み」の両方を明確にしましょう!
なるほど。
例えばコンサルティングと比べてみると、自分のペースで実践できるという強みがあるけど、継続力がないと厳しいという弱みがあるよね。
そうだね。
つまりその弱みを補ってあげることで差別化もできるんだ。
英会話を上達させる手段としては、自分のペースで実践できるという点でオンライン動画講座がおすすめです!
わたしの商品には月に1回の音声サポートがついているので、継続力がない方でも安心です!…という感じかな?
そうそう!
そして強み・弱みだけではなく、独自性も明確にしていこう。
独自性とは、他にはない独自の強みを持つことです。
「英会話を上達させる為のオンライン動画講座」を販売している業者は、たくさんあると思います。そんな中でも、「現地でコミュニケーションスキルをアップ!海外合宿への参加権利!」なんてサービスをつければ、興味を持ってくれる方もいるかもしれません。
独自性が思い付かない場合には、良い方法があります!
違う業界のサービスを参考にして、自分の商品とかけ合わせてください。
例えば、焼き芋屋さんは車で移動をしながら、お客さんに販売するのが当たり前だと思います。
そのサービスを、美容師さんが取り入れたとしましょう。

車で移動をしながら全国を旅してヘアカットをする。
異例ではありますが、これも一つのアイディアです^^
たしかに。
他業界からはヒントがもらえそうだね!
僕は過去に通信講座からヒントを得て、メルマガ配信が学べる月額通信教材を作って販売したことがあるよ!
「Webマーケティング」×「通信講座」の組み合わせだね^^
業界の常識は、他業界の非常識です。
かけ合わせることで、独自の面白いサービスができるかもしれません。
Point
独自の強みは一から考えるのではなく、他業界からヒントを探してみましょう!
商品を活用して得られる未来を明確にする
「あなたの商品を使うことでどんな未来が訪れるのか?」を明確にしましょう。
お客さんの未来がはっきりすることで、あなたの商品の魅力もわかってきます。
さきほども言いましたが、商品とはお客さんの悩みを解決したり、欲求を満たすために存在しています。
もう少し簡単に言うと、問題解決です。
Example
・飲食店:「空腹」という問題を解決するために、人に「料理」を提供する。
・病院:「病気」という問題を解決するために、人に「治療」を提供する。
・眼鏡屋:「視力低下」という問題を解決するために、人に「眼鏡」を提供する。
ここでは【問題を抱えた現在のお客さんの状態】と【商品を購入して変化した未来のお客さんの状態】の、2つの状態を書き出します。
いわゆる、ビフォーアフターってやつですな!
そうそう。
今回はブログ集客を身につけるためのオンライン講座を例に考えてみよう。
現在のお客さんの状態
・ブログの作り方がわからない!
・ブログへの集客方法がわからない!
・ブログで商品を売るまでの流れがわからない!
未来のお客さんの状態
・ブログを自分で作れるようになり、業者に高いお金を払う必要がない!
・ブログでの集客方法が身につき、事業の売り上げがアップする!
・ブログで商品を販売できるようになり、人件費がカットできる!
こんな風に、ビフォーアフターを書き出してみてください^^
Point
商品のコンセプトを明確にするためにも必要なので、【問題を抱えた現在のお客さんの状態】と【商品を購入して変化した未来のお客さんの状態】の、2つの状態を明確にしておきましょう!
商品のコンセプトを明確にする
ターゲット、商品、お客さんの未来が明確になったら、商品のコンセプトを決めましょう。
商品のコンセプトとは「どんな人を、どんな手段で、どんな未来へ連れて行くのか?」だと思ってください。
簡単に言えば、商品を一言で表したコトバです。
お、最初に説明してくれた部分だね。
うん。
例えば僕は「Webマーケティングアカデミープロ」というオンライン講座を販売しているんだけど、コンセプトは次の通りだよ。
Example
・ターゲット:内向的な性格をしており、社会で生きづらさを抱えている人。
・手段:Webマーケティングスキルを身につけるためのオンライン講座。
・未来:無理に人と関わったり、組織に属することなく、自分のペースで生きられるようになる。
・コンセプト:Webマーケティングスキルを身につけ、自分らしい未来を手に入れる!
こんな風に、ターゲット・手段・未来を上手く組み合わせて、コンセプトを完成させましょう!
Point
コンセプトが明確になることで、商品の軸が決まります^^
商品制作に取りかかる
いよいよ、商品制作に取りかかります。
動画コンテンツであれば動画の撮影をして、電子書籍であれば書籍の執筆をして、コンサルティングであれば特典の準備をしましょう!
ここでポイントになるのは、商品は完璧でなくても世に出して構わないということです。
完璧を求めると時間がいくらあっても足りませんし、実際に商品を販売してみない限り、売れるかどうかはわからないからです。
勘違いのないように言っておくと、中途半端でOKという訳ではないです。
期限内でできる最高の商品を作り、それを提供してください。
例えば、1ヶ月で商品を作ると決めたら、1ヶ月でできる最高の商品を作り上げて提供する。
クレームレベルの商品であれば信用問題に関わりますが、自信を持って提供できる商品であれば、7〜8割程度の完成度で世に出してもOKです。

まずはサクッと商品を作って販売してみる。
売れなければコンセプトや内容を変更し、売れれば購入者の意見を取り入れて改善していく。
この流れがおすすめです!
完璧を求めがちだけど、まずは市場に出すことが重要なんだね。
低価格でも良いから世の中に商品を出してみて、売れそうであれば改善をして、値上げをしていこうかな。
過去に作った商品で一番売れたのは、まさしくその流れだったね。
2週間で商品を作って、まずは低価格で販売したんだ。
そしたら1ヶ月で60個ぐらい売れたから、改善しながら値上げをしていったよ。
Point
商品を完璧でなくても販売しても構いません。
ただし、お客さんに満足してもらえるレベルの商品を作りましょう^^
クレームレベルの商品は、お客さんからの信用を失います!
コンテンツ販売(独自コンテンツ)をヒットさせるポイントとは?
売れる商品を作るためのポイントはあるの?
やっぱり、お客さんの求めている商品を作ることかな。
そのためにも、需要と供給は理解しておこう!
簡単に言うと、需要とは商品を求めているお客さんの数で、供給とは商品を提供している販売者の数です。
「良い商品を作れば売れる!」と思っている人は多いですが、どれだけ良い商品を作っても、需要がなかった場合や供給が多すぎる場合は売れません^^;
例えば、WindowsやMacを超えるような、超高性能なパソコンを開発した人がいるとしましょう。
ところが、パソコンを売る場所が広大な砂漠だったらどうでしょうか?

1個も売れないだろうね…。
そうだね。
砂漠というWi-Fiも通っていない環境で、パソコンを求めている人は誰一人いないだろうからね。
つまり、需要が全くないということ!
それでは、広大な砂漠の地で「水」が売られていたらどうでしょうか?

これは売れるね!
ペットボトルの中身が水道水だとしても、一本1,000円で買う人はいると思う!
そうだね。
砂漠では、水を求める人が沢山いるもんね。
つまり、需要があるということ!
質の高い商品を作ることはもちろん大事ですが、それ以上に大事なのは、お客さんの求めている商品を作ることです!
僕は昔、「良い商品を作れば、沢山売れる!」と思っていました。
ただ、商品の価値は自分ではなく、お客さんが決めます。
質の高い商品を作っても、求める人が0人なら、その商品の価値は0。
そこそこの質の商品でも、求める人が100人いれば、その商品の価値は100。
図で表すと次の通りです。

Check
・A.需要が大きく供給が少ない
需要が大きく供給が少なければ、その商品は大ヒットする可能性があります。
求める声が多くてライバルも少ないので、市場を独占できる可能性が高いです。
・B.需要が大きく供給が多い
需要が大きく供給が多ければ、商品はそれなりに売れる可能性があります。
ただしライバルが多い為、販売するターゲットを変えたり独自の強みを作る必要があります。
・C.需要が小さく供給が少ない
需要が小さく供給が少なければ、そのまま商品を売るのは難しいです。
ライバルは少ないですが求める声も少ないので、販売ターゲットを変えるなどの対策が必要です。
・D.需要が小さく供給が多い
需要が小さく供給が多ければ、その商品が売れる可能性はまずないでしょう。
求める声が少ない上にライバルが多いので、入り込む余地はありません。
一番売れるのはAだろうね。
うん。
お客さんが求めている商品を作るためには、7ステップで解説したように、ターゲットを明確にしたり、アンケートを取ってお客さんの悩みや欲求を明確にしたり、お客さんの問題が解決できる手段を明確にしたり、事前にリサーチを行うことがすっごく大事だよ!
Point
商品をヒットさせるポイントは、お客さんの求めている商品を作ることです!
そのためにも、リサーチをしっかり行いましょう^^
コンテンツ販売(独自コンテンツ)の作り方まとめ
コンテンツ販売(独自コンテンツ)の作り方は、次の7ステップです!
Check
1.ターゲットを明確にする
2.ターゲットの悩み・欲求を明確にする
3.ターゲットの問題を解決する手段を明確にする
4.商品の強み・弱み・独自性を明確にする
5.商品を活用して得られる未来を明確にする
6.商品のコンセプトを明確にする
7.商品制作に取りかかる
この7ステップの手順を踏めば、商品は簡単に作れます!
お客さんの目線に立って、価値ある商品を作りましょう^^
コンテンツ販売の基礎知識・作り方に関する記事は、下記にまとめました( ´ ▽ ` )ノ
順番に記事を読んで実践してもらえると、Web上で販売できる独自商品の作り方が身に付きます!
内容 | タイトル |
---|---|
コンテンツ販売の特徴 | コンテンツ販売とアフィリエイトはどちらがおすすめ? |
コンテンツ販売の種類 | コンテンツ販売の種類とは?例を挙げて解説します! |
コンテンツ販売の報酬体系 | コンテンツ販売のビジネスモデルはフロー型・ストック型の2種類! |
コンテンツ販売の内容 | コンテンツ販売のネタ(商品の内容)を簡単に見つける3つの方法! |
コンテンツ販売の作り方 | コンテンツ販売の作り方【独自コンテンツが2,000万円売れた戦略】 |
コンテンツ販売の価格設定 | コンテンツ販売の価格の設定方法!値段はいくらがベスト? |
コンテンツ販売の決済システム | コンテンツ販売に決済システムを導入する方法【必要サービス一覧】 |
コンテンツ販売の売り上げアップ | コンテンツ販売で新規顧客とリピーターを増やす2つのポイント! |
今回の記事と合わせてご覧くださいませ^^