高カロリーで塩分たっぷり。糖質と脂質が溢れた料理。
それがラーメンです!
ラーメンがダイエットの大敵なのは、言われなくてもわかるでしょう。
そんな太る料理の象徴とも言えるラーメンを、ダイエットに励んでいる妻は、
我慢せずに一心不乱に食べ続けるのでした…。
果たしてその理由とは?
ダイエットに毎日励む妻!
私の妻は日々ダイエットに励んでいます。
定期的にジムに通い、筋トレをしてプールで泳ぎ、愛犬と毎日一緒に散歩をしています。

ダイエット奮闘中の妻ですが、私と同様に食べることが大好きです。
生クリームたっぷりのクレープを、幸せそうに頬張ります。

巨大なナンも、ガブッと噛み付きます。

旅館の魚にも、思いっきりかぶりつきます。

そんな妻は、ラーメンが大好物です!

ラーメンと言えば、ダイエットの大敵と言えるでしょう。
ですが、そんなことは一切気にせず、ダイエット中もラーメンを食べます。

横浜で食べたラーメン!

東京ドームシティで食べたラーメン!

激辛ラーメンの中本!
一切我慢をしません!
なぜ妻はラーメンを我慢せずに食べ続けるのか?
妻がダイエット中もラーメンを食べる理由は単純です。

これに関しては、私も同意見です。
私も日々筋トレに励んでいますが、できるだけ食事は楽しみたいので、そこまで激しい食事制限をしていません。
栄養管理には気を遣いますが、たまの休日に妻とラーメンを食べる日もあれば、ポテチを食べる日だってあります。
大会に出る訳でもないので、極端に食事制限をする必要はありません。
私は何か行動をする時に、頭の中で次のような図を描くことが多いです。

B:目的の達成に効率的だがやりたくないこと。
C:目的の達成に非効率だがやりたいこと。
D:目的の達成に非効率でやりたくないこと。
いまいちピンとこないと思うので、ダイエットを例に説明します。
ダイエットにおいてラーメンを我慢することは、効率的でしょうか?
それとも、非効率的でしょうか?

無駄な糖質や脂質を摂取せずに済むし、カロリーも抑えられるから!
それでは、ダイエットにおいてラーメンを我慢することは、
やりたいですか?
それとも、やりたくないですか?

絶対にやりたくない!!
つまり、妻にとって「ラーメンを我慢する」は、次の項目に分類されます。

そこそこ効率的だけど、絶対にやりたくないことです。
次にジムで運動することは、ダイエットにおいて効率的でしょうか?
それとも、非効率的でしょうか?

カロリーが消費できるし、筋肉が付けば基礎代謝が上がって太りにくい身体になるからね!
それでは、ダイエットにおいてジムで運動することは、
やりたいですか?
それとも、やりたくないですか?

でも、体を動かすのは気持ち良いし、ジムの温泉にも入れるし、そこまで苦痛には感じないよ!
つまり、妻にとって「ジムで運動をする」は、次の項目に分類されます。

かなり効率的。
どちらかと言えばやりたくないけど、そこまで苦痛は感じない。
妻はこの図に従って、ラーメンを我慢しない分、できるだけジムで運動をしてカロリーを消費するようにしています。
毎日ラーメンを食べている訳でもないですし、たまに食べたところで、それまでのダイエットが全て無駄になる訳ではありません。
極論ですが、人間は摂取カロリーよりも消費カロリーが上回ればその分痩せます。
妻は食事を楽しむ分、できるだけ運動して体型を維持したり、痩せようとしている訳です。

バランスを考えるべし!
先ほどの図を説明すると、縦線は論理軸であり、横線は感情軸です。


今から言うこと、重要なので覚えておいてください。
目的を達成する為に最も手っ取り早い方法は、感情を無視して論理軸に従って行動することです!

例えば、ダイエットをする場合で考えてみてください。
「キツイ」「面倒くさい」「やりたくない」という感情を徹底的に無視して、「毎日の運動」「食事制限」「栄養管理」という論理的な方法を徹底的に行えば、誰だってダイエットで成功できるでしょう。

当たり前と言えば当たり前だね。
しかし!
当然ですが、人間には感情があります。


そこで、


というように、効率的なことと非効率的なこと、やりたいこととやりたくないことのバランスを上手く考えて、行動するのが重要だと思います。
仕事にしても、効率を重視して人を雇って任せるのか?
非効率だけど自分でこなすのか?

こんな風に、目的に合わせて図を書いてみるとわかりやすいですよ。
自分の行動を理解せよ!
重要なのは、効率的な行動と非効率的な行動、やりたい行動とやりたくない行動を自分で理解しておくことです。
私はいくら仕事と言えども、テレビや雑誌などのメディアで顔出しをしたくありません。
過去に何度か雑誌の取材を頼まれたことがありましたが、全てお断りしました。
集客を目的に考えた場合、顔出しをしてメディアに出ることは効率的だとわかっています。
しかし、私はあまり目立った活動をしたくないです。
メディアに顔を出してまで、仕事で大きな成果を出したいとは思いません。

要は、その人の価値観の問題です。
メディアに顔出しする以外にも、集客方法はいくらでもあります。
ブログもそうですし、SNSやYoutubeも顔出ししないで集客できます。
自分の軸を曲げてまで、無理やり実行する必要はないです。
食事面で言えば、私は野菜があまり好きではありません。
しかし、健康を目的にした場合、野菜の摂取は効率的です。

そこまで苦痛ではないので、毎日食べます。
独立してお金を稼ぐという目的を考えた場合は、幅広い人脈を持ち、人付き合いをした方が効率的だと思います。
しかし、ブログでも何度か書きましたが、私は人付き合いが大嫌いです。

面倒な人付き合いをして年収1億円を稼げるとしても、できるだけ人付き合いをしないで年収2,000万円を稼ぐ方を選びます。
税理士さんや経営コンサルタントなど、明確な目的があって人の力を利用することもあります。
その場合も、人間的に好きな人としか関わらないと決めています。
何を目的にするのか?
効率を重視してまで、やりたくないことを実行するのか?
非効率であっても、やりたいことを実行するのか?
こんな風に、目的に合わせて行動を考えていくと、あなたの軸が出来上がります。
人は絶対的な正解を求めがちです。
例えば、次の二者択一はどちらが正しいと思いますか?
(例:役者に興味があるけど、食べていけないんだろうな…。)
B:別にやりたくないけど、お金になる仕事。
(例:営業職なんてやりたくないけど、お給料は良いんだよな…。)
やりたいことを優先するのか?
お金を優先するのか?
誰もが一度は考えたことがあると思います。
しかし、この選択には絶対的な正解がある訳ではありません。
飽くまでも本人の価値観の問題だからです。
詳しくは次の関連記事をご覧ください。
だからこそ、自分の頭で考え、自分が正しいと思った結論を導き出すことに意味がある!
何かの選択や行動に迷った時は、今回のような論理軸と感情軸を考えてみると、結論を出しやすくなります。
ぜひ活用してみてくださいね。


やっぱりAIは最強だね。