講座3日目

内向型が直面する大きな壁
僕は電子書籍やブログなどで、内向型に関する情報を発信してきました。
あなたは、内向型という気質を受け入れることができたでしょうか?
しかし、気質を受け入れただけで、生きづらさを完全に解消することは難しいです。
気質を受け入れたその先にも、大きな壁があるからです。
人生の選択肢が狭いと生きづらい
内向的な人たちがぶつかる大きな壁。
それが「人生の選択肢の狭さ」です。
前回の講座で「生き方は人それぞれ」とお話ししました。
会社に勤めるのはもちろんのこと、僕のように自宅で一人で仕事をしたり、仲間と共に会社を立ち上げたり、投資家として活動したり、どんな生き方をしようが本人の自由です。
ところが、実際には会社員という生き方を選択する人が圧倒的に多いと思います。
もちろん、目的地や価値観に沿っていたり、会社員というフィールドで自分の強みを活かせる人は何も問題はありません。
しかし、僕のように学校や組織やコミュニティなど、いわゆる組織の中で生きづらさを抱えてしまう人は、なかなかキツイ人生を送ることになります。
特に問題なのは、会社員という生き方を選択してしまうと、次のような制約が課せられることです。
- 時間を切り売りしなければならない
- 苦手な人とも関わらなくてはならない
- 組織に所属しなくてはならない
- 職場へ出勤しなくてはならない
貴重な時間を切り売りしてお金を稼ぎ、苦手な人とも我慢して関わり、組織に所属して、毎日会社へ出勤する必要があります。
こういった制約は、外部からの刺激に過敏だったり、不安を感じやすい内向型とは相性が悪いです。
何より、人生の選択肢が狭くなります。
僕も会社員時代は、大勢の人たちがいるオフィスは非常に居心地が悪かったですし、常に緊張した状態でした。
同僚との飲み会や接待の場では、神経がピリピリと張り詰めていました 笑
いまの僕は「内向型」という自分の気質を受け入れています。
どんな強みがあり、どんな弱点があるかもわかっています。
それでも会社員という生き方しか選択肢がなければ、今でもずっと生きづらさは抱えたままだったと思います^^;
人生の選択肢が広がると生きやすくなる
内向的な人たちが気楽に生きるために必要なこと。
それは、人生の選択肢を広げることです。
僕の人生のターニングポイントとは、前回、前々回の講座でお話した、大学時代の友人と経営者の先輩との会話です。
【会社員時代に組織勤めに悩んでいた時】
「会社員が合わないなら独立すれば?」という友人の一言で、「独立して生きるという方法もあるんだ!」と未来がパァッと明るくなりました。
【独立後に人脈づくりに悩んでいた時】
「文章力などの強みを活かして一人でコツコツ事業を進めれば良いんじゃないかな?」という経営者の先輩のその一言で、「無理に人と関わらないでも事業は進められるんだ!」と肩の荷がスッと降りました。
そして、一人社長として生きる方法を勉強して、実際に行動したことで、人生の選択肢が一気に広がりました^^
これ、ものすごく大事なことなのでもう一度言います。
内向的な人たちがぶつかる大きな壁とは「人生の選択肢の狭さ」です。
どれだけ自分の気質を受け入れても、自分の強みを理解しても、人生の選択肢が狭いままですと、生きづらさを完全に解消させるのは難しいでしょう。
そのためにも、人生の選択肢を広げる必要があります。
それでは、制約を外して人生の選択肢を広げるために、具体的に何をすれば良いのか?
その手段については、明日の講座で解説させて頂きます^^
今日のワーク
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それでは、今日の講座はここまで!
明日は「選択肢を広げるための最適な手段」についてお話しさせていただきます。
その手段は、未来を一気に明るくする可能性を秘めています。
最後までお読み頂き、どうもありがとうございました!
明日の20時頃に、また講座をお送りしますね^^