個人事業主が日本政策金融公庫で融資を受ける流れ【実体験まとめ】

ブログをお読み頂き、どうもありがとうございます。
「個人が理想とする人生を明確化し、実現させる為の気づきやきっかけを与えること」を目的に執筆活動をしている、マイライフクリエイターのユウキです。

  • 個人事業主として活動している人
  • 会社を立ち上げて経営している人
  • これからビジネスを始める人

そんな方達の資金の調達先としておすすめなのが、日本政策金融公庫です。

政府系の金融機関なので信用できますし、とにかく低い金利で融資を受けられます。
私も個人事業主時代からお付き合いをしています。

ただ、当然ですが、全ての個人や法人が融資を受けられる訳ではありません。
日本政策金融公庫は融資の基準が厳しいです。

今回は私の実体験から、日本政策金融公庫から融資を受ける流れやポイントを、記事にまとめました。

日本政策金融公庫から融資を受ける流れ

私が日本政策金融公庫から初めて融資を受けたのは、2015年のことです。
その後もお付き合いを続けて、これまでに800万円ほど融資を受けました。

日本政策金融公庫は年間の金利も1〜3%と低く、無担保で融資を受けられます。
(融資の種類や融資額にもよって異なります。)

事業内容によっても流れは少し変わるかもしれませんが、当時の流れは次の通りです。

チェック
  1. 書類記入
  2. 面談
  3. 審査
  4. 結果連絡

1.書類記入

まずは日本政策金融公庫に連絡をして、面談の日程を決めます。

その時に書類を提出する必要があるので、事前に書類を記入しておいてください。
書類はインターネット上でダウンロードできますし、店舗から直接貰っても構いません。

私が提出した主な書類は次の3点です。

チェック
  • 借入申込書
  • 創業計画書
  • 確定申告書

(事業形態や融資内容によって変わります。)

借入申込書は、名前や住所、必要な融資額や事業概要などを記入します。

借入申込書

創業計画書は、創業の動機や経営者の経歴、融資の使い道や事業の見通しなどを記入します。

創業計画書

私の場合は既にビジネスを進めていたので、2014年度の確定申告書も一緒に提出しました。

2.面談

当日は書類を提出して面談を行います。
「なぜ事業を始めたのか?」「なぜ融資が必要なのか?」
借入申込書や創業計画書に基づき、担当者の方が色々と質問をしてきます。

私の場合は担当者の方が割とフランクな性格だったので、そこまで堅苦しい雰囲気ではなかったです。

私の職業で融資を受けた人は、その店舗では前例がなかったようで、事業内容について詳しく質問を受けました。
ちょうどその頃は、与沢翼の会社の倒産が話題になった後で、そんな世間話をした記憶があります 笑

恐らく面談では人柄も審査されるので、見た目も整えておいた方が良いです。
とは言っても、そこまで難しく考えず、最低限のマナーやルールが守れていれば、問題はないと思います。

面談は30分ぐらいで終わりました。

3.審査

面談が終わった後で審査に入ります。
私の場合は審査に入る前に、担当者の方が職場に来ました。
職場と言っても自宅ですし、当時は主にWebサイトの運営で生計を立てていたので、特に審査されるようなことはありません 笑

一応形だけという感じで、「どんなサイトを運営しているのか?」「どんな場所で仕事をしているのか?」などを審査されました。
その後で審査に入ります。

ちなみに、妻が飲み物とお茶菓子を出そうとしたら、頑なに拒否されました。
飲み物やお茶菓子も賄賂と見なされるんでしょうか 笑

4.結果連絡

審査は1ヶ月程度で終わったと思います。
郵便で融資を受けられるかどうかの通知が来ました。
その後で指定の銀行口座に融資額が振り込まれます。

日本政策金融公庫では、融資の口座にネットバンクは使えません。
ネットバンク派の私にはちょっと不便です。

日本政策金融公庫から融資をスムーズに受けるポイント

日本政策金融公庫は政府系の金融機関なので、
比較的審査が厳しいと言われています。

つまり審査に通過した場合は、「この事業主は信用しても良さそうだな。」と、国からお墨付きをもらったようなものです。
(返済が滞った場合は意味ないですけど。)

私の実体験から、融資をスムーズに受ける為に必要だと感じたことを、8つにまとめました。

チェック
  1. 確定申告を行う!
  2. 信用経歴に傷を付けない!
  3. 売り上げを伸ばす!
  4. 事業が好調の時を狙う!
  5. 融資額を少なめに申請する!
  6. 創業計画書はしっかり書く!
  7. マナーやルールを守る!
  8. 返済期日を守る!

1.確定申告を行う!

基本中の基本です。
ご自身で事業をしており、年間20万円以上の利益が出ている場合は、確定申告は必ず行ってください。

個人事業主で、確定申告しない人は意外と多いです。
融資を受ける際は確定申告書の提出が必要なので、確定申告をしていない場合は審査に影響が出ます。

そもそも確定申告をしないのは脱税です。
国民としてあり得ませんし、後から税務署から追加徴収される可能性もあります。
あまりにも悪質な場合は逮捕されますので、必ず行いましょう。

2.信用経歴に傷を付けない!

経歴に傷があると、審査に通らない可能性が高いです。

例えば、クレジットカードの滞納や、他の銀行で融資を受けた際の返済の滞納など。
たまたま銀行の残高が足りないで、カードの支払いが遅れてしまった場合などは、それほど気にしないでも大丈夫だと思います。

問題なのはカード会社の連絡を無視し続け、大幅に滞納してしまった場合などです。
そういった情報は記録されるので、融資を受ける際の審査に影響が出ます。

私がすんなり融資を受けられたのは、信用経歴に何も傷がなかったことが大きいと思います。

3.売り上げを伸ばす!

これは税理士さんから言われたことですが、融資を受ける金額の目安は、月の売り上げの3倍です。

月の売り上げが100万円の場合、融資額は300万円。
月の売り上げが500万円ある場合、融資額は1,500万円。
これが一つの目安になります。

売り上げが大きいほど、それだけ融資は通りやすくなります。
事業内容や創業計画、個人や法人の信用度合いによって変わりますが、一つの目安として参考にしてみてください。

4.事業が好調の時を狙う!

金融機関は晴れの日に傘を渡し、雨の日に傘を奪うと表現されます。
この話を聞いた時、何とも的確な表現だと思いました 笑

融資が必要でない時ほどお金を貸してくれて、融資が必要な時ほどお金を貸してくれません。

【事業が好調の場合】

融資担当者
いやー、あなたの会社は事業も好調そうですし、もう少しうちから融資を受けませんかね?
男性
どうもありがとうございます。
特に今は必要ないんですよね。

【事業が不調の場合】

男性
すいません…。
会社にキャッシュがなくて回らないので、追加融資をしていただけないでしょうか?
融資担当者
申し訳ありません。
あなたの会社は返済が見込めないので、これ以上融資することはできません。

売り上げが高く利益も多い時は融資を受けやすく、売り上げが低く利益も少ない時は融資を受けにくい。
つまり、事業が好調な時に借りられるだけ借りた方が良いです。

2回目に融資を受けた際は、事業の売り上げが右肩上がりに伸びている時でしたが、驚くほどスムーズに審査に通りました。

5.融資額を少なめに申請する!

これは経営者の先輩からアドバイスされたことですが、最初の融資額は低めに申請すると審査に通りやすいです。

私が初めて融資を受けた際は、月の平均売り上げは25万円前後でした。
月の売り上げの3倍を目安にする場合、70万円の融資は受けられる可能性があります。

しかし、初回だったので、50万円という少ない融資額で申請しました。
それも審査にすんなり通過した理由かもしれません。

返済期間に対しても、余裕を持って長めに申請するのがおすすめです。
日本政策金融公庫は金利が低いので、返済期間が長い方が毎月の負担が少なくて済みます。

毎回確実に返済をしながら売り上げを伸ばすことで、追加融資ではもう少し大きな金額を借りやすくなります。
信用度が上がるからです。

実際、追加融資では融資額を初回よりも多く申請しましたが、驚くほどすんなり審査に通りました。
融資額や返済期間は面談で調整できるので、担当者の方と話し合いながら決めてください。

6.創業計画書はしっかり書く!

創業計画書とは、事業の見通しを立てた書類です。
面談は創業計画書を見ながら進めていきます。

右肩上がりに事業が伸びていくと判断されれば、融資を受けられる可能性は高くなります。
この事業は上手くいきそうにないと判断されれば、融資を受けられる可能性は低くなります。

現実的に達成可能な事業計画をしっかり立てる方が、担当者からの印象は良いと思います。

7.マナーやルールを守る!

融資を受ける際に、担当者の方とこんなやり取りをしました。

ユウキ
融資、受けられそうでしょうか?
融資担当者
毎月きちんと売り上げもありますし、融資額も低めなので、恐らく大丈夫だとは思います。
ユウキさんは人柄に関しては全く問題はないので、後は書類を確認しながら審査させて頂きます。

融資は数字だけで判断される訳ではないです。
人対人で面談をするので、やはり人間性を見られます。

もちろん、変にへり下る必要はありません。
先ほども言ったように、TPOをわきまえた服装、挨拶やお礼などの礼儀など、最低限のマナーやルールを守るのが大事だと思います。

8.返済期日を守る!

これは融資を受けた後の話ですが、返済期日はきちんと守ってください。
融資担当者の方が、最後にこんなことを言ってくれました。

融資担当者
ユウキさんが追加融資をお考えでしたら、返済は1日も遅らせないようにしてください。
毎回きちんと返済をしていたにも関わらず、銀行に振り込むのを忘れて返済日を過ぎてしまう方がいます。
たった1回遅れただけ…と考える方もいますが、それでも返済に遅れたことは事実です。
追加融資の際にはどうしても不利になります。

2015年の出来事ですが、やけに強く言われたので明確に覚えています。
何かしらの事情がある場合は、事前に連絡をすれば考慮はしてくれるでしょうが、何の連絡も無しに返済を遅らせるのは信用度が下がります。

借りた金額は期日までに返済する。
当たり前のことですが、一番重要だと思います。

日本政策金融公庫から融資を受ける方法まとめ

以上が、日本政策金融公庫から融資を受ける流れです。

私は法人成り後も融資は受けていますが、法人になったからといって、融資の流れが特別変わる訳ではありません。
法人の書類や法人用口座など、必要な物は個人事業主よりも増えますが、審査自体に大きな変化はないです。

日本政策金融公庫は、他の金融機関よりも審査は厳しいですが、その分、審査に通れば信用度合いも高くなります。
ぜひ、活用してみてくださいね。

下記の記事では、融資に対する考え方をまとめています。

起業に融資は必要か?800万円の借金をした経営者が回答します!

融資を受けようか迷っている際には、参考にしてみてください。

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今回の記事が少しでも、あなたの人生をより良い方向へと導く、気づきやきっかけになれば嬉しいです。

最後まで記事を読んで頂き、どうもありがとうございました!

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ブログ執筆者:ユウキ マイライフクリエイター 起業7年目(法人3期目) 「個人が理想とする人生を明確化し、実現させる為の気づきやきっかけを与えること」 そんな理念に掲げて、執筆活動をしながらビジネスを行う。 「自分だけの人生を創造する」がブログのコンセプト。 筋トレ、旅行、映画、ドラクエ好き。 Webマーケティングが得意分野。 専業主婦の妻と、白い愛犬ムースと、のんびりライフを満喫中。