メルマガの開封率やクリック率を上げる方法【平均3割超えの秘密】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ

- メルマガの開封率やクリック率が低すぎて困っている!
- メルマガの開封率やクリック率を上げる方法を知りたい!
こんな悩みを抱えている場合は、当記事をご覧ください。
メルマガの開封率やクリック率を上げる、6つの方法をまとめました( ´ ▽ ` )ノ
記事の信憑性
僕は2014年からメルマガを発行し続けています。
その時々にもよりますが、クリック率は3割前後をキープできるようになりました!

記事を最後まで読んで実践してもらえれば、メルマガの開封率やクリック率を高める技術が身につきます!
ぜひ、メルマガ運営にご活用ください^^
メルマガの開封率とクリック率とは?
夫よ、メルマガを配信したいから、わたしに基礎知識を伝授してくれ!
OK!
一緒に勉強していこう^^
メルマガの開封率とクリック率の基礎知識
そもそもの話、開封率とクリック率ってなぁに?
開封率はメルマガを開いてくれた人の割合で、クリック率はメルマガ内のURLをクリックしてくれた人の割合だよ!

例えば、メルマガ読者さんが1,000人いるとしましょう。
1,000人に対して、メルマガを送りました。
300人がメルマガを開いてくれた場合、開封率は30%です。
100人がメルマガ内のURLをクリックしてくれた場合、クリック率は10%です。
これが、開封率とクリック率の違いです。
メルマガの開封率やクリック率の測定方法
それじゃあさ、メルマガの開封率やクリック率は、どうやって測定するの?
基本的には、メルマガ配信スタンドに標準装備されているよ!
メルマガを配信する際には、メルマガ配信スタンドというサービスを利用します。
大勢の人にメールを配信してくれる、システムのことですね。
僕が契約している「エキスパ」では、下記のように開封率やクリック率が測定できるようになっています。

僕の場合、クリック率は測定しますが、開封率は測定しません。
開封率を測定する為には、「テキストメール」ではなく、「HTMLメール」を使用する必要があるからです。
Check
・テキストメール:文字だけで制作された一般的なメール。
・HTMLメール:Webページに用いられる言語で制作された特殊なメール。
HTMLメールは開封率を測定できるだけではなく、メール内に画像を挿入できるなどのメリットがあります。
しかし、受信拒否されてしまったり、文字や画像が崩れて表示されてしまうというデメリットもあります。
開封率を測定する為にHTMLメールを使用したものの、開封率が下がってしまった…というのは本末転倒です!
そのため、僕はテキストメールを使用しています^^
メルマガは、クリック率が測定できれば特に問題ありません。
クリック率がわかれば、メルマガをしっかりと読んでくれている読者さんの割合がわかるからです!
メルマガの開封率やクリック率に関係する5つのNOTとは?
これで基礎知識はOK!
さっそく、開封率やクリック率を高める方法を教えてくれ!
その前に、5つのNOTについて覚えておこう!
5つのNOT?
なんだいそれは?
文章に対する人間の心理状況だよ!
メルマガはもちろんのこと、ブログの記事、Youtubeの動画、商品のセールスページなどに適用されるんだ!
それが次の5つ!
Check
・開かない
・読まない
・信じない
・行動しない
・理解しない
開かない
メルマガを開かない。
多くの読者さんは、メルマガを開いてくれません。
大量に届くメルマガに埋もれてしまい、届いたことにすら気付かない場合もあります。
読まない
メルマガを読まない。
メルマガを開封してくれたものの、内容を全く読まなかったり、さらっと流し読みをする人は多いです。
メルマガは読まれなくては、配信している意味がありません。
信じない
メルマガの内容を信じない。
「この内容は本当?」「こんなことあり得る?」と、多くの読者さんはメルマガの内容に疑問を持っています。
熱心にメルマガを読んでくれたとしても、内容を信じてくれなければ商品を購入してくれません。
行動しない
メルマガの内容に対して何もアクションを起こさない。
メルマガでは、商品を購入してもらうなど、読者さんに何かしらの行動を起こしてもらう必要があります。
多くのお客さんは「良い情報を聞いたな!」と感心するだけで、中々行動してくれません。
理解しない
メルマガの内容を理解しない。
必死にメルマガを書いたとしても、読者さんに理解されないことは多いです。
内容が理解されなくては、次回以降のメルマガを読んでくれない可能性が高くなります。
メルマガの開封率やクリック率を上げる6つの方法とは?
ほうほう。
つまり、メルマガの開封率やクリック率を高めるためには、この5つのNOTを突破しなくてはならないんだね!
その通り!
具体的には次の6つの対策を行おう^^
Check
1.迷惑メール対策をする(開かないの突破)
2.興味を惹かせる(開かない・読まないの突破)
3.読みやすさを重視する(読まない・理解しないの突破)
4.個人に呼びかける(読まない・信じないの突破)
5.無料で与える(開かない・読まない・信じないの突破)
6.アクションを起こさせる(行動しないの突破)
迷惑メール対策をする
まず重要なのは、迷惑メール対策です。
どれだけ有益な情報を配信したとしても、迷惑メールに入ってしまっては、メールの開封率は著しく下がります。
有効なのは、次の5つの対策です。
Check
・サンキューページを作る
・フォルダ分けしてもらう
・ダブルオプトイン機能を活用する
・LINE公式アカウントを活用する
・スクリーニングする
サンキューページを作る
サンキューページとは、メルマガ登録後に表示されるページです。
僕のメルマガに登録して頂くと、下記のようなページが表示されます。

サンキューページに注意書きを記載しておくことで、迷惑メールに入る可能性が下がります!
フォルダ分けしてもらう
フォルダ分けとは、メールを個別のフォルダに振り分ける設定です。

読者さんにフォルダ分けをしてもらうことで、迷惑メールに入らなくなります。
サンキューページやメルマガ配信一通目に、フォルダ分けの方法を記載しておくのも有効です!
ダブルオプトイン機能を活用する
ダブルオプトイン機能とは、メルマガまでの登録を二段階方式にするシステムです。
メールアドレス入力時は仮登録の段階で、その後に送られるメールのURLをクリックすることで、本登録が完了します。

迷惑メールフォルダに入ってしまった場合や、メールアドレスの入力間違えをした場合、読者さんに気付いてもらいやすいです!
LINE公式アカウントを活用する
LINE公式アカウントとは、メルマガのLINE版です。
登録者に対して、LINEが送れるようになります。
LINEは、迷惑メールに入る可能性がありません。
ブロックされない限り、配信率は100%を誇ります。
その為、メルマガとLINEの2つを配信することで、開封率・クリック率が高まります。
僕のメルマガは本登録が完了すると、下記のようなページが表示されます。

サンキューページやメルマガ一通目には、LINE公式アカウントへの登録を促す文章を掲載しましょう。
LINE公式アカウントへの登録率が高まります!
スクリーニングする
スクリーニングとは、メルマガ登録者を解除することです。
開封してくれない読者さんを解除し、開封してくれる読者さんだけを残した方が、メルマガの到達率は高くなります。
サーバーが、有益なメルマガを配信していると判断してくれるからです。
開封やクリックのない読者さんを、手動で削除する。
定期的にメルマガ内で点呼を取り、反応のなかった読者さんを自動で削除する。
僕も1年に1回程度はスクリーニングを行なっています!
興味を惹かせる
メルマガを読んでもらう為に重要なのは、読者さんの興味を惹くこと。
「えっ!?気になる!!」と思ってもらえれば、メルマガを読んでくれる可能性が高まります。
有効なのは、次の3つの対策です。
Check
・件名を重視する
・面白さを追求する
・リアルタイムでの発信を意識する
件名を重視する
メルマガを読んでもらえるかどうかは、件名でほぼ決まると思ってください。
件名とは、本のタイトルのようなものです。
本屋さんで「この本、面白そう!ちょっと読んでみようかな?」と手に取るのは、本のタイトルに惹かれた場合ですよね?
メルマガの件名もこれと同じです。
内容を読んでもらえるかどうかは、タイトルで判断されます。
「メルマガのクリック率を上げる方法!」という件名よりも、「メルマガのクリック率を3割に押し上げた6つの戦略!」という件名の方が、興味を惹きやすいです。
数字を活用してインパクトを出したり、できるだけ興味を惹きやすい件名を付けましょう!
面白さを追求する
メルマガは、面白くなければ読まれません!
面白さを追求する一つのテクニックとしては、メルマガを物語調にすることです。
物語調にすることを、ストーリーテリングと言います。
読者さんに投資の教育をしたい場合は、「お金の使い方には、消費・浪費・投資の3種類があり…」と説明するよりも、「ある2人の社長がいました。一人の社長は働けど働けど貧乏で、もう一人の社長は一切働かないでもお金持ちでした。2人の決定的な違い。それは、お金の使い方にありました。」と物語風に説明した方が、面白くなります。
何か説明する時には、例え話の活用も有効です。
英会話の個別レッスンを販売したい場合は、「英会話スキルを身に付けたい場合、プロから直接習うのがおすすめです。例えば、学生時代のことを思い出してみてください。教科書を読むだけで、英語の成績が上がりましたか?学校の先生や塾の先生など、教わる人が必要でしたよね?英会話も、これと同じです。もしもあなたが効率良く英会話を上達させたいならば、プロから直接学んでください。」と説明した方が共感を得やすいです。
ストーリーテリングや例え話を活用することで、面白さを引き出せます!
リアルタイムでの発信を意識する
これはメルマガの中でもステップメールを書く際のポイントでしが、リアルタイムでメールを送っているような文章を書いた方が、お客さんの反応が良くなります。
例えば、「ITの進歩は凄まじく、ちょうど1年ほど前にVR動画が誕生しましたね!」とメルマガが送られてきても、「それっていつの話?このメルマガは何年も前に作られたのかな^^;」と思いますよね。
それよりは、「ITの進歩は凄まじく、VR動画も普及しましたね!」と書いた方が、リアルにメールが送られてきたように感じます。
少しテクニック的な話をすると、「いま、コーヒーを飲みながらメールを書いているのですが…」というように、今まさにメールを書いているような演出をすると、よりリアリティがアップします!
ステップメールを書く際には、今が旬の時事的な話題は避けて、数ヶ月たっても違和感のない文章を書くのがおすすめです^^
読みやすさを重視する
メルマガの内容を理解してもらう為にも、読みやすさを重視しましょう。
専門用語の多発などは、読みにくくなります。
有効なのは、次の3つの対策です。
Check
・適度な改行や画像を使用する
・簡潔にまとめる
・難しい用語を使わない
適度な改行や画像を使用する
コピーライティングの基本ですが、適度に改行を入れてください。
僕の場合は「。」で改行することが多いです。
「、」で改行すると文章のぶつ切り感が出てしまうので、ブログもメルマガも「。」で改行しています。
画像も有効です。
図表があった方がわかりやすければ、メルマガ内に画像を添付しても構いません。
映像や音声の方が説明しやすいのであれば、Youtube動画やMP3を添付しても良いです。
メルマガは文章が基本ですが、「画像・動画・音声の方がわかりやすい」と感じた場合は積極的に取り入れましょう!
簡潔にまとめる
メルマガの内容は、簡潔にまとめましょう。
例えば、情報発信について解説する場合、「情報発信とはマーケットづくりのことであり、リストマーケティングやダイレクトレスポンスマーケティングと組み合わせ、独自コンテンツやアフィリエイトで利益を出す手法のことである!」と説明しても、ちょっと複雑でわかりにくいですよね?
それよりも、「情報発信とは、ブログやYoutubeなどのWebメディアで情報を発信して、お客さんを集めることです!」と簡潔に説明した方がわかりやすいです。
メルマガの内容は簡潔でわかりやすく!
これが基本です^^
難しい用語を使わない
メルマガの内容は、専門用語など難しい用語は使わないようにしましょう。
例えば、ブログ集客を説明する場合で考えてみます。
「ブログの集客はSEOを活用しましょう」
これは、Webマーケティングに詳しい人であればわかるでしょうが、ブログ初心者にはわかりづらいです。
「ブログはYahooやGoogleなどの検索結果からアクセスを集めます」と初心者向けに説明をしたり、「ブログの集客はSEOを活用します。SEOとはYahooやGoogleなどの検索結果からアクセスを集めることです!」と説明を挟んであげるとわかりやすいです。
個人に呼びかける
開封率やクリック率を高める為には、個人に呼びかけるのも有効です。
個人へ呼びかけることで、信頼関係が生まれやすいです。
有効なのは、次の対策です。
Check
・皆さんではなくあなたと表現する
皆さんではなくあなたと表現する
メルマガでは「皆さん」ではなく、「あなた」と表現してください。
その方が反応率が高くなるからです。
例えば、駅前で政治家がスピーチをしているとしましょう。
政治家に「皆さんはどう思いますか?」と呼びかけられるよりも、「そこのあなたはどう思いますか?」と呼びかけられた方が、「今、自分に問いかけられている!」と、反応しやすいですよね?
メルマガもこれと同じです。
メルマガを読んでくれる方は大勢いますが、飽くまでも1対1の会話であることを意識してください!
より反応率を高めたい場合は「個人名」を使ってください。
メルマガは、メールアドレスを取得する際に名前も取得できます。
名前を取得した場合は、個人名で呼びかけましょう。
メルマガ配信スタンドのエキスパであれば、文中に%%Name%%というワードを入力することで、入力箇所が自動的に名前に差し替えられます。
配信前の文章 |
---|
%%NameSei%%さん、この度はメルマガにご登録頂き、どうもありがとうございます。 |
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配信後の文章 |
---|
ユウキさん、この度はメルマガにご登録頂き、どうもありがとうございます。 |
一人一人、個人名を入力する必要はありません!
無料で与える
信用を得る為に重要なのは、無料で与えること。
無料で与えたものが多いほど、読者さんの信用が高まります。
有効なのは、次の3つの対策です。
Check
・無料で良い情報を公開する
・「give & give」の精神を忘れない
・プレゼントや無料企画の告知しておく
無料で良い情報を公開する
お客さんに喜んでもらえるように、無料で良い情報を公開しましょう。
例えば、メルマガに登録した瞬間に商品のオファーを送ってしまうと、「この人は商品を売りたいだけなのかな…?」と、信用度が下がります。
つまり、メルマガを開いてくれたり、読んでくれる可能性が下がります。
反対に、無料で尚且つ質の高い情報を配信をすることで、「この人は無料で良い情報を発信してくれる!」と、信用度が上がります。
つまり、メルマガを開いてくれたり、読んでくれる可能性が上がります。
「give & give」の精神を忘れない
「give & give」の精神とは、見返りを求めず、相手の利益を優先的に考えること。
「お客さんに商品を買ってもらう為に、良い情報を配信する!」という考え方ではなく、「お客さんに良い情報を配信した結果として、商品を買ってもらう!」という考え方を持ってください。
大半の人は、「売り上げをあげる」という目的の為に、メルマガを配信していると思います。
もちろん、僕自身もそうですし、それ自体は何も悪いことではありません。
しかし、「売り上げをあげる」という思いがあまりにも強すぎると、「お客さんに良い情報を配信する」という思いが薄れてしまい、結果的にお客さんからの信用を失うことにもなりかねません。
だからこそ、相手の利益を優先的に考える、「give & give」の精神を持ってください。
割合的には、give99に対してtake1ぐらいが良いかと思います。
その方が、結果的にお客さんからの信用が高まり、売り上げアップにも繋がります!
プレゼントや無料企画の告知しておく
プレゼントや無料企画がある場合は、事前に告知をしておくと良いです。
「来週のメルマガでは、先着100名の方にプレゼントを用意しています!」というような告知をすることで、次回のメルマガの開封率が高まり、信用度も上がります。
メルマガ登録時に、プレゼントを渡している人は多いです。
しかし、プレゼントを受け取った直後に、メルマガを解除される可能性もあります。
継続的にメルマガを読んでもらう為にも、メルマガ登録後のプレゼントや無料企画も準備しておきましょう!
アクションを起こさせる
積極的にアクションを起こさせましょう。
普段から行動してもらうことで、アクションを起こす癖がつきます。
有効なのは、次の3つの対策です。
Check
・クリックしてもらう
・返信してもらう
・アンケートに答えてもらう
クリックしてもらう
最も簡単なのが、クリックを促すことです。
メルマガ内に気になる文章やURLを記載しておくことで、URLをクリックしてもらいやすくなります。

クリック率を測定する為にも、メルマガ内には必ずURLを記載しておきましょう!
返信してもらう
メルマガに返信してもらうのも効果的です。
メルマガ内に返信を促すような文章を記載することで、メルマガへの返信率がアップします。

文章を一つ追加するだけでも反応率が変わってくるので、意識してみてください!
アンケートに答えてもらう
メルマガでは、定期的にアンケートを取ると良いです。
アンケートに答えてくれた方に、プレゼントを渡すとより回答率がアップします。

お客さんの悩みや願望が明らかになるので、より良い情報が発信できます!
メルマガの開封率やクリック率を上げる方法まとめ
ということで、最後に一覧をどうぞ!
Check
・サンキューページを作る
・フォルダ分けしてもらう
・ダブルオプトイン機能を活用する
・LINE公式アカウントを活用する
・スクリーニングする
・件名を重視する
・面白さを追求する
・リアルタイムでの発信を意識する
・適度な改行や画像を使用する
・簡潔にまとめる
・難しい用語を使わない
・皆さんではなくあなたと表現する
・無料で良い情報を公開する
・「give & give」の精神を忘れない
・プレゼントや無料企画の告知しておく
・クリックしてもらう
・返信してもらう
・アンケートに答えてもらう
メルマガの開封率やクリック率を上げる方法を一言で表せば、読者さん目線での配信を心がけること。
もはやこれに尽きます!
「どんなメルマガであれば読者さんは読みやすいのか?」「どんなメルマガの内容を読者さんは求めているのか?」「どんなメルマガを配信すれば読者さんは喜んでくれるのか?」というように、読者さんの目線に立った配信を心がけていきましょう!