- 好きなことで生きていきたいです!
- 好きなことで生きていくってどういう意味ですか?
- 好きなことでお金が稼げません!
そんな願望や悩みを持っている場合は、記事をご覧ください。
好きなことで生計を立て、会社を経営している筆者が、好きなことで生きていく意味や、好きなことでお金を稼ぐ方法について解説します。
目次
好きなことで生きていくとはどういう意味か?
「好きなことで生きていく」
YouTubeのキャッチフレーズとしても有名なので、聞いたことがある人も多いと思います。
- 好きなことで生きていくのは夢物語だ!
- 好きなことで生きていきたいなんて甘すぎる!
- 好きなことで食べられたら誰も苦労しない!
一般的には、こんな意見が多くなるでしょう。
私は、好きなことで生きていくのは誰でもできると思っています。
…と、理由を説明する前に、そもそも「好きなことで生きていく」がどういう意味なのかを説明します。
「好きなことで生きていくとは、自分のやりたいことを仕事にして生きること。」
私は、こんな風に捉えています。
- 美容や動画編集が大好きだから、美容ユーチューバーとして生きていこう!
- サッカーや子どもと接することが得意だから、サッカーのジュニアコーチとして生きていこう!
- 料理が大好きで人に教えることが得意だから、料理教室の先生として生きていこう!
こんなイメージです。
サラリーマンやOLの場合は、会社に行けば必ずお給料が貰えます。
好きな職業に就けば、「好きなことで生きていく」が簡単に成り立ちます。
その為、当記事では、
- やりたいことをビジネスにして、どうやって生計を立てるのか?
- やりたいことでお金が稼げない場合は、どうすべきなのか?
というように、個人がビジネスをする戦略に趣を置いています。
会社員志望の場合は、あまり参考にならないと思うので、ご了承ください。
好きなことで生きていくのは可能か?
もう一度言いますが、私は好きなことで生きていくのは誰でもできると思っています。
理由は簡単。
インターネットの普及です。
今はブログ・Youtube・SNSなど、インターネットを活用して、個人が情報発信ができる時代になりました。
例えば、サッカーのジュニアコーチの仕事をしたい人がいるとしましょう。
その場合、次のような流れで好きなことをビジネスに変えられます。
- ブログやYoutubeなどのWebメディアで、サッカーが上達する為の記事や動画を発信する。
- 興味を持った人が、ブログやYoutubeに集まってくる。
- ファンになってくれた人に対して、ジュニアコーチというサービスを提供する。
Web上で情報発信を行い、ファンを集めて、商品を販売する。
いわゆる、Webマーケティングと呼ばれる手法です。
インターネットの普及により、今やこの流れが個人でも簡単に行えます。
実際、私は2014年に独立をしてから今まで、Web上で集客を行い、法人・個人問わずに様々な商品を販売してきました。
2018年には節税対策の為に、法人を設立したほどです。
そうです。
今はパソコン(最悪スマホでも可)とインターネットさえあれば、誰でもビジネスができる時代になりました。
…とは言っても、最低限の戦略は必須です。
戦略を間違えた場合は、好きなことで生計を立てるのが難しくなります。
好きなことでお金が稼げるとは限らない
まずは下記のツイートをご覧ください。
情報発信にしても、どれだけ良い情報を発信しても、それを求める人が0人なら価値は0。
大した情報じゃなくても、それを求める人が100人いれば価値は100。自分のやりたことを追求するのか?
人から求められていることを追求するのか?
このバランスが難しい所です。— ユウキ/引きこもりの経営者 (@yuki_webcreator) March 30, 2020
つまり、あなたがどれだけ素晴らしい商品を提供したとしても、それを求める声が0であれば、残念ながらビジネスは成り立ちません。

よし、美女をターゲットにしたレンタル彼氏を開業しよう!

好きなことで生きていく為には、最低限のマーケティングスキル(戦略)を身に付けましょう。
好きなことで生きていく為にはマーケティングスキルが必要
マーケティングとは、簡単に言うと「売り上げを作る流れや戦略」だと思ってください。
Web上で売り上げを作る流れのことを、Webマーケティングと言います。
最低限、次の流れは押さえておいた方が良いです。
- どんなビジネスを行うのか?
- どんな人をターゲットにするのか?
- どんな方法で集客をするのか?
- どんな商品を扱うのか?
- どんな方法で販売するのか?
これらの流れは下記の記事で詳しく解説しているので、好きなことをビジネスをしたい場合はご覧ください。
好きなことでお金が稼げない場合の対処法
マーケティングを意識しても、好きなことで生計が立てられない場合、次の4つを意識してみましょう。
- ターゲットを変える
- フィールドを変える
- 好きなことと稼げることが一致した部分の仕事をする
- やりたいことに沿った仕事をする
ターゲットを変える
例えば、オフィス街にサラリーマン向けのカフェを経営しているが、お客さんがほとんど集まらない場合。
メインのターゲット層を若いOLに変え、SNS映えする派手なスイーツを提供することで、人気に火が付く可能性があります。

私も以前、自社製品の販売を個人向けから事業者向けに変更しただけで、一気に売り上げが伸びた経験があります。
ターゲットの変更は、ビジネスにおける王道な戦略の一つです。
フィールドを変える
下記のツイートをご覧ください。
バスケが好きで選手として活躍したいけど、選手としての需要がない。
この場合はバスケ選手ではなく、子供相手にバスケを教えるコーチになった場合、需要が増える可能性があります。
もちろん、人から求められなくても、自分のやりたいことを貫く!という生き方も有りです。
要は価値観の問題です。
— ユウキ/引きこもりの経営者 (@yuki_webcreator) March 30, 2020
需要のない場所から、需要の多い場所へとフィールドを変えてみる。

特にネット環境は、交通費や店舗代などが掛かりません。
全国にいるインターネット利用者を相手にできます。
昔、飲食店を経営する方をコンサルティングしたことがありますが、ネット集客を取り入れたことで、経費削減、更にはターゲット層が一気に増大しました。
リアルからネットへの環境変更は、それだけ強力です。
好きなことと稼げることが一致した部分の仕事をする
「動画クリエイターとして、世の中に面白い動画を提供する!」
そんな目的を持ってYoutubeに動画投稿をしているが、一向に稼げる気配がない。
この場合、少し見方を変えて、人の動画編集をするという職業に回る方法もあります。
(動画編集が好きで、尚且つ稼げること前提です。)

これは、「ターゲットの変更」と「フィールドの変更」と同じような戦略です。
やりたいことで、尚且つ需要が求められている分野を狙ってみましょう。
やりたいことに沿った仕事をする
それでも生計が立てられない場合は、自分のやりたいことに沿ったアルバイトや副業をするのも、一つの方法です。
例えば、

そんな思いを持っていますが、アルバイトをしないと生きていけません…。
という場合に、居酒屋でアルバイトをするのはやりたいことからズレています。
ショーパブでアルバイトをして話術を磨くなど、自分のやりたいことに沿った仕事をすれば、その時間は決して無駄にはなりません。
アルバイトや副業をしながらも、「お金」と「経験」の両方を得られます。

私は独立したばかりの頃に、メインの事業とは別に、副業でカフェ会の運営を行なっていたことがあります。
正直、お小遣い程度の収入にしかならないのですが、自分の事業への集客も兼ねていたので、やりたいことに沿った副業です。
好きなことで生計が立てられないで、アルバイトや副業を行なっている場合は、その仕事が自分のやりたいことに沿っているかどうかを、一度よく考えてみてください。
好きなことで生きていく為の考え方まとめ
好きなことで生きていくとは、自分のやりたいことを仕事にして生きること。
インターネットが普及した今、個人がやりたいことを仕事にして生計を立てるのは簡単です。
もちろん戦略は必要ですが、Webマーケティングは経費がほぼ掛からないので、月100〜200万円程度の利益を出すことは、それほど難しくありません。
思うように上手くいかない場合は、次の4つを意識してみてください。
- ターゲットを変える
- フィールドを変える
- 好きなことと稼げることが一致した部分の仕事をする
- やりたいことに沿った仕事をする
好きなことで生きていく為にも、最低限のマーケティングスキルは身に付けておきましょう!