ネット起業の方法【Webビジネスの経営者がやり方を解説】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ
ブログをお読みいただき、どうもありがとうございます!

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ
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- ネット起業に興味があるけど具体的な方法がわからない!
- ネット起業のやり方を知りたい!
こんな場合は当記事をご覧ください。
2014年にネット起業をしてWebマーケターとして活動している僕が、ネット起業の選び方から収益化の方法までをまとめました!
当記事を読んで実践して頂ければ、実際にネット起業で生計を立てられるスキルが身につきます^^
ネット起業(Webビジネス)とは?
ユウキさん質問です!
ネット起業って何ですか?
簡単に言えば、Webを活用したビジネスで起業することだよ!
ブログやYoutubeなどのメディアを運営して、デジタルコンテンツの制作や販売を行なうなど。
別名、WebビジネスやWebマーケティングとも呼ばれるね!
例えば、ギターが大好きな人がいるとしましょう。
僕はギターが大好きで、人に教えることが得意です。
ギターの先生として、音楽の楽しさを世の中に広めたいと思っています!
こんな場合は、下記のような流れでWeb上でお客さんを集めて、商品を販売できます。

これが、ネット起業でありWebビジネスです。
一般的な起業は、店舗を借りたり、商品の仕入れを行ったり、人を雇ったり、何かとコストが掛かる場合が多いです。
しかし、ネット起業は、パソコンとインターネット環境さえあれば、自宅の一室で実践できます。
店舗を借りる必要も、商品の仕入れを行う必要も、人を雇う必要もないので、ほとんどコストが掛かりません。
僕は2014年に個人事業主としてネット起業を行い、2018年に法人成りをしました。
法人成り後は税理士さんと顧問契約をしたりと、多少の経費が掛かるようになりましたが、それでも一般的なビジネスと比べて圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。
インターネットの発達により、個人が気軽に起業できる時代になったと言えますね!
ネット起業(Webビジネス)に実績は必要か?
ネット起業をする際に、実績は必要なのでしょうか?
当然、実績はないよりはあった方が良いよ。
ただ、実績の有無はビジネスを開始する段階では関係ないかな。
実績とは、そのビジネスに関する偉業のことです。
Example
・芸人の実績:M-1グランプリ優勝
・作家の実績:このミステリーが凄い!大賞受賞
・ブロガーの実績:月間100万pv達成
・ユーチューバーの実績:チャンネル登録者数150万人突破
・コピーライターの実績:○○のCMのキャッチコピー担当
売り上げ,販売個数,出版歴,メディア出演歴,大会優勝歴など、実績は様々です。
実績があるに越したことはありませんが、ビジネスを開始する段階では関係ありません。
例えば、医者は何の実績もない状態から、研修医として患者さんの診察や手術を繰り返し、経験のある医者へと成長します。
小説家は何の実績もない状態から本を出版し、執筆活動を繰り返し、有名な作家へと成長します。
実績がないから患者さんの診察ができません!
実績がないから小説が書けません!
となった場合、社会が成り立たなくなります。
実績とは、ビジネスを進めていきながら身に付けていくものです。
僕は2014年に、Webマーケターとして独立をしました。
元々はWebマーケティングと全く関係のない業界からの独立だったので、当時は何の実績もなかったです。
活動を続けていくうちに、売り上げが伸びたり、コピーライティングの腕が磨かれたり、法人を設立したりと、実績や経験が増えていきました。
重要なのは実績の有無ではなく、お客さんに価値を提供することです。
ビジネスの本質とは、お客さんの問題を解決したり喜んでもらうことだからです。
例えば、僕はこの記事で「ネット起業のやり方がわからない」という問題を解決する為に、「ネット起業のやり方」をお伝えしています。

これが、価値提供です。
たとえ実績がなかったとしても、価値を与えられればお客さんは満足してくれます!
Point
実績はないよりはあった方が有利ですが、Webビジネスをスタートする段階では特別大きな実績がなくても問題はありません。
Webビジネスを進めていきながら、実績を増やしていきましょう。
ネット起業(Webビジネス)の選び方とは?
ネット起業をしたい場合、どんなビジネスをすれば良いのでしょうか?
それは、人によって違うよ!
人はそれぞれ適性が違うからね!
例えば、何かスポーツを極めようと思った時に、
スポーツを極めるならば、キックボクシングがおすすめだよ!
キックボクシングは一人でコツコツできるし、ダイエットにも最適だから!
と言われたとしましょう。
しかし、
- 一人でコツコツやるのが苦手
- スポーツだとしても人を蹴るのが嫌い
- ダイエットに興味がない
という状態で、キックボクシングが極められるでしょうか?
努力次第ではできるでしょうが、流石に厳しいと思います。
人を蹴るのが嫌いな時点で苦痛に感じるでしょうし、一人でコツコツやるのが苦手でダイエットにも興味がないとなれば、もはや何の為にキックボクシングをやっているのかがわかりません。
人は「性格」「価値観」「好きなこと」「得意なこと」などが違います。
Webビジネスにおいても、あなたに合ったジャンルを選ぶことが大切です。
僕の考えとしては、以下の4つが重なったWebビジネスが最適だと考えています。
- 好きなこと
- 得意なこと
- 稼げること
- 目的
好きなこと
好きなこととは、やっていて楽しいこと。
何時間でも熱中して、ワクワクしながら行えることです。
例:ギターが大好きで、時間を忘れて丸一日中演奏していられる。
こんな風に、ワクワクドキドキしながら取り組めるのが、好きなことです。
得意なこと
得意なこととは、才能やセンスに溢れ、簡単にこなせること。
少ない努力で、大きな結果を出せることです。
例:スピーチが上手で、自分が話を始めると大勢の人が注目してくれる。
こんな風に、優れた技術や感性を持って取り組めるのが、得意なことです。
稼げること
稼げることとは、特別な才能がなくてもお金を得やすい分野のこと。
売り上げを上げる戦略を考えた、マーケティングも含まれます。
例:インターネットで集客をして、商品を販売をするWebマーケティング。
こんな風に、特別な才能や実績がなくてもお金を得やすいのが、稼げることです。
目的
目的とは、「何の為にビジネスを行うのか?」ということです。
言い換えると、「人生の目的」「成し遂げたいこと」「ビジョン」とも言えるでしょうか。
目的とは、ビジネスの軸だと思ってください。
例えば、次のAさんとBさんでしたら、どちらがビジネスを長期的に続けられそうですか?
- Aさんは、ただお金を稼ぎたいという理由だけで、作家になりました。
- Bさんは、過去に自分が思い悩んでいた時、ある一冊の本に出会い救われました。自分も本を執筆して、思い悩んでいる人たちを助けたいという目的を持ち、作家になりました。
明確な目的を持っているBさんの方が、それだけ誇りを持ってビジネスを続けられるでしょうし、お客さんから信用や共感を得やすいです。
Aさんはお金が稼げなかったら、すぐに作家を辞めてしまうかもしれません。
ビジネスを途中で諦める人が多いのは、軸がしっかりとしていないからだと思います。

細い軸は、ちょっとしたストレス・トラブル・挫折で簡単に折れてしまいます。
だからこそ、ビジネスの目的を明確にして、太い軸を持つことが大切です。
ネット起業(Webビジネス)の例
「好きなこと」「得意なこと」「稼げること」「目的」の、4つが重なったネット起業の例を紹介します。
好きなこと |
---|
バスケ |
+
得意なこと |
---|
人に教えること |
+
稼げること |
---|
Webマーケティング |
+
目的 |
---|
バスケの面白さを世の中に広める |
▼
Webビジネス |
---|
ブログやYoutubeでバスケの情報を発信して、お客さんを集める。 バスケのコーチを販売して、バスケを楽しむ人を増やす。 |
ネット起業(Webビジネス)に4つの項目が必要な理由とは?
なぜ、4つの項目が重なったネット起業がおすすめなのでしょうか?
楽しみながらお金を得られるからです!
例えば、好きなことだけをやって生計を立てようとする人は多いです。
しかし、好きなことだけをやり続けても、残念ながら売り上げには繋がりません。
わたしはピアノを演奏することと、人に教えることが大好きだから、ピアノの先生になろう!
自宅にグランドピアノがあるから、経費も掛からずにビジネスにできるわ!
こんな理由から、ピアノの先生になったとしましょう。
集客方法がよくわからないから、とりあえずチラシを100枚ぐらい作って、週に1回ポストに投函しよう。
価格設定は…そうね。
週1回のレッスンで、1ヶ月5万円ぐらいにしましょう。
ひたすら繰り返したところで、恐らくお客さんは増えません。
週1回のポスティングでは集客力が低すぎる上に、レッスン料も高額すぎるからです。
僕も昔、ちょっとリアルでの集客を試してみようと思い、ポスティングに挑戦した経験があります。
4,000枚巻いて一件も反応がなかったので、これは費用対効果が最悪だと思い、即座にWeb集客に戻しました。
ビジネスをする以上、マーケティング(売り上げを上げる為の流れや戦略)は必要不可欠です。
- どんな切り口で、どんな層をターゲットにするのか?
- どうやって集客し、価格設定はいくらにするのか?
- 如何にリピーターを増やしていくか?
マーケティングを完全に無視して、ひたすら好きなことだけを突き詰めても、売り上げに繋げるのは難しいです。
自己啓発本に、「好きなことだけやって、ワクワクした毎日を送ろう!」みたいな文章が書かれていることがあります。
それで成功する人は、きちんと戦略を考えて「好きなこと」と「稼げること」を掛け合わせた人か、運が良かった人でしょう。
趣味でビジネスを行うのであれば、何も言いません。
しかし、ビジネスとして売り上げを立てるのであれば、「好きなこと」や「得意なこと」に対して「稼げること」や「マーケティング」を組み合わせてください。
次に、稼げることをビジネスにするパターン。
今の時代はインターネットの普及により、アフィリエイトやYoutubeなど、個人で稼げることがかなり増えました。
俺はこれから、ユーチューバーとして生きていくぜ!
しかし、「動画撮影が嫌い」「しゃべりや編集が苦手」という状態で、果たしてユーチューバーとしての活動を続けられるでしょうか?
単純に「お金を稼ぐ」という目的のみでYoutubeに参入したところで、成功するのは難しいでしょう。
数回動画を投稿した後で、
あれ…思うようにお金が稼げないな…。
もっと楽に稼げる方法があるはずだ!
と諦めてしまう可能性が高いからです。

今の世の中は、インターネット上に稼げる情報が溢れています。
そんな情報に振り回されて、結局何をやってもビジネスで結果が出ない…という人もいるでしょう。
そんな状態に陥っているのであれば、せめて自分の好きなことに挑戦した方が良いんじゃないか?と思う訳です。
(もちろん、「好きなこと」と「稼げること」を掛け合わせる必要があります)

好きなことを突き詰めて、それを人に提供する。
毎日お金の為と割り切った気持ちで動画配信をするよりは、毎日イキイキとしながらパンをこねてお客さんに提供している方が、本人もお客さんも幸せだと思います。
「お金を稼ぐこと」に執着しすぎてしまうと、「とりあえずお金さえ稼げれば良い!」と価値提供を厳かにしてしまう危険性もあります。
それでは、結局は何も得られません。
お金とは、お客さんへの価値提供の対価である。
これだけは忘れないようにしましょう!
ネット起業(Webビジネス)の成功例とは?
なるほど。
目的・好きなこと・得意なことに対して、稼げることであるWebマーケティングを掛け合わせるということですね!
その通り!
今回は参考までに、僕のネット起業の実体験をお話しするよ!
僕は2014年に独立をしてWebマーケターとして活動してきたのですが、会社をやめた直後はWebマーケターになる気はありませんでした。
「とりあえず組織と人間関係から解放されて、自由な生活を送りたい!」
そんな漠然とした理由で独立したものの、何をすれば良いのかわからず、貯金だけがひたすら減ってく状況でした。
よし!
生活を食いつなぐ為に、ホストのアルバイトをしよう!
と思い面接を受けたのですが、結局ホストになるのは辞めました。
冷静に考えると、僕の適性に合っていないからです。
人の話を聞くのは得意ですし、それなりのコミュニケーション能力はあります。
しかし、それ以上にチームプレイが嫌いですし、何よりお酒が飲めません。
ホストで稼げるイメージが、全くつきませんでした。
その後、たまたま出会った人から「良い話がある!」と如何にも胡散臭そうな誘いに乗り、ネットワークビジネスのセミナーに参加しました。
セミナー講師の巧みな話術により、
おぉ、世の中にはこんな素晴らしいビジネスがあるのか!
と一瞬だけやる気になりましたが、すぐに冷静になって断りました。
人付き合いやチームプレイが嫌いな僕にしてみれば、ネットワークビジネスは苦痛なだけです。
ホスト以上に、稼げるイメージが湧きませんでした。
そして、Webビジネスに出会います。
僕は幼い頃から、文章を書くことが得意でした。
一人で黙々と作業をするのが得意ですし、人と関わらないで仕事ができるのも魅力的です。
Webビジネスは仕組みを作れば、自動で集客と商品販売ができるようになるので、「お金」と「時間」の両方が手に入ります。

Webビジネスは自分の適性にバッチリ合っていると思い、Webマーケターとして独立。
5年ほど活動を続け、2018年に法人成りを果たします。
しかし、この頃は自分が何の為にビジネスをしているのかわからなくなりました。
経営者の先輩に相談したところ、
ユウ君は経済的にも余裕があるし、自己実現を果たしているから、人にどんなことを与えたいかを考えてみると良い。
それが、ユウ君のビジネスの目的になるよ。
とアドバイスを受け、自分のやりたいこと(ビジネスの目的)を考えるようになりました。
僕は昔から人と関わることが嫌いで、新卒で入社した会社も1年で辞めています。
そんな時に、Web事業に出会い人生が大きく変わりました。
自分の生き方に自信が持てなかった時は、「生き方は自由だから、他人と比べる必要はない。ユウ君の目的に沿った人生を歩むことが大事。」と、経営者の先輩に方向性を示してもらいました。
「過去の自分のように、生き方に悩んでいる人に自分の知識や経験を伝えたい。」
そう気づいてからは、「個人が理想とする人生を明確化して、実現させる為の気づきやきっかけを与えること」という目的を持ち、「理想の人生の送り方」や「やりたいことをビジネスに変える戦略」などを発信するようになりました。
今は「好きなこと」「得意なこと」「稼げること」「目的」が重なった分野を、ビジネスにしています。

これが、僕のビジネス人生の歩みです。
まずは、「好きなこと」「得意なこと」「目的」を明確にしてみてください。
- どんなことをしている時がワクワクするのか?
- どんなことを難なくこなせるのか?
- どんなことを成し遂げたいのか?
それが、あなたのビジネスの軸となります。
ネット起業(Webビジネス)のやり方とは?
さっそくわたしも、ネット起業に挑戦しようと思います!
ネット起業のやり方は、次の6つのステップを踏みましょう。
Check
1.事業の届け出を提出する
2.必要な場合は融資を受ける
3.目的を明確にする
4.コンセプトを決定する
5.Webメディアを運営する
6.収益化する
事業の届け出を提出する
役所で開業届を提出します。
▼こんな紙▼
まずは個人事業主としてビジネスをスタートして、売り上げが増えてきたら会社を設立すればOKです。
会社の経営に興味ない方も多いでしょうが、年間の利益が1,000万円近くになってくると、会社を作った方が節税対策にもなります。
また、ビジネスのターゲットが個人ではなく法人の場合は、信用を得るという意味でも、最初から会社を設立した方が有利に働く場合もあります。
僕の場合、個人事業主からスタートして、年間の利益が2,000万円を超えると思った段階で、法人成りしました。
税金関係の生々しい話は下記の記事で暴露しているので、「個人事業主」か「法人」かで迷っている場合は、参考にしてみてください。
関連記事:個人事業主が法人成りするタイミングや分岐点とは?実体験まとめ!
必要な場合は融資を受ける
インターネット上で全てが完結するビジネスの場合は、資金0でもビジネスを始められます。
しかし、店舗を構える、人を雇うなど、資金が必要な場合は、銀行からの融資を検討してみてください。
下記の記事で、融資に対する考え方や、日本政策金融公庫からの融資を受ける方法をまとめています。
関連記事:ネット起業に融資は必要か?【800万円の借金をした経営者が回答】
目的を明確にする
Webビジネスを行う目的を、明確にしましょう。
目的は、あなたがビジネスを行う為の軸になります。
目的を明確にする方法は下記の記事をご覧ください。
関連記事:情報発信の目的地を明確化する方法【Webマーケティング講座Step0】
コンセプトを決定する
Webを活用した集客と販売を行う場合、Web上での情報発信が必要です。
「テーマ」「ターゲット」「ベネフィット」「ブランディング」など、コンセプトを決めましょう。
コンセプトの決め方は下記の記事をご覧ください。
関連記事:情報発信のコンセプトを決める方法【Webマーケティング講座Step1】
Webメディアを運営する
お客さんを集める為に、Webメディアを運営して情報発信していきます。
「ブログ」「Youtube」「SNS」「メルマガ」「LINE公式アカウント」などの種類があるので、あなたに合ったWebメディアを選びましょう。
Webメディアの運営方法は下記の記事をご覧ください。
関連記事:情報発信メディアを運営する方法【Webマーケティング講座Step2】
収益化する
商品を用意して、お客さんに販売します。
Webビジネスにおける商品には、独自コンテンツ(自分で作って販売する)場合と、アフィリエイト(他社商品を紹介して紹介料を貰う)の2種類があります。
収益化の方法は下記の記事をご覧ください。
関連記事:情報発信で収益化する方法【Webマーケティング講座Step3】
ネット起業(Webビジネス)の方法まとめ
最後に、重要なことをまとめます。
Point
1.ビジネスとは、お客さんの問題を解決したり、喜んでもらうこと。
2.実績は、ビジネスを進めていく上で身に付ければOK。
3.好きなこと・得意なこと・稼げること・目的の4つが重なるビジネスがおすすめ。
ネット起業をする際の参考にして頂けると嬉しいです!