好きな仕事vs得意な仕事vs稼げる仕事【どれを選択する?】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ
ブログをお読みいただき、どうもありがとうございます!

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ
ブログをお読みいただき、どうもありがとうございます!

- 「好きな仕事」と「得意な仕事」と「稼げる仕事」のどれを選べば良いのか迷っています!
- 「好きな仕事」と「得意な仕事」と「稼げる仕事」の違いを知りたいです!
こんな悩みを抱えている場合は、記事をご覧ください。
「好き」「得意」「稼げる」の3つが重なった仕事をしている僕が、仕事の選び方をまとめました^^
記事を最後まで読んでもらえれば、仕事選びの基準が身につきます!
好きな仕事・得意な仕事・稼げる仕事の定義とは?
ユウキさん相談です。
好きな仕事・得意な仕事・稼げる仕事、どんな仕事を選べば良いのか迷っています。
ユウキさんの意見を聞かせてください!
なるほどー。
誰もが一度は悩んだことのある選択だろうね。
まずは、好きな仕事・得意な仕事・稼げる仕事の定義を見ていこう!
好きな仕事・得意な仕事・稼げる仕事に明確な定義がある訳ではありませんが、僕は下記のように捉えています。
好きな仕事
・やっていて楽しいこと。
・ワクワクすること。
・心が惹きつけられること。
得意な仕事
・上手にこなせること。
・優れていること。
・才能やセンスがあること。
稼げる仕事
・お金が稼げること。
・需要があること。
熱中して取り組めるのが「好きな仕事」で、センスや才能に溢れて難なくこなせるのが「得意な仕事」で、需要がありお金を得やすいのが「稼げる仕事」と言えるでしょう。
好きな仕事・得意な仕事・稼げる仕事のパターンとは?
う〜ん…。
何を選べば良いのか、ますます迷ってきました。
もう少し具体的に、好きな仕事・得意な仕事・稼げる仕事のパターンを見ていこう!
好きな仕事・得意な仕事・稼げる仕事は、主に次の3つのパターンに分けられます。
Check
1.好きなこと・得意なこと・稼げることがまったく一致していない仕事
2.好きなこと・得意なこと・稼げることがふたつ一致している仕事
3.好きなこと・得意なこと・稼げることがすべて一致している仕事
好きなこと・得意なこと・稼げることがまったく一致していない仕事

Example
・好きなこと:人と接することが好きな為、心理カウンセラーの仕事をする。
・得意なこと:人の悩みを解決することが得意な為、心理カウンセラーの仕事をする。
・稼げること:人から求められて需要がある為、心理カウンセラーの仕事をする。
好きなこと・得意なこと・稼げることがふたつ一致している仕事

Example
・好きで得意なこと:人と接することが好きで、人の悩みを解決することが得意な為、心理カウンセラーの仕事をする。
・好きで稼げること:人と接することが好きで、人から求められて需要がある為、心理カウンセラーの仕事をする。
・得意で稼げること:人の悩みを解決することが得意で、人から求められて需要がある為、心理カウンセラーの仕事をする。
好きなこと・得意なこと・稼げることがすべて一致している仕事

Example
・好きで得意で稼げること:人と接することが好きで、人の悩みを解決することが得意で、人から求められて需要がある為、心理カウンセラーの仕事をする。
好きな仕事・得意な仕事・稼げる仕事の選び方とは?
こうやって見ると、「好き」「得意」「稼げる」の3つが重なった仕事を選ぶのがベストという訳ですね?
うん。
ただ、最も重要なのは目的地や価値観に沿った仕事を選ぶことだよ!
目的地と価値観に沿った選び方
目的地や価値観とは、どういう意味でしょうか?
目的地とは達成したいことであり、価値観とは大切にしていることです!
例えば、「バスケの楽しさを世の中に広める」という目的を持ち、「雇われずに生きる」という価値観を持っている人がいるとしましょう。
それにも関わらず、「お金が稼げる」という理由で会社員のSEになるのは、目的地や価値観に反して生きています。
目的地 |
---|
バスケの楽しさを世の中に広める |
+
価値観 |
---|
雇われずに生きる |
▼
手段 |
---|
会社員の |
この場合、フリーランスとしてバスケ関係の仕事を行うのが、目的地や価値観に沿った生き方です。
目的地 |
---|
バスケの楽しさを世の中に広める |
+
価値観 |
---|
雇われずに生きる |
▼
手段 |
---|
フリーランスとしてバスケ関係の仕事を行う |
なるほど!
目的を達成する手段として、仕事を選ぶということですね?
その通り!
目的地や価値観に沿って、「好きなこと」「得意なこと」「稼げること」の3つが重なった仕事を選ぶのが一番理想的だと思っているよ( ´ ▽ ` )

好きなこと |
---|
バスケ |
+
得意なこと |
---|
人に教えること |
+
稼げること |
---|
Webマーケティング |
▼
手段 |
---|
バスケのコーチ(Webでバスケの情報を発信してお客さんを集める) |
目的地や価値観を明確化する方法は、下記の記事をご覧ください。
関連記事:価値観の見つけ方の3ステップ!具体例と共に解説します。
Point
仕事を選ぶ前に、目的地や価値観を明確にする!
やりたいことで稼げない場合の選び方
自分のやりたいことで、必ずお金が稼げるとは限りませんよね?
やりたいことでお金が稼げない場合は、どうすれば良いのでしょうか?
その場合は、バランスを考えみよう!
※今回解説するやりたい仕事とは、「目的や価値観に沿ったこと」「好きなこと」「得意なこと」だと思ってください。
「やりたい仕事」と「稼げる仕事」は、次の4通りに分けられます。

今回はわかりやすく、「会社員」と「フリーランス」で例えてみましょう。
Check
・A:やりたくて、稼げる仕事。(例:フリーランスとして生きるのが理想で、毎月100万円を稼げる。)
・B:やりたくないけど、稼げる仕事。(例:会社員として生きるのは嫌いだけど、毎月100万円を稼げる。)
・C:やりたいけど、稼げない仕事。(例:フリーランスとして生きるのが理想だけど、毎月15万円しか稼げない。)
・D:やりたくないし、稼げない仕事。(例:会社員として生きるのは嫌いで、毎月15万円しか稼げない。)
※「毎月100万円じゃ少ない!」「毎月15万円は多すぎる!」という意見は、今回は無しでお願いします 笑
一番理想的なのは、「やりたくて稼げる」というAのパターンです。

フリーランスとして生きるのが理想で、尚且つ毎月100万円を稼げるのですから、何も迷う必要はありません。
これほど幸せなことはないですね。
簡単に除外できるのは、「やりたくないし稼げない」というDのパターンです。

会社員として生きるのは嫌いで、毎月10万円しか稼げないとなれば、わざわざ選ぶ必要はありません。
問題はここからです。
やりたくないけど稼げる仕事と、やりたいけど稼げない仕事。
どちらを選ぶべきか?

これはBとCのどちらにも言えることですが、やりたい・やりたくない・稼げる・稼げないのバランスで決めれば良いと思います。
例えば、声優を夢見ている女性がいるとします。
しかし、
声優の専門学校を出たけど、全く仕事がなくて月15万円しか稼げない!
という状態であれば、やりたい仕事よりも稼げる仕事を優先した方が良いと思います。
生活する為に、お金は必要だからです。
そこまで裕福ではないけど、声優で月に20万円ぐらいは稼げるレベルになってきた!
という状態であれば、やりたい仕事一本で生活をしても良いと思います。
一点に集中をした方が、収入が増える可能性は高いです。
- 収入が少なくても、やりたい仕事ができれば幸せなのか?
- 多少我慢をしてでも、収入の多い仕事を選んだ方が幸せなのか?
この2択には、正解がありません。
価値観の問題だからです。
僕の考えとしては、やりたいことがあるなら挑戦した方が良いと思います。
挑戦した上で全くお金が稼げないのであれば、稼げる仕事で経済的な基盤を整えて、空いた時間でやりたいことをやれば良いと思います!
Point
やりたいこと一本でお金が稼げるならば、それを仕事にする!
難しいようであれば、稼げる仕事で経済的な基盤を整えて、空いた時間でやりたいことをする
好きなことや得意なことがない場合の選び方
世の中には「好きなこと」や「得意なこと」がわかりません!という人もいると思います。
そんな場合は、どうすれば良いのでしょうか?
「好きなこと」や「得意なこと」がどうしても見つからない場合は、興味あることに片っ端から挑戦してみるのがおすすめだよ!
「好きなこと」や「得意なこと」は、過去に自分が経験したからこそ、「好き」「得意」と判断できます。
バスケが未経験なのに、「バスケが好き!」「バスケが嫌い!」「バスケが得意!」「バスケが苦手!」とは判断できません。

僕の場合、筋トレに挑戦したら筋トレオタクになり、水泳に挑戦したら毎週のように泳ぐようになり、推理小説を書き始めたらどハマりしました 笑
Webマーケティングという仕事も、実際にやってみるまでは、自分に向いているかどうかはわかりませんでした。
以前、知り合いの社長さんが、社員教育に対してこう語っていました。
新入社員は数年をかけて、営業・企画・経理など、あらゆる業務をやってもらうんだ。
そして最終的には、一番その人に適した業務に就いてもらうよ。
実際に仕事をしてもらわないと、その社員に何が適しているかはわからないからね。
あらゆる物事に積極的に挑戦をして、経験値を積めば積むほど、自分の適性が判断しやすくなるということですね。
やりたいことの、視野も広がると思います^^
Point
好きなことも得意なことも、様々な物事に挑戦して、実際に経験してみない限りはわからない
僕の仕事選びの体験談
ユウキさん自身は、どんなきっかけでWebマーケターという仕事についたのですか?
ズバリ、目的地からの逆算である!
僕は元々会社員だったのですが、25歳でWebマーケターとして独立をしました。
独立したのは、「面倒な組織や人間関係から解放されたい」」という単純な理由です 笑
目的地 |
---|
自由に生きる |
▼
手段 |
---|
フリーランスのWebマーケター |
当時は、Webマーケティングが好きだった訳でも、得意だった訳でもありません。
目的を達成する為の手段として、稼げる仕事であるWebマーケターを選びました。
そして、29歳で株式会社を設立します。
法人設立後の現在は、過去の自分と同じように生き方に迷っている人に、「理想の人生の送り方」や「理想を実現させるWeb戦略」や「個性を活かした生き方」を伝えたいと思い、Webメディアで情報発信をしています。
目的地 |
---|
理想の人生を送れる人を増やす |
▼
手段 |
---|
フリーランスのWebマーケター 好きなこと:Webマーケティング・心理学・人に伝えること 得意なこと:文章を書くこと・継続すること 稼げること:Webメディアの運営 |
自分の達成させたい目的に沿って仕事をしてきた結果、今は「好きなこと」「得意なこと」「稼げること」の3つ全てが一致する仕事をしています。
仕事選びに迷った場合は、「どんなことを達成したいのか?」「どんな価値観を持っているのか?」というように、目的地から逆算して考えてみてください^^
好きな仕事・得意な仕事・稼げる仕事だけで生きられるか?
好きなことや得意なことだけをして生きることは、現実的に可能でしょうか?
好きなことや得意なことだけをやるのは、少し難しいかもしれないね。
どんな仕事を選んだとしても、好きなこと・嫌いなこと・得意なこと・苦手なことが混在しているからね!
ただ、嫌いなことや苦手なことを、極力避けることはできるよ!
例えば、僕は「自分らしく生きる人を増やす」という目的を持って、Webマーケターという仕事をしています。
そんな仕事の中にも、「嫌いなこと」や「苦手なこと」は存在します。

Example
・好きなこと:人に伝えること
・嫌いなこと:顔出しすること
・得意なこと:文章を書くこと
・苦手なこと:人前で話をすること
自分の意見を発信することは好きですし、文章を書くのも得意です。
反対に、人前に顔を出すのが嫌いで、話をするのは苦手です。
その為、僕は好きで尚且つ得意なことを活かし、文章媒体での情報発信を主体に活動しています。
顔出しはしていませんし、人前でセミナーを行うことも滅多にありません。

「嫌いなこと」や「苦手なこと」は極力避けて(もしくは人に任せる)、できるだけ「好きなこと」や「得意なこと」を中心に活動しているようにしています。
昔は、「嫌いなこと」や「苦手なこと」は、できるだけ克服した方が良いと思っていました。
しかし、今では「好きなこと」や「得意なこと」に集中して、「嫌いなこと」や「苦手なこと」は人に任せるのも有りだと思っています。
その方が、圧倒的に効率が良いからです。
例えば、Webサイト制作もWeb集客もこなせるけど、デザイン重視のWebサイト制作は専門外という方がいるとします。
その場合は、デザイン重視のWebサイト制作は専門家に任せた方が手取り早いです。
デザイン重視のWebサイト制作は得意だけど、Web集客が苦手な人間。
Web集客は得意だけど、デザイン重視のWebサイト制作が苦手な人間。
そんな二人が力を合わせれば、クオリティの高いWebサイトが完成し、尚且つ集客もできます。
僕自身も、目的達成に人の力が必要な場合は、素直に力を借ります。
もちろん、
バスケ選手として活躍したいけど、ドリブルがめちゃくちゃ苦手です!
という場合は、苦手なドリブルも克服する必要があります。
基礎のドリブルができなくては、試合で活躍するのは難しいでしょう。
しかし、
小説家になりたいけど、営業がめちゃくちゃ苦手です!
という場合は、無理に営業力を上げる必要もないと思います。
ライティングスキルを高める方に集中して、小説の売り込みは営業レベルの高い方に任せた方が効率的です。
Point
・「目的達成の為に苦手分野の技術が必要」→「克服する」or「人に任せる」
・「目的達成の為に苦手分野の技術が不必要」→「無理に克服しないでOK」
好きな仕事・得意な仕事・稼げる仕事の選び方まとめ
仕事選びに正解はありません。
強いていうならば、目的地や価値観に沿っており、尚且つ「好きなこと」「得意なこと」「稼げること」の3つが重なった仕事を選ぶのが理想的だと思います。
まずは、「どんな人生を送りたいか?(目的地)」「どんなことを大切に生きたいのか?(価値観)」を考えてみてくださいね^^
理想の未来に向かう為の手段として、仕事を選んでみましょう!