有料オファーで集客を加速させよう!【無料オファーとの差別化】
Web集客では、無料オファーを活用するのが主流ですが、有料オファーを使った集客方法もあります。
無料オファーに比べると、まだ取り入れている企業や個人事業主は少ないものの、実は大きなメリットがあるのを知っていますか?
ちなみに、この記事を書いている間にも、集客用の有料オファーとして提供している商品が一件成約しました 笑
そこで今回は、有料オファーを活用した集客戦略をお伝えします^^
集客の効率を高めたい場合は、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!
有料オファーで集客する方法
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有料オファーで集客をするって、どういう意味?
有料の商品を提供して、集客をする方法だよ!
無料オファーによる集客とは、反対のアプローチになるね。
無料オファーによる集客 | 有料オファーによる集客 |
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無料のプレゼントを用意し、見込み客を集める。 | 有料の商品を提供し、お客さんを集める。 |
無料オファーでは見込み客を集めますが、有料オファーでは最初から購入者が集まります。
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関連記事:「見込み客リスト」と「購入者リスト」は分けて管理しましょう!
有料オファー集客をおすすめする理由
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無料のプレゼントで集客をした方が、お客さんがたくさん集まってくるじゃん。
人は有料よりも無料のものに惹かれるんだから!
確かに、数を集客をする上では無料オファーの方が優れているね。
ただ、有料オファーでの集客では、購買意欲の高いお客さんを集めやすいんだ!
無料オファーは多くの人を集めやすいですが、購買意欲が低い層も含まれやすいという特徴があります。
「とりあえず無料のプレゼントだけ貰っておこう!」という感覚の人も多く、バックエンド商品の成約率は低くなりやすいです。
有料オファーは集客のハードルは上がりますが、購買意欲の高い人を集めやすいという特徴があります。
必要な物事にお金を払う意思を持った人たちなので、バックエンド商品の成約率は高くなりやすいです。
Check
バックエンド商品とは、利益を最大化するために用意する本命の商品です。
一方、顧客をファン化し、次のステップへつなげるための低額商品をフロントエンド商品と言います。
有料オファーでの集客は、フロントエンドの役割を果たし、見込み客に価値を提供しながら信頼を築く手法です!
関連記事:自分の商品の役割を決めよう【売り上げを11.3倍にした販売戦略】
無料オファーによる集客の特徴 | 有料オファーによる集客の特徴 |
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集客数は多くなりやすい。 バックエンド商品の成約率は低くなりやすい。 | 集客数は少なくなりやすい。 バックエンド商品の成約率は高くなりやすい。 |
昔、あるプラットフォームで数千円のセッションを提供したところ、その直後にバックエンド商品が成約しました。
最初に有料の商品を提供することで、本気度の高いお客さんを集められ、スムーズに次のステップへとつながったのだと思います。
これが有料オファーによる集客の強みですね^^
有料オファー集客が時代に合っている理由
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無料オファーは広く浅く集めるようなイメージで、有料オファーは狭く深く集めるようなイメージだね!
そうだね。
あくまでも僕の考え方だけど、有料オファーによる集客は今の時代にも合っていると思うんだ。
その理由がこちら!
Check
・無料オファーが普及しすぎた
・販売プラットフォームの選択肢が増えた
・狭く深い関係性を築く時代になった
無料オファーが普及しすぎた
今の時代、無料オファーが普及しすぎました^^;
「無料でもらえるのが当たり前!」「とりあえずもらっておこう!」という意識が広がり、無料オファーの価値を本当に理解して行動する人が減ってきています。
その結果、見込み客のリスト数は増えても、成約に繋がらないケースが多くなりました。
一方で、「価値を感じたものにはお金を払ってでも手に入れたい!」という意識を持つ人も増えています。
例えば、オンライン学習プラットフォームやサブスクリプション型サービスの人気、健康維持のためにジムに通う人の増加などが、その一例ですね。
だからこそ、本気で行動する人を集めやすい有料オファーは、今の時代に効果的な戦略だと考えています^^
販売プラットフォームの選択肢が増えた
今は商品の販売プラットフォームが、かなり増えました。
例えば、Amazonの「Kindle」では書籍の販売ができますし、ベネッセの「U-demy」では動画の販売ができます。
販売手数料はかかるものの、初期費用なしで利用できるサービスも多く、手軽に始められるのが魅力です。
僕は自分のWebサイトで商品を売ることが多いですが、プラットフォームを上手く活用すれば、既存の利用者にリーチができるという強みがあります。
「お金をもらいながら集客ができる仕組み」とも言えるため、非常に効率的です 笑
狭く深い関係性を築く時代になった
今の時代は、広く浅い関係よりも、狭く深い関係を重視する流れが強まっています。
あまりにも情報が溢れかえっているため、人々が自分にとって本当に価値のあるものを見極め、より深い信頼関係を築ける相手を求めるようになったのだと思います。
ビジネスで言えば、大勢の人を相手にするのではなく、あなたを本当に必要としてくれる、濃いお客さんと信頼関係を築き、長期的なお付き合いをしていく時代ですね。
有料オファーで集客をした人たちは、単なる興味本位ではなく、「自分の問題を解決したい!」という強い意志を持った、あなたを本当に必要としてくれるコアな顧客の可能性が高いです。
こうした顧客との間に信頼を築くことで、長期的な取引に繋がる関係性を作れると思います^^
有料オファーと無料オファーの集客を使い分けるのが大事
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有料オファーによる集客も、なかなかメリットがありそうですな。
ただ、結局は使い分けるのが大事だね。
僕も今後は有料オファー集客に力を入れつつ、無料オファー集客も継続していきます。
今は価値を感じたものにはお金を払う意識を持つ人も増えてきたとは言いましたが、それでも日本では投資意識が低い傾向があると感じます。
「まずは無料の商品で試してみたい」と考える人も多いですからね。
そのため、無料オファーで多くの見込み客を集めつつ、有料オファーで本気度の高い見込み客を集めるという、バランスのとれた集客の仕組みを構築していこうと思います!
まとめ
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無料オファー集客と有料オファー集客、それぞれに良さがあるから、うまく使い分けるのがベストですな!
うむ。
集客の参考になれば嬉しいな。