情報発信は種まきだよ!「教え育てる」ではなく「教え育つ」もの。
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
情報発信をしている方やこれから発信する方に向けて、「根本としてこの考え方を持っておくと良いよなー」という、心構えのようなものをまとめました^^
僕は2014年からブログを運営しているのですが、「情報発信は種まきのようなものであり、教え育てるではなく教え育つもの」という意識を持って発信を続けています。
これ、情報発信をしていく上でかなり重要だと感じているので、参考にしてもらえると嬉しいです!
情報発信は種まきである!
これはあくまでも僕の考え方なのですが、「情報発信は種まきである!」と意識するのをおすすめします^^
「発信者は植物の種をまいて、相手に育ててもらう」というイメージですね!
その理由は、発信者ができることはきっかけを与えるだけで、悩みを解決したり、望みを叶えるのは、相手しかできないからです。
例えば、対人関係専門の心理カウンセラーが、情報発信をしている場合で考えてみましょう。
相手は意見を受け入れる。
そして行動に移す。
そうすることで、悩みを解決したり、望みを叶えられるようになります。
しかし、相手は意見を受け入れてくれるとは限りません。
こんなふうに、人の意見を拒絶してしまう。
世の中には、一つの考え方に固執してしまう人が一定数います。
たくさんの考え方があるにも関わらず、自分の考え方以外はあり得ないと考えてしまう。
こういう人との間には壁があるので、どんな意見を言っても通じません^^;
この壁のことを、医学博士であり大ベストセラー作家である養老孟司さんは、著書の中で「バカの壁」と表現しました。
悩みを解決したり、望みを叶えるためには、相手の意見を聞き入れる素直さが大切です。
また、意見を受け入れてくれたとしても、行動するかどうかは別問題です。
意見は受け入れるものの、行動は起こさない。
中には、問題を他人に解決してもらおうと考える人もいます。
自分の問題を自分で解決する気がない。
依存性のある人たちですね^^;
こういう人は、「あなたがどうにかしてください!」と依存をしてきます。
悩みを解決したり、望みを叶えるためには、自分で問題を解決しようとする主体性が大事です。
つまり、どれだけ熱量を持って発信したとしても、人生を変えられるのは本人だけ。
発信者ができるのは、問題解決の方法を伝えたり、サポートをすること、つまりは種まきのようなものなんです。
教育は教え育つものである!
僕は教育とは、「教え育てる」ではなく「教え育つ」ものだと思っています。
これは確か昔、テレビで東進ハイスクールの林修先生も言っていました。
僕たちができるのは、人を育てるというよりも人に知識を教えること。
知識を教わった人は、自発的に育っていきます。
種をまいて植物の育て方を教えるのは僕の役目ですが、植物を育てるのは相手の役目ということですね^^
有名な言葉に「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ」というものがあります。
無人島で僕が魚を釣って与えれば、その人は一日飢えずに済みます。
しかし、魚の釣り方を教えてあげれば、その人は生涯飢えずに済みます。
まさしくこの考え方ですね^^
親切心の度が過ぎて、手取り足取り人の問題を全て解決してあげていたら、相手のためにはなりません。
だからこそ、主体性が大事なんです。
本人が最適解を選択する。
本人が問題解決のために行動する。
これが「教え育つ」という意味だと思います^^
課題の分離が必要不可欠である!
「教え育つ」という情報発信をするためにも、課題の分離は必ず意識しましょう。
詳しくは下記の記事を読んでもらいたいのですが、「自分の課題」と「他者の課題」を分けて考えることを、課題の分離と言います。
関連記事:内向型は課題の分離をすると、人生や対人関係が楽になるのだ!
おそらくどんな事業にも言えることでしょうが、情報発信をしていると、ごくごく稀に批判的な意見を言ってくる人や、責任を押し付けてくる人などがいます^^;
僕も昔に「あなたの書いた記事はつまらないし何も感じません」という批判メールをもらったことがありました。
僕に何らかの非がある場合は「次から気をつけよう」と受け入れますが、ただ批判したいだけの意見や誹謗中傷はゴミ箱にポイです 笑
課題の分離ができていないと、批判的な意見を真に受けてしまったり、他者の責任を背負ってしまうことがあります。
しかし、自分の活動や発信に相手がどう感じるかは相手の課題です。
悩みを解決したり、望みを叶えるのも相手の課題です。
自分の信念に沿って、最善を尽くして活動・発信をしているのであれば、何も気にする必要はありません!
あなたはあなたの課題に真摯に取り組めばOKです^^
また、これもあるあるなのですが、課題の分離ができていないと、お客さん・読者さん・クライアントの成果を、自分の成果と勘違いしてしまうことがあります。
僕も独立したばかりの頃は、お礼のメールをもらうと「僕の実力で人の人生を変えられたんじゃないの!?」と、自分の成果のように思っていました^^;
自分が人の人生を変えただなんて、おこがましいですよね 笑
もちろん、「人生を良い方向へと変えるきっかけを与えられた」「有益な知識や情報を伝えられた」「自分の商品を世の中に広められた」「上手にお客さんのサポートができた」など、誇れることはたくさんあります。
しかし、成果を出したのは、お客さん・読者さん・クライアントです。
そこを勘違いすると、自分の実力を過大評価してしまう可能性があるので、気をつけましょう^^
まとめ
情報発信は種まきのようなもの。
「教え育てる」ではなく「教え育つ」という意識を持って、教育をするのが大切です^^
情報発信に限らず、あらゆる教育に共通する考え方だと思います。
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!