自分の商品の料金体系を決めよう【フロー型・ストック型】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
- 自分の商品の料金体系を、フロー型かストック型で迷っています!
- フロー型とストック型、どちらの商品を作るのがおすすめでしょうか?
- そもそも、フロー型とストック型の意味がわかりません…。
こんな方に向けて、フロー型・ストック型という2種類の料金体系について解説します^^
僕はこれまでに、2種類の料金体系の商品を扱ってきたので、参考にしてもらえると嬉しいです!
自分の商品の料金体系とは?
夫よ。
自分の商品の料金体系ってどういう意味?
簡単に言うと、売り上げが発生する仕組みのことだよ。
フロー型とストック型の2種類があるんだ!
Check
・フロー型:単発で報酬が発生する仕組み(例.売り切り型の電子書籍、売り切り型のコンサルティング、売り切り型の会員サイト)
・ストック型:継続的に報酬が発生する仕組み(例.月額課金型のメルマガ、月額課金型のコンサルティング、月額課金型のオンラインサロン)
フロー型は買い切りで、ストック型はサブスクリプションですね。
フロー型の特徴
多くの商品が買い切り型だよね。
そうだね。
フロー型のメリット・デメリットを見ていこう。
メリット | デメリット |
---|---|
・収益化までのハードルが低い ・短期間で大きな売り上げを上げやすい | ・商品を毎月売り続ける必要がある |
フロー型のメリット
Good
・収益化までのハードルが低い
・短期間で大きな売り上げを上げやすい
フロー型のメリットは、収益化までのハードルが低く、短期間で大きな売り上げを上げやすいことです。
例えば、月に20人しか集客できない場合も、1人が50万円の商品を購入してくれたら売り上げは50万円です。
Note
僕も独立して1〜2年目の頃は、売り切り型の商品だけを扱っていました。
10万円の商品を、約100名のお客さんに販売したことがあります。
その時は約8名にご購入頂いたので、売り上げにして80万円ほどです!
毎月継続的に集客ができるのであれば、フロー型の商品でも安定的な売り上げを維持できるよね。
うん。
特に数十万円の高額商品を販売している場合は、1件成約した時の売り上げは大きいからね!
フロー型のデメリット
Bad
・商品を毎月売り続ける必要がある
フロー型のデメリットは、安定した売り上げを上げるために、商品を毎月販売し続ける必要があることです。
特に何らかのきっかけで集客ができなくなった場合、売り上げが一気に減る危険性があります。
Note
僕も開業当初はフロー型の商品しか取り扱っていなかったことに加えて、集客方法もSEOのみだったので、Googleのアルゴリズムが変わったときに売り上げが激減しました^^;
その後ストック型の商品を販売したり、集客方法を分散させたり、リピーターのお客さんを増やすように意識を変えて、売り上げが安定するようになりました。
売り上げが激減するリスクがあることを、ちゃんと意識をしていた方が良いね。
当初はいきなり売り上げが3分の1以下になるなんてこともあったけど、今にしてみると良い経験ですな 笑
ストック型の特徴
最近はサブスクの商品もかなり増えたよね。
そうだね。
ストック型のメリット・デメリットを見ていこう。
メリット | デメリット |
---|---|
・安定しやすい | ・収益化までのハードルが高い ・短期間で大きな売り上げを上げにくい |
ストック型のメリット
Good
・安定しやすい
ストック型のメリットは、毎月売り上げが発生するので、安定しやすいという点です。
例えば、月額3,000円のサービスを200人に提供している場合、その200人の会員が一斉に退会しない限りは、来月も60万円前後の売り上げが維持できます。
仮に毎月5人ずつ退会したとしても、新規で10人がサービスに申し込んでくれる場合、毎月5人ずつ会員が増えていきます。
集客数が激減しても、いきなり売り上げが0円になるリスクは少ないです。
Note
僕が初めてストック型の商品販売に取り組んだのは、独立して3年目の時です。
月額3,000円の有料メルマガ(購読者に毎月メルマガで教材を送る通信講座)を販売しました。
広告で約450人のお客さんを集め、約80人の方が購入してくれたので、単純計算で毎月約24万円の売り上げが発生します。
解約者もいるので、実際の売り上げはもう少し減りますが、それでも心の余裕がかなりできました^^
個人起業家の経営は、かなり安定しますな!
ビジネスには波があって売り上げが下がることもあるから、サブスクで安定した売り上げがあるとすっごい安心するね 笑
ストック型のデメリット
Bad
・収益化までのハードルが高い
・短期間で大きな売り上げを上げにくい
ストック型のデメリットは、収益化までのハードルが高く、短期間で大きな売り上げを上げにくいことです。
ストック型の商品は、会員を続けやすい手頃な価格で販売することが多いです。
一件成約した時の売り上げが低いので、フロー型の商品以上に集客に力を入れる必要があります。
例えば、月額3,000円の有料メルマガを販売しても、月に2人しか購入してくれなければ売り上げは6,000円です。
翌月に退会された場合は、売り上げは0円です^^;
Note
僕も80人近いお客さんが購入してくれたとは言いましたが、初月無料を売りにしていたため、翌月に退会した人も多かったです。
最終的には新規の購入者さんと解約者さんの割合が同じぐらいになったため、毎月60人前後の会員をキープしていました。
サブスク収入に憧れる人は多いけど、安定的な集客ができないと、安定的な売り上げにはならないんだね。
収益化までのハードルはそれなりに高いから、しっかりと戦略を考える必要があるね。
フロー型とストック型のどちらの料金体系がおすすめ?
結局、フロー型とストック型、どちらの料金体系がおすすめなの?
商品販売が初心者の人は、フロー型がおすすめかな!
収益化までのハードルが低く、短期間で大きな売り上げを上げやすいという点で、フロー型の商品は扱いやすいです。
既にファンがいる状態や、広告費にお金をかけて一気に集客ができるのであれば、ストック型の商品も有りだと思います。
しかし、集客数が少ないうちは売り上げが安定にしにくいです。
0から商品を作り、広告費にあまりお金をかけず、コツコツ集客をする場合は、フロー型の商品を販売した方が収益化はしやすいと思います。
Point
そもそもの話、フロー型でも継続的に集客と販売ができるようになれば、売り上げも安定します 笑
僕も昔はサブスクに憧れてストック型の商品を販売していましたが、今はフロー型の商品販売が中心です。
まとめ
フロー型は単発で報酬が発生する仕組みで、ストック型は継続的に報酬が発生する仕組みです。
収益化のまでのハードルの低さや、短期間で大きな売り上げを上げやすいという点から、まずはフロー型の商品を販売するのがおすすめです。
ストック型の商品販売は、集客が安定してできるようになってから取り組むのが良いと思います!