開業の大きな決断:個人事業主or法人、あなたに合うのはどっち?
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
- ビジネスを始めたいけど、個人でも実践できるの?
- これから開業する場合、会社を作った方が良いのかな?
- 個人事業主と法人、事業はどちらでスタートすれば良いの?
こんな疑問にお答えします!
僕は2014年に個人事業主として開業をして、2018年に法人成りをしました。
個人事業主と法人の両方を経験しています^^
個人事業主と法人のどちらでスタートした方がいいのか、僕の考え方をまとめました!
個人事業主・法人のどちらがおすすめ?
夫よ。
開業をする場合、個人事業主と法人、どちらでスタートすれば良いの?
結論を言うと、どんなお客さんを相手にするかどうかで変わるよ!
個人事業主でスタートしてもOKな場合と、法人でスタートした方が良い場合、2つのパターンを解説するね^^
個人事業主がおすすめの場合
個人事業主で始めた方が良いのは、メインのお客さんが個人の場合です。
例えば、あなたがダイエットをしたいと考えています。
その時、Aさんという個人が書いたダイエットの電子書籍を発見しました。
この時に「個人が書いた本なんて買うか!」なんて思いませんよね?
Aさんが信用できる人物だったり、書籍の中身を魅力的に感じたら、商品を購入すると思います。
僕も個人事業主時代は、個人のお客さんをターゲットにしていました。
98%ぐらいのお客さんが個人で、法人のお客さんは100人に2人いるかどうかの割合です。
当時はブログ集客のコンサルティングや、ブログ集客ノウハウをまとめた会員サイトを販売していたのですが、問題なく商品は売れました^^
Point
メインのお客さんを個人にする場合は、個人事業主としてスタートするのをおすすめします!
法人がおすすめの場合
法人で始めた方が良いのは、メインのお客さんが法人の場合です。
例えば、あなたが会社を経営している社長だとしましょう。
インターネット集客を強化したいと思い、Web集客のコンサルタントを雇うことになりました。
個人事業主と法人経営者の2人のコンサルタントがいた場合、法人経営者の方がなんとなく安心しませんか?
僕もコンサルティングを受けることはありますが、取引相手は法人がほとんどです。
個人が相手だと「この人はちゃんとした人なのかな?」とちょっと不安になるんですよね^^;
ただ、僕も個人事業主時代にも法人に商品を販売したり、Webコンサルティングをした経験があるので、商品が売れないというわけではありません!
初めて法人にサービスを提供した時の話は、Youtubeラジオでも解説しています。
信頼関係が築けるかどうかが、大きなポイントですね^^
特に電子書籍や動画教材など、デジタルコンテンツを販売する場合は、相手が個人だろうと法人だろうと、そこまで関係はないと思います。
コンサルティングやコーチングなど、対人サービスを法人に販売する場合は、個人だとやや不利になる可能性があります。
その点は注意してください!
Point
メインのお客さんを法人にする場合は、法人としてスタートするのをおすすめします!
おすすめのスタート方法とは?
なるほど。
個人をメインターゲットにする場合は、個人事業主として事業をおこなう。
法人をメインターゲットにする場合は、法人として事業をおこなう。
こんなふうに使い分けた方が良いんだね。
そうだね。
ただ、迷った場合は個人事業主でスタートして、売り上げが伸びてきたら法人成りするのがおすすめかな!
- 迷った場合
- 副業で取り組みたい場合
- 自分の力で商売をしてみたいと思った場合
こんな場合は、個人事業主でスタートするのがおすすめです!
個人事業主は複雑な手続きが必要なく、事業を始めるハードルが低いからです。
いきなり法人で事業を始めるのも有りですが、費用の面でもハードルが高くなります^^;
法人だと確定申告の処理が複雑になるため、年間30万円前後の経費をかけて税理士さんを雇う必要があります。
法人は売り上げが低いうちは個人よりも税金が高額ですし、社会保険の加入も必須です。
個人事業主時代は気付きませんでしたが、社会保険の負担ってほんっっっとに大きいんです 笑
僕も独立当初は個人事業主で、売り上げが大きく伸びた5年目で法人成りをしました。
年間の利益が1,000万円近くなれば、法人成りをすることで節税できる可能性が出てきます。
関連記事:個人事業主が法人成りするタイミングとは?【法人化の経験を語る】
法人成りをすれば社会的な信用が高くなるので、法人相手に商品を販売しやすくなります。
僕も法人成りをしてからの方が、法人のお客さんが増えました^^
スタート |
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まずは個人事業主として、個人相手に事業を行う。 |
▼
年間利益が1,000万円前後 |
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法人成りをして、興味があれば法人相手に事業を行う。 |
個人的にはこの流れがおすすめです!
結局のところ、個人だろうが法人だろうが、インターネットで商品を販売する上で大事なのは、
- お客さんの問題を解決できるような、良い情報を発信すること!
- お客さんの問題を解決できるような、良い商品を販売すること!
これに尽きます。
これができないのであれば、法人という肩書きがあっても商品は売れないでしょうし、しっかりできているのであれば、個人でも商品は売れます^^
Point
最初は個人からスタートして、売り上げが伸びたら法人成りするのがおすすめです。
個人でも法人でもやるべきことは変わりません!
お客さんの目線に立って、良い情報や商品を提供していきましょう^^
まとめ
税金や費用などの金銭面を考えると、まずは個人でスタートするのがおすすめです^^
売り上げや利益が大きくなってきたら、法人成りを考えてみましょう。
「取引相手は法人がメインだし、会社を作った方が良いプレッシャーになる!」
こんな考え方を持っている場合は、法人からスタートしてOKです。
あなたの考え方やお客さんの層に合わせて、決めてみてください!