おそらくあなたにも、「こんな人と関わりたい」という理想のお客さんがいるはずです。
例えば、僕の場合は「主体性のある人」「思いやりのある人」「感謝のできる人」と関わりたいと思っています。
理想のお客さんと関わるために大切なのが、「教育のフィールド」を意識することです。
教育とは?

ここでいう教育とは、単に知識や技術を教えることではありません。
「新しいフィルターを提示し、物事の見方や捉え方を変えること」です。
・上手くいかないのは社会が悪い→上手くいかないのは自分の責任
・自分さえ良ければそれで良い→社会を豊かにするために貢献しよう
・平和に暮らせるのが当たり前→平和に暮らせる環境に感謝する
僕は「理想のお客さんを集める」というよりも、「理想のお客さんに教育する」という意識で発信しています。
教育のフィールドとは?

教育のフィールドとは、お客さんに向けて発信や教育を行う場のことです。
僕は主に、3つのフィールドに分けて教育をしています。

・外(オープン):誰でも入れる場所
・街(クローズド):扉を開ければ入れる場所
・庭(コア):限られた人しか入れない場所
外(オープン)

・ブログ
・Youtube
・ラジオ
誰でもアクセスできる、オープンなフィールドです。
専門的な情報の発信が中心になります。
あなたの存在を知り、興味を持ってもらう場です。
街(クローズド)

・メルマガ
・LINE公式アカウント
登録者だけが参加できる、クローズドなフィールドです。
理念、想い、価値観など、より濃い内容を発信していきます。
あなたに共感してくれる人を育てる場です。
庭(コア)

・有料の商品やサービス
購入者だけが入れる、コアなフィールドです。
あなたの理念や想いに共感し、価値観が合う人だけが入れます。
理想のお客さんに対して、学びを提供する場です。
教育の濃さとは?

イメージで言うと、「外(オープン)」→「街(クローズド)」→「庭(コア)」の順で、教育の濃度が濃くなっていきます。

内側に進むほど、あなたと合わない人は自然に離れていき、理想のお客さんが多く集まる仕組みです。
まとめ

理想のお客さんは、「集める」のではなく、「教育する」という意識を持ってください。
外(オープン)で認知を広げ、街(クローズド)で共感を得て、庭(コア)で深い学びを提供する。
この流れを意識するだけでも、あなたと相性の良いお客さんを惹き寄せられます。