自分の商品を提供する人の厳選も大切だと思う。
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
「このお客さんは自分と相性が合わないから、あまり商品を売りたくないなぁ…」
こんなふうに思ったことはありませんか?
今回は商品を提供する人を厳選した方が良い理由と、厳選のポイントをまとめました!
記事を読んで実践してもらえると、あなたと相性の合うお客さんに商品を提供できるようになります^^
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文章を読むよりも音声で聴きたい場合は、ぜひご視聴ください^^
自分の商品を提供する人を厳選した方が良い理由
夫よ。
単純に利益だけを考えた場合、お客さんを選ばずに商品を販売した方がプラスになると思うんだ。
それなのに、どうして商品を提供する人を厳選した方が良いんだい?
自分と相性の合うお客さんを集めた方が、心穏やかに事業ができるからだよ!
僕の経験上、相性の合わないお客さんとの取引は、かなりのストレスになるからね^^;
僕は独立したばかりの頃、希望者全員にマンツーマンの対人サービスを販売していたんです。
ごく少数、自分とは相性の合わないクライアントの方がいらっしゃいました。
僕は人とのやり取りでストレスを抱えやすい体質なので、精神的な疲労がかなり大きかったです^^;
今にして思えば、目先のお金を求めて数ヶ月間のストレスを抱えるのは非効率だったと思います。
仕事のパフォーマンスに大きな影響が出るので。
今は昔と違って、商品を提供する人を厳選しています。
「主体性を持っている」「思いやりを持っている」「感謝できる心を持っている」
そんな人にだけ商品を提供しているので、精神的にもかなり楽です^^
Point
自分と相性の合うお客さんを集めた方が、精神的な負担も少なく、心穏やかに事業ができます。
言い方は悪いかもしれませんが、お客さんをふるいにかけてでも、商品を提供する人を厳選した方が良いです!
自分の商品を提供する際のポイント
なるほど!
たしかに商品を提供する人を厳選した方が、長期的な利益には繋がりそうだね。
うむ。
人間関係のストレスを抱えやすい人や対人サービスを販売している人は、特に重要だね!
僕は商品を提供する際には、次の3つのポイントを意識しています。
Check
・自分の信念や価値観を発信する
・サービス提供の前に無料相談を行う
・テイカーに気をつける
自分の信念や価値観を発信する
僕は日頃から、信念や価値観を発信するようにしています。
自分と考え方が近い人が集まってくるからです。
例えば、僕は下記のような人に商品を購入してほしいと思っています。
Good
・主体性のある人(例:自分で人生を切り拓く意思や責任感がある)
・思いやりのある人(例:自分にも人にも優しくありたいと思っている)
・感謝のできる人(例:人や環境や社会に感謝できる心を持っている)
反対に、下記のような人には商品を購入してほしくありません。
Bad
・依存性のある人(例:人に人生を変えてもらおうと思っている)
・自己中心的な人(例:自分さえ良ければそれで良いと思っている)
・感謝のできない人(例:やってもらうのが当たり前だと思っている)
そのため、僕は主体性・思いやり・感謝の心を大事にしていることを、よくWebメディアや書籍などで発信しています。
商品を販売するときは、依存性のある人・自己中心的な人・感謝のできない人は購入を控えてもらうように伝えています。
Webを通じて「自分はこういう人に商品・サービスをお届けしたい」と伝える。
商品を提供する際には「大変申し訳ありませんがこういう人は購入を避けてください」とはっきりと明記しましょう!
マーケティングは悪用すれば、価値のない商品を世の中に広めることもできるんです。
そうなると、社会全体にマイナスの影響を及ぼします。
だからこそ「自分とお客さんのWin-Winの関係性を築いて、社会全体に良い影響を与えたい!」と考えている人にだけ、僕の商品を提供するように心がけているんです^^
サービス提供の前に無料相談を行う
どれだけ気を遣っても、自分とは相性の合わない人が、ごく少数は集まってしまうと思います。
そのため、コンサルティング・パーソナルトレーニング・デザイン制作など、直接お客さんとのやり取りが発生する対人サービスを販売する場合は、事前に30~60分程度の無料相談を行うのがおすすめです!
まずはヒアリングを行い、
この人とは上手くやれそうにないな…。
自分では力になれそうにないな…。
と感じた場合は、丁重にお断りしましょう。
人間には相性があるので、こればっかりは仕方ありません。
嫌な気持ちを抱えて取引をしても、あなたにとってもクライアントさんにとっても、大きなマイナスになりますからね!
僕も今では、対人サービスを提供する際には必ず無料相談を行うと決めています^^
ただ、価格を無料にすると「どうせ無料だしとりあえず申し込んでみるか」という、意識の低いお客さんが増える可能性があります。
そのため、「本サービスを受ける気がない状態で無料相談に申し込むのはお控えください」と注意書きをしています。
申し込みページの記入項目も敢えて多めに設定して、中途半端な気持ちの人は申し込みを断念するように工夫をしています。
他にも「メルマガ読者さん限定。初回に限り30分間1,000円で相談に乗ります!」というように、低価格の設定をするのも有りです。
自分と相性が合うと感じた人にだけ、本サービスのオファーをしましょう!
テイカーに気をつける
サービスを提供する上で特に気をつけた方が良いのは、テイカーの存在です。
他者よりも自分の利益を優先する人のことで、人から与えられることを当然だと思っていたり、依存度の高い傾向があります^^;
テイカーの人にサービスを提供してしまうと、自分の時間や精神が削られて、本当に救いたい人への対応にも影響が出る可能性があるんです。
アメリカの心理学者アダム・グラントは、著書「与える人こそ成功する時代」の中で「ギバー」「マッチャー」「テイカー」という、3種類のタイプを解説しています。
関連記事:「give & give」を意識することで、人生も事業も上手くいく!
他者に見返りを求めず、与えることです。
僕は常にギバーの人間であるように意識をしています。
他者に見返りを求めて、与えることです。
いわゆる持ちつ持たれつの関係のことを言います。
自分は何も与えないで、他者から貰おうとすることです。
主体性がなく、他者に依存をしたり、責任を押し付けてしまう人が多いです。
マーケティング活動に限らず、人生そのものに言えることですが、大切なのはギバーの精神です。
僕も昔は未熟で、他者に見返りを求めてしまう傾向がありました。
他者に与えることの大切さや、他者の行為は自分でコントロールができないことに気付き、
自分は人に優しくするし、人に多くのものを与えよう!
人からの見返りは求めないぞ!
という、ギバーの精神で生きるようになりました。
しかし、最初にも言ったようにテイカーの存在には注意してください!
僕は昔、テイカーの人にも丁寧にgiveをしていた時期がありました。
精神的な疲労があまりにも強く、
他のクライアントさんにも影響が出そうだから、giveをする相手を選んだ方が良いな…。
その方が、自分のためにも社会のためにもなるな…!
と思うようになりました。
テイカーの人たちは、メールなど文章のやり取りをするだけでも、ある程度は見極められます。
例えば、相手を気遣う心を持っている人の場合、下記のようなメールのやり取りをすると思います。
Good
・初めてメールをする際は自己紹介や挨拶をする。
・メールへの返信があればお礼を言う。
・報告だけのメールであれば「返信不要です」と一言添える。
下記のようなお客さんがいた場合は、注意した方が良いです。
Bad
・自己紹介や挨拶もなく質問や相談を送ってくる。
・メールに返信をするとお礼もなく次の質問や相談を送ってくる。
・返信義務のないメールに対して「必ず返信をお願いします」と添えられている。
あくまでも僕の経験則ではありますが、思いやりがなかったり、依存性の高い人の可能性があります。
おそらく、人の時間を奪っている感覚がないのだと思います^^;
giveの精神が強い人ほど「全ての人に平等に与えよう…」と考えるかもしれません。
しかし、それだとあなたの貴重な時間が減り、精神も削られてしまいます。
あなたが本当に救いたい人を救うためにも、giveする相手を選択するのがおすすめです!
まとめ
商品を提供する人を厳選した方が、精神的なストレスもなく、心穏やかに事業ができます。
僕が普段意識しているのは、次の3点です。
Check
・自分の信念や価値観を発信する
・サービス提供の前に無料相談を行う
・テイカーに気をつける
一つの意見として、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!