自分の商品が持つ4つの価値を考えて、成約率アップを目指そう!
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
「いつもお客さんに商品を販売するとき、特徴やメリットばかり伝えている!」
こんな場合は、今回の記事を読んでみてください。
自分の商品が持つ4つの価値を明確にして伝えることで、成約率が高まります^^
4つの価値とは?
よし、販売ページが完成したぞ。
商品の魅力もたっぷり伝えたし、これでたくさん売れるだろう。
やぁ愛犬。
動物たちに日本語を教える講座を開くらしいな。
良いところに来てくれたね。
僕の販売ページを見てくれ。
この講座にはこんなメリットがあります!
・マンツーマンで丁寧に指導します
・一人一人に合わせた指導をします
・オンラインなので自宅で学べます
・実践的な日本語が学べます
・コミュニケーション力が上がります
なるほど。
決して悪くはないけど、機能的価値しか書かれていないね。
機能的価値?
商品の特徴やメリットのことを、機能的価値と言うんだよ。
商品を販売する際には、機能的価値だけではなくて、情緒的価値、自己表現価値、社会的価値もアピールすると効果的だよ^^
商品は大きく分けると4つの価値があります。
価値 | 内容 |
---|---|
機能的価値 | 商品の特徴やメリットのこと |
情緒的価値 | 商品を通じて得られる感情や幸福感のこと |
自己表現価値 | 商品を通じて自分の個性や価値観を表現できること |
社会的価値 | 商品が社会や環境に与える影響のこと |
この4つの価値は、ピラミッドで表されることが多いですね。
Note
価値の種類や名称は、業界や販売する商品・サービスによって変わることがあります。
一般的には「機能的価値」「情緒的価値」「自己表現価値」で構成されることが多いですが、僕は「社会的価値」も意識するように心がけています。
僕の販売している「Webマーケティングの個別サポート」を例に説明します^^
機能的価値とは?
商品の特徴やメリットを伝えます。
Example
「Google Meet」や「Google Chat」などのデジタルツールを使うので、自宅や職場でサポートを受けられます。
マンツーマンなので、あなたに合わせたサポートを提供します。
商品やサービスの基本的な価値ですね!
自分の商品の素晴らしさだけを伝える人は多いですが、お客さんが一番知りたいのは「その商品やサービスを活用することで、どんな未来を得られるのか?」です。
特徴やメリットを伝えることはもちろん必要ですが、情緒的価値も伝える必要があります。
情緒的価値とは?
商品を通じて得られる感情や幸福感を伝えます。
Example
Webマーケティングの仕組みを構築することで、あなたの事業の労働時間を減らしながら、売り上げの拡大を目指せます。
家族とゆっくり過ごす時間が増えて、心にもゆとりができると思います。
僕のサービスを「一対一で丁寧に指導をしてくれる」という理由だけで申し込んでくれる人はいません。
僕のことを信用してくれて、尚且つ「事業の労働時間を減らし、売り上げを拡大し、心にゆとりを持ちたいから」という理想を叶えるために、申し込んでくれます。
つまり、「商品を通じて得られる未来の可能性」を伝える必要があるんです。
機能的価値や情緒的価値は基礎中の基礎です。
自己表現価値と社会的価値もプラスしましょう!
自己表現価値とは?
商品を通じて自分の個性や価値観を表現できることを伝えます。
Example
あなたの価値観や信念を発信し、独自の世界観を構築していきます。
あなたに共感してくれたお客さんが集まるので、人間関係も良好になる可能性が高いです。
カフェのスターバックスで勉強や仕事をしている人がいますが、あれも「オシャレでカッコイイ」という、一種の自己表現だと思います。
だからスターバックスは、コーヒーを提供しているだけでなく、「オシャレでカッコイイ」という自己表現をするための環境を提供しているとも言えます。
自己表現価値は、販売ページですぐに伝えられる内容ではないので、日頃の発信で伝えていくことが大切ですね!
僕は日頃から価値観や信念を発信したり、ブログやYoutubeやLPなどのデザインに統一性を持たせて、独自の世界観を作るように意識しています。
これも僕の自己表現であり、価値観や信念に共感してくれたり、世界観を心地良く感じてくれるお客さんを集めています。
社会的価値とは?
商品が社会や環境に与える影響を伝えます。
Example
あなたや会社の商品・サービスを通じて、お客さんの悩みが解決されます。
それにより、お客さんに喜んでもらいながら、あなたや会社も成長し、ひいては社会全体が豊かになります。
多くの人は、「社会に貢献したい」という欲求を少なからず持っていると思います。
例えば、AとBのミネラルウォーターが並んでいて、Aのラベルに「このミネラルウォーターの売上の一部は、世界の恵まれない子どもたちに寄付されます」と書かれていたら、自然とAを手に取ってしまいませんか?
僕がマーケティングで大事だと考えるのは、ユーザーファーストの姿勢とお客さんへの価値提供です。
これが結果として社会貢献へ繋がることを、日々Webメディアで伝えるよう心がけています。
「自社の商品を広めて社会に良い影響を与えたい」という意識を持った方に、サービスを提供したいからです。
社会的価値も自己表現価値と同様に、販売ページですぐに伝えられる内容ではありません。
日頃の発信で伝えるようにしましょう!
まとめ
ボクは商品の良さだけを必死に伝えていたけど、どうやら他にも伝えた方が良い部分があったようだね。
うむ。
最後にもう一度まとめるよ。
価値 | 内容 |
---|---|
機能的価値 | 商品の特徴やメリットのこと |
情緒的価値 | 商品を通じて得られる感情や幸福感のこと |
自己表現価値 | 商品を通じて自分の個性や価値観を表現できること |
社会的価値 | 商品が社会や環境に与える影響のこと |
「機能的価値」と「情緒的価値」だけでは独自性が出しにくいので、ぜひ日頃の発信から「自己表現価値」と「社会的価値」を意識してもらえればと思います^^