自分の商品を作って販売したけど、1個しか売れなかった失敗談!
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
「自社の商品を世の中に広めて、お客さんの悩みを解決したい!」
こんな熱い想いを持って商品を制作しても、手順を少し間違えただけで、全く売れないこともあり得ます。
僕は開業後、2〜3ヶ月かけて作った商品が、たった1個しか売れなかったことがありました 笑
失敗の理由は、商品を販売するまでの手順を間違えてしまったからです^^;
ただし、失敗は学びであり財産であるというのが僕の教訓です!
失敗を経験したことで、より良い商品の作り方がわかりましたし、あなたへ伝えることもできます。
僕と同じ失敗をする人を減らすために、商品作りや販売の手順をまとめました。
この記事を読んで実践してもらえると、売れる商品が作りやすくなります^^
自分の商品が1個しか売れなかった話!
夫よ。
ずいぶんとためになる経験をしたのだね。
開業して2〜3年が経過した頃だったかな。
ブログ集客が学べるe-ラーニング講座を制作したんだけど、いざ販売してみたら1個しか売れなかったんだ^^;
「これまでも沢山の商品やサービスを販売してきたし、これだけ気合を入れてつくったんだから、絶対に売れるだろう!」という満身が招いた結果ですね。
まぁでも、見方を変えれば「1個しか売れなかった」のではなく「1個も売れた」わけですし、何より学びが得られたので良しとしましょう!
ちなみに妻は、「あれだけ気合い入れて作ったのに1個しか売れないとか、逆にすごいわw」と笑っていました 笑
今はWebマーケティング専門家として活動していますが、こんな失敗を繰り返して成長してきたんです^^
自分の商品を販売するまでの手順とは?
手順を間違えたと言ってたけど、商品販売はどんな手順で進めれば良いのだい?
まず、商品販売には3つの工程があるんだ。
集客 | 商品制作 | 販売 |
---|---|---|
お客さんを集める | 商品を作る | 商品を販売する |
重要なのは、この3つの工程をどの順番で行うかです。
あなたでしたら、次の3パターンのどれを選択しますか?
Check
1.商品準備→集客→販売(商品を作り、お客さんを集め、販売する)
2.集客→商品準備→販売(お客さんを集め、商品を作り、販売する)
3.集客→販売→商品準備(お客さんを集め、販売して、商品を作る)
一般的には「商品準備→集客→販売」という人が多いと思います。
しかし、僕のおすすめは「集客→商品準備→販売」と「集客→販売→商品準備」です!
Warning
もちろん、「商品準備→集客→販売」の流れが間違っているわけではありません。
あくまでも僕のおすすめする考え方であり、どのパターンを選んでも正解です。
自分の商品を販売する上で集客を優先する理由とは?
え、商品を準備してからお客さんを集めるんじゃないの?
どうして先にお客さんを集めるの?
先に集客を行うことで、お客さんが何を求めているのかアンケートが取れるからだよ!
大前提として覚えておいてください。
あなたがどれだけ素晴らしい商品をつくったとしても、お客さんがその商品を求めていない限り、商品は売れません!
Example
僕が1年の年月をかけて、高品質で高単価のプロテインを開発したとしましょう。
しかし、高品質のプロテインを求める声が少なく、「品質がそこそこでも安い価格のプロテインが欲しい」という声ばかりだった場合、プロテインは売れにくいです。
自分が提供している商品と、お客さんが求めている商品にズレがあると、なかなか売れません^^;
僕の商品が1件しか売れなかったのも、これと同じでズレがあったからです。
ズレが起こった理由は、僕がリサーチを怠ったからです。
僕は商品を作る前に集客していたにも関わらず、お客さんにアンケートを取りませんでした。
「この商品であれば絶対に売れる!」という勝手な思い込みで商品を作り、お客さんの悩み・要望を聞くという手順を飛ばしてしまったんです^^;
Warning
集客する前に商品を作る場合、お客さんの悩みや要望をリサーチしにくいです。
商品のコンセプトとお客さんの求めていることに、ズレが起こる可能性が高くなります。
商品を作る前に集客をする場合、お客さんの悩みや要望をリサーチしやすいです。
商品のコンセプトとお客さんの求めていることに、ズレが起こる可能性が低くなります。
重要なのは、お客さん目線で商品を作ることです。
当時の僕はお客さん目線が抜けていて、自分目線で商品を作ってしまいました^^;
その後、Webマーケティングのスキルアップや仕組み構築を目的としたe-ラーニング講座を制作したのですが、嬉しいことに多くの方に購入いただけました!
事前にアンケートを取り、読者さんの要望に沿って商品を作った結果だと思います。
Point
何度も言いますが、先に商品を作るのが悪いわけではありません。
商品作りを先に行う場合は、あなたの商品を欲しがる属性の人を集めたり、商品の必要性や価値をしっかりと伝えることで、商品を購入してもらえる可能性が上がります。
自分の商品を予約販売や先行販売してもOK!
「集客→商品準備→販売」のパターンはわかったよ。
でも「集客→販売→商品準備」はどういう意味なの?
これは予約販売・先行販売と言える方法だね!
僕も過去にやったことがありますが、特典を設けて商品の完成前に予約をしてもらったり、一足早く販売する方法です。
例えば、4月1日にe-ラーニング講座を販売するけど、1ヶ月前の3月1日に先行販売をするなど。
既に販売をしてしまっている手前、何が何でも期日までに商品を完成させなければならないという、強烈な使命感にかられます 笑
Warning
準備に時間が掛かる有形商品などを販売する場合、予約販売・先行販売は慎重に考えた方が良いです。
万が一間に合わずに商品の提供が遅れてしまうと、クレームが来る可能性があります。
そうなると、お客さんからの信用を失う可能性が高いです^^;
コンサルティングやe-ラーニング講座などの無形商品を販売する場合、商品の準備に時間がかかりにくいので、予約販売・先行販売は活用しやすいですね。
まとめ
先に集客を行い、お客さんの悩みや要望に沿って商品を作れば、僕のような失敗はしにくいと思います。
自分目線で商品を作るのでなく、「お客さん目線で商品を作る」というのは当たり前のことですが、意外と見落としがちでもあるので、ぜひ意識していきましょう!
当時はまだ未熟で少し落ち込みましたが(笑)、相手目線の大切さを考えるきっかけを頂いたので、今では良い学びになったと思っています。