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キーワード選定のやり方・考え方【初心者さんに向けて解説します】

    
キーワード選定をしよう!【ブログの発信ステップ2】
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キーワード選定のやり方・考え方【初心者さんに向けて解説します】

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^

  • キーワード選定のやり方がわからない…。
  • キーワード選定の方法を知りたい!
  • キーワード選定って必要なの?

こんな人に向けて、キーワード選定のやり方・考え方をまとめました^^

はじめに – ブログで情報発信する手順 –

ブログ発信の手順一覧

次の順番で記事を読んで実践してもらえると、ブログで情報発信ができます。

内容タイトル
全体像の確認ブログで情報発信する流れ【平均289pvで月165リスト取得した方法】
ネタ決め情報発信のネタの選び方【専門・個性・教育の3種類を活用しよう】
キーワード選定キーワード選定のやり方・考え方【初心者さんに向けて解説します】
タイトル付けブログの記事のタイトルの付け方【10個のポイントを意識しよう】
構成案作成ブログの記事の構成を考えよう【使っているテンプレートを公開】
記事作成ブログの記事の書き方【初心者が押さえるポイントをまとめました】

今回の記事は「キーワード選定」です!

キーワード選定とは?

キーワード選定の説明

夫よ。
キーワード選定って何だい?

ユウキ

GoogleやYahooなどで、読者さんが検索しそうな需要のあるキーワードを選ぶことだよ!

例えば、「内向型 筋トレ」というキーワードで検索をすると、僕の記事が検索結果の上位に表示されます。

キーワード選定
男性

内向的な人に筋トレって向いているのかな?
知りたいからGoogleで「内向型 筋トレ」と検索してみよう!

こんな人が僕のブログにアクセスしてくれます^^

検索結果の上位にブログの記事が表示されれば、多くの人の目に触れるので、アクセスを集めやすいです。

そしてアクセスが集まることで、メールアドレスやLINEなどの顧客リストを取得できたり、商品が売れやすくなります。

検索結果で記事を上位表示をして、疑問を抱えている人の問題を解決してあげる。

これがキーワード選定の役割です!

Note
検索エンジンを通じてアクセスを集めることをSEO集客、検索エンジンで上位表示させるための対策をSEO対策と言います。

キーワード選定の必要性とは?

キーワード選定の考え方

なるほど!
それじゃあSEO集客を行う場合、キーワード選定は必要不可欠というわけですな。

ユウキ

そうだね。
言い換えれば、SEO集客をしない場合は、キーワード選定は必要ないよ。
僕はキーワード選定をしていない記事も、たくさん書いているからね^^

キーワード選定が必要な場合

Check
・検索エンジンからアクセスを集める場合
・濃いお客さんを集客したい場合

GoogleやYahooなどの検索エンジンからアクセスを集める場合、キーワード選定は必須です。

興味のあるキーワードで検索をするので、濃いお客さんが集まります。

キーワード選定をして記事を書きましょう!

キーワード選定が不必要な場合

Check
・内部リンクからアクセスを集める場合
・広告から集客する場合

内部リンクなど検索エンジン以外からアクセスを狙う場合、キーワード選定をする必要はありません。

広告から集客をする場合も同様ですね。

キーワードを意識しないで記事を書いてOKです!

キーワードの種類とは?

キーワードの種類

なるほど。
わたしは検索エンジンからアクセスを集めたいから、キーワードを意識して記事を書くぞ!

ユウキ

キーワード選定の前に、キーワードの種類について理解しておこう!
次の8つのキーワードは覚えておくと良いよ^^

Check
・単一キーワード
・複合キーワード
・サジェストキーワード
・関連キーワード
・トレンドキーワード
・ビッグキーワード
・ミドルキーワード
・ロングテールキーワード

それぞれのキーワードを、詳しく説明していきますね。

単一キーワード・複合キーワード

種類特徴
単一キーワード一つの単語から成るキーワード腹筋
筋トレ
ダイエット
複合キーワード二つ以上の単語から成るキーワード腹筋 鍛え方
筋トレ 初心者 おすすめ
ダイエット 女性 食事 メニュー

単一キーワードとは「腹筋」のように、一つの単語から成るキーワードです。

単一キーワード

複合キーワードとは「腹筋 鍛え方」のように、二つ以上の単語から成るキーワードです。

複合キーワード

また、複合キーワードの中心となるキーワードのことを「メインキーワード」、メインキーワードと組み合わせて検索されそうなキーワードのことを「サブキーワード」と呼びます。

メインキーワードとサブキーワード

サジェストキーワード・関連キーワード

種類特徴
サジェストキーワード検索窓に入力した際に表示されるキーワード
関連キーワード検索結果一覧ページに表示されるキーワード

サジェストキーワードも関連キーワードも、検索されやすいキーワードが一覧で表示されます。

サジェストキーワードと関連キーワード

複合キーワードで上位表示を狙う際に、非常に参考になります。

トレンドキーワード

種類特徴
トレンドキーワード新しく誕生したキーワードChatGPT
VR
メタバース

2023年でしたら、話題になった「ChatGPT」がトレンドキーワードと言えますね。

トレンドキーワード

新しく誕生したキーワードは爆発的に検索される可能性が高く、なおかつ競合も少ない傾向があります。

「筋トレのメニューをChatGPTに作ってもらう方法」というように、自分の狙うキーワードにトレンドキーワードを含めることで、多くのアクセスを集められるかもしれません。

トレンドキーワードは、サジェストキーワードや関連キーワードに反映されていない可能性が高いです。

その為、どんな複合キーワードで検索されるのか、ある程度自分で予想をする必要があります。

ビッグキーワード・ミドルキーワード・ロングテールキーワード

種類特徴検索数の目安単語の目安
ビッグキーワード検索数と競合の多いキーワード月間1万以上1〜2語腹筋
ミドルキーワード検索数と競合が中間のキーワード月間1,000〜1万2〜3語腹筋 毎日
ロングテールキーワード検索数と競合が少ないのキーワード月間1,000以下3語以上腹筋 毎日 女性
ビッグキーワード・ミドルキーワード・ロングテールキーワード

ビッグキーワードに単語を追加することで、ミドルキーワード、ロングテールキーワードへと変化します。

仮に「腹筋」というビッグキーワードで上位表示できれば、それだけ多くのアクセスが集められます。

しかし、実際は企業が運営しているような大手サイトや、専門性の高いブログなどの競合がいるので、ものすごく難易度が高いです。

そこで活躍するのが、ミドルキーワードやロングテールキーワードです。

「腹筋 毎日」「腹筋 毎日 女性」と単語を増やしていくことで、競合が減り上位表示を狙いやすくなります。

Note
「腹筋 毎日 女性」という3語のキーワードで記事を書けば、「腹筋 毎日」という2語のキーワードで検索された場合にも上位表示できる可能性があります。
その点からも、ロングテールキーワードを狙うのは凄くおすすめです。

少しずつアクセスを集めることでWebサイトのパワーが強くなり、いずれミドルキーワードやビッグキーワードで上位を狙える可能性もあります

まずはロングテールキーワードを狙って、Webサイトのパワーを高めていきましょう^^

キーワード選定のやり方とは?

キーワード選定のやり方

キーワードの種類を覚えるだけでも、なかなか大変そうだね 笑

ユウキ

実践しながら少しずつ覚えていけば問題ないよ!
それじゃあ実際に、キーワード選定をしていこう^^

キーワード選定のやり方は次の通りです。

Check
1.キーワードを書き出す
2.関連するキーワードを探す(ラッコキーワード)
3.検索ボリュームを調査する(キーワードプランナー)
4.複合キーワードを選ぶ
5.キーワードの競合調査をする

キーワードを書き出す

まずはキーワードを書き出します。

例えば、あなたがパーソナルトレーナーさんだとしましょう。

その場合、体を鍛えたい人やダイエットをしたい人を集めたいですよね?

そんな人たちが検索をしてきそうなキーワードを書き出します。

Example
・自宅でできる腹筋の鍛え方を知りたい人:腹筋 鍛え方 自宅
・ベンチプレスの正しいフォームを知りたい人:ベンチプレス フォーム
・プロテインを飲む適切なタイミングを知りたい人:プロテイン 飲む タイミング

GoogleやYahooなどでユーザーが検索を行う際の目的を「検索意図」と呼び、大きく次の4つに分けられます。

種類KnowクエリDoクエリBuyクエリGoクエリ
意図◯◯を知りたい◯◯を実行したい◯◯を買いたい◯◯へ行きたい
意味知りたい情報を得ることを目的とした検索何らかのアクションの実行を目的とした検索商品・サービスの購入や契約を目的とした検索特定の場所やサイトへのアクセスを目的とした検索
バーベルスクワット フォームオンラインフィットネス 参加方法ユウキ 個別トレーニング 評判ユウキ 公式ブログ

あなたの発信しているテーマや集客したい人に合わせて、キーワードを書き出しましょう!

関連するキーワードを探す(ラッコキーワード)

次に関連するキーワードを一覧で表示してくれる「ラッコキーワード」というツールを使います。

登録無しでも使えますが、無料登録をすることで1日に検索できる回数が増えるのでおすすめです!

ラッコキーワード

キーワード選定のやり方

検索窓に狙うキーワードを入力してください。

今回は「腹筋 鍛え方」というキーワードで考えてみます。

キーワード選定のやり方

キーワードを入力することで、検索されやすい複合キーワードが一覧で表示されます。

「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックして、キーワードをコピーしましょう。

検索ボリュームを調査する(キーワードプランナー)

検索ボリュームとは、キーワードがどのぐらい検索されているかを調べることです。

狙ったキーワードで上位表示ができたとしても、毎月1人しか検索されないようでしたら、1ヶ月に1人しかアクセスが集まりません。

そこで役立つのが、キーワードの検索ボリュームを調査してくれる「キーワードプランナー」というGoogle公式のツールです!

Googleアカウントを持っている場合、無料で使えます。

Google広告にアクセスをして、Googleアカウントにログインをしてください。

※Googleアカウントを持っていない場合は先に作りましょう。

Google広告

キーワード選定のやり方

「ツール」→「キーワードプランナー」→「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックしてください。

キーワード選定のやり方

コピーしたキーワードを貼り付けて「開始する」をクリックしましょう。

キーワード選定のやり方

キーワードが、月間でどのぐらい検索されているのかが表示されます。

期間を選択できるので、1年程度に設定すると良いです。

「月間平均検索ボリューム」をクリックすると、検索数の多いキーワードから順番に表示されます。

本来、キーワードプランナーは広告を出す事業者に向けて提供しているツールです。

広告を出すことで、月間平均検索ボリュームが「100〜1,000」という曖昧な数字ではなく、「10」「50」「100」とはっきり表示されるようになります。

キーワードプランナーの使い方

より細かい月間平均検索ボリュームを知りたい場合は、Googleに広告費を支払いましょう。

キーワードプランナーを使うだけの場合、広告費は1ヶ月に200円程度でOKです!

キーワードプランナー

広告を出して1〜2日経つと、「月間平均検索ボリューム」が細かく表示されるようになります。

「月間平均検索ボリューム」が細かく表示されるようになったら、広告をストップして、翌月に再び200円程度の広告費を払えばOKです!

Google広告の使い方は下記の記事で解説しているので、キーワードプランナーを使いたい場合は参考にしてください^^

関連記事:Google広告の初心者さん必見!種類や使い方を専門家が徹底解説

複合キーワードを選ぶ

キーワードプランナーに表示された一覧から、複合キーワードを選びます。

複合キーワードを選ぶポイントは次の3点です。

Check
・テーマやペルソナに合わせたキーワードを選ぶ
・積極的にロングテールキーワードを狙う
・できるだけ多くのキーワードを組み合わせる

テーマやペルソナに合わせたキーワードを選ぶ

例えば、あなたがパーソナルトレーナーとして、男性向けのトレーニングを販売しているとします。

しかし、「腹筋 鍛え方 女性 初心者」というキーワードを選んで記事を書いても、男性客は集められません^^;

あなたの発信している内容や集客したい人に合わせたキーワードを選びましょう!

積極的にロングテールキーワードを狙う

月間平均検索ボリュームは、10〜1,000程度のキーワードを狙うのがおすすめです。

キーワードプランナーは一つの目安に過ぎないので、月間検索ボリュームが10〜100程度でも、それ以上にアクセスが集まる可能性はあります。

そのため、積極的にロングテールキーワードを狙っていきましょう!

できるだけ多くのキーワードを組み合わせる

2語よりも3語、3語よりも4語と、できるだけ多くのキーワードを組み合わせるのがおすすめです。

  • 腹筋 鍛え方→自宅で鍛えたいのか?それともジムで鍛えたいのか?
  • 腹筋 鍛え方 自宅→自宅でできる腹筋の鍛え方が知りたいんだ!

何より、「腹筋 鍛え方 自宅」という3語のキーワードで記事を書けば、「腹筋 鍛え方」という2語のキーワードで検索されたときにも、上位表示できる可能性があります。

できるだけ多くのキーワードを組み合わせて、上位表示を狙ってみましょう!

キーワードの競合調査をする

同じキーワードで記事を書いているサイトが多いと、上位表示が難しいです^^;

そのため、競合調査をして上位表示ができるかを判断しましょう。

競合が強すぎると判断した場合は、別のキーワードを狙うのも一つの戦略です。

Point
質の良い記事を量産したり、ブログの運営歴が長くなったり、アクセスが集まってくると、Webサイトの力(ドメインパワー)が強くなり、上位表示されやすくなってきます。
競合調査をせずに記事を書いても良いのですが、最初は競合の少ないキーワードを狙った方が集客はしやすいです。

競合調査のやり方は簡単です。

GoogleやYahooで狙うキーワードで検索をかけてみて、1ページ目に表示された記事を次の3点からチェックをします。

Check
・Webサイトの種類
・タイトルのキーワード
・記事の質

Webサイトの種類

大手企業サイト、専門性の高いブログ、巨大メディアなどがズラッと表示されている場合は、ドメインパワーが強くて上位表示は狙いづらいです^^;

僕はブログ運営を始めたばかりの頃、無料ブログがいくつか表示されている場合は、積極的に記事を書いていました。

無料ブログはドメインパワーが弱く、WordPressの方が上位表示がしやすいからです。

こんなふうに、Webサイトの種類で強さをある程度判断できます。

タイトルのキーワード

あなたの狙っているキーワードが、表示された記事のタイトルに含まれているかを確認します。

例えば、「腹筋 鍛え方 女性」というキーワードで検索をしたのに、上位表示された記事のタイトルには「腹筋」というキーワードしか含まれていないとしましょう。

その場合は「腹筋 鍛え方 女性」というキーワードで、女性向けの腹筋の鍛え方に特化した記事を書けば、上位表示ができる可能性があります。

Yahooの「条件指定」を使うことで、タイトルにキーワードが含まれている記事の数を確認できます。

ブログの競合調査

Yahooにアクセスをして「条件指定」をクリックしてください。

ブログの競合調査

キーワードを入力して「ページのタイトルを対象」を選択します。

「すべてのドメイン」にチェックを入れて、「検索」をクリックしましょう。

ブログの競合調査

すると、タイトルにキーワードが含まれている記事の数と一覧が表示されます。

ブログの競合調査

キーワードを追加することで、競合のWebサイトをグッと減らすこともできるんです。

もちろん、タイトルにキーワードが含まれていない場合も、上位表示される記事はあります。

検索順位は、「記事の質」「専門性」「運営歴」などを総合的に判断して決まるからです。

あくまでも参考程度に考えてみてください。

記事の質

質の高い記事とは、検索してきた読者さんのニーズを汲み取り、それを満たしてあげる記事です。

  • タイトルと記事の内容が合っていない
  • 読者さんの知りたい情報が入っていない
  • コピペしたような記事で独自性がない

表示されているのがこのような記事だった場合、読者さんのニーズに応えた質の高い記事を書くことで、上位表示を狙える可能性があります。

ブログの記事の役割とは、読者さんのニーズを満たしてあげること。

記事の質が、一番大事な部分だと思ってください!

まとめ

まとめ

キーワード選定とは、GoogleやYahooなどで読者さんが検索しそうな需要のあるキーワードを選ぶことです。

SEO集客を狙う場合には、キーワード選定を行いましょう。

次の工程はタイトル付けです!

内容タイトル
全体像の確認ブログで情報発信する流れ【平均289pvで月165リスト取得した方法】
ネタ決め情報発信のネタの選び方【専門・個性・教育の3種類を活用しよう】
キーワード選定キーワード選定のやり方・考え方【初心者さんに向けて解説します】
タイトル付けブログの記事のタイトルの付け方【10個のポイントを意識しよう】
構成案作成ブログの記事の構成を考えよう【使っているテンプレートを公開】
記事作成ブログの記事の書き方【初心者が押さえるポイントをまとめました】