ランディングページの作り方とは?【初心者が自分で作る方法】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
- ランディングページって何?
- ランディングページの作り方が知りたい!
- ランディングページは初心者でも作れるの?
こんな疑問を抱えている場合は記事をご覧ください。
Webマーケティングの専門家の僕が、ランディングページの基礎知識・制作方法・構成の例などを公開します^^
記事を読んでもらえれば、顧客リストが集まるランディングページの作り方がわかります。
ランディングページとは?
夫よ。
集客を強化したいから、ランディングページについて教えてくれ。
OK!
ランディングページ(通称LP)の定義は幅広いけど、簡単に言えば顧客リストを取得するためのページのことだよ。
ランディングページは通称LPと呼ばれ、メールアドレスやLINEなど、顧客リストを取得する役割があります。
Check
1.ブログやYoutubeや広告などから、ランディングページへアクセスを流す。
2.ランディングページで、メールアドレスやLINEなどの顧客リストを取得する。
3.メルマガやLINE公式アカウントで、お客さんと信頼関係を築く。
4.信頼関係を築いた後、販売ページで商品を販売する。
例えば、こんな人がいるとしましょう。
ランディングページを作って集客を効率化したいなぁ…。
でも、ランディングページ作りって難しいんだよね。
過去に挫折しているし、僕には無理かも。
下記のようなランディングページが表示されたら、どう思うでしょうか?
ChatGPTを活用して、ランディングページが作れるの!?
これなら僕にもできるかも!
ぜひ書籍を読んでみたい!
そう考えると思います。
人がメルマガやLINEに登録するのは、自分にメリットがある時です。
ランディングページを上手く使うことで、「メルマガに登録することでどんなメリットがあるのか?」「メルマガに登録することでどんなプレゼントがもらえるのか?」など、お客さんの欲求を刺激できます^^
Point
ランディングページとは、メールアドレスやLINEなど、顧客リストを取得するためのページのことです。
メルマガやLINEに登録するメリット、登録することで貰えるプレゼントの魅力を伝えて、集客をしましょう!
ランディングページは初心者でも自作できる?
今まで一度もランディングページを作ったことがないんだけど、初心者でも自作できるの?
それは全く問題ないよ!
大きく分けると次の3種類の作り方があるんだけど、WordPressであれば初心者でも作りやすいよ^^
Check
・WordPressで作る
・他社のツールを使う
・業者さんにお願いする
WordPressで作る
Webサイトを構築するためのソフトウェアのことで、インターネット上の家のようなものです。
関連記事:情報発信ブログの作り方【WordPressの始め方を専門家が解説】
Good
費用はサーバーの契約に月額1,000程度、ドメインの取得に年間1,500円程度、WordPressは無料です。
月平均1,200程度で集客が強化されるので、コストパフォーマンスに優れています。
今はランディングページ制作に特化したWordPressテーマも多く、初心者の方でも作りやすいです^^
僕は「LIQUID LP」というWordPressテーマで、ランディングページを制作しています。
関連サイト:LIQUID LP
デザインが綺麗ですし、既に完成されたサンプルページが付いてくるので、初心者さんでも高品質なランディングページを作りやすいです。
他社のツールを使う
ランディングページが作れるツールやサービスを、提供している会社もあります。
僕は過去に月額2,000円程度のサービスを使ったことがありますが、使い勝手がいまいちでした^^;
WordPressの方が自由度が高く使いやすかったので、サービスはすぐに解約してしまいました 笑
業者さんにお願いする
どうしてもハードルが高い場合は、お金を払って業者さんにお願いしましょう。
僕も中小企業さんや個人事業主さんを対象に、ランディングページの制作を請け負っています^^
自分で色々とカスタマイズをしたい場合は、あなた自身が制作スキルを身につけるのがおすすめですね!
ランディングページの種類とは?
ランディングページには、どんな種類があるんだい?
大きく分けると次の3つだね!
Check
・文章LP:文章がメインのランディングページ
・動画LP:動画がメインのランディングページ
・漫画LP:漫画がメインのランディングページ
文章LP
最も王道なスタイルで、僕もほとんどのランディングページを文章で作ってきました。
文章で作るためハードルが低いですし、修正も簡単にできます。
ランディングページの基本となる形なので、この記事も文章LPを作る前提で進めていきます^^
動画LP
僕も過去にホワイトボードムービーという動画を自作したことがあり、反応率も高かったです!
ただ、撮影や編集に結構な時間がかかりました^^;
修正にも手間が掛かるため、初心者さんには文章LPをおすすめしています。
漫画LP
漫画LPは、業者さんに頼むことが前提になります。
制作費用はピンキリですが、数十万円程度は必要と思ってください。
3種類のLPの中で、最もハードルは高いと思います。
ランディングページの構成とは?
ランディングページは、WordPressを使って文章で作れば良いんだね!
その通り!
次の構成に沿って作ってもらえれば、初心者さんでもクオリティの高いランディングページを作れるよ^^
僕が普段使用しているランディングページは、「ヘッドコピー」「ボディコピー」「登録フォーム」という3つの項目から成り立っています!
ヘッドコピー
ヘッドコピーとは、ランディングページにアクセスした時に最初に表示される文章です。
キャッチコピーやヘッドラインと呼ばれることも多く、一瞬でお客さんの心を掴むという、最も重要な役割を果たします!
Note
厳密に言うと、キャッチコピーは短くインパクトのあるフレーズで人の心を掴むことを目的として、ヘッドコピーは長めで具体的な文章で人の心を掴むこと目的としています。
キャッチコピーの例:お、ねだん以上。(ニトリ)、そうだ 京都、行こう。(JR東海)、10秒チャージ、2時間キープ。(ウィダーインゼリー)など。
ヘッドコピーの例:毎晩、寝付きが悪くて悩んでいませんか?心地良い眠りを誘うオーダー枕を、特別価格でご提案させて頂きます!など。
「お客さんの心を掴む」という意味では同じような役割なので、この記事ではヘッドコピー寄りの文章を作る方法を解説していきます^^
メルマガやLINEに登録してもらえるかどうかは、ヘッドコピーで7~9割決まると言っても過言ではありません。
「1行目は2行目を読んでもらう為に存在し、2行目は3行目を読んでもらう為に存在する」という、コピーライティングで有名な話があります。
ヘッドコピーとは文章の1行目なので、ここでお客さんの興味を惹けなければページを閉じられてしまう可能性が高いです^^;
一瞬でお客さんの心を掴む必要があるので、ランディングページで最も重要な部分だと思ってください!
ボディコピー
ボディコピーとは、ランディングページの本文のことです。
主にお客さんがメルマガやLINEに登録することで得られるメリットや、登録することでもらえるプレゼントの紹介などを記載します。
Point
昔は長文のボディコピーが多かったのですが、最近ではシンプルで短めのボディコピーが多くなっています。
ショート動画や映像の倍速視聴が流行ったように、「短時間で効率的に情報を取得したい!」と考える人が増えたからだと思います。
シンプルにまとめると、スマホからも読みやすいですね。
登録フォーム
登録フォームとは、メールアドレスなどの顧客情報を入力してもらう項目です。
できるだけスムーズに登録してもらうためにも、複数箇所に設置することもあります。
僕はヘッドコピーの直後と、ボディコピーの直後の計2箇所に設置することが多いです。
全体の構成について
今回紹介する構成は、あくまでもランディングページの一つのパターンに過ぎません!
Warning
ランディングページの構成はある程度は決まっていますが、全てがこの構成になるわけではないです。
一言にランディングページと言っても、メールアドレスやLINEなどを取得するだけではなく、住所を取得して資料請求をしたり、様々な使い方があります。
今回紹介するのは、主にメールアドレスやLINEを取得するためのランディングページの構成で、僕のこれまでの経験で「最もおすすめできる!」と思った構成です。
初心者さんでも比較的クオリティの高いランディングページが作れるようになると思うので、参考にしてもらえると嬉しいです!
ランディングページの作り方とは?
いよいよランディングページの制作ですな。
うむ。
ヘッドコピー、ボディコピー、登録フォームの順番で、
ランディングページを作っていこう!
Check
1.ヘッドコピーの制作
2.ボディコピーの制作
3.登録フォームの制作
ヘッドコピーの制作
ヘッドコピーに含める要素は次の3点です。
Check
・ペルソナ
・ベネフィット
・インパクト
ペルソナ
ペルソナとは、一人の人物を思い浮かべて、その人物に向けて情報を発信したり、商品を販売することです。
関連記事:情報発信のペルソナを決めよう【コンセプト設計その2】
「誰に向けて書いたコピーなのか?」を明確にしてください!
ペルソナが明確な方が、情報が刺さりやすいです。
あなたが会社員だった場合で考えてみましょう。
料理関連のメルマガに登録する場合、
料理が上手くなります!
と伝えられるよりも、
忙しい会社員のあなたに朗報です!
15分以内で完成する、お手軽料理のスキルを身につけませんか?
と伝えられた方が、「自分のためにメルマガを発行してくれている!」と、興味を持ちませんか?
僕だったら「15分でできるのであれば、疲れて帰宅した後でも実践できそうだ」と思います。
ヘッドコピーでは、誰に向けて書いたコピーなのかを必ず明確にしてください^^
ベネフィット
ベネフィットとは、お客さんに与えられることです。
関連記事:情報発信のベネフィットを決めよう【コンセプト設計その3】
「メルマガやLINEに登録することで、どんな未来を得られるのか?」ということを明確に提示してください!
ベネフィットが明確な方が、メルマガに登録されやすくなったり、商品が売れやすくなります。
あなたが、歌唱力を上げたいと考えているとしましょう。
ボイストレーニング関連のメルマガに登録する場合、
歌唱力が上達します!
と伝えられるよりも、
カラオケで高得点が狙えるような、音程感やリズム感が身に付きます!
美しい歌声を手に入れましょう!
と伝えられらた方が、「カラオケで高得点が出せるような歌唱力が手に入るんだ!」と、興味を持ちませんか?
僕だったら「身に付くスキルが明確な分、メルマガを読んでみたい」と思います。
「メルマガやLINEを購読した先にどんな未来が待っているのか?」というお客さんの利益を、明確に提示しましょう^^
インパクト
インパクトとは、お客さんに与える衝撃のようなものです。
「ランディングページに辿り着いた人の興味を惹きつける」という役割を果たします!
お客さんは興味が無ければ、ランディングページをすぐに閉じてしまいます^^;
あなたが、ボディメイクに興味があると考えてみてください。
ボディメイク関連のメルマガに登録する場合、
ダンベルトレーニングの方法が身に付きます!
と伝えられるよりも、
ジム不要!
自宅のダンベルトレーニングだけで、カッコいい肉体が手に入る!
そんな筋トレ術が身に付きます!
と伝えられた方が、「自宅のトレーニングだけで体を鍛えられるんだ!」と興味を持ちませんか?
僕だったら「ジムにお金をかけないでも、カッコいい肉体が手に入る」という部分に、興味を惹かれます。
もちろん、誇大表現や嘘は禁止ですが、ヘッドコピーにはお客さんの興味を惹きつけるようなインパクトを含むようにしましょう^^
ボディコピーの制作
ボディコピーに必要な要素がこちら!
Check
・問題提起
・ベネフィット
・プレゼント
・プロフィール
・お客様の声
問題提起
問題提起とは、お客さんに問題を投げかけることです。
「こんな悩みを抱えていませんか?」と、お客さんに問題を投げかけることで、「あっ!私のことを言われている」と関心を惹く効果があります。
問題提起は画像のように「ブレット(箇条書きの文章)」を活用するのがおすすめです!
何か一つでも当てはまることがあれば、興味を持ってくれる可能性が高いからです。
ベネフィット
ベネフィットとはヘッドコピーの部分でもお伝えしたように、メルマガやLINEに登録することで得られる未来、身につくこと、学べること、利点などです。
「こんな未来を得られます!」と、お客さんが望む未来を提示することで、「今の悩みを解決してこんな未来を手に入れたい!」と関心を惹く効果があります。
「こんな悩みを抱えていませんか?」と問題提起をした後に、「メルマガ・LINE・プレゼントを読むことで問題を解決できます!」とベネフィットを提示しましょう^^
問題提起と同様にブレットを活用することで、興味を持ってもらいやすいです。
プレゼント
メルマガやLINEに登録してくれたお客さんに渡すプレゼントのことで、無料オファーとも言います。
関連記事:無料オファーはWeb集客になぜ必要なの?リードマグネットの重要性
プレゼントは必須の要素です!
ヘッドコピーでお客さんの心をグッと掴めれば、プレゼントだけを記載した簡単なランディングページでも、顧客リストを取得できる可能性があります^^
画像を載せた方がインパクトがあるのでおすすめです^^
また、プレゼントに有料級の価値があることを記しましょう!
僕は1,000円で販売している書籍を無料でプレゼントしているので、きちんとその旨を伝えています。
プロフィール
簡単な自己紹介をして、経歴や実績などを記載しましょう。
あまりに長々と書いても離脱されてしまう可能性があるので、簡単で構いません^^
お客さんの中には「どうして無料で情報やプレゼントを提供してくれるの?」と疑問を持つ人もいるので、あなたが無料で提供する想いなども書いておくと良いですね。
お客様の声
メルマガに登録してくれた、お客さんの感想や意見、推薦の声などです。
必須では無いので、お客さんの声がたまってきたら追加してもOKです!
最初はお客様の声が集まりにくいので、感想をくれた人にプレゼントを渡したり、身内や知り合いから感想をもらう方法もあります^^
登録フォームの制作
登録フォームで意識する点は次の3つです。
Check
・簡潔でわかりやすくする
・登録する情報は少なくする
・補足情報を記載する
簡潔でわかりやすくする
登録フォームだとすぐにわかるように、「登録はこちら」「ダウンロードはこちら」など登録を促す文章を書いて、目立たせましょう^^
登録する情報は少なくする
登録情報は、できるだけ少なくした方が良いです!
メルマガであれば、基本的には「名前」と「メールアドレス」だけで構いません。
Warning
お客さんは、入力項目が多いほど面倒に感じます。
名前・メールアドレス・電話番号・住所など、登録する情報が多くなるほど、登録率は下がると思ってください。
本名での登録に抵抗がある人もいるので、苗字と名前の両方よりも「苗字だけ」「ニックネーム可能」にした方が、登録率が高くなる可能性もあります。
あまり多くの情報を記入してもらうのは避けて、最低限の情報のみを記入してもらいましょう^^
補足情報を記載する
- メルマガ一通目で、プレゼントがダウンロードできること。
- メールアドレスなど、お客様のプライバシー情報を守ること。
- メルマガが不要になった場合は、クリック一つでいつでも解除できること。
このような情報を、小さくてもいいので登録フォームの下に書いておきましょう^^
Note
僕の使用しているメルマガ配信スタンドの場合、「@icloud」「@hotmail」「@outlook」宛のメールは届きにくいので、その旨を記載しています。
特定商取引法の表記とプライバシーポリシー
ランディングページの一番下には「特定商取引法の表記」と「プライバシーポリシー」へのリンクを掲載してください。
お客さんを保護して公正な取引をするために必要で、法律でも定められています。
もしもまだ用意していない場合は、インターネット上の雛形を参考にしましょう^^
まとめ
今回の記事を参考にしてもらえれば、王道な構成のランディングページが作れると思います。
100点のランディングページは作れないので、まずは作ってみてください^^
完成後に登録率などを分析しながら、少しずつ改善していけばOKです!