今日はだいぶマニアックな話をします 笑

メタ認知です!

「不安になる」「落ち込む」「怒る」というネガティブな感情を抑えられるようになります。

私生活はもちろんですが、事業をする上でも重要なことなので、ぜひ参考にしてみてください^^

メタ認知とは?

メタ認知ってなに?

メタ認知とは、自分の立場・思考・感情を客観的に捉えることです。

Example

メタ認知の必要性とは?

メタ認知ができると、こんなに良いことがある!

メタ認知ができるようになると…

Good

メタ認知ができないと…

Bad

むかし、自己評価が極端に低い人に会ったことがあります。

女性

わたしは社会人として、何の役にも立てていないんです…。

僕からしてみると、

ユウキ

いやいや、週5日間も会社に出勤して、毎日8時間も営業活動をして、後輩の指導をして、仕事に必要な資格まで取得して、お子さんをきちんと育てて、納税をして、社会の役に立ちまくりじゃないですか!

と思うわけです 笑

客観的に自分を観察できていれば、もっと正当な自己評価ができていると思います。

僕がメタ認知を初めて意識したのは、学生時代でした。

たしか学校の先生から、すごい怒られたんですよね^^;

主観的

その時に気づいたことがあります。

ユウキ

テレビで芸人さんがスベッていても、僕の心はダメージを受けないよな。
それはスベッているのが僕ではなく、他人だからだ!
だったら、自分を客観視すればダメージが和らぐのではないか?

当時はメタ認知を知らなかったので、「これはまさしく天才の発想ではないか!」と思ったのを覚えています 笑

そんなわけで自分を客観視してみました。

上空から自分を眺めるようなイメージですね。

客観的

やってみると、気持ちが少し楽になりました。

ユウキ

他人の目線から見ると、自分に起きた出来事なんて全然大したことないよな!

と、冷静に判断できるからです。

僕もまだまだ未熟な人間なので、大人になった今でもメタ認知を完璧に使いこなしているわけではありません^^;

ただ、感情のコントロールは格段に上達したと思います。

思い通りにならないことがあっても、「期待をしてしまった自分の責任だな」と考えますし、苛立ちを感じた時は、「寛容さが足りない自分が未熟だな」と考えます。

冷静に自分を客観視できるようになったのは、大きな成長ですね^^

メタ認知の鍛え方とは?

さぁ!メタ認知を鍛えよう!

おそらく素質は関係あるでしょうが、メタ認知は訓練をすれば鍛えられると思います。

僕がメタ認知を鍛えるためにやっているのがコレ!

Check

例えば、「商品が一個しか売れなくて辛い」という事実と感情があったとします。

これは実際にあった、リアルな失敗談です 笑

この場合まずは、

ユウキ

僕は「商品が一個しか売れなくて辛い」と考えた。

と自分を客観的に観察します。

そして次に「商品が一個売れた」という事実と、「辛い」という感情を切り離して考えます。

Check

自分が一生懸命つくった商品を、一人のお客さんが買ってくれています。

そう考えると、落ち込む必要性は全くないんですよね。

客観的

高い視座から全体像を見渡すことで、違った解釈が見えてきます。

ユウキ

目標には届かなかったけど、商品が一個売れたのは良かった^^
今回の問題は、売れると思い込んで商品を作ってしまったことだな。
次はお客さんの声に耳を傾けて、需要を考えて商品を作ろう!

こんなふうに、冷静に課題に取り組めるようになります^^

なぜ辛いと考えたのか?
もっとたくさん商品が売れると思ったから。

なぜもっとたくさん商品が売れると思ったのか?
自分ならできて当たり前だと思ったから。

なぜ自分ならできて当たり前だと思ったのか?
自分に期待をしていたから。

こうやって「なぜ?」という質問を繰り返していくことで、自分の思考の癖が明らかになります。

思考の癖がネガティブな感情につながる場合、改善をすることでより生きやすくなります。

ユウキ

僕は自分に期待をしているんだ。
普段から期待をしないように心がけよう!

10代〜20代の頃は、正直うまくできませんでした。

しかし、訓練を繰り返して30歳を過ぎてからは、メタ認知の能力が高まったと感じています。

まとめ

まとめ

メタ認知ができるようになると、感情に振り回されることがなくなるので、生きるのが楽になります^^

少し意識をするだけでも変わると思うので、心がけてみてください。

  • 楽しいことや嬉しいことは、主観的に捉えて感情を受け止める。
  • 辛いことや苦しいことは、客観的に捉えてダメージを抑える。

こんなふうに上手くメタ認知を使い分けられるようになることが、僕の目標です 笑