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販売ページの作り方【作成方法を現役のWebマーケターが解説】

    
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販売ページの作り方【作成方法を現役のWebマーケターが解説】

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^

プロフィール

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^

プロフィール
  • 販売ページの作り方を知りたい!
  • 成約率が高くなるセールスレターの構成を知りたい!
  • Webで自分の商品を販売したい!

こんな人に向けて書いた記事です。

販売ページ(セールスレター)の作り方・書き方・型・構成・ポイントなどを、現役Webマーケターの僕がまとめました^^

記事の信憑性
僕は2014年からWebマーケターとして独立し、自分の商品を作ってWebで販売してきました。
2018年には法人成りを果たし、現在もブログ運営や自社商品の販売で安定的な売り上げを維持しています!

記事を読んで実践して頂ければ、成約率が高くなる販売ページの作成方法が身につきます!

販売ページとは?

夫よ。
Webで商品を売るための、販売ページについて詳しく教えてくれ!

ユウキ

OK!
まずは基礎・役割・利点などをみていこう^^

販売ページの基礎

販売ページとは、商品の内容・魅力・価格などが記載されていて、商品を購入できるページのことです。

別名セールスレターとも呼ばれます。

基本的には1カラムの縦長ページで作られています。

Webで商品を買ったり、サービスを申し込むときによく見るよね。

ユウキ

うむ。
商品の魅力を伝えて、お客さんに購入してもらう。
言うなれば、ランディングページの商品販売バージョンだね^^

関連記事:ランディングページの作り方とは?【初心者が自分で作る方法】

一般的には、販売ページのこともランディングページと呼ぶ場合が多いです。

僕は下記のように分けて考えています。

Check
・ランディングページ:顧客リストを取得するためのページ
・販売ページ:商品を販売するためのページ

顧客リストを取得するか、商品を販売するかの違いだね。

ユウキ

うむ。
Webマーケティングにおいて、どっちもすごく重要だよ!

販売ページの役割

販売ページの役割とは、商品に興味を持ってもらったり、購入を迷っている人の後押しをすることです!

お客さんの中には、

Aさん

ユウキさんの商品なら、内容に関わらず購入します!

という大ファンの方もいます。

ブログを熱心に読んでくれている方や、メルマガで信頼関係を築けた方などですね^^

こういう人には、正直、販売ページはほとんど必要ありません。

販売ページで熱心に商品の魅力を伝えないでも、商品を購入してくれる可能性が高いからです。

その一方で、

Bさん

ユウキさんとは相性が合わなそうだし、商品は購入しません!

という人もいます。

僕の商品を購入する気が、一切ない人ですね。

こういう人たちは、販売ページでどれだけ商品の魅力を伝えても、購入しない可能性が高いです。

というよりも、途中でメルマガを解除していたり、販売ページを読まない可能性が高いです 笑

Cさん

ユウキさんの商品、中々魅力的だな…。

こういう人たちに、一番販売ページが必要です。

イメージとしては、「あなたやあなたの販売する商品に、ある程度の興味を持ってくれている人」「まだ商品を買うつもりはないけど、商品の魅力や必要性がわかれば購入してくれる人」などです!

そういった人たちに、商品に興味を持ってもらったり、後押しをする。

これが、販売ページの役割です^^

なーるほど。
商品購入に迷っている人たちや、必要性を理解した上で買ってくれる人たちを、どれだけ後押しできるかがポイントなんだね!
一番理想的なのは、販売前に信頼関係を築き、商品の必要性に気づいてもらうことだよね。

ユウキ

そういうこと!
できれば、販売者側からセールスをしなくても、お客さんが商品の必要性を理解して、欲しがっている状態に持っていきたい。
でも、全員をそのような状態に持っていくのは難しいから、魅力的な販売ページを作っていこう^^

販売ページの利点

販売ページのメリットは、一度作って設置をすれば、インターネット上で商品を販売し続けてくれることです!

訪問営業は相手の家に出向いて商品を販売する必要がありますし、実店舗での販売はお店を借りて自分で商品を販売しなくてはなりません。

その点、販売ページはあなたの代わりに商品を販売してくれます^^

ブログやメルマガに、販売ページへのリンクを貼っておけばOKです。

お客さんがブログやメルマガから、販売ページにアクセスをして商品を購入してくれます。

そのためにも、販売ページの作り方を身につけて、実際に商品を販売してみましょう!

ふむふむ。
人件費は必要ないし、インターネット上に設置するだけで、自分の代わりに24時間働き続けてくれるんだね 笑

ユウキ

うむ!
会社員時代に外回りをしていた僕にとって、販売ページは神のような存在だね 笑
まさしく、インターネット上の営業マンだよ^^

販売ページの書き方とは?

というわけで夫よ。
さっそく販売ページの書き方を教えてくれ!

ユウキ

OK!
販売ページの書き方は、大きく分けると2つのパターンがあるよ^^

それがこの2つです!

Check
・ポジティブな感情を揺さぶるパターン:成功や問題の解決など、ポジティブな未来を手に入れるために、商品を購入してもらう流れ。
・ネガティブな感情を揺さぶるパターン:失敗や問題の未解決など、ネガティブな未来を避けるために、商品を購入してもらう流れ。

2つのパターンには、人間が行動する理由・目的が関係しています。

人間が行動する理由・目的?

ユウキ

うん。
突き詰めて考えた場合、人間が行動する理由・目的は2つしか存在しないんだ!
それが、「快楽を求めるため」か「苦痛を避けるため」かの2つだよ。

いくつか例をあげるとこちら!

Example
・ダイエット
快楽を求めるための目的:異性にモテたいから痩せる!
苦痛を避けるための目的:生活習慣病を避けたいから痩せる!
・起業
快楽を求めるための目的:自分のビジネスを持ちたいから独立する!
苦痛を避けるための目的:会社勤めを続けたくないから独立する!
・英会話
快楽を求めるための目的:外国人の友達をつくりたいから英語を学ぶ!
苦痛を避けるための目的:恥をかきたくないから英語を学ぶ!

つまり、「快楽というポジティブな未来を手に入れるために行動をするのか?」「苦痛というネガティブな未来を回避するために行動をするのか?」ということですね。

販売ページも、この2つの感情の揺さぶりを使い分けて作っていきます^^

僕はネガティブな感情を揺さぶったり、不安を煽るのは好きではないので、ポジティブな感情を揺さぶるパターンを使う方が圧倒的に多いですね 笑

日焼け止めクリームを売る場合を例に、2つの流れを説明しますね。

ポジティブな感情を揺さぶるパターン

販売者

若いうちから紫外線の対策をすることで、10年後、20年後も、綺麗な肌でいられますよ!

今のうちからしっかり対策をして、お肌がピチピチな40代を目指すぞ!

お客さん

これが、ポジティブな感情を揺さぶるパターンですね!

ネガティブな感情を揺さぶるパターン

販売者

若いうちから紫外線の対策をしないと、10年後、20年後に、シミだらけになっちゃいますよ!

それはマズイ!
綺麗な肌を保つためにも、ちゃんと紫外線対策しないと!

お客さん

これが、ネガティブな感情を揺さぶるパターンですね!

販売ページの型とは?

よーし、2つのパターンを使って販売ページを作るぞ!

ユウキ

もう一つ覚えておいて欲しいことは、ポジティブな感情を揺さぶるパターンにしても、ネガティブな感情を揺さぶるパターンにしても、販売ページには型があるということだよ。
型とは、販売ページの流れのようなもの!

有名な型は次の2つです。

Check
・PASONAの法則
・QUESTの法則

どういう流れで販売ページを書いていくのか、PASONAの法則とQUESTの法則について解説しますね。

PASONAの法則

PASONAの法則とは、下記の6つの流れで販売ページを書いていきます。

Check
・Problem:問題を提起する
・Affinity:親近感を与える
・Solution:解決策を伝える
・Offer:提案する
・Narrow dawn:絞り込む
・Action:行動させる

この6つの単語の頭文字、P・A・S・O・N・Aをとって、「PASONAの法則」と言います。

ユウキ

PASONAの法則を取り入れて、ピアノの個別レッスンを販売してみよう!

Problem:問題を提起する
ピアノが上手に弾けなくて、悩んでいませんか?
Affinity:親近感を与える
実は僕も、3年前までは音符すら読めなかったんですよ!
Solution:解決策を伝える
効率よく上達させるコツは、ピアノを弾ける人から直接習うことです!
Offer:提案する
ピアノ初心者さんに向けて、個別レッスンを始めました!
Narrow dawn:絞り込む
ただし、僕の時間にも限界があるので、10名限定での募集です!
Action:行動させる
本気でピアノを上達させたい場合は、ぜひお申し込みください!

これがPASONAの法則の例です^^

QUESTの法則

QUESTの法則とは、下記の5つの流れで販売ページを書いていきます。

Check
・Qualify:絞り込む
・Understand:共感する
・Educate:教育する
・Stimulate:刺激する
・Transition:変化させる

この5つの単語の頭文字、Q・U・E・S・Tをとって、「QUESTの法則」と言います。

ユウキ

QUESTの法則を取り入れて、HPの制作講座を販売してみよう!

Qualify:絞り込む
HP制作はたったの1日、運営も月2,000円以下でできるんです!
Understand:共感する
HP作りは難しくて、自分にはできるわけがない…。僕も昔はそう思っていました。
Educate:教育する
今の時代はWordPressで、法人や個人のWebサイトを、自分で作れるんです!
Stimulate:刺激する
オンラインで学べるWeb制作講座を作りました!HP作りはもちろん、Web集客も身に付きます!
Transityon:変化させる
3日間の限定募集です!興味がある場合は、ぜひお申し込みください!

これがQUESTの法則の例です^^

販売ページの作り方とは?

これで販売ページの書き方はマスターできたぞ!

ユウキ

いよいよ販売ページの構成に入っていくよ。
次の構成に沿って、販売ページを作っていこう^^

販売ページは上から順に、「ヘッドコピー」「ボディコピー」「クロージングコピー」「まとめ」「フッター」という5つの項目から構成されています。

ヘッドコピー
キャッチコピー
リードコピー
ボディコピー
商品の紹介
ベネフィット
結果を得られる理由・根拠
自己紹介・実績
お客さまの声・推薦文
クロージングコピー
価格
限定性・緊急性
保証
特典
支払い方法・申し込みフォーム
Q&A
お問い合わせ先
まとめ
商品の概要
追伸
フッター
特定商取引法の表記
プライバシーポリシー
利用規約

あくまでも王道な構成であり、全ての販売ページがこのような項目から構成されているとは限りません!

僕がこれまでに様々な販売ページを作ってきて、この構成が一番おすすめできると思ったので紹介しています^^

PASONAの法則やQUESTの法則に当てはめて作ると言っても、販売ページに記載する要素はたくさんあります。

商品の紹介・お客さまの声・価格の提示などですね!

具体的にどんな要素を含めれば良いのかというと、ぞれぞれの項目に含める要素が、ある程度は決まっています。

例えば、ボディコピーには「商品の紹介」や「お客さまの声」を、クロージングコピーには「価格の提示」や「特典の紹介」をといった具合ですね!

それでは、ヘッドコピー・ボディコピー・クロージングコピー・まとめ・フッター、それぞれの項目に含める、細かな要素について、順番に解説していきます^^

ヘッドコピー

ヘッドコピーとは、販売ページにアクセスしたとき、お客さんが最初に目にする部分です。

「1行目は2行目を読んでもらう為に存在し、2行目は3行目を読んでもらう為に存在する」という、コピーライティングで有名な話があります。

ヘッドコピーは1行目なので、興味を惹けなければページを閉じられてしまう可能性が高いです。

販売ページで最も重要な部分だと思ってください!

ヘッドコピーに含める要素がこちら。

Check
・キャッチコピー(重要)
・リードコピー

注意点
厳密に言うと、キャッチコピーは短い言葉で人の心を掴む文章を言うことが多いです。
この記事では、もう少し長めの文章で人の心を掴むための方法を解説します。
また、リードコピーはヘッドコピーに含まれるというよりは、ヘッドコピーとボディコピーの間に含まれるといった方が適切かもしれません。
この記事では、ヘッドコピーに含まれる要素としてリードコピーを紹介します^^

キャッチコピー

キャッチコピーとは、お客さんが一番最初に目にする文章です。

商品の売りを、的確に伝える役目を持っています。

ランディングページのキャッチコピーが、メルマガへ登録してもらうための文章だとしたら、販売ページのキャッチコピーは、商品を購入してもらうための文章です!

含める要素は次の3点で、ランディングページのキャッチコピーと同じです^^

Point
・ペルソナ:誰に向けて書いたコピーなのか?
・ベネフィット:どんなことが得られるのか?
・インパクト:興味が惹かれるか?

関連記事:ランディングページの作り方とは?【初心者が自分で作る方法】

リードコピー

リードコピーとは、販売ページの導入文章のようなものです。

ヘッドコピーからボディコピーへと、橋渡しをするような文章のことだと思ってください。

概要を書いたり、ベネフィットを提示したり、お客さんの感情を揺さぶったり、問題を提起したりして、お客さんの興味を惹きつける役割を果たします。

Example
・「こんな結果や未来を得たいのであれば、このページを読み進めてみてください!」と明るい未来を提示して、ポジティブな感情を揺さぶる。
・「こんな結果や未来を避けたいのであれば、このページを読み進めてみてください!」と不安や恐怖を提示して、ネガティブな感情を揺さぶる。
・「あなたは現在、こんな悩みを抱えていませんか?その悩みを解決したいならば、このページを読み進めてみてください!」とお客さんが抱えている問題を投げかけて、興味を惹きつける。

こんな流れでお客さんの興味をひき、ボディコピーへと繋げていきます!

お客さんを販売ページの中へ誘導するという意味では、大きな役割を果たします。

有利に使えると判断した場合は、活用してみてください^^

ボディコピー

ボディコピーとは、商品の詳細や魅力を伝えるための文章です。

販売ページの本文のようなものだと思ってください!

ボディコピーに含める要素がこちら。

Check
・商品の紹介(重要)
・ベネフィット(重要)
・結果を得られる理由・根拠(重要)
・自己紹介・実績(重要)
・お客さまの声・推薦文

商品の紹介

あなたが販売しようとしている商品の魅力を、思う存分にアピールしてください。

「どんな内容なのか?」「どんな特徴があるのか?」など、魅力を伝えます。

商品の画像があった方が見やすいので、僕は毎回載せるようにしています^^

商品の紹介に限ったことではありませんが、販売ページは適度に画像が掲載されていた方が見やすいですし、お客さんの興味も惹きやすいです!

積極的に画像を導入してみてください。

商品の紹介は、ボデイコピーのメインとなる要素ですね^^

ベネフィット

あなたの商品を使うことで、どんな素敵な未来が得られるのかを記載します。

ベネフィットを書く際には、ブレット(文章を箇条書きで並べること)を活用すると良いです^^

例えば、ライティングスキルをアップさせるための商品を販売する場合は、次のように箇条書きで文章を並べます。

Example
・文章で商品が売れるようになる!
・電子書籍を出版できるようになる!
・ライティングの指導ができるようになる!

ベネフィットは少ないよりも、できるだけ多く書くのをおすすめします!

多い方がそれだけお客さんの興味を惹いたり、心に刺さる可能性が高まります。

さすがに100〜200個はやりすぎですが(笑)、10〜20個程度であれば、そこまで不自然ではありません^^

結果を得られる理由・根拠

商品を使うことで得られる結果の、理由・根拠を提示してください!

理由や根拠が掲載されている方が、説得力が増すからです。

例えば、マンツーマンのダンスレッスンを販売する場合、「マンツーマンのダンスレッスンなので効果が高いです!」と伝えられるよりも、「一対一で指導するため、その人に合わせた練習方法を提案できます!お客さんのモチベーション管理なども徹底して行うため、結果に繋がりやすいです!」と説明された方が、説得力がありますよね?

そのため、結果を得られる明確な理由や根拠を提示しましょう^^

自己紹介・実績

お客さんからの信用を高めるためにも、あなたの紹介や実績などを記載しましょう!

自己紹介はそれほど長々と書かなくてOKですが、「なぜ商品を開発したのか?」などの経緯を載せるのはおすすめです^^

実績は、売り上げ・販売数・顧客満足度・出版歴・受賞歴・メディア出演歴など、何かしら持っている場合は、積極的に記載しましょう。

Example
・◯◯ランキング第1位獲得!
・◯◯大会で優勝!」
・商品の販売個数1万個突破!
・商品の累計売り上げ◯◯万円達成!
・97.3%のお客様が満足と回答!
・リピート率89.8%を達成!

こんな一文があるだけでも、信用度は大きく変わります!

これも販売ページ全体に言えることですが、数字や画像を活用するとより伝わりやすいです^^

例えば、「1分間で100個売れている○○!」というように、数字があることで信憑性が増します。

「1分間で平均113個売れている○○!」というように、あえて中途半端な数字を使うことで、よりリアルな演出ができます。

出版した本などがあれば、書籍の画像を載せても良いですね!

実績は多い分には構いませんが、商品と関係のない実績を載せてもあまり意味はありません。

極端な例ですが、美容の商品を販売しているのに、「釣り大会で優勝!」など、釣りの実績をアピールしても意味はないです 笑

商品に関係した実績を載せて、お客さんからの信用を得ましょう!

お客さまの声・推薦文

商品を使ってもらったお客さんの感想や、業界で知名度のある人からの推薦文を載せましょう。

やはり、お客さんの声がある方が、商品の信用度が高くなります^^

アンケートに答えてくれた方にプレゼントを渡すなどをして、感想を集めるのがおすすめです。

最初は声が集まりにくので、僕は身内に商品を使ってもらうことが多いです!

ブログ集客のコンサルティングを販売したときは、最初は妻をコンサルティングして、クライアント第一号として声をもらいました。

Check
1.まずは身内や知り合いに商品を使ってもらって声を集める。
2.販売から時間が経過して、商品購入者さんの声が集まってきたら、販売ページに追加する。

このやり方がおすすめですね!

もしも商品を推薦してくれる人がいる場合は、推薦文をもらいましょう。

業界で名前の知れた人がベストです。

僕は人脈を作らずに事業をしてきたので、業界の知り合いは数えるぐらいしかいません 笑

そんなわけで、今のところ推薦文をもらったことはないです^^;

それでも商品は売れているので、推薦文はなくても全く問題ありません。

どちらかと言えば、お客さんの声の方が重要ですね!

クロージングコピー

クロージングコピーとは、お客さんに商品の購入を促すための文章です。

価格を発表したり、お申し込みフォームの設置をします!

クロージングコピーに含める要素がこちら。

Check
・価格(重要)
・限定性・緊急性(重要)
・保証
・特典
・支払い方法・申し込みフォーム(重要)
・Q&A(重要)
・お問い合わせ先(重要)

価格

お客さんの購買意欲が最高になった状態で、価格を発表してください。

最初にいきなり発表するよりも、商品の魅力をアピールした後で発表した方が、「この内容でこの価格は安い!」と思ってもらいやすいですね。

僕の場合、できるだけわかりやすいように、文字を大きくしたり、色を変えて価格を載せることが多いです。

また、価格を発表する際には、「10時間以上の動画講座、さらに資料も見放題!価格は98,000円です!」
というように、商品の価値をしっかりと伝えてください^^

限定性・緊急性

商品の販売数を限定したり、販売期間を設定します。

人は限定や緊急に弱いので、限定性・緊急性を持たせることで成約率が高くなりやすいです^^

Example
・先着100名限定の募集!
・3日間限定での募集!

こんなふうに、商品数を限定したり販売期間を短くすることで、「今しか買えない!」と思うので、成約率が高くなりやすいです^^

反対に、販売数や販売期間を限定せずにダラダラと販売してしまうと、「いつでも買えるし、いま買う必要はないな!」と思うので、成約率が低くなりやすいです^^;

例えば、メルマガでしたら、設定した期間が過ぎたら販売ページにアクセスできないようにする設定ができます。

「期間を指定して期間が過ぎたらちゃんと締め切る」ということを徹底しましょう^^

保証

人は、商品を購入するときに損をしたくありません。

そのため、「サポートの継続」や「商品の故障による無料交換」など、保証を付けて不安を払拭してあげることで、成約率が高まります!

Note
個人的な考えではありますが、返金保証はあまりおすすめしません!
僕はつけたことがないのですが、返金保証をつけることで、成約率が上がるという効果はあります。
実際に返金を申し込んでくるお客さんは、100人に1〜2人程度と言われているからです。
そのため、返金保証をつけることで、増えた売り上げの方が大きくなります。
ただ、返金保証を前提にして申し込んでくる、クレーマー気質のお客さんも、少なからず増えると思います。
それに、「お客さんが満足してくれなければ、返金すれば良いや!」という、販売者側の怠慢にも繋がると思います^^;
特にコンサルティングなどの対人サービスは、ストレスの原因になるので、返金保証は避けた方が良いと、僕は思っています。

あくまでも僕の考え方ですが、返金保証を付けるぐらいであれば、サポートの継続などで不安を払拭してあげるか、最初から返金保証なしで勝負するのがおすすめです。

もちろん、「商品に絶対的な自信があるから、返金保証をつける!」「お客さんに安心して欲しいから、返金保証をつける!」など、明確な理由がある場合は、活用してもOKです^^

保証は必須の要素ではないので、あなたの考え方に合わせて保証内容を決めてみてください!

特典

購入を後押しするような、特典を付けましょう!

ポイントは、特典だけでもお金を出して手に入れたいと思ってもらうことですね。

特典は多い分には構いませんが、魅力のない特典や、販売商品と全く関係のない特典を渡しても、意味がありません^^;

極端な例ですが、英会話の教材の特典にダイエットのサポートを付けたところで、お客さんは興味を持ってくれないです 笑

英会話の教材であれば、「マンツーマンの英会話レッスン1回分をサービス!」というように、商品に関連性のある特典をつけてください。

お客さんの立場になって、お客さんが喜ぶような特典を用意しましょう^^

特典も必須ではないですが、あるに越したことはないので、できれば用意するのがおすすめです!

支払い方法・申し込みフォーム

支払い方法は、クレジットカードと銀行振込の両方に対応させましょう!

僕のこれまでの経験上、9割前後の方がクレジットカード決済を選択しますが、銀行振込にも一定の需要があります。

高額商品は、分割払いを取り入れた方が成約率が上がりやすいです。

僕は2万円以上の商品を販売する場合は、分割払いを取り入れることが多いです。

注意点
分割払いや継続課金商品の決済は、クレジットカード払いのみに絞った方が良いです。
銀行振込の分割払いや継続課金は、支払いをしてもらえない、というリスクが少なからずあるので注意してください。

商品の購入を躊躇ってしまうお客さんもいるので、申し込みフォームは、できるだけシンプルにわかりやすくしましょう!

Q&A

お客さんからよくもらう質問や相談は、Q&Aとして載せておきましょう。

お客さんの疑問を払拭してあげる方が、商品購入までの敷居が低くなります。

僕は新商品を販売する場合、これから来るであろう質問を事前に予想してQ&Aに載せておきます^^

Check
・販売前:質問を事前に予想してQ&Aを載せる。
・販売後:実際にお客さんから多くもらった質問などを載せる。

お客さんの不安を払拭して、成約率を高めましょう!

お問い合わせ先

Q&Aを掲載しても、質問や相談が送られてくる可能性はあります。

すぐに対応できるように、連絡先を記載しておきましょう。

基本的には、メールアドレスやお問い合わせフォームへのリンクを載せておけばOKです!

電話対応やLINEでの対応も受け付けているのであれば、電話番号やLINEの連絡先も載せておきましょう。

僕は基本的には、メールとLINEでのお問い合わせ先を載せています^^

まとめ

まとめとは、販売ページの中で特に重要な部分を、再度まとめてお客さんに伝える項目です。

まとめに含める要素がこちら。

Check
・商品の概要
・追伸(重要)

商品の概要

商品の内容、価格、特典、支払い方法、コンサルティングやセミナーなどのサービスであれば、開始する日時など、特に重要なことをまとめて載せましょう!

申し込みフォームも、再度載せると親切ですね^^

商品の内容は一度説明しているので、長々と書かないでOKです。

追伸

あなたの熱い想い、最も伝えたいことなどを載せましょう^^

追伸は、迷っているお客さんを後押しするための最後の一声のようなものです。

販売ページを、隅から隅まで読む人は少ないと思います。

しかし、一番最後に書いてある追伸は、読んでくれる可能性が高いです!

商品の魅力のをアピールしたり、あなたが最も伝えたいことを記載すると効果的です^^

フッター

フッターは、販売ページの一番下の項目です。

ページの下に小さく載せる、法律などに関する情報ですね。

フッターに含める要素がこちら。

Check
・特定商取引法の表記(重要)
・プライバシーポリシー(重要)
・利用規約

※「特定商取引法の表記」「プライバシーポリシー」「利用規約」などを別記事で作り、内部リンクで飛べるように設定すればOKです!

特定商取引法の表記

販売者の、会社名・個人名・住所・電話番号・メールアドレスなどを記載します。

特定商取引法の表記は法律で義務付けられているので、必ず記載しましょう!

プライバシーポリシー

個人情報の「収集目的」「用途」などを記載します。

特定商取引法の表記と同様、必ず載せておきましょう!

利用規約

商品の「使用上のルール」「著作権」「退会手順」などを記載します。

必須ではありませんが、一応記載しておいた方が親切かと思います^^

販売ページのポイントとは?

これだけ勉強したら、わたしも販売ページが作れるとおもうぞ^^
他に知っておいた方が良いポイントや注意点はあるかな?

ユウキ

販売ページを作る上でのポイントや注意点としては、次の3つを押さえておこう!

Point
・読んでもらうための工夫をする
・データを取ってテストを繰り返す
・誇大表現や嘘は禁止

一つずつ解説しますね^^

読んでもらうための工夫をする

販売ページは、興味を持たれないと閉じられてしまいます^^;

そのため、お客さんの興味をひくことが重要です!

テクニック的な話をすると、販売ページにストーリーを導入したり、お客さんに選択肢を投げかけたり、常識とは真逆のことを言うなども効果的です。

簡単な例をあげますね。

ストーリーを導入する
物語をうまく使って、お客さんの興味をひきます。
ある二人の若者がいました。一人の若者は、どんなに必須に営業をしても商品が売れません。
しかし、もう一人の若者は、営業トークを一切しないでも商品が売れていきます。
果たして、この二人の違いはどこにあるのか…?
選択肢を投げかける
選択肢をほぼ一択に絞った上で、お客さんに選択してもらいます。
「夫婦仲が円満になって、笑顔が絶えない人生」と「夫婦仲が険悪で、いつも喧嘩ばかりの人生」、あなたはどちらの人生を歩みたいですか?
常識とは真逆のことを言う
常識とは正反対のことを言って、お客さんの興味をひきます。
社員という不安定な職業を、いつまで続けますか?
不景気な現代は、倒産やリストラのリスクは常に付きまといます。
会社員ほど、不安定な職業はないと思っています!

こういったテクニックは、販売ページで活用できます^^

もちろん、全てを使う必要もないですし必須ではありません。

上手く使えそうな場面があれば、取り入れてみましょう!

データを取ってテストを繰り返す

これは販売ページに限ったことではありませんが、売り上げを伸ばすためには、データを取ってテストを繰り返してください。

販売ページはヘッドコピーを変えたり、緊急性や限定性を追加したり、文章を少し修正するだけで、成約率が変わることがあります。

僕は独立したばかりの頃は、感覚で販売ページを書いていました 笑

感覚で販売ページを書いてしまうと、「なぜ成約率が上がったのか?」「なぜ成約率が下がったのか?」という原因が掴めません^^;

以前、販売ページのヘッドコピーを変更しただけで、売り上げが前月の1.3倍に跳ね上がったことがありました。

1.3倍を大したことがないと思うかもしれませんが、売り上げが100万円の場合は130万円に変わります。

かなり順調に商品が売れていたので、1回販売ページを作った後に、7ヶ月ほど放置していました。

あまり考えないようにしていましたが、大きな利益の損失です…。

非常にもったいないですな。
我が家の生活費にも関わっているぞ 笑

ユウキ

その時は、良い学びになったと割り切ったよ!
何事もプラス思考である!笑

売り上げを伸ばしたいのであれば、自分のセンスや感性は疑った方が良いです。

「この商品は絶対売れるぞ!」と思った商品が全く売れなかったり、「この商品を買う人はいるのかな?」と思った商品にものすごい需要が集まる。

事業に取り組んでいると、こんなことが日常的に起こります 笑

センスや感性は嘘をつきますが、データは嘘をつきません!

だからこそ、データを取ってテストを繰り返してください!

確かに、センスや感覚も大事だけど、頼り過ぎないほうが良いよね。

ユウキ

うん。
そしてテストをする時のポイントは、一度に大量の変更をせずに、一箇所ずつ変更することだよ!

例えば、ステップメールを一度に全て書き換えて、販売ページを大幅に修正して、売り上げが先月よりも下がった場合、何が原因で売り上げが下がったのかわかりません^^;

Example
1.まずはステップメールを修正する。
2.売り上げがアップしたら、修正したステップメールを採用して、次に販売ページの修正をする。
3.売り上げがダウンしたら、ステップメールを修正前に戻して、再びステップメールを修正する。

僕はこんなふうに、少しずつ変更を加えて試します。

販売ページも、少しずつ変更を加えるのがおすすめです。

Example
1.まずはヘッドコピーのみを変更する。
2.売り上げがアップしたら、修正したヘッドコピーを採用して、次にボデイコピーの修正をする。
3.売り上げがダウンしたら、ヘッドコピーを修正前に戻して、再びヘッドコピーを修正する。

全体を変更しても良いですが、少しずつ変更をした方が正確なデータを取りやすいです^^

ものすごい地味な作業にはなりますが、基本的にWebマーケティングとは、トライ&エラーという、地味な作業の繰り返しだと思ってください。

地味な作業が積み重なって、大きな結果へと繋がります!

誇大表現や嘘は禁止

誇大表現とは、実際の商品よりも優れた商品であると、お客さんに錯覚させることです。

嘘とは、商品の効果や実績を捏造したりすることです。

Example
・効果が証明されていない下着を、「この下着を付けて寝るだけでバストアップ効果があります!」と効果を偽る。
・顧客満足度のアンケートを取っていないのに、「顧客満足度98%を獲得!」と嘘をつく。

法律に反しているし、そんなことまでして商品を売っても、お客さんからの信用を失ってしまうよね^^;

ユウキ

かなりデリケートな問題だから、僕も販売ページの表現にはかなり気を遣っているよ。
大袈裟な表現が混じっていないか、完成後も何度も見直しているのだ!

意図的にやらない限りは、誇大表現や嘘がまじることはないとは思います。

ただ、お客さんの信用問題に関わることなので、最善の注意を払ってください!

「正直さや誠実さで勝負をする!」と覚えておきましょう^^

Youtubeラジオでも解説しています。

販売ページの作り方まとめ

販売ページはセールスレターとも呼ばれ、Webで商品を販売するページのことです。

一度作って設置をすれば、24時間365日商品を販売し続けてくれます!

いきなりクオリティの高い販売ページを作るのは、少し難しいかもしれません。

まずは今回の記事を参考にしてもらい、サクッと販売ページを作ってみてください^^

その後で少しずつ改善を繰り返して、より成約率が高くなる販売ページを目指しましょう!

自分の商品の販売方法に関する記事を、下記にまとめました。

講座タイトル
独自商品の売り方自分の商品を売る方法【Webでの売り方を4パターン解説します】
販売ページの作り方販売ページの作り方【作成方法を現役のWebマーケターが解説】
決済システムの導入自分の商品をWebで販売するために決済システムを導入しよう!
ステップメールの作り方ステップメールの作り方【成約率を高めるシナリオ設計を公開】

自分の商品が売れるようになるので、順番に記事を読んでもらえると嬉しいです!