ブログの記事の書き方【初心者が押さえるポイントをまとめました】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
- ブログの記事の書き方がわからない…。
- ブログの記事を書けるようになりたい!
- ブログの記事はどうやって書けば良いの?
こんな人に向けて、ブログの記事の書き方をまとめました^^
はじめに – ブログで情報発信する手順 –
次の順番で記事を読んで実践してもらえると、ブログで情報発信ができます。
今回の記事は「記事作成」です!
記事作成で押さえるポイント
いよいよブログの記事作成だね。
一番重要なのは、読者さんの目線に立って記事を書くこと!
その上で押さえるポイントがいくつかあるから、次の4つに分けて解説していくよ。
Check
・基礎
・設定
・文章
・SEO
記事の書き方【基礎関連】
まずは基礎からですな。
WordPressに必要なブロックの使い方を覚えよう!
Check
・続きを使う
・見出しを使う
・画像を使う
・リンクを使う
・文字の装飾を使う
続きを使う
記事の概要を書いたら、「続きブロック」を使いましょう。
概要と本文が分かれるので、読者さんが記事を読みやすくなります。
概要を書いた後に、「続きブロック」をクリックすればOKです。
見出しを使う
話が切り替わる際には、「見出しブロック」を使いましょう。
見出しが表示されて、読者さんが記事を読みやすくなります。
「見出しブロック」をクリックすると、「H2(見出し2)」「H3(見出し3)」「H4(見出し4)」など、見出しの大きさを選択できます。
「H1(見出し1)」は記事のタイトルを表すので、本文では「H2(見出し2)」以降を使いましょう。
「H2(見出し2)」の中で更に話を分ける場合は「H3(見出し3)」を、「H3(見出し3)」の中で更に話を分ける場合は「H4(見出し4)」を使ってください。
こんな感じで、数字に沿って見出しを使い分けましょう!
画像を使う
文字ばかりでは読みにくくなるので、適度に画像を使うと良いです。
「画像ブロック」をクリックして、WordPressに画像をアップロードすればOK。
僕は主に、iPadで描いたイラストを使っています。
話が切り替わる「H2(見出し2)」の後に挿入することが多いです。
Warning
容量の大きな画像を大量に使うと、Webサイトの読み込み速度が遅くなります。
僕は適度なサイズの、「800×450」を使うことが多いです。
パソコンからもスマホからも、画像が綺麗に見えます。
画像をクリックすることで、「代替テキスト」を入力できます。
「代替テキスト」は、何らかの原因で画像が読み込めないときに、テキストで画像の説明を表示できます。
どんな画像を表しているのか、簡単な説明を記入しておくと良いです。
リンクを使う
合わせて読んでほしい記事や、関連した記事を紹介する時には、リンクを貼ります。
Check
・内部リンク:Webサイト内にリンクを送ること
・外部リンク:Webサイト外にリンクを送ること
リンクを貼りたい部分に、上記のアイコンをクリックすればOK。
リンク先のURLを記入しましょう。
リンク先を入力した後に「リンクを編集」をクリックすると、細かい設定ができます。
「テキスト」にはリンクを貼る文章、「リンク」にはリンク先のURLを記入すればOK。
新しいタブで開くにチェックを入れると、別タブでページを開くことができます。
内部リンクを貼る際にはチェックを入れず、外部リンクを貼る際にはチェックを入れておくと良いです。
Point
・内部リンクを別タブで開くと、新しいタブがどんどん発生するので消すのが面倒です。
→内部リンクは同タブで開くのがおすすめ!
・外部リンクを同タブで開くと、現在見ているページに戻りにくくなってしまいます。
→外部リンクは同タブで開くのがおすすめ!
文字の装飾を使う
強調したい単語や文章は、色を付けたり、太字にしたり、サイズを大きくすると読みやすくなります。
「B」をクリックすると太字になり、「色」ではテキストの色を選べ、「サイズ」では文字のサイズを選べます。
僕は色を使いすぎると読みにくくなるので、「黒」「赤」「青」の3色だけを使うようにしています。
Check
・強調する部分→黒の太字
・より強調する部分→赤の太字
・リンクを貼る部分→青の太字
記事の書き方【設定関連】
次は設定だね。
記事を公開する前に、設定が必要な箇所があるんだよ。
Check
・ディスクリプションを設定する
・パーマリンクを設定する
・カテゴリーを設定する
・アイキャッチ画像を設定する
ディスクリプションを設定する
ディスクリプションとは記事の説明文です。
ディスクリプションに入力した文章が、検索結果の一覧表示されます。
WordPressテーマによりますが、ディスクリプションの入力箇所は、基本的には投稿画面の下にあります。
検索結果の一覧に表示される文字数には限界があるので、僕は60文字程度で記入することが多いです。
「誰に向けて書いた記事で、どんなことが得られるのか?」など、簡潔に説明をしています。
パーマリンクを設定する
パーマリンクとは、記事の個別のURLのことです。
「投稿」の「URL」に入力をします。
記事の内容に関係ある英単語を入力すると、わかりやすいです。
今回の内容は「ブログの記事の書き方」なので、「blogkiji-kakikata」というパーマリンクに設定しています。
カテゴリーを設定する
カテゴリーとは、記事の種類分けのようなものです。
種類ごとに分けることで、読者さんが関連した記事を見つけやすくなります。
「投稿」の「カテゴリー」から新規カテゴリーを追加したり、チェックを入れられます。
アイキャッチ画像を設定する
アイキャッチ画像とは、記事の表紙のことです。
表紙があることで、見栄えが良くなります。
「投稿」の「アイキャッチ画像」から設定できます。
記事の書き方【文章関連】
今度は文章についてだね。
魅力的な文章を書けるようになろう!
Check
・結論を最初に伝える
・読みやすさを意識する
・わかりやすさを意識する
・言葉遣いを意識する
・文字数を意識する
・文字のバランスを考える
結論を最初に伝える
最初に結論を伝えてから、結論に至った理由を説明しましょう。
読者さんは結論を求めているので、最初に伝えてあげた方が親切です。
いつまでも結論がわからないと、「この人は結局なにが言いたいんだろう…?」と、途中で読むのをやめてしまう可能性があります^^;
Bad
情報発信の媒体は、何がおすすめなのか?
わたしは以前、SNSをメインに情報発信をしていました。
ところがある日、アカウントが凍結したんです。
投稿がすべて消えて、フォロワーも0人になりました。
それからは、WordPressとメルマガを中心に情報発信をしています
プラットフォームに依存をしていないので、安定性が高いです。
今では集客数が増えて、売り上げも伸びました。
情報発信の媒体は、WordPressとメルマガをおすすめします。
Good
情報発信の媒体は、WordPressとメルマガをおすすめします。
わたしは以前、SNSをメインに情報発信をしていました。
ところがある日、アカウントが凍結したんです。
投稿がすべて消えて、フォロワーも0人になりました。
それからは、WordPressとメルマガを中心に情報発信をしています
プラットフォームに依存をしていないので、安定性が高いです。
今では集客数が増えて、売り上げも伸びました。
SNSも大事ですが、まずはWordPressとメルマガでの基盤作りをおすすめします。
読みやすさを意識する
一文が長すぎると、ごちゃごちゃして読みにくいです。
一文をできるだけ短くまとめると、読みやすくなります。
句点や文のまとまりで改行すると、さらに効果的です!
昔は濁点で改行していたのですが、スマホから見ると読みにくかったです^^;
今はパソコン・スマホ・タブレットからブログが読めます。
どの端末からも読みやすいような文章を、心がけましょう!
Bad
WordPressとはWebサイトを構築するためのシステムのことで無料で使えるのですが、サーバーとドメインの契約が必要であり、サーバーとドメインを使うためにはお金がかかります。WordPressはインターネット上の住所のようなもので、サーバーは土地、ドメインは住所で、サーバー代の目安は月額1,000円前後、ドメイン代の目安は年間1,500円前後です。
Good
WordPressとはWebサイトを構築するためのシステムのことです。
インターネット上の家だと思ってください。
土地となるサーバー、住所となるドメインを取得することで、無料でインストールできます。
サーバー代の目安は月額1,000円前後、ドメイン代の目安は年間1,500円前後です。
わかりやすさを意識する
目の前に読者さんがいて、読者さんに話をする感覚で記事を書くと良いです。
僕は「小さな子どもにもわかるように!」を心がけています。
僕もよくやっていますが、初心者設定のキャラクターを登場させるもの有効です。
キャラクターをお客さんに見立てられるので、説明がしやすくなります^^
Bad
バックエンドの商品がなかなか売れない場合、フロントエンドの商品を作ってみると良いです。
Good
利益を最大化するための高額商品のことをバックエンドと言い、あなたに興味を持ってもらうための低額商品のことをフロントエンドと言います。
バックエンドの商品がなかなか売れない場合、フロントエンドの商品を作ってみると良いです。
言葉遣いを意識する
僕も昔はそうだったのですが、ブログを始めたばかりの頃は「正しい言葉遣いを使いをしないと!」と思いがちです。
でも、ブログは公用文ではないので、自由な言葉遣いで構いません!
例えば、次のAとBの文章、丁寧なのはAの文章です。
- A:私はあなたのことを愛しています。
- B:僕は君を愛してる!
Bでも想いは伝わりますよね?
無理に堅苦しい言葉遣いをせず、あなたが普段会話をしているような文章で書いてみると良いですよ^^
僕は自分を「筆者」や「私」と表現していた時期があるのですが、僕らしくないのでやめました 笑
Bad
ブログ運営歴10年以上の筆者が、このたびWordPressを立ち上げる方法をまとめさせていただきました。
Good
ブログ運営歴10年以上の僕が、WordPressの立ち上げ方法を解説します!
文字数を意識する
記事の文字数に明確な決まりはありません。
読者さんが知りたい情報をまとめた結果、2,000文字になることもあれば、5,000文字になることもあります。
ただ、あまりに短すぎると内容が薄くなりますし、あまりに長すぎると読みにくくなります。
10,000文字を超える場合は、数記事に分けることが多いです。
例えば、今回の「ブログの記事の書き方」は、元々20,000文字超えの大作でした。
読みづらく感じたので、1つの記事を6つに分けたんです。
- 全体像
- ネタ決め
- キーワード選定
- タイトル付け
- 構成案作成
- 記事作成
適度な文字数の方が読みやすいですし、読者さんも知りたい情報にアクセスをしやすいです^^
Bad
・読者さんが知りたい情報が2,000文字でまとまっているのに、5,000文字にかさ増しする。
・読者さんが知りたい情報を全くまとめられていないのに、1,000文字で書き終える。
Good
・5,000文字の記事を書いたが、不必要な文章を削って2,000文字にした。
・1,000文字の記事を書いたが、必要な文章を追加して3,000文字にした。
文字のバランスを考える
ひらがな・漢字のバランスを考えましょう。
僕はむかし、ひらがなを漢字にガンガン変換していました。
でも、漢字が多すぎると文章が読みにくいと気づいたんです。
今では、ひらがな・漢字のバランスを考えて文章を書いています。
Bad
・今日は!今日は凄く良い天気ですね。こんな日は何時も洗濯物を干してから出掛けます^^
・こんにちは!きょうはすごくいい天気ですね。こんな日はいつもせんたくもの干してからでかけます^^
Good
・こんにちは!今日はすごく良い天気ですね。こんな日はいつも洗濯物を干してから出かけます^^
記事の書き方【SEO関連】
最後はSEOだね。
大事な部分だから、SEO集客を行わない場合も読んでほしいな!
Check
・E-E-A-Tを重視する
・YMYLに気を付ける
・Googleサーチコンソールを活用する
・定期的に更新をする
・古くなった記事を修正する
E-E-A-Tを重視する
「E-E-A-T」とは次の頭文字をとった略語です。
- Experience(経験)
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
例えば、ヘアカットのコンテストで優勝経験のある美容師歴20年のスタイリストが、経験を元にヘアセットに関する記事を書いたとしましょう。
Good
E:美容師の経験
E:美容専門の職業
A:ヘアカットのコンテストで優勝
T:美容師歴20年
「経験・専門性・権威性・信頼性の4つを満たしている!」と判断されて、検索エンジンから評価をされやすい傾向があります。
僕はE-E-A-Tを高めるために、次のような意識をしています。
Check
E:自分の経験を含めた記事を書く。積極的に新しい挑戦をして語れる経験を増やす。
E:専門的な記事をたくさん書く。記事の最初にプロフィールを記載する。
A:できるだけ実績をつける。書籍を執筆する。
T:正確な情報を伝える。情報が古くなった場合は修正する。
E-E-A-Tは、じっくり時間をかけて高めましょう^^
YMYLに気を付ける
「YMYL」とは「Your Money or Your Life(あなたのお金や人生)」の頭文字をとった略語です。
「著しく人の人生を左右する記事を書く際には、特に注意して情報を発信しよう!」という意味です。
具体的には、「投資」「税金」「保険」「法律」「政治」「医療」「美容」「健康」などの記事が該当します。
Example
医療知識のない一般人が、薬の記事を書きました。
「頭痛にはAという薬が効きますよ!」
実際は頭痛への効果はなく、副作用の激しい薬でした。
この場合、薬を飲んだ人は副作用に苦しむ可能性があります。
YMYLのジャンルは専門的な資格を持った人のサイトが、上位に表示されやすいです。
僕のブログもYMYLに直接関係はないですが、人の人生が良い方向へと変わるように、正しい情報を伝えるように意識しています。
マーケティングは人生を豊かにできますからね^^
Googleサーチコンソールを活用する
更新した記事が検索エンジンに表示されることを、インデックスと言います。
更新直後はインデックスされにくいので、SEOからアクセスを集めるのが難しいです。
Googleサーチコンソールには、記事のインデックスをGoogleにお願いする機能があります。
詳しい説明とやり方は下記の記事をご覧ください。
関連記事:Webマーケターが教えるGoogleサーチコンソールの設定と使い方!
僕は記事を更新すると、いつもGoogleサーチコンソールにお願いしています。
インデックスされた後は、狙ったキーワードで上位表示できているかを確認しましょう。
Point
SEOが安定するまでには、数週間から数ヶ月は必要です。
公開直後は検索順位が安定しないので、定期的に確認しましょう!
定期的に更新をする
定期的に更新をすることで、検索エンジンから評価されやすくなります。
僕も最初は毎日更新をして、ブログの評価を高めるようにしていました。
1日に3〜5記事も更新していた時代が懐かしいです 笑
定期的に更新をすることで、習慣化ができたり、文章力が身についたり、データが蓄積されていくので、それだけ成果も出しやすくなります。
下記のラジオで毎日更新のメリットを解説しているので、参考にしてもらえると嬉しいです^^
古くなった記事を修正する
情報が古くなった記事は、リライト(修正)しましょう。
実はこの記事も、何度もリライトしています。
公開当初とは変わり、今では「E-E-A-T」や「YMYL」が重視されるようになりました。
僕の知識や経験は増えていますし、最新の情報にアップデートしているんです。
「内容が薄い」「今はもう必要がない」と思った記事は、削除しても構いません。
このブログは2014年から運営していますが、2021年には500以上もの記事を削除しました。
Note
狙ったキーワードで1ページ目に表示されていて、アクセスもあるのに滞在時間が極端に短い記事などは、リライトでSEOの評価が高まる可能性があります。
もちろん、滞在時間だけで記事の質やSEOの評価が決まるわけではありません。
1分で読める記事もあれば、5分かかる記事もあるからです。
しかし、滞在時間が数秒など極端に短い記事は、読者さんが求める情報を届けられていない可能性が高いです。
その場合はリライトをすることで、読者さんが求める情報に生まれ変わり、SEOの評価が高まるかもしれません。
滞在時間は「読者さんが求める情報を届けられているのか?」という一つの目安になります。
まとめ
押さえるポイントは多いですが、ぜひ一つの意見として参考にしてもらえると嬉しいです。
コツコツ文章を書いて、少しずつレベルアップしていきましょう^^
記事の書き方の全体像を知りたい場合はコチラからどうぞ!