メルマガは定期的にスクリーニングしよう!【マイスピー活用法】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
- メルマガのスクリーニングって何?
- メルマガのスクリーニングにはどんなメリットがあるの?
- メルマガのスクリーニングはどうやれば良いの?
こんな疑問を持っている場合は、記事をご覧ください。
メルマガ配信スタンド「マイスピー」の機能を活用した、効果的なスクリーニングの方法をまとめました^^
スクリーニングはメルマガの到達率・開封率・クリック率を高められるので、ぜひ参考にしてみてください!
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文章を読むよりも音声で聴きたい場合は、ぜひご視聴ください^^
メルマガのスクリーニングとは?
メルマガのスクリーニングってなに?
読者さんを厳選して、メルマガを配信すること!
僕も定期的にスクリーニングしているよ。
メルマガ読者さんの中には、こんな人もいます…。
Bad
・メルマガを開かない人
・価値観の合わない人
・依存をしてくる人
どれだけ有益な発信をしていても、一定数こういった読者さんが集まるのは仕方ありません^^;
そのため、反応のある人・価値観の合う人・主体性のある人などを厳選して、メルマガを配信しましょう!
クリックのない人 |
---|
メルマガを解除 |
クリックのある人 |
---|
メルマガを配信 |
メルマガをスクリーニングするメリットとは?
なるほど…。
だけど、せっかくの登録者さんを解除してしまうのは、ちょっと抵抗があるな。
どんどんスクリーニングしても問題ないよ。
メリットがたくさんあるからね!
Good
・濃い読者さんが集まる
・開封率やクリック率が上がる
・迷惑メールフォルダへ入る確率が下がる
・コストを削減できる
・データを分析しやすくなる
濃い読者さんが集まる
あなたに興味・関心を持ってくれる人が集まるので、より深い関係を築きやすいです。
せっかくメルマガを配信するのであれば、あなたが大切にしたい人に時間を使うようにしましょう。
開封率やクリック率が高くなる
反応のない人を解除することで、開封率やクリック率が上がります。
開封率やクリック率が高いと、メルマガを配信しているサーバーの評価も高くなります。
迷惑メールフォルダへ入りにくくなる
サーバーの評価が上がることで、迷惑メールフォルダに入りにくくなります。
有益なメルマガを配信していると判断されるので、到達率がアップするんです。
コストを削減できる
メルマガ配信スタンドは、配信数によって料金が変わることがあります。
その場合、スクリーニングをすることでコストの削減ができます。
データを分析しやすくなる
人数が減り、反応の良い読者さんが集まることで、データの分析がしやすくなります。
戦略を立てやすくなるのは、大きなメリットですね。
メルマガのスクリーニングの方法とは?
スクリーニングって、こんなにメリットがあるんだ。
全然知らなかった!
今回はマイスピーの機能を使った、スクリーニングのやり方を紹介するよ^^
読者さんの利便性を重視し、なおかつ配信者の手間が少なくなる方法を考えました。
僕が取り入れているのは、次の4つの方法です。
Point
・ヘッダーとフッターの両方に解除リンクを置く
・2クリックで配信解除できるようにする
・ポイント付与システムを活用する
・ポイント付与システムとステップメールを組み合わせる
ヘッダーとフッターの両方に解除リンクを置く
メルマガで避けたいのは、迷惑メールの報告をされたり、迷惑メールフォルダに移動されることです。
あなたがどれだけ有益なメルマガを送っていても、
あれ…?
こんな人のメルマガに登録していたっけ?
迷惑メールの報告をしておこう。
というように、読者さんが登録したのを忘れている可能性もあります。
そのため、メルマガに興味のない読者さんが、簡単に配信解除できる仕組みを作りましょう。
重要なのは、解除リンクを目立たせることです。
僕はヘッダーとフッターの両方に解除リンクを置いています。
ヘッダーは最初に目のつく場所なので、読者さんがすぐに解除できます。
フッターも、メルマガを読んで興味がないと思った読者さんがすぐに解除できます。
マイスピーには「メールヘッダー・フッター設定」という、メルマガ作成時の本文の初期値を設定する機能があります。
「メールヘッダー・フッター設定」に解除リンクや挨拶文などを入力しておけば、毎回入力をする手間が省けます^^
2クリックで配信解除できるようにする
配信解除は2クリックで完了できるようにしましょう。
「2クリック配信解除URL」を使えば、「URL」→「配信停止ボタン」の2クリックで配信を解除できます。
「メールアドレスを入力する配信解除URL」の場合、読者さんに入力の手間が掛かってしまいます。
ユーザーファーストの観点から、「2クリック配信解除URL」の使用がおすすめです^^
ポイント付与システムを活用する
スクリーニングで役立つのは、マイスピーのポイント付与システムです。
メルマガ内の短縮URLがクリックされると、読者さんにポイントを付与できます。
メルマガ内のURLをクリックしてくれる読者さんはポイントが増えていき、クリックしてくれない読者さんはポイントが0のままです。
Check
ポイントには期限をつけることもできます。
例.期限を365日に設定した場合、クリックしてから1年後にポイントが失効します。
ポイント0の読者さんに「確認メルマガ」を送ることで、手動でスクリーニングができます。
配信先のユーザーをポイント0以下に指定しましょう。
僕はいつも、下記のような「確認メルマガ」を配信しています。
URLをクリックしてくれた人には、ポイントを付与します。
期間内にクリックをしなかった人(ポイント0の人)を解除すれば、スクリーニングは完了です。
他にも、「短縮URLをクリックしたメール数」でユーザーを絞り込む機能もあります。
長期間短縮URLをクリックしていない読者さんに、「確認メルマガ」を送ってもOKです^^
ポイント付与システムとステップメールを組み合わせる
次はポイント付与システムとステップメールを組み合わせて、自動でスクリーニングをする方法をお伝えします。
ステップメールとは、事前に設定したメルマガが自動で流れるシステムです。
Aさん 4月1日登録 | Bさん 4月2日登録 | Cさん 4月3日登録 | |
4月1日 | ステップ 1通目配信 | ||
4月2日 | ステップ 2通目配信 | ステップ 1通目配信 | |
4月3日 | ステップ 3通目配信 | ステップ 2通目配信 | ステップ 1通目配信 |
「条件の指定」でステップメールを作ることで、ポイント0の人にだけ「確認メルマガ」を送れます。
内容 | 入力 |
---|---|
項目 | ポイント(共通) |
条件 | が値以下(≦) |
設定値 | 0 |
Check
「+AND条件」で配信条件を追加できます。
例.「ポイントが0以下」尚且つ「対象シナリオに未登録」の読者さん。
期間内にURLをクリックをしなかった人向けに、ステップメールで「解除メルマガ」を送りましょう。
配信後に実行するコマンドを「送信後配信解除」に設定することで、メールが送られた時に配信を解除できます。
例.ステップメールが30通で完了する場合、31通目に「確認メルマガ」を、32通目に「解除メルマガ」を設定する。
ステップ | 配信条件 | 内容 |
---|---|---|
31通目 | ポイントが0の人 | 確認メルマガ URLをクリックしてくれた人にポイントを付与する |
32通目 | ポイントが0の人 | 解除メルマガ メールが送られた時に配信が解除される |
これで、ステップメールを一度もクリックしてくれなかった人を、自動で解除できます。
また、僕はステップメールの配信が終わった後に、シナリオを移行するように設定しています。
シナリオA |
---|
ステップメールを配信するシナリオ |
▼
シナリオB |
---|
リアルタイムメールを配信するシナリオ |
設定方法は簡単です。
「配信後に実行するコマンド」の「別シナリオへの登録」を設定すればOK!
この時に「条件の指定」の機能を使って、ポイント有りの読者さんには移行メルマガを送り、ポイント無しの読者さんには確認メルマガを送ることで、反応のある読者さんだけを別シナリオへ移行できます。
シナリオA |
---|
ステップメールを配信するシナリオ |
▼
ポイント有りの読者さん |
---|
移行メルマガ配信 配信条件の例:「ポイントが1以上」尚且つ「移行先のメルマガに未登録」 |
ポイント無しの読者さん |
---|
確認メルマガ配信 配信条件の例:「ポイントが0以下」 |
確認メルマガをクリックしてくれた読者さんには移行メルマガ配信 配信条件の例:「ポイントが1以上」尚且つ「移行先のメルマガに未登録」 |
確認メルマガをクリックしなかった読者さんには解除メルマガ配信 配信条件の例:「ポイントが0以下」 |
▼
シナリオB |
---|
リアルタイムメールを配信するシナリオ |
こんなふうに分岐させることで、スクリーニングができます。
反応のある読者さんを集めたい場合は、ぜひ試してみてください^^
まとめ
スクリーニングは、興味・関心を持つ読者さんを厳選する方法です。
メルマガの到達率・開封率・クリック率を高めるだけではなく、コスト削減やデータ分析をしやすくなるというメリットがあります。
メールマーケティングには必要不可欠な工程なので、ぜひ取り入れてみてください!
濃いお客さんを集めるダブルオプトインの方法も解説しているので、合わせて読んでいただけると嬉しいです^^