中小企業・個人事業主・フリーランスを目指す人のためのWeb戦略

お客さんから難しい依頼を受けた時に、僕が実践している対処法

    
「この依頼、受けるべきか、断るべきか…」迷った時の対処法!
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お客さんから難しい依頼を受けた時に、僕が実践している対処法

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^

「お客様にサービスの提案をしている時に、今の自分にはできるかわからない、難しいサポートを依頼された…。この仕事、引き受けるべきか…それとも断るべきか…。さぁ、どうするの私!?」

こんな経験、一度や二度ぐらいはありませんか?

僕は「Webマーケティングのサポート」や「Web制作の代行」を提供しています。

お客さんの業界を限定しておらず、サポート範囲もかなり広いので、人生で初めて関わる業界の方や、難しい依頼を受けることがあります。

そんな時の、僕なりの対処法をまとめました^^

ラジオでも発信中

文章を読むよりも音声で聴きたい場合はコチラをどうぞ!

今日の内容はラジオでも発信しています。

文章を読むよりも音声で聴きたい場合は、ぜひご視聴ください^^

お客さんから難しい依頼を受けた時の対処法

正直に伝えます

かなり難しい内容だった場合、僕は正直に「大変申し訳ありませんが、それはサポート対象外なのでできません」と答えます。

僕はサービス提供前に、オンラインでの事前相談に申し込んでもらいます。

以前、下記のような内容で申し込んでくれた方がいました。

Note
◯◯の店舗を運営しています。
Instagramの運用をサポートして頂き、お店への来客数を増やしたいです。
※プライバシーの関係上、内容を少し変えています。

とてもありがたいのですが、僕はInstagramの運用をしていません。

自分が実践して結果が出た方法を提供しているので、下記のように連絡をしました。

Note
僕はSNSを使っていないので、Instagramの運用は力になれないかもしれません。
その代わり、デジタルマーケティング全体の設計や、SEO・広告を活用した集客ならお力になれますが、いかがでしょうか?
もしも「Instagramの運用を中心にサポートしてほしい」という場合は、遠慮なくお断り頂いて構いません^^

結果、その方はお断りされました。

お互いの貴重な時間を損失してしまうので、これで良かったと思います^^

お客さんからの依頼を引き受ける場合の伝え方

正直に伝えた上で引き受けるのはOK

「ちょうどいま実践していることだし、これなら提供できるかも…」という内容ならば、引き受けるのも有りですが、それでも正直に伝えた方が良いです。

Example
・僕が実践中の内容で良ければ、精一杯お手伝いをさせて頂きます!
・モニター価格ということで、通常よりも安い価格で受けさせて頂きます!

僕はWebマーケティング専門家ですが、この業界は移り変わりが早く、新しい手法や新しいデジタルツールが次々と登場します。

もしもお客さんに初めて教える内容であれば、その旨をお伝えした上で、安心して取り組んでもらえるようなサポートを強調します^^

Example
実はこの集客方法をお客さんにお伝えするのは初めてです。
もしも設定などに時間が掛かった場合は、サポート時間を延長させて頂きますので、その点はご安心ください!

お客さんに安心感を持ってもらえるように、誠実な対応を心がけています。

開業2年目の時の経験談

新米時代の経験談

開業をして2年目の時、美容業界の経営者さんの集客サポートをする機会がありました。

経営者さんのサポートは人生初で、僕よりもかなり年上の方です。

20代半ばの新米Webマーケターの僕は、むちゃくちゃ緊張していました^^;

カフェで契約書の確認を行っている時に、

今回の契約内容なんだけど、◯◯を追加してもらえる?

お客さん

と、追加のサポートを求められました。

その時は「年上の経営者に舐められてはいけない!」という見栄で、

ユウキ

(この内容なら自分にもできるだろう)
わかりました。
サポート内容を追加させて頂きます!

と自信満々に答えました。

契約書に文章を追加して判子を押している最中、僕の心臓はバクバクです 笑

結果、問題なくクライアントさんの依頼は達成はできたのですが、契約期間中はかなりのプレッシャーに苦しみました^^;

この経験から、

ユウキ

「難しいこと」「苦手なこと」「できないこと」を依頼された場合は、お客さんに正直に伝えよう!
その方が、お客さんのためにも、自分のためにもなるな。

と学びました。

お客さんの期待値を上げすぎないことが大事

期待値を上げすぎない

その後、特に意識するようになったのは、お客さんの期待値を上げすぎないことです。

「これもできます!」「きっと成果が出ます!」と、お客さんの期待値を上げれば上げるほど、あなたの商品・サービスは売れやすくなります。

しかし、期待値を上げれば上げるほど、あなたはストレスやプレッシャーに苦しむことになり、期待値を下回った時のお客さんの落胆は大きくなります。

だから、できないことは正直に伝えて、代わりにあなたが貢献できることをしっかり伝えた方が良いです。

Warning
商品やサービスを過剰にアピールすることは、誇大表現に該当します。
お客さんに迷惑が掛かるだけでなく、行政処分の対象となる可能性もあるので、絶対に避けましょう!

僕の業界で言うと、マーケティングの施策はやってみないと結果がわからないんですよね。

プロの野球選手が100%ヒットを打てないのと同じように、プロのマーケターでも100%良い結果を出すのは不可能です。

マーケターとクライアントが二人三脚で協力し、挑戦し、分析し、改善し、施策がハマった時に良い結果が出ます。

だから僕は販売ページに「100%の良い結果はお約束できません」「二人三脚で一緒に取り組める人のみ、お申し込みください」と記載しています。

それで成約数や売上が下がったとしても、僕は感覚の合うお客さんだけをサポートしたいので良いんです^^

まとめ

まとめ

どんな商品・サービスであっても、理想とするのは「Win-Win-Win」の実現だと思います。

僕であれば、マーケティングのサポートを提供して、クライアントさんが自社の素晴らしい商品・サービスを広めて、その商品・サービスを手に取ったお客さんが喜び、社会全体が豊かになり、結果的に僕の会社が潤う。

人の不幸の上に成り立つ幸福は喜べないので、せめて僕と関わってくれた人は、良い結果を手に入れてほしいと願っています。

その未来の実現のためには、お客さんに対する誠実さが必要だと思います。

参考になれば嬉しいです!