数えたことはありませんが、僕が一日に最もよく口にする言葉は「ありがとう」です。
我が家では愛妻と過ごす時間が多く、四六時中お礼を言っています 笑
僕が夫婦仲を含め、良好な対人関係を築けているのは、間違いなく「ありがとう」という言葉の力です。
より正確に言うと、感謝の心を持っているからだと思います!
「ありがとう」を使う場面
妻と一緒にいる時に、一番よく使います^^
・起床時→いつもありがとう(目を覚ましてくれたことに関して)
・就寝時→今日も1日ありがとう(一緒にいてくれたことに関して)
・家事をしているとき→どうもありがとう(いつも家事をしてくれることに関して)
・何かを取ってくれたとき→どうもありがとう(自分のために行動してくれたことに関して)
・お風呂を入れるとき→どうもありがとう(お風呂を入れてくれたことに関して)
・ふとした瞬間→いつもありがとう(存在してくれることに関して)
他にも、税理士さんにメールを送るときには、「いつもどうもありがとうございます!」と冒頭に付けますし、クライアントさんから返信が来たときには、「返信どうもありがとうございます!」と伝えます。
1日に何回ありがとうを言っているかを数えてみようかと思うのですが、毎回忘れちゃうんですよね 笑
「ありがとう」を頻繁に使う理由
僕は、人よりも感謝の気持ちが湧きやすいと感じています。
その理由は、周りに期待を抱かないからです。
少し言い方を変えると、「自分は他者に優しくするけれど、他者は自分に優しくしてくれない」と思って生きています。
そのため、相手が自分に優しくしてくれなくても、全く気にしません 笑
一方で、どんなに小さなことでも相手が何かをしてくれたときは、自然と感謝の気持ちが湧きます。
例えば、僕は自分から相手に挨拶をしますが、挨拶は「返ってこないのが普通」だと思っています。
挨拶を返すという行為は、相手が自分のために時間を割いてくれることだからです。
「挨拶はきっと返ってくるはず」と考えるのは、自分勝手な期待(欲望)にすぎません。
そのため、挨拶を返してくれたときには、「時間を割いてくれたんだ」と感じ、相手にものすごく感謝をします^^
期待を抱かないことで、感謝の気持ちが溢れ、「ありがとう」を言う回数が増えます。
こんなふうに、他者に期待を抱かず、自分の行動に意識を向けることを、「主体性」と言います。
関連記事:主体性を高めることで人生が変わる【4つの実践ポイント】
「感謝」は人の心を満たし、「不満」は人の心を削る
僕の仕事仲間やクライアントさんも、感謝の心を持っている人がすごく多いです。
他者に期待をしませんし、些細なことにも「ありがとう」とお礼を言います。
日本という平和な国に生まれたことや、様々な人がいるおかげで豊かな生活が成り立っているという、当たり前の日常に感謝しています。
こういう人に囲まれているからこそ、僕はいつも心穏やかに過ごせるのです^^
ごく稀に、次のように「相手に期待する姿勢」が強い人に出会うことがあります。
・相手にやってもらうのが当たり前だと思っている。
・自分の思い通りに動いてほしいと考えている。
こういう人は感謝の言葉よりも、不満の言葉が多くなります。
・どうしてやってくれないの?
・もっとこうしてほしかった!
一緒にいると心がすり減るので、人が離れていく可能性が高いです^^;
僕も期待をする人と出会ったときは、自分の心を守るためにも、できるだけ早く距離を置きます!
その際は、「この人と出会えたおかげで、『ありがとう』の大切さを再認識できた!」と、感謝します 笑
まとめ
人生を豊かにするのは、人に感謝する心や「ありがとう」という小さな一言です。
周りに期待せず、何気ない日常や行動に目を向けることで、「ありがとう」という言葉が自然と溢れてきます。
すると、人間関係が良好になり、自分の心も満たされるのです^^
「ありがとう」という言葉は、世界を平和にするだけの力があると思います!