僕は「Webマーケティングで世の中を豊かにする」という理念を掲げてビジネスをしています。

僕にとってのは「Webマーケティング」とは、単にインターネットで集客をしたり、商品を売るためのノウハウのことではありません。

コンテンツを通じて人の信念にプラスの影響を与え、社会をより豊かにしていくためのツールです。

その人が生み出したコンテンツによって、誰かの信念が良い方向へと変わる。

すると、その人の思考や行動が変わり、周囲の人たちにも良い変化が波及していく。

そんなプラスの連鎖を起こす起点がコンテンツであり、それを生み出し届けていくことこそが、僕の考えるWebマーケティングの本質です。

僕が信念にこだわる理由

なぜ、僕がここまで「信念」にこだわるのか。

人生は、次のようなプロセスで形作られています。

STEP1
思考

出来事に対して瞬間的に浮かぶ考え

STEP2
行動

思考に基づいて起こす取り組み

STEP3
結果

行動によってもたらされる現実

そして、「思考」を陰でコントロールしているものこそが「信念」です。

心理学では、人間が持つ根本的な思い込みを「スキーマ」と呼び、そこから無意識に湧き上がる考えを「自動思考」と呼びます。

スキーマと自動思考
スキーマ自動思考
過去の経験から作られる、信念・価値観・思い込みのこと。
世の中を見るときに通す、「心のフィルター」のようなもの。
スキーマを通した結果、瞬時に頭に浮かぶ考えのこと。
気づけば勝手に流れている、「脳内の声」のようなもの。

極端な例ですが、今この瞬間、僕の会社の売り上げが0円になったとしましょう。

おそらく僕は落ち込むことなく、こんな解釈をします。

ユウキ

これは自分の成長に必要な経験だ!
ストーリーとして発信すれば面白くなる。
売り上げを伸ばすための改善策を考えよう^^

「会社の売り上げが0円になった」という事実に対して、こんな考え方が一瞬にして湧き上がるのです。

実際、起業人生の中で売り上げの激減は何度か経験しましたが、僕の心はノーダメージでした 笑

なぜこんな思考に至るかと言うと、僕は次のような信念を持っているからです。

Check

「会社の売り上げが0円になった」というのは事実ですが、その事実をどう解釈するかは信念によって変わります。

そして、事実の解釈の仕方によって、その後の行動と結果が180度変わるのです。

信念によって人生が変わる

「自分は何をやっても上手くいかない」という信念を持った人は、次のような結果になります。

STEP1
思考

「やっぱり自分は何をやってもダメだ…」と考える。

STEP2
行動

ひたすら自分を責め続け、ビジネスを諦める。

STEP3
結果

再起できず、挫折という現実が残る。

一方、「この世で起こるすべての出来事は、自分を成長させるための糧である」という信念を持った人は、次のような結果になります。

STEP1
思考

「これは自分の成長に必要な経験だ!」と考える。

STEP2
行動

売り上げを伸ばすための改善策を考え、実行する。

STEP3
結果

売り上げアップという結果を得る。たとえ思うような結果が出なくても、その経験を糧に成長し、次の挑戦へとつながる。

僕は2014年に起業したとき、記録としてこのブログに自分の挑戦を公開していました。

読んでもらうとわかりますが、ひたすら失敗の連続です 笑

それでも改善を繰り返した結果、事業が軌道に乗り、2018年に法人成りを果たしました。

これは、僕が有益な信念を持っていたからこそ、得られた結果です。

だからこそ、すべての根源となる「有益な信念」を持つことが、何よりも重要なんです。

信念を変えることの難しさ

ただし、誰もが有益な信念を持っているわけではありません。

僕たちがどのような信念を持つかは、育った環境、出会った人、受けてきた教育などによって大きく左右されます。

そして、一度身についた信念を変えることは、口で言うほど簡単ではありません。

なぜなら、信念とは何十年という歳月をかけて、脳に深く刻み込まれてきた「当たり前」だからです。

僕の場合

僕はものすごく幸運です。

両親、祖父母、姉という、愛情溢れる家庭で育ち、教育にもたくさんのお金をかけてもらいました。

読書が趣味だったこともあり、昔から多くの本を読み、人生を豊かにする考え方に触れてきました。

起業後も、尊敬できる恩師たちとの出会いに恵まれ、有益な信念を数多く学んできました。

そのおかげで、僕はどんな困難も成長のための課題であると捉え、前向きに行動し続けられます。

こういう話をすると、「考え方が素晴らしい」「達観している」「頭が良い」と言っていただくことがあります。

しかし、僕が特別優秀なのではありません。

出会った人たちや、育った環境に恵まれていただけに過ぎないのです。

妻の場合

僕の妻は、「自分には価値がない」という信念を抱えながら生きてきました。

だから、人目を気にし、自分を卑下し、落ち込むことも多く、生きづらさを抱えていたのです。

その信念が形成された大きな原因は、育った環境にあります。

妻の父親はお酒ばかり飲んで働かず、幼い頃に両親は離婚しました。

離婚後は母親に育てられましたが、父親から養育費が支払われることもなく、生活は決して楽ではありませんでした。

母親はそんな厳しい状況の中で、妻を大学まで進学させるために必死に働き、立派だったと思います。

一方で、母親は妻に対して否定的な言葉をかけることも多く、自己肯定感が低くなりやすい環境でもありました。

こうして、妻は「自分には価値がない」というマイナスな信念を抱えたまま生きることになってしまったのです。

Point

わずか5行の物語ですが(笑)、信念を書き換えるまでに、10年近い歳月がかかりました。

脳に深く刻み込まれてきた「当たり前」を書き換えるのは、それほど難しいことなのです。

しかも、恩師たちからは「奥さんは本当に恵まれたケースだね」と言われます。

多くの人は、存在を肯定してくれる人や、有益な信念を教えてくれる人と出会う機会が少ないからです。

だからこそ、有益ではない信念を持ったまま、何十年も苦しみ続けてしまう人がたくさんいます。

コンテンツには信念を変える力がある

では、そんな何十年もかけて形成された根深い信念を、コンテンツによって変えることはできるのでしょうか。

僕は、「できる」と信じています。

コンテンツの力

コンテンツとは、文章、画像、映像など、人に何かを伝えるために生み出された情報のことです。

ブログ、メルマガ、Youtubeはもちろん、漫画、小説、映画、音楽、絵画、アニメ、ドラマ、ゲームなど、エンターテインメント作品もすべてコンテンツに含まれます。

あなたにも、こんな経験はありませんか?

Example

たった一つのコンテンツが、その人の信念や生き方をガラリと変えてしまうこともあるのです。

このように、世界の見方や捉え方が大きく変わることを、パラダイムシフトと呼びます。

僕が経験したパラダイムシフト

僕もこれまでの人生で、パラダイムシフトは何度も経験しています。

以前、妻が持っていた「7つの習慣」という本を手に取り、「終わりを思い描くことから始める」という考え方に触れたとき、まるで脳が揺さぶられるような衝撃を受けました。

ビジネスをする上で、目的や目標こそ持っていたものの、「命が尽きる瞬間にどうありたいのか?」をゴールに設定するなんて、考えたこともなかったからです。

「人生とは、命が尽きる瞬間から逆算して創るストーリーである」

そんな新しい信念が、僕の脳に刻み込まれた瞬間でした。

人が魂を込めて作ったコンテンツには、何十年も抱えてきた信念を書き換えるきっかけとなる、強大なエネルギーが秘められています。

真に価値あるコンテンツを広めるために

一方で、コンテンツには人を悪い方向へ導く力もあります。

有益ではない信念を植え付けたり、負の感情を広げることだってできるのです。

だからこそ、僕はコンテンツを必要としている人を集め、その人たちへ価値あるコンテンツを届ける方法だけではなく、人間力を高める有益な信念を、自分自身のコンテンツを通して伝えています。

真に価値あるコンテンツを世の中へ広め、一人でも多くの人の信念にプラスの影響を与えるために。

いまは小説の執筆に取り組んでいますが、それも社会にプラスの連鎖を起こすための、一つの挑戦といえます。

僕は、日本という平和な国に生まれ、家族から愛され、学校で教育を受けて、大人になりました。

多くを与えられた人生だったからこそ、今度は自分が社会に多くを与える側になりたいと思っています。

これからも、コンテンツが社会に与える力を信じ、コツコツと活動を続けていきます。

まとめ

僕は、価値あるコンテンツが世の中にどんどん広がってほしいと思っています。

そうすれば、一人ひとりの信念に良い影響が生まれ、その変化が連鎖し、今よりも社会はもっと豊かになるはずです。

この記事も、プラスの循環を生み出すための一つのきっかけになれたなら、これほど嬉しいことはありません^^