僕は誰に教えられたわけでもありませんが、ずっと大切にしている考えがあります。
それは、「成功は他者の恩恵で、失敗は自分の責任」という人生観です。
上手くいった場合は「人のおかげ」と考え、上手くいかなかった場合は「自分の責任」と考えています。
起業した20代半ばの頃から、この人生観で活動してきました。
理由は、感謝や謙虚さを忘れず、自分の責任と向き合うためです。
今回は、そんな僕の人生観を紹介します^^
成功は他者の恩恵である
僕は、夫婦関係は常に良好ですし、お客さんや仕事仲間にも恵まれました。
本音で話をしますが、上手くいっているのは、人や環境の恩恵が大きいと思っています。
・平和な日本に生まれたこと
・両親や姉や祖母から愛されたこと
・健康な身体に産んでもらったこと
・経済的な不自由がなく育てられたこと
・学生時代に良き友人に出会えたこと
・最愛の妻にいつも支えられていること
・恩師や仕事仲間やクライアントさんに恵まれたこと
・商品を購入してくれるお客さんがいること
まず、日本に生まれた時点でむちゃくちゃ強運です^^
さらに、理想的な家庭で育ちました。
両親から愛されたことで、昔から人に優しくできました。
そのおかげで、良好な人間関係を築けています。
正直、二度と関わりたくない人もいましたし、苦痛な環境もありました 笑
でも、その人やその環境のおかげで、僕は成長できたはずです。
だから僕は、他者や環境にものすごく感謝をしています。
もしも「自分の力だけで上手くいった!」と考えていたら、謙虚さを忘れた、傲慢な姿になっていたでしょうね。
失敗は自分の責任である
これだけの恩恵を受けていて、人生が上手くいかないとしたら、僕自身に問題があるはずです。
日本では最低限の生活は保障されています。
実際、起業直後は経済的な余裕はなかったですが、生きるのに困ったことはないです。
もし資金が尽きた場合は、アルバイトをしながら事業に挑戦し続けようと思っていました。
それでも上手くいかなければ、経営者という道を選んだ僕の責任です。
常に自分の責任と向き合いながら、事業を続けてきました。
僕は責任感は強いですが、他者の責任までは背負いません。
自分と他者の責任のラインは、きっちりと線引きします。
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「上手くいかないのは不景気の国が悪い!」と考えていたら、今の僕は存在しません^^;
まとめ
以前、あるアニメを観ていたときに、こんなセリフがありました。
あなたが良い家庭に生まれたのも、素晴らしい才能を持っているのも、すべて運が良かっただけ。
だから、その力を周りの人のために使いなさい。
ものすごく胸に響いたセリフです。
僕も、これまでの人生で、人から多くのことを与えてもらいました。
だから今は、僕の技術、知識、才能を、世の中のために使いたいと思います^^