ブログのプロフィールの書き方【心をグッと掴む自己紹介の秘訣】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
ブログのプロフィール、実はすっごく重要です。
プロフィールが魅力的がどうかで、集客率や成約率が変わってきます。
お客さんの心をグッと掴んで、思わずあなたのファンになってしまう。
そんな魅力あふれるブログのプロフィールの書き方をまとめました^^
プロフィールの重要性
よし…できた。
我ながら良い出来になったと思うぞ。
愛犬。
会社で新規事業を立ち上げたんだって?
まぁね。
新しく作ったWebサイトを見せてあげよう!
ツッコミを入れようと思ったけど、意外と面白いな。
そうでしょ!
まだ申し込みはゼロだけど、これからお問い合わせメールがバンバン入ってくるはずさ。
ところで愛犬。
このブログ、プロフィールが載っていないけど?
プロフィールなんて必要ないさ。
トップページ見ただけで、どんな事業をしているかわかるでしょ?
プロフィールの存在を侮ってはいけないよ。
プロフィールがあることで、お客さんとの信頼関係を築きやすくなるからね!
今の時代、個人や法人が自由に商品を販売できるので、物やサービスが溢れています。
そのため、商品の良さだけでお客さんを獲得するのはかなり難しいんです^^;
「どんな人・どんな会社が販売しているのか?」をチェックする人も多いですよね。
僕だったら、必ず販売者のプロフィールを確認します。
「どんな性格で、どんな価値観を持っていて、どんな生き方をしているのか?」
それを知りたいからです。
共感できた場合、商品を購入する確率がグッと上がります^^
Note
僕のお客さんでも、これまでプロフィールを読んで連絡をくれる人が何人かいました。
その人たちのほとんどは、僕の商品を購入してくれています。
つまり、プロフィールがあることで、ファンになってもらいやすいんです!
こんなプロフィールはNG
よし…プロフィールの完成だ。
これで申し込みがバンバン入ってくるはず。
お、仕事が早いではないか。
上手く書けた?
ふふ…もちろん。
プロフィールなんて朝飯前さ。
愛犬。
少し言いづらいんだけど、このプロフィールだと申し込みがあまり来ないかも。
というか、多分来ない。
えぇ!
なんで?
ちゃんと書けているでしょ!
サインもカッコいいし。
確かに書けてはいるけど、改善の余地がありまくりだよ。
プロフィールのよくある間違えを見ていきましょう。
Bad
・あっさりしすぎて中身が全くない
・関係ない話を詰め込みまくっている
・実績ばかりで自慢話にしか聞こえない
あっさりしすぎて中身が全くない
名前、肩書き、簡単な挨拶がサクッと書いているだけで、どんなことをしている人なのかよくわからない。
これだとファンになってもらいにくいですし、なかなか仕事には繋がらないです^^;
僕は肩書きの一つとして「Webマーケティング専門家」を使っていますが、これだけ見ても具体的にどんな仕事をしている人なのか想像ができません。
自分を知ってもらうためにも、ある程度の情報は必要です。
関係ない話を詰め込みまくっている
「どこどこで生まれて、こんな幼少期を過ごして、小学校はこのクラブに入って、中学生ではじめて恋人ができて、高校生になったときは…」
こんなふうに、事業に関係のない話を必要以上に詰め込むのもNGです。
すでにあなたのファンになっている人であれば、読んでくれるかもしれません。
しかし、プロフィールはまだあなたのことをよく知らない人に向けて書きます。
初対面の人がいきなり自分語りをしだしても、「あんまり興味がないなぁ…」と思いませんか?
自分の全てを伝えたくなるかもしれませんが、そこはグッと堪えてください 笑
実績ばかりで自慢話にしか聞こえない
「こんな成果を出している自分はすごいだろう!」と言わんばかりのプロフィールを見たことはないですか?
僕はそういうプロフィールを見ると、「もしかしてこの人は、承認欲求のためだけに情報発信しているのではないか…」と思います^^;
もちろん、お客さんとの信頼関係を築く上で実績は重要です。
しかし、必要以上に実績をアピールしまくると、自慢っぽく聞こえるので気をつけてください。
魅力あふれるプロフィールを書く方法
なるほど。
確かにボクのプロフィールは、あっさりしすぎて中身が全くないね。
好きなキノコよりも、事業内容を書くのが優先だった。
そうだね。
今回は魅力的なプロフィールに必要な要素をまとめてみたよ!
こんな要素を含めると、魅力的なプロフィールになりやすいです。
Good
・簡単な自己紹介
・ストーリー
・提供できる価値
・自分の想い
・経歴と実績
・プライベート情報
・お客さんにとってほしい行動
順番を変えたり、項目を増やしたり、自由にアレンジしてもらって構いません。
これらの要素を含んだ僕のプロフィールがこちらです!
関連記事:プロフィール
ちょくちょく修正はしていますが、2014年3月27日から今日まで、僕の名刺として働いてくれています^^
それぞれの要素を詳しく解説するので、僕のプロフィールと合わせてチェックしてみてください。
簡単な自己紹介
まずは名前や肩書きなど、簡単な自己紹介をしましょう。
Check
・名前
・年齢
・肩書き
・仕事内容
・出身
・性格
できればプロフィール写真を載せると良いです!
より親近感がわきやすくなります^^
ストーリー
自分の活動をストーリーで述べていきましょう。
次の順番で書いていくと、魅力的なストーリーになりやすいです。
Check
・事業のきっかけ
・過去の挫折経験
・現在の活動内容
事業のきっかけ
今の事業を始めたきっかけを書きます。
- 筋トレが大好きでパーソナルトレーナーになった。
- 人間関係に悩んでいる人を助けたくてカウンセラーになった。
- 自宅で仕事をしたくてウェブデザイナーになった。
僕は会社員が性に合わないのでWebマーケターになったと、正直に書いています 笑
過去の挫折経験
挫折の経験、挫折を乗り越えた方法、挫折から学んだことを書きます。
もしも挫折経験がただの一度もなく、順風満帆に活動をしてきた場合も、できればここは捻り出してほしいです!
自分の失敗や短所を見せることで、親近感を持ってもらいやすくなります。
逆転ストーリーに惹かれる人も多いので、ここで読者さんをグッと惹き込みましょう。
- 挫折の経験:Webマーケターとして独立するも集客にめっちゃ困る…。
- 挫折を乗り越えた方法:お客さんの目線に立つことで徐々に集客ができるようになった…。
- 挫折から学んだこと:マーケティングで一番大切なのはユーザーファーストである!
僕はこんな経験を書いています^^
現在の活動内容
過去の挫折を乗り越えた結果、いまどんな理念を掲げて、どんな活動しているのかを書きましょう。
- 「ボディメイクで日本を元気に!」という理念を掲げ、一人一人のクライアントさんと向き合っています。
- 「一人でも多くの人の心を豊かにする!」という理念を掲げ、ブログや書籍の執筆活動に励んでいます。
- 「デザインで中小企業を応援する!」という理念を掲げ、小さな会社さんのサポートをしています。
僕は「Webマーケティングで世の中を豊かに」という理念を掲げて、中小企業や個人にサポートを提供している旨を書いています。
過去の挫折を乗り越え、理念(未来の目標)に向かって、現在の活動に励んでいる。
これでストーリーが完成しました^^
提供できる価値
お客さんに提供できる価値を伝えます。
ここでのポイントは、あなたの事業のコンセプトに沿って伝えることです!
具体的には、この4点を含めましょう。
Check
・テーマ:どんな情報を発信するのか?
・ペルソナ:どんな人に提供するのか?
・ベネフィット:どんな未来へ導くのか?
・ブランディング:誰が発信しているのか?
例えば、僕はこんな価値を提供しています。
Check
・テーマ:Webマーケティングスキルを高めるための情報や方法を、
・ペルソナ:集客や販売が上手くいかないで困っている事業者さんに提供して、
・ベネフィット:相性の合うお客さんが集まり心穏やかに活動できる状態へと導く。
・ブランディング:過去に人間関係や生き方に悩んだ経験から、マーケティングのやり方だけではなく、心のあり方も提供するように心がけている。
まだコンセプトが明確になっていない場合は、下記の記事を参考にしてください^^
関連記事:情報発信のコンセプトを設計しよう【必要な4つのStep】
自分の想い
- どんな想いで活動をしているのか?
- どんなことを実現したいのか?
- お客さんに何を伝えたいのか?
など、自分の想いを書きましょう。
「ストーリー」や「提供できる価値」に含んでいる場合は省力してもOKですが、できれば熱い想いを書いてほしいですね!
経歴や実績
あなたの事業の経歴や実績を書きましょう。
Webマーケティング専門家の僕は、Webマーケターとしてのこれまでの活動経歴や、集客や販売の実績を、箇条書きで書いています。
お客さんの声を掲載するのも良いですね!
実績があるのとないのとでは、あなたに対する信用度が変わってきます。
まだ実績がない場合は、これから作っていけばOKです^^
プライベート情報
プライベートな情報があると、親近感を持ってもらいやすいです。
僕はホームジムを作るほどの筋トレ大好き人間なので、同じように筋トレが趣味の人に会うと親近感がわきます 笑
「好きな◯◯」という項目を、いくつか載せておくと良いです。
お客さんにとってほしい行動
プロフィールの最後には「お客さんにとってほしい行動」を載せましょう。
Example
・メルマガに登録してほしい場合→メルマガの登録フォーム
・サービスに申し込んでほしい場合→サービスの申し込みフォーム
・お問い合わせをしてほしい場合→お問い合わせフォーム
こんなふうにお客さんを誘導することを「CTA(コールトゥアクション)」と言います。
プロフィールを最後まで熱心に読んでくれた場合、あなたや商品に興味を持ってくれる可能性が高いです。
僕は提供しているサービスの詳細が書かれたページへと、リンクを貼っています^^
まとめ
できた…!
ついにプロフィールが完成したぞ!
簡単な自己紹介から始まって、事業を始めるまでのストーリーがあって、提供できる価値も書かれている。
自分の想いに経歴と実績…だいぶ良くなったね。
言われた通り、最後にちゃんとコールトゥアクションも掲載しておいたよ!
こんな勇者は嫌だろ。
おしまい。