僕と妻は、東京ディズニーリゾートが大好きです。
学生時代は、二人でよくディズニーランドやディズニーシーへ遊びに行きました^^
大人になった今でも、好きなことに変わりはありません。
しかし、足を運ぶ回数はめっきり減りました。
その理由は、僕と妻の「パラダイムの変化」にあります。
パラダイムとは心のメガネである
「パラダイム」とは、一言でいえば「ものの見方」のことです。
たとえば、先日妻と一緒にお気に入りの飲食店に行ったのですが、その日はあいにくの定休日でした。
僕と妻はどんな予定外の出来事が起こっても、いつもプラスに捉えます。

妻
二人で散歩もできたし、良い運動になったね。
次からは、前もって確認しよう。

ユウキ
うむ。
せっかくだから、近くの別の飲食店を開拓しよう!
その結果、近くで美味しいステーキ屋さんを見つけ、僕たちの行きつけの飲食店になりました 笑
しかし、世の中には「せっかく来たのにお店が閉まっているなんて最悪だ」とマイナスに捉えたり、「君がちゃんと確認をしなかったせいだ」と相手を責める人もいます。
これが、パラダイムの違いです。
「お店が定休日だった」という事実は一つですが、どんなパラダイムを持っているかで、世界の見え方は天国にも地獄にもなり得ます。
言うなれば、パラダイムとは世界を映し出す「心のメガネ」です。
そして、心のメガネが大きく切り替わることを「パラダイムシフト」と呼びます。
二種類の心のメガネ
心のメガネには、大きく分けて二つのタイプが存在します。
・アウトサイド・イン:原因や変化を外側に求めるパラダイム
・インサイド・アウト:原因や変化を内側に置くパラダイム
関連記事:「アウトサイド・イン」ではなく「インサイド・アウト」で生きる。
アウトサイド・イン
自分の幸せや感情の状態が、「周りの環境や他者の行動」によって決まるパラダイムです。
せっかく来たのにお店が閉まっているなんて最悪だ→自分の幸福を「運」という外側に委ねている状態
君がちゃんと確認をしなかったせいだ→自分の機嫌を「相手の行動」という外側に委ねている状態
簡単に言えば、「アウトサイド・イン」の生き方をしている人は、自立できていません。
周りに幸せにしてもらおうという、依存的な人生を歩んでいるのです。
インサイド・アウト
僕や妻が大切にしているのは、「インサイド・アウト」というパラダイムです。
自分の幸せや感情を、周りの環境や他者の行動に委ねるのではなく、自分の見方や捉え方によって決めます。
そして、自分の内面を変えることで、周りの人たちにも良い影響を与えようとする生き方です。
・二人で散歩もできたし、良い運動になった→事実の中から、プラスの面を探し出している
・次からは、前もって確認しよう→失敗から学びを得て、未来への改善につなげている
・せっかくだから、近くの別の飲食店を開拓しよう→予定外の事態を、チャンスへと変えている
僕と妻はお互いがインサイド・アウトで生きているので、一緒にいてとても心地が良いです。
精神的にも常に安定していますし、喧嘩をすることも一切ありません。
外に刺激を求めた学生時代
学生時代の僕と妻は、パラダイムの存在に気づいていませんでした。
そのため、楽しさを自分の内側ではなく、外側に求めていたのです。
日常の世界を退屈に感じ、自分の心を満たす手段を外に求めている状態。
そんな僕や妻にとって、東京ディズニーリゾートとは、究極のアウトサイドだったのです。
ディズニーのゲートをくぐり、パークに足を踏み入れた瞬間、魔法がかかります。
・目の前の景色やアトラクション、すれ違う人たちまでもが、すべて「魅力的な物語の一部」に見える。
・数時間の待ち時間ですら、仲間との会話や隠れミッキー探しという、「ワクワクする時間」へと変換される。
・混雑している状況でさえも、「みんなが幸せを分かち合っている空気感」として捉えられる。
・普段なら恥ずかしくてできないような格好や振る舞いも、その空間では自然と楽しめる。
・飲食代やグッズ代が高価であっても、その瞬間に得られる体験の前では、高額とは感じない。
要するに、パークの中にいる間は、強制的なパラダイムシフトが起こるのです。
しかし、それはディズニーという外部の力によって、一時的にパラダイムが書き換えられているに過ぎません。
だからゲートの外へ出た瞬間に、「退屈な日常」という元のパラダイムに戻ってしまうのです。
パークの外へ出て、寂しさや虚しさを感じる状態を、「魔法が解ける」と表現します。
それは、元のパラダイムへと引き戻された際の反動のようなものです。
僕と妻は、パーク特有のパラダイムを得るために、何度も東京ディズニーリゾートへ遊びに行っていたのです。
日常がエンターテイメントに変わる
社会人になり、人生経験を積み、勉学を重ねる中で、僕はひとつの「真理」に辿り着きました。
「世界をどう見て、どう捉えるかは、すべて自分次第である」
これこそが、自分の内面から楽しさや価値を見出していく主体的な生き方、「インサイド・アウト」です。
僕と妻は、内面を磨き続けるうちに、日常に変化が起きました。
二人で過ごす何気ない時間や、ビジネスの挑戦や失敗など、すべての出来事が尊い経験として色づき始めたのです。
要は、パラダイム(心のメガネ)さえ変えれば、日常そのものを最高のエンターテイメントに変えられます。
かつての僕たちは、外から魔法をかけてもらうのを待っていました。
それはいわば、幸せの主導権を外へ委ねている状態。
今は外から魔法をかけてもらわないでも、自分たちの内側から、楽しさや価値を見出せます。
そして、「周りに幸せを与えてもらおう」と考えるのではなく、「自分が周りの人たちを幸せにしよう」と考えるようになりました。
こんなふうに、人生のパラダイムが根本から変わったからこそ、東京ディズニーリゾートに足を運ぶ回数が減ったのです。
パラダイムシフト後のディズニーの楽しみ方
誤解のないように言っておくと、パラダイムが変わった今でも、東京ディズニーリゾートは大好きです。
遊びに行く回数こそ減りましたが、ディズニーの世界観はやっぱりワクワクしますからね^^
ただし、昔と今とでは、楽しみ方がガラッと変わりました。
昔の僕は、提供されるサービスをただ受け取るだけの「ゲスト」でした。
しかし今は、「どうすれば、自分も世の中にこれほどの価値を提供できるだろうか?」という視点でパークを歩くようになりました。
目の前に広がる最高のおもてなしや空間作りを、単なる娯楽として消費するのではなく、自分が社会に価値を生み出すための「最高の学びの場」として捉えるようになったのです。
自分が受け取った価値から学びを得て、ビジネスに活かし、社会へ循環させていく。
こんなふうに、「インサイド・アウト」のパラダイムで生きるようになれば、世の中はもっと豊かで、もっと面白い場所になると確信しています。
発信は誰かの世界を変える魔法である
パラダイムシフトを経験したことで、僕は発信することの本当の価値に気づきました。
発信とは、誰かの世界を変える「魔法」になり得るのだと。
僕がこうして言葉を紡ぐことは、読んでくれた人の凝り固まったパラダイムを少しだけ揺さぶり、新しい景色を見せるためのきっかけになるかもしれません。
実際、僕の発信に触れたことで、「物事の見方が変わった」と言ってくれる人もいます。
ただし、気をつけなければならないのは、発信は使い方次第で「良い魔法」にも「悪い魔法」にもなり得るということ。
人生を明るく照らすこともできれば、逆に曇らせてしまうことだってできるのです。
僕は、自分の発信に触れてくれた人には、より有益で、より可能性に満ちた「心のメガネ」を手渡したいと思っています。
そうした変化のきっかけになれるよう、これからも想いを込めて言葉を届けていきます。
まとめ
多くの人は、原因や変化を外側に求める「アウトサイド・イン」の生き方をしています。
しかし、人生を豊かにするのは、原因や変化を内側に置く「インサイド・アウト」という生き方です。
自分自身の内側を磨くことで、世界の見方や捉え方が変わります。
わざわざディズニーまで足を運ばなくても、僕たちの日常は、いくらでも鮮やかなものに変えられるのです。
かつてのパラダイムシフトによって、僕の人生が変わったように。
今度は僕の発信が、誰かの人生を鮮やかに彩るきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。




