最近、ニンテンドースイッチのゲーム「ファイアーエムブレム風花雪月」をクリアしました。

ファイアーエムブレムは、任天堂が販売しているシミュレーションRPGです。

大人気シリーズで、ファミコン時代から続く長い歴史があります。

ゲームをプレイして感じたのは、「視座を高めること」の重要性です。

これは、ビジネスはもちろん、人生そのものに深く関わる考え方。

今回は「ファイアーエムブレム風花雪月」を題材に、視座を高めることで見える世界の変化をお伝えします!

ファイアーエムブレム風花雪月のストーリーとは?

Note

ファイアーエムブレム風花雪月の魅力とは?

ファイアーエムブレム風花雪月の魅力の一つは、主人公がどの国を選ぶかによって、物語の見方が大きく変わることです。

Point

僕は最初に「ファーガス神聖王国」を選びました。

その視点では、「ファーガス神聖王国」が正義に見え、「アドラステア帝国」が悪に見えます。

なぜなら、物語の途中で「アドラステア帝国」が戦争を起こすからです。

しかし、二週目で「アドラステア帝国」を選んでみると、また見方が変わります。

「アドラステア帝国」も、自分たちなりの正義と理想を持っていたのです。

だからと言って、戦争を起こして良い理由にはなりません。

それでも、「アドラステア帝国」は決して完全な悪ではない。

この視点の変化こそが、「ファイアーエムブレム風花雪月」の大きな魅力だと感じました。

ファイアーエムブレム風花雪月から学べることとは?

ファイアーエムブレム風花雪月から学べるのは、視座を高めることの重要性です。

視座を高める意味

視座とは、物事を見る位置のことです。

視座が高い
視座視野視点
見る位置
(眺める高さ)
見る範囲
(思考の幅)
見る角度
(物事の捉え方)

僕は「ファーガス神聖王国」を選んだときは、ファーガス神聖王国の視点で、「アドラステア帝国」を選んだときは、アドラステア帝国の視点でゲームを進めました。

しかし、自分の視点だけで物事を見てしまうと、他者の立場や事情を理解できません。

一方、視座を高めることで、「アドラステア帝国」「ファーガス神聖王国」「レスター諸侯同盟」、それぞれの国の視点から物事を考えられます。

他者の立場や事情が理解でき、最適解を導きやすくなるのです。

視座を高めるのはビジネスでも重要である

お客さんを理想の未来へ導くためには、教育(物事の見方や捉え方を変えること)が必要です。

僕は教育を、わかりやすく「フィルターの取り替え作業」と表現することがあります。

フィルターの取り替え
Example

新しいフィルターを提供することで、人は世界の見え方が変わります。

古いフィルターを捨てないという発想

状況に応じて、複数のフィルターを使い分けることが重要だからです。

例えば、僕は「商品の価格はできるだけ高く設定した方が良い」と考えています。

販売者にとって、購入者にとっても、メリットが大きいからです。

しかし、「商品の価格はできるだけ高く設定した方が良い」というフィルターしか持っていない場合、どうなるでしょうか?

Point

「古いフィルターを捨てて、新しいフィルターで固定してしまう」

これは、風花雪月のように、国を変更し、自分の視点でしか物事を見れていない状態です。

フィルターは複数所持して付け替える

そのために重要なのが、視座を高めること。

視座が高い

視座を高めることで、さまざまな視点を自由に切り替えられるようになります。

お客さんを教育をする際にも、「視座を高め、新しいフィルターを付与する」「古いフィルターは、捨てずに所持してもらう」という意識を持った方が、より有益です^^

まとめ

ファイアーエムブレムシリーズは初めてプレイしましたが、素晴らしい学びを得られました。

あなたの視座を高めることはもちろん、お客さんの視座も一緒に高めていく。

そうすれば、世の中はもっと豊かになるはずです^^