今回はWebマーケティングにおける、コンセプト設計その2です。

  • ペルソナって何?
  • ペルソナを設定するとどうなるの?
  • ペルソナの決め方を知りたい!

こんな場合は記事をご覧ください。

情報発信のペルソナの説明や決め方をまとめました。

記事を読んで実践してもらえれば、ペルソナが明確になります!

これから情報発信する場合はもちろん、既に情報発信している場合も、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

はじめに – コンセプト設計の流れ –

コンセプト設計の流れ

次の順番で記事を読んで実践してもらえると、事業や情報発信のコンセプトが明確になり、集客力や販売力のアップに繋がります^^

講座タイトル
コンセプトについて情報発信のコンセプトを設計しよう【必要な4つのStep】
テーマの決め方情報発信のテーマを決めよう【コンセプト設計その1】
ペルソナの決め方情報発信のペルソナを決めよう【コンセプト設計その2】
ベネフィットの決め方情報発信のベネフィットを決めよう【コンセプト設計その3】
ブランディングの決め方情報発信のブランディングを決めよう【コンセプト設計その4】

今回はコンセプト設計その2「ペルソナの決め方」です!

情報発信のペルソナとは?

ペルソナの基礎

夫よ、質問があるぞ。
情報発信をする際にはペルソナを設定した方が良いらしいのだが、そもそもペルソナが何なのかよくわからないよ。
ペルソナについて詳しく教えてくれ!

ユウキ

OK!
まずはペルソナの基礎知識から身に付けていこう^^

ペルソナとは、名前、性別、年齢、出身、家族構成、職業、性格などを設定し、その人物に向けて情報を発信したり、商品を販売する手法です。

よく、「ペルソナマーケティング」と呼ばれます。

これがペルソナの例です!

野原みどり
名前野原みどり
性別女性
年齢32歳
出身埼玉県
家族構成夫、息子、娘
学歴美容専門学校出身
職業美容師
年収320万円
性格しっかり者
悩みストレスによる過食で体重が5キロも増えてしまった

ペルソナとはラテン語で「仮面」を意味します。

「仮面を被った架空の人物を想定して、その人に向かって商品を販売してみようぜ!」というノリで、ペルソナマーケティングと呼ばれているのかもしれませんね^^

Point

情報発信にペルソナが必要な理由とは?

ペルソナの必要性

なるほどなるほど。
ところで、どうしてペルソナが必要なんだい?

ユウキ

ペルソナが明確な方が、より情報が刺さりやすいからだよ!

例えば、あなたが子育て中の主婦だった場合、次のAさんとBさん、どちらの情報が刺さりやすいでしょうか?

Aさん

メイクアップの方法をお届けします!

Bさん

子育てをしていると、お洒落は二の次になっちゃいますよね。
毎日忙しい専業主婦のあなたに、10分で完了するメイク術をお伝えします!

この場合、Bさんの方が情報が刺さりやすいですよね?

「この人は私に向けて発信してくれている!」と思うからです。

Point

ペルソナとターゲットの違いとは?

ターゲットとの違い

ペルソナってターゲットとは違うの?
同じような意味に思えるけど…。

ユウキ

同じ意味で扱っている人もいるかもしれないけど、厳密には違うよ!
何が違うのかと言うと、扱う範囲の広さなんだ。

ペルソナとターゲット

ターゲットは「20〜30代のOL」というように、複数人を対象としています。

それに対してペルソナは「野原みどり32歳女性、埼玉県に住む美容師」というように、一人を対象としています。

つまり、扱う範囲が広いのがターゲットで、扱う範囲が狭いのがペルソナだね!

ユウキ

簡単に言うとそうなるね!
ターゲットよりもペルソナを設定した方が、より情報発信がしやすくなるよ。

例えば、ブログで美容情報を発信しており、美容液を販売したいとしましょう。

ターゲットを「30〜40代で美容に悩んでいる女性」と設定しても、金銭感覚も肌トラブルも違います。

ターゲット

これでは、どんな情報を発信して、どんなコンセプトの商品を販売すれば良いのかわかりづらいです^^;

ユウキ

誰に対して、どんなコンセプトの商品を販売すれば良いんだろう…。

一方で、こんなペルソナを設定した場合はどうでしょうか?

ペルソナ

ペルソナを設定すると、どんな情報を発信して、どんなコンセプトの商品を販売すれば良いのかが、わかりやすいです^^

ユウキ

8歳の2人の子持ちの専業主婦に向けて発信すれば良い!
できるだけ落ち着いた言葉づかいの方が信頼関係を築けそうだな^^
商品のコンセプトは乾燥肌の改善にしよう!

特に現代は、ライフスタイルや価値観が多様化しています。

同じ30代の女性でも、生活環境も金銭感覚も価値観も違います。

だからこそ、ペルソナ設定の必要性が高まってきたと言えるでしょうね!

扱う範囲が狭いってことは、ターゲット設定に比べて集客数が減ってしまいそうだけど大丈夫なの?

ユウキ

僕も最初は同じように思っていたけど、実際は問題ないよ!
ペルソナを設定したからと言って、ドンピシャでその人物を集客できる訳ではないからね^^

鈴木涼子さんの例であれば、想定しているペルソナは乾燥肌に悩んでいる38歳の子持ちの専業主婦です。

しかし、実際は30〜40歳の女性や、子どもはいないけれど乾燥肌に悩んでいる人など、想定したペルソナに近い人物を集客できます。

むしろ、特定の人物に刺さった発信がしやすいので、お客さんが集まりやすくなります^^

Point

情報発信のペルソナの決め方とは?

ペルソナの決め方

よーくわかったぞ!
それじゃあ早速、ペルソナの決め方を教えてくれ!

ユウキ

OK!
ペルソナは次のStepで決めていくよ^^

Check

ペルソナの項目を決める

まずはペルソナの項目を決めます。

僕は下記のような項目を使っています。

Example

思い付かない場合は、上記の項目でペルソナを考えてもらえればOKです!

ペルソナを設定する

次にペルソナを設定します。

ここで重要な点が3つほどあります!

Check

自分や会社に都合の良いペルソナは避ける

例えば、美容に関する情報を発信して、化粧品を売りたいとします。

この時に、こんなペルソナを設定したとしましょう。

野原みどり

野原みどり32歳女性。
美容グッズに毎月300万円を使っており、美容のためならどんな商品も買ってしまう。

ここまで都合の良い人物はほとんどいないでしょう 笑

あまりに現実離れしたペルソナを設定してしまうと、集客がしにくくなります^^;

自分や会社に都合の良いペルソナは避けましょう!

ニッチすぎるペルソナは避ける

例えば、こんなペルソナを設定したとしましょう。

野原じろう

野原じろう72歳男性。
美意識が非常に高く、最近は乾燥肌に悩んでいる。

こんな人は、世の中にほとんどいないと思います 笑

設定した悩みを持った人間が一人もいなければ、集客ができません^^;

ニッチすぎるペルソナは避けましょう!

実在しそうな人物を設定する

ペルソナは実在しそうな人物を設定する!

これが鉄則です^^

具体的には「過去の自分」や「身近な人物」がおすすめです。

あなたと考え方や悩みが近い人に発信した方が、相手の気持ちを理解しやすく、相手もあなたの発信に共感をしやすいからです。

僕であれば、Webマーケティングで結果を出していなかった頃の自分や、内向的な自分の気質に自信を持てなかった頃の自分に向けて、情報発信をしています。

過去の自分

ブログで集客を始めたのに、思うようにお客さんが集まらない…。

現在の自分

ペルソナを設定することで、集客しやすくなるんだよ!

過去の自分

そうなんだ!
どうもありがとう^^

こんなふうに過去の自分に向けて情報を発信して、過去の自分の悩みを解決してあげるイメージですね!

美容に関する情報を発信する場合は、2年前にニキビ肌に悩んでいた自分や、同じように肌トラブルを抱えている家族や友人など。

できるだけ、顔をイメージしやすい人がおすすめです^^

友人同士をミックスさせてもOKです!

そこまで細かなペルソナ設定しないでも、顔が思い浮かび、尚且つ「この人の問題を解決してあげたい!」という愛情が注げれば、問題はありません。

その為、できるだけ身近で親近感のわく人物が好ましいです。

ペルソナを定期的に見直す

最後に、ペルソナを定期的に見直しましょう!

自分の想定した層とは、全く違う層を集客している可能性があるからです。

ペルソナにズレがないかを確認できる最高の方法が「アンケート」です。

僕は時々、公式メルマガや公式LINEでアンケートを取り、「性別」「年齢」「悩み」「願望」などを記入してもらいます。

アンケート結果を見ることで、「自分が想定したペルソナとズレていないか?」「狙った通りのターゲット層が集客できているか?」が明確になります。

僕が情報発信を始めた当時は、「20代でWebマーケティングに興味のある人」「ブログに興味のある人」というように、ものすごい漠然としたターゲットを設定していました^^;

それでも、集客自体はできていました。

しかし、自分とは考え方や価値観が違う人たちも集客してしまっていることに、アンケートを取ったり、読者さんとのコミュニケーションをとる中で気付いたんです!

正直に言いますと、当時はペルソナという言葉すら知りませんでした 笑

Webマーケティングスキルが高まった2019年に、心機一転してペルソナを設定しました。

最初はブログの記事毎にペルソナを設定していたのですが、今ではブログ全体にペルソナを設定しています^^

ペルソナとターゲット

その方が一貫性が持てるからです。

記事毎に、多少ペルソナを変えることはあります。

基本的には特定の一人の人物に対して情報発信をして、商品を販売するように心がけています。

その甲斐もあって、今ではある程度は狙った層を集客できるようになりました^^

情報発信のペルソナの例とは?

ペルソナの具体例

これでペルソナ設定はバッチリですな!

ユウキ

今回はいまいちペルソナが思い浮かばない人の為に、具体例を紹介するよ^^

僕は誰に向けて情報を発信してるのかと言うと、下記のような人物です。

名前育緑 ゆうき(イクミ ユウキ)
性別男性
年齢36歳
出身神奈川県横浜市
現在は東京暮らし
家族構成妻(専業主婦)と愛犬
子どもはいない
実家は父と母と姉
学歴4年生大学の法学部出身
職業個人事業主の心理カウンセラー
年収自分の事業300万円
妻のパート180万円
合計480万円
自由に使えるお金3万円
趣味筋トレ・水泳・ゲーム・マジック・読書
ドラクエが大好きである
特技人の話を聞くこと
性格内向的で穏やかである
多人数よりも一人で過ごすことを好む
自分や家族との時間を大切にしている
個人でコツコツ作業するのが得意
日々の生活妻と二人の生活を楽しんでいる。
人付き合いや組織勤めが苦手・嫌いなので、30歳の頃に脱サラをした。
自分自身が生きづらさを抱えていたこともあり、通信講座で心理セラピストの資格を取得。
現在はWordPressを運営して、心理カウンセリングを販売している。
現在の悩み集客が安定していない。
SEOに頼った集客方法なので、売り上げの多い月もあれば、少ない月もある。
フロントエンドの商品が1万円、バックエンドの商品が10万円と商品単価が安いので、なかなか売り上げが伸びない。
現在の願望集客を安定させて、毎月50万円以上の売り上げを上げたいと思っている。
問題を解決できない理由情報が多すぎて、どんな施策から始めれば良いのかわからない。

これは24歳の僕を基準として作り上げた、架空の人物「育緑ゆうき君」です。

現在の僕自身が30代なので、できるだけ同じぐらいの年齢の方が響きやすいと思い、年齢を上げました。

年齢の変更に伴い、年収を調整して、悩みや願望なども考えました。

つまり、僕は過去の自分を救う為にこのブログで情報を発信しています!

この記事自体も「育緑ゆうき君」を救う為に書きました。

育緑ゆうき

ブログで情報発信をしているけど、集客が安定しないな…。
え?ペルソナの設定?何それ?
ちょっと詳しく調べてみよう!

ユウキ

ふむふむ。
ペルソナについて知りたいんだね。
ペルソナというのは、「名前」「性別」「年齢」「出身」「家族構成」「職業」「性格」など、架空の人間を創り上げ、その人物に向けて情報を発信したり商品を販売することだよ。

育緑ゆうき

なるほど。
そんな方法があるとは、Webマーケティングは奥が深いですね。
ペルソナを設定すると、どんなメリットがあるんですか?

ユウキ

ターゲットの心に刺さる発信ができるようになるね。
例えば、同期の女性と好きな男性のタイプについて、話をしていたとしよう。

育緑ゆうき

はい。

ユウキ

「わたし、30歳の男性が好みなの!」と言われても、「へー、そうなんだ。」ぐらいの気持ちかもしれない。
でも、「わたし、30歳の男性がタイプ。その人、筋トレが大好きでマジックが上手なの。結婚して家庭を持っているから、付き合えないんだけどね…。」と言われると、「あれ…?これはもしや…俺のことか!?」ってドキッとするでしょ?

育緑ゆうき

…しますね。

ユウキ

これがペルソナ。
こんな風に一人の人物を想像すると、心に刺さる発信ができるようになるよ。
ブログであれば集客力がアップ、商品販売であれば成約率がアップする可能性があるね。

育緑ゆうき

さっそく、ペルソナを設定してみます!
どうもありがとうございました^^

こんなふうに彼との会話を想像しながら、「どうすれば彼の問題を解決できるか?」を考えて記事を書いている訳です。

以前、一人の読者さんに向けてメルマガを発行したことがあったのですが、その人物から「まさに今、自分が悩んでいることにドンピシャの内容だったので、凄く助かりました!どうもありがとうございます!」と連絡をもらったことがあります。

  • ブログの記事を執筆する場合
  • メルマガを配信する場合
  • Youtubeの動画を撮影する場合
  • ランディングページを書く場合
  • 商品を作る場合

こんな場合は一人の特定の人物を思い浮かべ、その人物に向けた発信をすると反応が高くなりやすいですよ!

Point

まとめ

まとめ

ペルソナとは、「名前」「性別」「年齢」「出身」「家族構成」「職業」「性格」など、架空の人間を創り上げ、その人物に向けて情報を発信したり商品を販売することです。

情報発信する相手や、商品を販売する相手が明確になる為、集客数や成約率のアップにつながります!

おすすめは、過去の自分や身近な相手をペルソナに設定することです。

ただ、ペルソナはズレが生じる可能性がある為、定期的な見直しを忘れないようにしましょう!

「難しいそう」「面倒くさそう」と思われたかもしれませんが、ペルソナは後で修正ができます。

そこまで事細かに設定しないでも、情報を発信する相手のイメージがわけばそれでOKです!

あまり難しく考えすぎず、「こんな人に向けて発信したいな」「こんな人を助けたいな」という人物を思い浮かべて、設定してみてください^^

下記の記事もぜひご覧ください。

講座タイトル
コンセプトについて情報発信のコンセプトを設計しよう【必要な4つのStep】
テーマの決め方情報発信のテーマを決めよう【コンセプト設計その1】
ペルソナの決め方情報発信のペルソナを決めよう【コンセプト設計その2】
ベネフィットの決め方情報発信のベネフィットを決めよう【コンセプト設計その3】
ブランディングの決め方情報発信のブランディングを決めよう【コンセプト設計その4】