「自分の活動に意味があるのかな…」と感じた時に意識すること。
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
事業をしていたり、情報発信をしていると、「いまの自分の活動に意味があるのかな…」と迷いが生じることがあります。
特に僕のように物事を深く考えるような人は、一度はぶち当たる壁なんじゃないのかな…と思います。
そんな時は「お客さんの気持ちに立つ」ということを、意識してみてください。
僕は最近「ペルソナ3リロード」というゲームをプレイしているのですが、今回の記事と関係した話があるので紹介しますね。
(一部のストーリーに触れるので、知りたくない場合は2つ目の見出しまで飛ばしてください)
ペルソナ3から学ぶこと
主人公はある日、19歳の若い男性と出会い仲良くなります。
彼は病気を患っており、寿命が残りわずかです。
だからこそ、自分の生きる意味を見出そうとしています。
一体、自分は何のために生まれてきたのか?
彼は自分の生きる意味を見出すために、小説を書き始めました。
Note
ジャングルにピンク色のワニが住んでいました。
いつも仲間はずれにされていたワニに、小鳥の友だちができます。
ワニは空腹のあまり、誤って小鳥を食べてしまいました。
友だちを失ったワニは、泣き続けて死んでしまいます。
亡くなった後、ワニの涙でジャングルに湖ができました。
そこに多くの動物たちが集まってきて、湖は動物たちの憩いの場となります。
集まった動物たちは、ピンク色のワニが存在していたことを知りません。
しかし、動物たちにとっては、ワニが生きた意味があったのです。
自分にとっては、生きる意味なんてないかもしれない。
しかし、誰かのためになることをしたり、社会へ価値を与えることができれば、他者にとっては意味のある人生になるかもしれない。
支えとなった主人公の存在は、彼にとっては意味のあるものでした。
そして素敵な思い出を残してくれた彼の存在もまた、主人公にとっては意味のあるものだったのです。
自分の活動の意味
これはまさしく、事業や情報発信にも言えることだと思います。
例えば、僕は2023年に2冊の本を出版しました。
僕のような内向的な人に向けて、「おうち起業」という新しい生き方を提案した本です。
正直に言えば、出版する時に迷いがありました。
- 人のタイプを内向型と一括りにしていいものなのか?
- かえってその人の可能性を狭めることにならないのか?
書籍の冒頭で詳しく解説はしているのですが、それでもこんな懸念があったんです。
しかし、いざ本を出版してみると、思った以上に肯定的な感想をたくさん頂きました。
- 自分は社会や他人に期待をしたり責任を押し付けてしまう傾向があったのですが、これからは主体性を持って生きていこうと思います。
- 無理に人に合わせるのではなく、自分の気質や価値観に合った生き方を選択できる時代なんだと気付きました。
少なからず迷いを感じていたのは事実ですが、僕の活動に意義を感じてくれる読者さんがいることで、自信に繋がりました。
自分にとっては「これって意味があるのかな…」と思える活動でも、それが誰かのためになる行為だったり、社会に価値を与えられることだったら、それは意味のあることなんです。
もしも活動に迷った場合は、一度お客さんの気持ちに立って考えてみてくださいね。
PS.
僕はゲームをしたり、映画を観たり、小説を読んだりすることが多いです。
ただの娯楽と思えるかもしれませんが、ストーリーの中から学べることって凄くたくさんあります^^
どうせ楽しむのであれば、「この作品から何か一つでも学ぼう!」と意識してみてください。
娯楽の時間が、より意義のあるものになると思います。