先日、妻と一緒に瞑想を学びに行ってきました。

瞑想は、経営者、アスリート、俳優など、多くの著名人が実践していることもあり、過去に何度か挑戦したことがあります。

ただ、いざやってみると雑念ばかりが浮かんできてしまい、うまく続けることができませんでした 笑

そんな中、僕の恩師が瞑想会を開催すると聞き、「これは改めて瞑想を学ぶ良い機会だ」と思い、妻と一緒に参加することに。

開催場所は、西八王子駅にあるカウンセリングルーム「セラピールーム・ソラ」です。

昔、約8年間住んでいた「八王子」なので、久しぶりに故郷へと帰った気持ちです^^

当日は、心理カウンセラーの先生3名と参加者4名の計7名で、落ち着いた雰囲気の中、瞑想に取り組みました。

久しぶりに瞑想に取り組んでみると、人としてのあり方を見つめ直す本質的な学びがありました。

瞑想とは何か?

瞑想とは、心を落ち着かせて、自分の内面と向き合うことです。

もう少し踏み込んで言うと、一歩引いた視点から観察する「メタ認知」の能力を高める行為でもあります。

メタ認知

僕たち人間には、エゴ(自我)があります。

エゴとは、自分中心の利己的な考え方のことです。

Example

エゴが強すぎると、人生はうまくいかなくなります。

たとえば、人に挨拶をして、挨拶が返ってこなかったとしましょう。

このときに怒りが湧くとしたら、それはエゴに支配されている状態です。

他者に「期待」という自分本位な欲求を押し付けているからです。

愛犬ムース

自分が挨拶をしたのだから、当然相手も返してくれるはずだ。
それなのに、挨拶を返さないなんて酷いやつだ!

しかし、挨拶を返すかどうかは相手次第。

このように、エゴは「怒り」「悲しみ」「憎しみ」といった負の感情を生み出すのです。

一方で、エゴを手放している人は、利他的に物事を捉えます。

Example

挨拶が返ってこなかった場面でも、このように考えます。

愛犬ムース

たまたまボクの挨拶が聞こえなかっただけかもしれない。
自分が明るく挨拶を続けていれば、いずれ返してくれるかもしれない。
もし返ってこなくても、それは相手の問題だから仕方ない。

Point

ユウキ

瞑想により、自分の内面と向き合うことにより、エゴを少しずつ弱めていく。
その結果、自分の人格が磨かれ、人生の質が高まっていく。
これこそが、瞑想の本質です^^

僕がエゴを極限まで減らしたい理由とは?

僕の仕事仲間やクライアントさんは、哲学が好きだったり、物事の本質を突き詰めて考える人が多いです。

僕自身がかなり変わった人間なので、自然と似た価値観を持つ変わり者が集まっているのだと思います 笑

しかし、世の中全体で見ると、「エゴを減らそう」と考えている人や、「瞑想に取り組もう」と思う人は、ほとんどいないでしょうね。

僕が「エゴを極限まで減らしたい」と思ったきっかけは、「人は何のために生きるのか?」という問いに向き合ったときでした。

徹底的に掘り下げ、たどり着いた答えは、「世のため人のために尽くす」という生き方です。

自分のためではなく、他者や社会のために生きる。

この生き方こそが、すべての人間の幸福度を最も高める、合理的かつ尊い生き方だと気付いたのです。

そんな中で、僕は次のような強みを持っています。

Good

これらを活かし、僕は「Webマーケティングで世の中を豊かにする」という理念を掲げ、事業を行っています。

表面的には「集客や販売の支援」「HPやLPの制作」「文章や制作物の添削」といった仕事をしていますが、本質的に行なっているのは「人としてのあり方を整えること」です。

単なるマーケティングのやり方を教えるのではなく、人としての成熟度を高めるあり方を教えることで、ビジネスも人生の質も高まります。

そして、その人の先にいるお客さんや、周りに人たちにも良い影響が広がっていく。

教育によってこの好循環を生み出し、世の中を豊かにすることが、僕にできる精一杯の社会貢献であり、使命だと考えています。

そんな僕の使命の邪魔をする、非常に厄介な存在が「エゴ」です^^;

極端な例ですが、クライアントさんからこんな依頼をされたとしましょう。

男性

ユウキさん、お願いです!
リードマグネットの電子書籍が作れないので、下書きを全部お願いします!

この依頼に応えることは、相手の成長を阻害します。

それは、「世のため人のために尽くす」という信念や、「Webマーケティングで世の中を豊かにする」という理念から、ズレた行動です。

つまり、このように伝えるのが適切な行動です。

ユウキ

電子書籍の書き方を教えるので、まずはご自身で下書きをしてみてください。
その後で、僕が添削をするので、改善していきましょう!

もしも僕が「人に嫌われたくない…」「良い人だと思われたい…」というエゴに支配されていると、判断を見誤り、依頼を引き受けてしまうかもしれません。

それは、マズローの欲求6段階説の「自己超越」と言えます。

マズローの欲求6段階説

ユウキ

自己超越を目指すためにも、瞑想が最適なのです。
自分の内面と向き合うことで、人として成長し、使命に集中できるようになります^^

瞑想に取り組んで気付いたこととは?

前置きがかなり長くなりましたが(笑)、僕と妻は心を整えるために、一緒に瞑想会に参加しました。

瞑想会で教わった呼吸法は、4秒間息を吸い、4秒間息を止め、8秒間かけてゆっくり吐くというものです。

意識を呼吸に向けながら、自分の内面と向き合っていきます。

とはいえ、いざ瞑想をしてみると、相変わらず雑念が湧いてきました 笑

ユウキ

このあと何食べようかな…。
トイレ行きたい…。
ブログにどんなことを書こうかな…。

そのたびに、「いま雑念が湧いているな」とメタ的な視点で自分を観察し、再び呼吸に意識を戻していきます。

瞑想で僕が向き合うことになったのが、「責任感が強すぎる」というテーマです。

これを掘り下げていくと、その奥底にある僕のエゴが明らかになってきました。

まず、僕は「世のため人のために尽くす」という信念を貫く上で、軸としている考え方があります。

それが、「人に期待せず、人の期待を背負わない」という人生哲学です。

一見冷たく感じるかもしれませんが、これはむしろ逆で、極めて本質的な優しさを表しています。

人に期待をしない

「人に期待をしない」ということは、「相手はきっとこうしてくれるはずだ」という欲を手放すことです。

たとえば、次のような期待は、すべて自分本位の欲の塊です。

Bad

だから僕は、周りに求めるのではなく、自らが与える側であることを選びます。

Good

これは、「アウトサイド・イン(周りの人や環境の変化によって、自分が変わることを期待する依存的な姿勢)」ではなく、「インサイド・アウト(自分のあり方や行動を変えることで、周りにも影響を与える主体的な姿勢)」という生き方です。

インサイド・アウトとアウトサイド・イン

僕が起業した25歳から、特に意識し続けてきました。

「期待をしない」=「与えられることが当たり前ではない」という考え方のため、あらゆる物事に感謝の気持ちが湧いてきます。

Example

そのため、「怒る」「悲しむ」「妬む」など、マイナスな気持ちに支配されることがほとんどなくなります。

反対に、「感謝」「喜び」「安らぎ」など、プラスの気持ちが溢れるようになるのです。

僕は「人に期待をしない」という点に関しては、90〜95%ぐらいは実践できていると感じます。

人の期待を背負わない

その一方で、僕には大きな課題があります。

体感ですが、せいぜい50〜60%ぐらいしか実践できていません^^;

妻、仲の良い仕事仲間、相性の合うクライアントさんなど、僕の周りにいる人の大半は、「インサイド・アウト」の生き方をしています。

他者に求めるのではなく、自らが与える側であろうと志している自立した方々です。

しかし、ごくごく稀に、「与えられて当然」という生き方をしている人と関わることがあります。

テイカー気質という、自分の利益を何よりも優先する人たちです。

この層の人たちは、自分勝手な期待を相手に押し付け、それが満たされないと不満や文句を口にします。

依存体質であり、他責思考の傾向が強いのが特徴です。

たとえば、僕のコンサルティングでは、相手が自立して結果を出せるよう、主体性を尊重した形でサービスを提供します。

いわゆる、「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」というスタンスです。

Check

販売ページには「主体性を持って行動できる方のみお申し込みください」と明記し、「約束を守れる」にチェックを入れた上で申し込んでもらいます。

トラブルを避けるためにも、契約書にはサービスの提供範囲を明確に記載し、内容に納得してくれた方にのみサービスを提供します。

そこまで徹底しても、自ら連絡することなく、「もっと◯◯について教えてほしかったです」と不満を述べる人が、ごく稀にいます。

本来、それは「自ら連絡しなかった」という相手の責任であって、僕が責任を感じる必要は全くありません。

強いて言うならば、「次からはもっとこうしよう」と改善できる部分に目を向ければ良いだけの話です。

頭では理解しているのですが、心の奥底でこんな声が浮かんできます。

ユウキ

自分の教育のせいで、相手を依存させてしまったのではないか…。

我ながら非合理的だと思うのですが、心がダメージを負ってしまうのです。

過去、テイカー気質のクライアントさんとのやり取りで、3キロ痩せたこともありました 笑

周りからも、「責任感が強すぎる」「それはあなたの問題ではなく相手の問題だ」「他者の課題まで背負う必要はない」と言われます。

人の期待を背負いがちな理由

では、なぜ僕は他者の期待を背負いがちなのか?

瞑想を通じて内面と向き合った結果、その原因が明らかになりました。

それは、「自分の価値を下げたくない」というエゴです。

STEP1
なぜ期待を背負うのか?

良い人間だと思われたいから。

STEP2
なぜ良い人間だと思われたいのか?

失望されるのを恐れているから。

STEP3
なぜ失望されるのを恐れているのか?

自分の価値が下がるのが嫌だから。

要は、人から僕のサービスや行動に対して不満を言われると、まるで自分の価値そのものが下がったように感じてしまうのです。

そのため、僕は心にダメージを負ってしまいます。

しかし、本来は他者の評価によって、自分の価値が変わることはありません。

Point

たとえば、あなたがこの記事を読んで、「すごく学びになる」と感じようと、「時間の無駄だった」と感じようと、僕の存在価値は1ミリも変わりません。

これまで通り、愛する妻や、同じ志を持った仕事仲間やクライアントさんと、楽しく生きられるのです 笑

自分の行動が理解されないことや、批判されることもあるかもしれませんが、一切気にする必要はないのです。

頭では理解していましたが、瞑想によって内面と深く向き合ったことで、より腑に落ちた感覚があります。

ちなみに、実は妻も、僕と同じ課題を抱えています。

Note

もし期待に応えられずに不満をぶつけてくるような人に出会ったときは、むしろ嫌われた方が好都合です。

人に期待を押し付ける人とは、他者に自分の心を満たしてもらおうとする、依存体質・他責思考の傾向を持っています。

その人の期待に応えてしまうと、好意を持たれ、依存され、ひたすらエネルギーを吸い取られます^^;

そんな人とはできるだけ早く関係を絶って、主体的で思いやりのある人物とだけ関わった方が、よっぽど有意義な人生です。

僕たち夫婦は瞑想に取り組んだことで、改めて「人の期待を背負わない人生を送る」と決断できました。

メッセージカード

最後に自分に対するメッセージを記入し、瞑想会は終了です!

この課題を乗り越えたとき、僕は人として、経営者として、もう一段階レベルアップできる気がします。

より自分の使命に集中するためにも、乗り越えます^^

人間関係は鏡である

最後になりますが、今回の瞑想会に参加して、改めて感じたことがあります。

それは、「人間関係は鏡である」ということです。

Check

今回の瞑想会を主催してくれた「セラピールーム・ソラ」の先生方とは、長いお付き合いがあります。

3名とも、主体性があり、与える精神に溢れ、成長意識の高い方々です。

いわゆる、僕自身が「こんな人間でありたい」と志しているギバー(自分よりも他者の利益を優先する人)の人たちです。

そして、参加者の2名の方も、やはり同じようにギバーの方々でした。

これは偶然ではなく、主催者の人間性に惹かれて、同じ価値観を持つ人たちが集まっているのです。

Point

結局、人は「どんなあり方で生きているか」によって、関わる人も居場所も変わっていくのだと思います。

これからの時代、コンテンツだけで差別化するのは難しくなっていきます。

僕が起業した2014年から言われていましたが、AIが発達した今は、その傾向がより顕著に現れてきました。

だからこそ、理念や価値観に共感した人たちが集まる「コミュニティ」の価値が、より高まっていきます。

今回の瞑想会の場は、まさにそれを体現している空間でした。

僕も自分自身を高めて、ギバーの人たちや、ギバーを目指す人たちが集まる、そんな心地の良いコミュニティを築いていきたいと思います^^

ユウキ

瞑想会を開いてくれた先生方と、参加者の方々、どうもありがとうございました!

まとめ

せっかく瞑想を学んだので、妻と一緒に自宅で取り組みたいと思います。

ホームジムで体を鍛えて、瞑想で心を整える。

そんな習慣で、心と体の両面を磨いていきます 笑