事業者が時給を意識した方が良い理由【具体的な方法も解説】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
僕のような一人社長、個人事業主、フリーランスには、時給という概念が存在しません。
会社員やアルバイトと違い、時給でお給料を貰うのではないですからね。
だからこそ、自分の時給を高める意識を持つのが大事だと思います。
今回は、事業者さんが時給を高めた方が良い理由と、そのための具体的な方法をまとめました^^
ラジオでも発信中
今日の内容はラジオでも発信しています。
文章を読むよりも音声で聴きたい場合は、ぜひご視聴ください^^
自分の時間を安売りしていませんか?
自分の時間を安売りしてしまい、低価格の商品やサービスを提供している事業者さんはとても多いと思います。
特に対人サービス(教育業やレッスン業)を提供されている方に多い印象です。
Bad
時間を安売りすると、時間と心の余裕が無くなります。
その結果、商品やサービスの質が下がるという、悪循環に陥りやすいです^^;
Good
時給を高めることで、時間と心に余裕ができます。
その結果、商品やサービスの質が上がるという、好循環に入りやすいです^^
重要なのは時給の計算方法です。
例えば、ダイエットのトレーナーさんが、1時間5000円のサポートを販売するとしましょう。
1 時間5000円だから、1日6人のお客さんを集めれば3万円になる。
20日稼働すれば60万円だから、結構な売上になるわ!
と計算をするかもしれませんが、少し間違っています。
なぜなら、集客に必要な時間とお金を考慮していないからです。
Example
・ブログの記事やYouTubeの動画を更新する時間
・Web広告を配信するお金
しかも、1人お客さんを集客したら、その人が必ず買ってくれるわけではありません。
何十人かお客さんを集めて商品が売れるので、時給に換算すると数十円、もしくは赤字になる可能性もあるんです^^;
僕も開業当初は、かなり低価格の商品を販売していました。
あれ…僕の仕事って時給に換算すると相当低くない?
今は無料集客だから黒字を維持しているけど、この価格で広告を出したら確実に赤字になるよな…。
と気づき、時給を意識するようになりました。
自分の時給を高める具体的な戦略とは?
時給を高めるためには、できるだけ少ない労働時間で、売上が上がるような仕組みを作りましょう^^
Check
・バックエンドの商品を作る
・サポート無しの商品を作る
・価格をできる限り高単価に設定する
・集客から販売までの流れを仕組み化する
・AIの力を借りる
バックエンドの商品を作る
いま扱っている商品が低価格の場合、それとは別に高価格のバックエンドの商品を作りましょう。
低価格の商品でファンになってもらい、高価格の商品を提供する手法をフロントエンド・バックエンドと言います。
関連記事:自分の商品の役割を決めよう【売り上げを11.3倍にした販売戦略】
Point
世の中には数百円の商品が溢れていますが、薄利多売は大手の戦略です。
薄利多売は、大企業の集客力と販売力があってこそ成り立ちます。
僕のような一人社長、個人事業主、フリーランスなど、小規模事業者さんは、できるだけ単価の高い商品やサービスを提供しましょう。
サポート無しの商品を作る
サポート有りのサービスしか販売していない場合は、サポート無しの商品を提供することで、時間に余裕ができるようになります。
関連記事:自分の商品はサポート有り・無しの2種類を作るのがおすすめ!
Point
教育業やレッスン業をされている場合は、動画講座を制作するのがおすすめです。
お客さんに教えている内容を、動画講座という形で提供できます^^
価格をできる限り高単価に設定する
自分の商品やサービスの価値を高めると同時に、価格を上げていくことが大切です。
Point
「良い商品やサービスをできるだけ低価格でお客さんに提供したいです!」という気持ちは分かります。
しかし、それで会社が倒産したり、体調を崩して事業が続けられなくなったら本末転倒です^^;
社会貢献するためにも、お金は必要なんです!
集客から販売までの流れを仕組み化する
デジタルツールを上手く活用して、集客から販売までの流れを仕組み化しましょう。
関連記事:集客・教育・販売・商品のサポートを、全て自動化させる3つの仕組み!
Point
自然とお客さんが集まり商品が売れるようになるので、精神的にかなり楽になります^^
一人社長や個人事業主の方は、特に意識をしてみてください。
AIの力を借りる
AIの力を借りることで、あなたの時間を節約できます。
関連記事:チャットGPTが最高の相棒になったので紹介しようと思う!
Point
僕はマーケティングのほぼ全ての工程で、ChatGPTを使っています。
優秀なスタッフを無料で雇っているイメージです!
AIは中小企業や個人事業主の心強い味方です 笑
まとめ
僕たちのような事業者は、時給という概念が存在しないからこそ、自分の時給を高める意識を持つことが大切です。
少ない労働時間で売上が上がるような仕組みを作り、事業や生活の質を向上させましょう!