ブログの記事の構成を考えよう【使っているテンプレートを公開】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
- ブログの記事の構成が思いつかない…。
- ブログの記事の構成のテンプレートを知りたい!
- ブログの記事の構成ってそんなに大切なの?
こんな人に向けて、僕が使っているブログの記事の構成をまとめました^^
はじめに – ブログで情報発信する手順 –
次の順番で記事を読んで実践してもらえると、ブログで情報発信ができます。
今回の記事は「構成案作成」です!
ブログの記事構成は重要?
夫よ。
ブログの記事構成を決めるのって、重要なことなの?
すごく重要だね!
構成に沿って書くことで、文章が上手くまとまるよ^^
僕はブログ運営を始めたばかりの頃、構成を決めずにいきなり本書きしていました。
それだと文章が上手くまとまらず、読みにくくなってしまうんですよね^^;
事前に記事構成を考えることで、スムーズに文章が書けるようになりました。
読者さんにとって読みやすい記事になり、尚且つ記事を書くスピードがアップする。
読者さんにとっても自分にとっても、記事の構成はすごく重要なんです!
ブログの記事構成のテンプレートとは?
なるほど!
確かに記事構成が明確な方が、文章がスムーズにまとめるよね。
うん。
僕は記事の内容に合わせて、複数のテンプレートを使い分けているよ。
基礎編
一番王道なのが、こちらの書き方です。
タイトル |
---|
・記事のタイトルを付ける |
導入分 |
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・問題の定義(誰に向けた記事か?) ・結果の定義(何を得られるか?) ・根拠の定義(信憑性があるか?) |
本文 |
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・前提情報(前もって知っておくべき基礎知識を記載) ・顕在ニーズを満たす情報(読者さんが顕在的に知りたい情報を記載) ・潜在ニーズを満たす情報(読者さんが潜在的に知りたい情報を記載) |
まとめ |
---|
・本文のまとめ ・関連記事の紹介 ・LPへの誘導 |
洗礼された書き方なので、SEO集客を行う場合にも最適ですね^^
タイトル
まずは記事のタイトルを書きます。
20〜30文字でまとめることが多いです。
導入分
読者さんの興味を惹くための導入文を書きます。
あまりに長すぎると「早く本文に入ってくれ!」と思われるので、100〜200文字程度を目安にしています。
導入分には次の3つの要素を含めると良いです。
Check
・対象(誰に向けた記事か?)
・目的(何を得られるか?)
・根拠(信憑性があるか?)
誰に向けて書いた記事で、記事を読むとどうなるのか?
そして実績などを記載して、信憑性をアピールしましょう。
「腹筋の鍛え方」に関する記事を書く場合で考えてみます。
Good
・思うように腹筋が鍛えられない
・割れた腹筋を手に入れたい
・腹筋の正しい鍛え方を知りたい
こんな場合は記事をご覧ください。
2024年にフィジークの大会で優勝したパーソナルトレーナーが、腹筋の鍛え方をまとめました^^
記事を読んでもらうと、腹筋の鍛え方が身に付きます。
(対象者や得られることが明確で、信憑性も高く感じます^^)
Bad
記事を書きました!
ぜひ読んで頂けると嬉しいです!
(対象者や得られることがわかりくく、信憑性もありません^^;)
「対象」「目的」「根拠」の3つが揃うと、読者さんの興味を惹きやすいです。
もしも実績がない場合は「筋トレ歴3年の私が〜」と経験を掲載したり、「以前本で読んで凄く共感した〜」と他者の権威を借りてみましょう^^
本文
いよいよ本文です。
記事の内容にもよりますが、2,000〜5,000文字程度になることが多いです。
本文には主に3つの要素を含めます。
Check
・前提情報(前もって知っておくべき基礎知識を記載)
・顕在ニーズを満たす情報(読者さんが顕在的に知りたい情報を記載)
・潜在ニーズを満たす情報(読者さんが潜在的に知りたい情報を記載)
「腹筋の鍛え方」であれば、まずは腹筋の部位などを説明する。
部位によって鍛え方が違うので、前提情報として記載しておく方が親切ですよね^^
顕在ニーズとは読者さんが気付いている欲求であり、潜在ニーズとは読者さんが気付いていない欲求のことです。
「腹筋の鍛え方」について知りたい人の、顕在ニーズと潜在ニーズを考えてみました。
Example
・顕在ニーズ:腹筋の鍛え方を知りたい
・潜在ニーズ:人からカッコよく見られたい
当然ながら「腹筋の鍛え方を知りたい!」と思って記事を読みます。
これが、読者さんが気づいている顕在ニーズです。
「なぜ腹筋の鍛え方を知りたいのか?」を突き詰めて考えてみると、「人からカッコよく見られたい」と思っていると想定できます。
これが、読者さんが気づいていない潜在ニーズです。
つまり「腹筋の鍛え方」だけではなく、食事管理の方法などを伝える。
「タンパク質を摂ることでよりカッコいい体つきになります」などの情報を追加することで、読者さんの顕在ニーズと潜在ニーズの2つの欲求を満たせます!
顕在ニーズと潜在ニーズの両方を満たしてあげることで、より質の高い記事が完成するんです^^
まとめ
最後にまとめを書きます。
100〜200文字程度になることが多いですね。
まとめは読者さんへの行動を促す項目で、主に3つの要素を含めます。
Check
・本文のまとめ
・関連記事の紹介
・LPへの誘導
記事の内容を簡潔にまとめて、重要な点があれば最後にもう一度記載します。
関連性の高い記事や合わせて読んで欲しい記事がある場合は、内部リンク貼っておきましょう。
顧客リスト(メールアドレスやLINEなど)を取得している場合は、LPへの誘導を忘れずにおこなってください。
応用編
いま紹介したのは、基礎となる洗礼された記事の書き方です。
その他にも、日常の出来事から学んだことを書いたり、キャラクターとの掛け合いを書いたり、複数の記事構成を使い分けています。
下記の記事で紹介しているので、合わせて参考にしてみてください^^
関連記事:SEOは無視!読者さんに刺さる記事を楽しく書く方法を伝えます。
ブログの記事構成案の作り方とは?
あなたから教えてもらった内容を参考に、記事を書いてみるよ!
うん。
記事作成の前には、構成案を作ってみると良いよ。
記事の設定図みたいなものだね^^
僕が作った構成案がこちら!
Windowsであればエクセルで、MacであればNumbersで作ると良いですね。
僕の場合、構成案は主に3つのブロックから構成されています。
Check
・タイトルブロック
・ターゲットブロック
・内容ブロック
タイトルブロック
タイトルブロックとは、記事のタイトルやキーワードの項目です。
SEO集客を行わない場合、キーワードは必要ありません。
「タイトル」「メインキーワード」「サブキーワード」を入力します。
どのぐらいの検索数があり、どのぐらいのライバルがいるか、キーワードプランナーの内容も記入すると良いですね。
上位表示できた場合やできなかった場合の、目安になります^^
ターゲットブロック
ターゲットブロックとは、記事のターゲットの項目です。
誰に向けて書いた記事なのか、ターゲットを記載します。
ターゲットを考える際には、下記の記事を参考してみてください。
関連記事:情報発信のペルソナを決めよう【コンセプト設計その2】
サンプルの構成案のターゲットは「内向型で生きづらさを抱えている人」です。
「内向的な性格をしており会社や組織で生きづらい!」と思っている、昔の僕に向けて記事を書いています。
顕在ニーズと潜在ニーズの想定をしましょう。
Example
・顕在ニーズ:内向型の割合を知りたい
・潜在ニーズ:内向型の自分に自信がない
読者さんは「内向型の割合を知りたい!」と思って記事を読んでいます。
これが、読者さんが気づいている顕在ニーズです。
「なぜ内向型の割合を知りたいのか?」を突き詰めて考えてみると、内向型という気質を持った自分に自信が持てないで、多数派である外向型に引け目を感じている可能性が高いと想定できます。
これが、読者さんが気づいていない潜在ニーズです。
「内向型の割合」だけではなく、「内向型と外向型には優劣はないよ!もっと自信を持って生きて良いんだよ!」という記事を書くことで、読者さんの顕在ニーズと潜在ニーズの2つの欲求を満たせます。
潜在ニーズを明確にするポイントは、「なぜ?」を繰り返すことです。
Q:なぜ内向型の割合を知りたい? |
A:自分と同じ気質を持った人間がどのぐらいいるのか知りたいから。 |
▼
Q:なぜ自分と同じ性質を持った人間がどのぐらいいるのか知りたい? |
A:同じような気質を持った人間がいると安心するから。 |
▼
Q:なぜ同じような気質を持った人間がいると安心する? |
A:今の自分に自信がないから。 |
このように「なぜ?」を繰り返すことで、読者さんの潜在ニーズを想定しやすくなります。
内容ブロック
本文ブロックとは、記事の内容の項目です。
サンプルの構成案はこんな内容を記載しています。
Example
・前提情報の見出し
・顕在ニーズを満たす情報の見出し
・潜在ニーズを満たす情報の見出し
・まとめの見出し
・関連記事へのリンク
見出しは基本H2を使い、さらに細かく分ける場合は、H3、H4を使えばOKです!
全ての構成案がこの形になるわけではありませんが、一つの参考にしてもらえると嬉しいです^^
まとめ
事前に構成を考えることで、スムーズに記事が書けるようになります。
読者さんにとっても読みやすい記事になるので、ぜひ構成案を作ってみてくださいね^^
次の工程は記事作成です!