「AIがこれだけ発達した今、自分が情報を発信する意味なんてあるのだろうか?」
ここ最近、こんな悩みをよく耳にします。
確かに、ChatGPTやGeminiに質問すれば、一瞬で適切な答えが返ってくる時代です。
さらに、綺麗に整った文章が、誰でも作れるようになりました。
それじゃあ、僕たち人間がわざわざ言葉を紡ぎ、発信する意味はないのでしょうか?
そんなことはありません。
僕は、大いに意味があると思っています。
むしろ、AI時代だからこそ、人間の価値は今まで以上に高まるとさえ思っています。
なぜなら、AIには絶対に超えられない「情報の壁」があるからです。
AI時代の情報発信で大切なこと

世の中にある情報は、大きく3つに分類できます。
一次情報:自分自身が実際に体験した情報
二次情報:一次情報をもとに整理した情報
三次情報:二次情報をさらに要約した情報
「夫婦円満の秘訣」に関する情報を発信する場合を例に、見てみましょう。
一次情報:実際に何度もぶつかり合った末に見出した、夫婦円満のコミュニケーション術を発信。
二次情報:専門的な書籍に掲載されている、夫婦円満のコミュニケーション術を整理して発信。
三次情報:ChatGPTやGeminiがまとめた、夫婦円満のコミュニケーション術を要約して発信。
AI時代の情報発信において、もっとも価値が高いのは「一次情報」です。
AIは体験ができないので、一次情報は人間にしか作れません。
つまり、AI時代の情報発信で「選ばれる人」と「選ばれない人」の違いとは、一次情報の有無です。
AIの情報が心に響きにくい理由

AIの作った文章は、本当に綺麗で読みやすいと思います。
しかし、「理屈は分かるけど心に響かない」「どこかで見たことがある内容でつまらない」と感じたことはありませんか?
その違和感の正体こそが、「一次情報の欠如」です。
AIはインターネットという膨大な海から情報を学習し、それを綺麗に整理して出力しているに過ぎません。
AIは、挑戦して、壁にぶつかった経験もありません。
失敗して、悔し涙を流した経験もありません。
それでも諦めずに、立ち上がった経験もありません。
成功して、心の底から喜んだ経験もありません。
その喜びを、愛する人と分かち合った経験もありません。
だからこそ、人の心を動かし、思わず一歩踏み出したくなってしまうような、リアルな言葉は生まれないのです。
多くの人は、教科書通りの綺麗な正論を得たいのではないと思います。
その裏側にある、発信者本人の葛藤や喜びが伝わってくる、臨場感溢れるストーリーを見たいのです。
実際、僕は2014年から情報発信を続けていますが、ノウハウだけをまとめた記事よりも、体験談やストーリーを交えて書いた記事の方が、圧倒的に反応が大きいです。
それだけ、一次情報には人の心を動かす力があるのだと実感しています。
体験談をセットに発信する

ここで誤解してほしくないのは、「二次情報を発信してはいけない」ということではありません。
僕自身も、書籍を読んで学んだ内容を、自分なりに整理して発信することがあります。
大切なのは、一次情報をセットに発信することです。
僕は昔から、情報発信をするときには、自分自身の体験を含めることを意識してきました。
たとえば、次の記事では、「インサイド・アウト」や「アウトサイド・イン」といった、書籍で学んだ内容を自分なりに整理した二次情報を発信しています。
しかし、それだけではなく、僕自身が実際に体験したストーリーも交えながら発信しています。
だからこそ、AIには作れないオリジナリティ溢れる発信になり、人の心に響きやすいのです。
情報を整理したり、要約したりする能力は、人間よりもAIの方が優れています。
だから僕は、その部分に関してはAIにお任せしています。
その代わり、僕は自分にしか語れない体験談やストーリーを届ける。
これこそが、AI時代における情報発信の理想系であり、人間とAIの共存の形だと考えています。
まとめ

AIの進化により、これからインターネット上は、二次情報や三次情報で埋め尽くされていきます。
裏を返せば、人間にしか書けない一次情報の価値が、今後ますます高まるということです。
悩み、葛藤し、挑戦し、失敗し、それを乗り越えてきた経験。
そのリアルなストーリーこそが、AIには決して真似できない、あなただけの価値になります。
自信を持って、あなたの言葉で発信していきましょう!
あなたのリアルな言葉を待っている人が、必ずどこかにいるはずです^^
ちなみに、僕が情報発信を始めた2014年に書いた記事を読み返してみると、今回と似たような内容が書かれていました。
情報発信をする人が増える分、情報だけでの差別化は難しくなる。
これからの時代は、「専門性」×「人間性」の掛け合わせが大切である。
記事には、できるだけ自分の考え方や体験談を含めるのがおすすめ。
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僕がこれまで事業を続けられているのも、この考え方を大切にしてきたからかもしれません。




