僕が住んでいる小田原市には、二宮尊徳の功績を伝える「尊徳記念館」が建てられています。

以前、妻と一緒に足を運びました。

Note

道徳を重んじた人格者でありながら、経済的にも優れた手腕を持つ指導者です。

二宮尊徳の思想を象徴する言葉に、「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」という教えがあります。

僕の事業軸にもなっているので、今回はその言葉の意味を紹介させてください^^

「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」の意味

「道徳と経済は、両立して初めて人々が豊かに暮らせる健全な社会が成り立つ」という意味です。

道徳なき経済は犯罪である経済なき道徳は寝言である
意味:経済活動において、道徳(思いやり・誠実さ・倫理観)が欠けていると、法律に反したり、人を不幸にする可能性がある。意味:道徳を重んじて、素晴らしい理念を掲げていたとしても、利益を出せなければ、ただの絵空事で終わってしまう。
例:徹底的なまでに利益だけを追求した結果、低賃金労働で従業員が苦しみ、誇大表現でお客さんに商品を売ってしまった。例:「安心・安全な食材を多くの人に届けたい」という想いから、利益無視の価格で料理を提供し続け、会社が倒産してしまった。

これはあくまでも僕の感覚ですが、事業者には「道徳」と「経済」のどちらか一方に偏っている人が多いと感じます。

Example

本来は、道徳と経済のバランスを考える必要があります。

ユウキ

自社のサービスを広めて、こんな豊かな社会を実現したい!(道徳)
理想の社会を実現させるためにも、しっかり売り上げを上げよう!(経済)

自身の心を磨きながら、経済活動をしていくことが大切です。

「道徳」と「経済」は調和させる

僕は理想を掲げています。

Check

若い頃に利益を追求しすぎて苦しんだ経験から、社会貢献をすごく意識するようになりました。

側から見れば、僕の言っていることは綺麗事に聞こえるかもしれません。

しかし、思い描く未来へ向かって行動し、社会に価値を提供できれば、理想は少しずつ現実となります。

そのために必要なのが、資金です。

資金がなければ事業を続けられず、僕の掲げた理想はただの綺麗事で終わってしまいます。

「会社の売り上げが尽きれば、理想を実現する手段も尽きる」

だからこそ、徹底的に戦略を練って、売り上げを上げる必要があるのです。

まとめ

「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」

もしもあなたが道徳に偏っているなら、経済にも目を向けてみてください。

経済に偏っているなら、道徳にも目を向けてみてください。

道徳と経済は、両立してこそ健全な社会が成り立ちます^^