先日、僕と妻と両親の4人で食事をしていたときの出来事です。
母がふと、こんなことを言いました。
「メルカリでトイレットペーパーの芯を売りたいんだけど、出品してくれる?」
「え?誰が買うの?」と思いつつ調べてみると、本当にたくさんのトイレットペーパーの芯が売り出されていました。
ここで、あなたにクイズです!
トイレットペーパーの芯をお金を出して買うのは、どんな人でしょうか?
クイズの答え
正解は、小学生の親御さんです。
理由は「工作」。
特に夏休みシーズンには需要が増えるそうです。
確かに僕も小学生の頃、空き缶やお菓子の空箱、ダンボールなどを材料に工作をしていました。
ちなみに、クリスマスシーズンには、リース作りのために、ドングリや松ぼっくりがよく売れるとのこと^^
自分には不必要なものでも、必要とする人にとっては「価値ある商品」になるのです。
僕と妻が持っている価値
起業を考えている方の中には、「自分には売れる商品やサービスが何もない」と言う人がいます。
でも、少しだけ考えてみてください。
あなたが「価値がない」と思っているだけで、他の人にとっては価値あるものを、持っているかもしれません。
特に、当たり前に持っている知識や技術を、人は軽視しがちです。
僕と妻の例で説明しますね。
僕の例
僕はWordPressでホームページを作れますし、ブログ運営やWeb集客の方法を教えられます。
開業当初は今ほど知識や技術がありませんでしたが、ブログで情報発信をしていました。
するとなんと、僕のサービスを買ってくれる人が現れたのです。
僕が当たり前にできることも、Webマーケティングが苦手な人からすれば、価値ある知識や技術なのだと気づきました。
妻の例
妻は専業主婦ですが、美容にはかなり詳しいです。
昔から美意識が高く、スキンケアの知識をたくさん持っています。
僕は美容の知識はほとんどないので、わからないことを妻に聞けば、いつも詳しく答えてくれます。
僕にとって、妻は美容の先生ですし、美容に悩む人にとっても、妻の知識は価値ある情報になるはずです。
まとめ
価値があるかどうかを決めるのは、「自分」ではなく「お客さん」です。
たとえ自分にとって価値のないものでも、欲しい人がいれば立派な商品になります。
・ブログが作れる
・美容に詳しい
・歌が上手い
・ギターが弾ける
・歴史を語れる
こうした「当たり前」が、誰かにとっての「宝物」かもしれません。
トイレットペーパーの芯ですら、買う人がいるのです 笑
あなたの知識や技術を必要としている人も、きっとどこかにいると思いますよ^^