- 人生の目的の意味がわからない!
- 人生の目的が見つからない!
- 人生の目的の具体例を知りたい!
そんな悩みや願望を持っている場合は、少しでも良いので今回の記事を読んでみてください。
心理セラピストの資格を持つ筆者が、人生の目的の意味や見つけ方を、具体例と共にまとめました。
当記事で解説するのは、理想の人生を送る為の、目的地の見つけ方です。

最後まで記事を読んで実践してもらうことで、人生の目的が見つかり、自分の人生に自信を持って生きられるようになります。
目次
はじめに – 理想の人生を送る為の流れ –
1.理想の人生像の見つけ方 | 理想の人生像とは何か?幸せな生き方を考えてみた。 |
2.目的地の見つけ方 | 人生の目的の見つけ方!例を出して考えてみた。 |
3.価値観の見つけ方 | 価値観の見つけ方の3ステップ!具体例と共に解説します。 |
4.手段の見つけ方 | 手段(やりたいこと)の見つけ方!心理学のプロが解説します。 |
今回は2の「目的地の明確化」の解説です。
今回の内容は、Youtubeでも解説しています。
文章よりも動画で学びたい場合は、Youtubeを視聴してみてください。
人生の目的とは何か?


- 好きなことをビジネスにする人を増やす!
- 世界中を旅しながら生活をする!
人生の目的は、「目的地」「ミッション」「ビジョン」とも言えます。
人生の目的は必要か?


その方が、有意義だからです。
あなたは、ドラゴンクエストというテレビゲームをご存知でしょうか?

私が小学生の頃からハマっており、多くの国民から愛されるRPGゲームです。
ドラクエにはいくつも作品があるのですが、基本的な目的は全て共通しています。
それが、「魔王を倒して世界に平和をもたらすこと」です。
世界に平和をもたらすという目的の為に、魔王討伐の旅をします。
明確なゴールがあり、そこに向かって困難を乗り越えるのが、めちゃくちゃ面白いんです。
その一方で、明確な目的がなくただひたすら日常を過ごすだけという、ドラクエ と正反対のゲームがあります。それが、どうぶつの森です。

ドラクエと同じく多くのファンがいて、私も大好きなゲームです。
このゲーム、なんとビックリ、ゴールが一切ありません!笑
ただひたすら平和な村の中で、村人と触れ合い、家を改築し、釣りを楽しみ、虫を捕まえる、というように、のんびりスローライフを送ります。
何をするのも自由だからこそ、「村を発展させる!」「家具を全種類揃える!」「家を最大まで大きくする!」など、プレイヤー自身で目的を決めて、その目的に向かってゲームを進めます。
つまり、人間は明確な目的があり、その目的に向かって進むことで喜びを感じます。
ところが、人生という長い旅路において、明確な目的を持っている人は少ないです。
毎日惰性で会社に向かい、テキトーに仕事をして、休日はダラダラ過ごす。
まさしく昔の私です 笑
次のAさんとBさん、どちらの人生が楽しそうですか?

この2人だったら、明確な目的を持って生きているAさんの方が、楽しそうだと思います。
目的を持って生きるのも、目的を持たずに生きるのも、それはあなたの自由です。
ただ、「意味もなく毎日をダラダラと過ごすよりは、何かしらの意味を持って毎日を生きる方が、有意義な人生なんじゃないか?」と、私は思います。
人生の目的の種類とは?


そして、人生の目的は大きく2パターンに分けられます。
- 自分に与える目的
- 他者に与える目的
自分に与える目的
自分に与える目的とは、自分の利益を追求した目的のこと。
- 組織に雇われずに自由に生きたい!
- 世界中を旅しながら生活をしたい!
- 大きな家に住みたい!
他者に与える目的
他者に与える目的とは、他者の利益を追求した目的のこと。
- 面白いゲームを世の中に提供したい!
- 好きなことをビジネスにする人を増やしたい!
- 科学の面白さを子ども達に伝えたい!
人生の目的の理想的な掲げ方とは?


他者に与える目的を掲げた方が、より結果が出やすいからです。
例えば、「自由に生きる」という目的を持って動画クリエイターとして活動するよりも、「面白い映像作品を世の中に提供する」という目的を持って動画クリエイターとして活動する方が、世の中に良い影響を与えられそうですよね?
ただ、自分に与える目的であっても、結果的に自分や周りの人が幸せになるのであれば、何も問題はありません。
自分や周りの人が幸せになる場合は問題なし

例えば、「自由に生きる」という自分に与える目的を持っているAさんと、「面白い映像作品を世の中に提供する」という他者に与える目的を持っているBさんがいるとしましょう。

目的達成の為に、2人は動画クリエイターという手段を選びました。
AさんもBさんも、お客さんを第一に考え、お客さんに喜ばれる映像作品を制作して、世の中に提供しています。

その結果、Aさんはお金や時間に余裕ができて、自分のやりたいことを自由に挑戦できるようになりました。
Aさんのお客さんは、映像作品を見れて喜んでくれています。
Bさんは大好きな映像コンテンツの制作に携わることができて、楽しい毎日を送れています。
Bさんのお客さんは、映像作品を見れて喜んでくれています。
AさんにしてもBさんにしても、結果的に人の幸せに繋がっているので、何も問題はありません。
問題なのは、目的を達成する為に、自分や周りの人を不幸にすることです。
自分や周りの人が不幸になる場合は問題あり

例えば、「自由になる」という目的を達成する為に、高額で低品質な映像作品の提供する。
この場合、Aさんは自由になれるかもしれませんが、お客さんはお金を奪われます。

一方で、「面白い作品を世の中に提供する」という目的を達成する為に、大赤字にも関わらずお客さんに映像作品を提供する。
この場合、お客さんは映像作品を楽しめるかもしれませんが、Bさんは貧乏な毎日を過ごすことになります。
どうせだったら、自分も人も、どちらも幸せになれる生き方の方が理想的ですよね?
目的は何でも構いませんが、「自分にも他人にも良い結果を与えられるように行動する」ということを、心がけてください。
人生の目的の見つけ方とは?


それでは、具体的に人生の目的の見つけ方を解説します。
人生の目的を見つける際は、次の5つを考えてみてください。
- バイアスを外して考える
- 全ての物事が達成可能と考える
- 過去の経験から考える
- 手段から考える
- やりたくないことを考える
- 簡単に考える
バイアスを外して考える
バイアスとは、思い込みのことです。

こんな風に、人は思い込みを持って世界を見ています。
- 趣味を仕事にしてはダメ!仕事は給料で選んだ方が良い!
→好きなことを仕事にして、幸せな生活を送っている人もいます。 - 友達は多い方が良い!友達が少ないのは寂しい人間!
→私は友達も仕事も仲間もほとんどいないですが、何の不満もありません。 - 労働は1日8時間以上!それ以下の人間は怠けている!
→世の中には、1日に3時間しか働かない人だっています。 - 早寝早起きは当たり前!夜更かしはもっての外!
→夜型人間の人だっていますし、無理に人に合わせる必要はないです。 - 職業は公務員を選ぶべき!安定的な生活が一番!
→市民を守るという明確な目的を持って警察官になるのは理にかなっていると思いますが、他にやりたいことがあるならば、無理に公務員になる必要もありません。
人生の目的を見つける際には、常識や当たり前を取り除いてください。

こんな風に、バイアスを取り除くことによって、あなたが本当に「成し遂げたいこと」が見つけやすくなります。
全ての物事が達成可能と考える
あなたが決める目的は、全て達成可能なものだと考えてください。

とか、

とか、そういう余計なことは一切考えないで良いです。
以前、ツイッターでも述べましたが、本当はやりたいことがあるのに、無意識に「それはできない」と決めつけてしまっている可能性があります。
「やりたいことが何も見つからない」って人がいます。
本来はやりたいことがあるのに、無意識にそれはできないと決めつけている可能性があります。例えば、私はドラクエが大好きです。
⇒ドラクエを超えるようなゲームを作ろう。極端ですが、こんな単純な考えも有りだと思います。
— ユウキ/Webマーケティングの専門家 (@yuki_webcreator) January 22, 2020
30歳になってから「プロ野球選手になろう!」というのは無謀ですが、少し見方を変えれば、少年野球のコーチをやったりと、何かしら野球に携わる職に就くことは可能です。
その為、常識や価値観は一度全て取っ払って、全ての物事は達成可能と考えてみましょう。
どれだけ大きな目的を持っても、お金はかかりません 笑
小さな目的であっても、あなたが本当に望んでいることであればOKです!
過去の経験から考える
目的が見つからない場合は、あなたの過去の経験を考えてみると良いです。
例えば、私は「個人が理想とする人生を明確化し、実現させる為の気づきやきっかけを与えること。」を人生の目的としています。
それは、私自身が組織に属したり、人と関わるのが嫌いで、仕事や人間関係に悩んだ経験があるからです。
独立してWebマーケティングに取り組み、会社を立ち上げたり、心理学を学ぶうちに、仕事や人間関係の悩みから解放されました。
それがきっかけで、

と思い、理想の人生を明確化する方法や、理想を実現化させる為のWebマーケティング戦略など、自身の体験を元に発信するようになりました。
こんな風に、自分が過去に思い悩んだ物事や、悩みを解決できた経験を考えてみてください。
それが、人生の目的を見つけるきっかけになります。
手段から考える
人生の目的を見つけたら、その目的を達成させる為の手段を考えます。

人生の目的が見つからない場合は、先に手段を考えてもOKです。

こんな風に、自分のやりたいことを先に考えて、その後で目的を見つけるパターンですね。
やりたいことを見つける場合、次の3つを突き詰めて考えてみると良いです。
- 好きなこと…心が惹きつけられること。
例:ピアノに熱中しており、何時間でも演奏していられる! - 得意なこと…才能やセンスのあること。
例:長い指と独特の感性を持ち、ピアノが上手に演奏できる! - 稼げること…需要のあること。
例:ブログやYoutubeで、ピアノの弾き方を初心者に解説する!
好きなことや得意なことが明確な場合は、先に手段から考えた方が、人生の目的は見つけやすいかもしれません。
やりたくないことを考える
やりたくないことを考えてみるのも、一つの手です。
- 雇われたくない
- 人を雇いたくない
- 営業はしたくない
- 接客はしたくない
- 事務作業はしたくない
etc…
「雇われたくない」「人を雇いたくない」という2つが挙がった場合は、フリーランスや一人社長として、何らかの事業を手掛けていくことがほぼ必須です。
こんな風にやりたくないことを大量に挙げていくと、どんな人生を送りたいかが、何となく明らかになっていきます。
簡単に考える
それでも見つからない場合は、
- こんな生活を送ってみたい!
- こんな人生が理想だな!
- こんなことをやってみたい!
というような、漠然とした目的でも構いません。
人生の目的は、途中で変更してもOKです。
その為、目的を達成したり、本当に実現させたいことができたら、新しい目的を設定しても構いません。
山登りを繰り返すようなイメージですね。

こんな風に、挑戦と成長を繰り返す人生もまた、楽しいと思います。
人生の目的の具体例とは?

どんな人生を送りたいのか、よく考えてみますね。

今回は25歳と30歳の時に設定した、私の人生の目的を例として公開するので、参考にしてみてください。
人生の目的の例(25歳)
私は24歳で脱サラをして、25歳の時にWebマーケターとして独立したのですが、当時は明確にやりたいことは何もありませんでした。
昔から組織やグループなどの束縛された環境が嫌いだったので、

という、ものすごく単純な理由で独立をしました。
独立当時の目的,手段,結果などは、次の通りです。
尚且つ、仕組みを作ればお金と時間の両方が手に入る。
利他的な結果:商品を購入してくれた人の生活が豊かになる。
私は、やりたいことを見つけるには、色んな経験を積むことが大事だと思っています。
例えば、あなたの好きな料理、嫌いな料理は何でしょうか?
それは食べた経験があるからこそ、「好き」「嫌い」と判断できるはずです。
好きなスポーツと、嫌いなスポーツは何でしょうか?
料理と同じく経験があるからこそ、「好き」「嫌い」が判断できます。
色んな経験をしてこそ、「好きなこと」「嫌いなこと」「得意なこと」「不得意なこと」「やりたいこと」「やりたくないこと」が分かってきます。
つまり、興味を持ったことにとことん挑戦するのが大事です。
そして自分が興味を持ったことに挑戦するには、「お金」と「時間」の2つが必要です。
その為、Webマーケターとして独立をしました。
Webマーケティングは集客から商品販売の流れを仕組み化できるので、「お金」と「時間」の両方が手に入ります。
つまり当時は、自由になることに加えて、本当にやりたいことを見つける為にも、Webマーケターとして独立しようと思いました。
その結果として、29歳の時に法人を設立。
ある程度自由に生活できるようになり、自己実現ができました。
人生の目的の例(30歳)
自己実現はできたものの、今度は自分のやりたいことも見つけられず、毎日をダラダラと過ごすようになりました。

真剣に考えた結果、昔の私のように、生き方に迷っている人に自分の知識や経験を伝えたいと気付きました。
昔から縛られることが苦手で、学校も嫌いでした。
決められた時間、場所、人間関係で、決められた授業を受けることに、物凄く苦痛を感じていたからです。
大人になった今も、その性格は変わりません。
会社員生活も性に合わず、わずか1年で退職したぐらいです。
それが今では、自分で会社を立ち上げて、自由に活動できるようになりました。
誰も人を雇っていないので、一人社長として自宅でのびのび仕事をしています。
私と同じように、もっと自由に生きたいと思っている人たちに「こんな生き方もあるんだよ」と伝えたい。
そう気付いてからは、心理学を学ぶ為にカウンセラースクールに通い、30歳の時に心理セラピストの資格を取得しました。
そして今では、理想の人生の送り方や、理想を実現させるWebマーケティング戦略など、自身の体験を元に発信しています。
これが、30歳の時に掲げた人生の目的です。
利他的な結果:生き方に悩んでいる人の問題を解決してあげられる。
私は人に何かを伝えるのが好きですし、文章を書くのが得意なので、こんな風に執筆活動をしています。
昔、妻に聞いたことがあります。


妻はそう言ってくれました。
私が本当にやりたいことを実現させることで、妻も幸せにできます。
実際、仕事も自宅の書斎でしていますし、プライベートの多くの時間を妻と過ごすことが多いです。
こんな風に、人生の目的が明確になると、軸に沿った人生を歩めるようになります。
人生の目的の決める際のポイントとは?


- 目的と手段を間違えない
- 結果を明確にする
- プラスの言葉で言い切る
目的と手段を間違えない
目的とは成し遂げたい物事であり、目的を成し遂げる為に選ぶのが手段です。

というのは、目的ではなく手段です。
「多くの人たちを笑顔にしたい!」など、芸人になった先に「目的」があるはずです。
芸人の他にも、「歌手」や「手品師」など、人を笑顔にする方法はいくらでもあります。

なぜその目的を達成したいのか?
あらゆる手段の中で、なぜその手段を選ぶのか?
これを明確にすることが大事です。

Q:なぜ多くの人を笑顔にしたいのか?
A:落ち込んでいた時、テレビの漫才を見て元気になり、自分も人を笑顔で元気にしたいと思ったから。
Q:数ある手段の中でなぜ芸人を選ぶのか?
A:自分自身がお笑いに救われたという経験に加えて、人を笑わせることが大好きだから。
こんな風に、目的と手段は間違えないように気をつけましょう!
結果を明確にする
結果とは、目的に向かって進んでいる最中や、目的を達成した時に得られる物です。
「目的を達成することでどんな結果が得られるのか?」と明確にしましょう。
例えば、ドラクエであれば、魔王を倒したという目的の先には、人々の平和な暮らしという結果があります。

人々の平和な暮らしを取り戻すという結果を得る為に、「魔王を倒して世界を救う」という目的を果たそうとします。
魔王を倒した後の具体的なイメージがあった方が、断然やる気になりますよね?
人生の目的もこれと一緒で、目的を達成した後のイメージを明確にしておきましょう。
得られる結果は、「利己的」と「利他的」の2つを考えてみてください。
利己的とは自分自身に対する結果であり、利他的とは他人に対する結果です。
- お金が得られる
- 嬉しい気分になれる
- 自信が付く
- 人の生活が豊かになる
- 人に喜んでもらえる
- 人の悩みを解決できる
例えば、「個人が理想とする人生を明確化し、実現させる為の気付きやきっかけを与えること。」という目的であれば、結果は次の通り。
- 利己的な結果:ワクワクする毎日を過ごせる。
- 利他的な結果:人に良い影響を与えられる。
人に良い影響を与えられるのはもちろんのこと、自分自身もワクワクして過ごせます。
こんな風に、自分に及ぼす結果だけでなく、人に及ぼす結果を明確にすることで、より達成した時のイメージが鮮明になります。
プラスの言葉で言い切る
目的地を設定する際は、必ずプラスの言葉で言い切りましょう。
具体的に例を挙げると、次のような形です。
- 「つまらない人生を送りたくない!」⇒「毎日ワクワクした人生を送る!」
- 「人に悪い影響を与えたくない!」⇒「人に良い影響を与えて生きていく!」
- 「舞台役者になって多くの人たちを感動させたい!」⇒「舞台役者になって多くの人たちを感動させる!」
- 「歌手になって世界中の人々に元気を与えたい!」⇒「歌手になって世界中の人々に元気を与える!」
あなたが決めた人生の目的は、毎日のように目にすることになります。
それにも関わらずマイナスの言葉を使ってしまうと、マイナスのイメージに引っ張られます。
「つまらない人生を送りたくない!」という目的を立てた場合、目的を目にする度に、

と実感することになります。
「毎日ワクワクした人生を送る!」という目的を立てて、目的を目にする度に、

と実感できた方が有益ですよね?
また、「〜したい!」は願望ですが、「〜する!」は断言です。
つまり、確実に達成するものだと言い切っています。
断言することで、「絶対に達成する!」と、あなたの脳に強く言い聞かせられます。
人生の目的に向かって進む為に必要なことは?

これで、私も目的地が明確になりそうです!

人生の目的を明確にしたら、次の3つを工程を意識しながら目的地へ進んでいきましょう。
- 価値観と手段を明確にする
- マズローの欲求説を理解する
- 結果に執着しすぎない
価値観と手段を明確にする
人生の目的を見つけたら、価値観と手段も明確にしましょう。
価値観とは、「どんなことに対して価値を感じているのか?」という、あなたの人生の軸のようなものです。
手段とは、目的を達成する為の方法です。

「目的地」「価値観」「手段」が明確になることで、自分らしい生き方ができるようになります。
価値観と手段を明確にする方法は、次の2つの記事で解説しているので、合わせてご覧ください。
マズローの欲求説を理解する
目的地へ進むまでは、マズローの欲求説を考えてみると良いです。
マズローの欲求説とは、アメリカの心理学者であるマズローが、人間の欲求を5つに分類した論理です。

マズローの欲求説の詳しい説明は、次の記事をご覧ください。
一段ずつ欲求の段階を上げていくことで、自己実現に近づいていきます。
目的地を設定した場合、まずは自分がどの欲求の段階にいるかを見極めて、目的を向かって行動していきましょう。
結果に執着しすぎない
結果に執着しすぎないようにしましょう。
例えば、「芸人として人を笑顔にする」という目的を持っている場合は、芸人の活動を行った結果、お金持ちになれる可能性があります。

「結果は後からついてくる」とよく言いますが、それがこの流れです。
中には「お金」などの結果に執着しすぎてしまい、お金持ちになること自体が目的になってしまう場合もあります。

結果的に人に価値を提供し、笑顔にしているので、この流れが悪い訳ではありません。
「人気者になりたい!」「お金持ちになりたい!」「売れたい!」など、利己的な結果が原動力になることも多いです。
ただ、「お金」や「地位」や「名誉」など、利己的な結果に執着しすぎた場合、目的を達成した時に虚無感に苛まれる可能性があります。
お金を稼いだ先に「ロケットを飛ばしたい!」などの目的があるならばともかく、何の目的もなく「お金」や「地位」や「名誉」を得たところで、やることがないからです。

反対に、

人の笑顔や感謝の言葉が、何より俺の幸せなんだ!
というように、利他的な結果に執着しすぎた場合、自己犠牲に繋がったり、人からの感謝の言葉がなかった時に落ち込んだりと、とても幸せとは言えない人生を歩んでしまう可能性もあります。
結果に執着をしすぎず、目的達成の為に歩んでいる道自体を楽しめるようにするのがベストです!
人生の目的の見つけ方まとめ
人生は80年という長いマラソンを走るようなものです。
その為、目的地がなければゴールにたどり着くことはできません。
迷わずゴールにたどり着く為にも、人生の目的を明確にしましょう。
ぜひ、今回の記事を参考して頂けると嬉しいです!

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人生の目的とは、何でしょうか?