あなたは、自分や他者に期待をして生きていませんか?

期待をすると、自己肯定感が低くなりやすく、人間関係も悪化しやすいです。

期待を手放すと、自己肯定感が高くなりやすく、人間関係も良好になりやすいです。

期待をしないだけで、生きるのが凄く楽になります^^

そこで今回は、期待値0で生きている僕の人生観を紹介します!

期待とは?

期待とは欲である

夫よ。
改めて聞くけど、期待ってなんだい?

ユウキ

簡単に言えば、欲望のことだね。

期待のわかりやすい例がこちら!

Example

そして、期待の度合いのことを、期待値と言います。

僕は、自分にも他者にも全く期待をしない、期待値0の生き方をしてきました。

期待値

期待をしない方が良い理由とは?

期待を手放すと生きやすくなる

どうして期待をしない方が良いの?

ユウキ

期待をしない方が、生きるのが楽になるんだ。
反対に、期待をすると生きづらさを抱えやすいよ。

「自分に対する期待」と「他者に対する期待」の2つに分けて説明します!

自分に対する期待

自分に期待をすると、自己肯定感が低くなりやすいです。

できなかったときは「なぜ自分はこんなこともできないんだ…」と責めやすく、できたときも「これぐらいできて当たり前だ…」と褒めにくくなるからです。

Bad

一方で、自分に期待をしないと、自己肯定感が高くなりやすいです。

できなかったときは「できなくて当然だ!」と受け入れやすく、できたときは「できて凄い!」と褒めやすくなるからです。

僕はいつも、こんなふうに考えています。

Good

僕は2019年に、人生初のフルマラソンに出場しました。

サブ5.5(5時間30分)以内の完走という目標に向かって2ヶ月間練習し、見事走り切ることに成功しました^^

挑戦する以上は目標を掲げましたが、

ユウキ

完走できるだけでも凄いよね。
たとえ失敗しても、挑戦しただけ偉い!

という気持ちでした 笑

自分に期待をしなかったおかげで、練習もすごく楽しかったですし、走り切ったときは自信がつきました^^

もしも期待をしていたら、

ユウキ

自分なら3時間以内に絶対に走り切れるはず!
こんな練習しかしていない自分はダメな人間だ!

と自分を否定し、挑戦が辛くなっていたと思います^^;

他者に対する期待

他者に期待をすると、人間関係が悪化しやすいです。

思い通りに行動してもらえなかったときは「なぜあの人はこうしてくれないんだ…」と不満を抱きやすく、思い通りに行動してもらえなかったときは「やってもらって当たり前」と感謝が薄れやすいからです。

Bad

一方で、他者に期待をしないと、人間関係が良好になりやすいです。

期待をしない分、不満を感じませんし、少しでも良い行動をしてもらえれば、素直に感謝できるからです。

僕はいつも、こんなふうに考えています。

Good

僕は妻に関しては、生きているだけでありがたいと思っています。

だから毎日感謝の気持ちを伝えています。

ユウキ

料理を作ってくれてありがとう!
コーヒーを淹れてくれてありがとう!
1日家事をしてくれてありがとう!

妻もまた、僕に対して毎日感謝の気持ちを伝えてくれます^^

他者への期待値を0にすると、ありのままの相手を受け入れ、肯定できるようになるのです。

そして、どんな小さなことにも感謝できます。

Note

期待をせずに気楽に生きる方法とは?

気楽に生きる方法

確かに、自分にも他者にも期待をしないことで、生きるのが楽になるね。

ユウキ

うむ。
特に、次の2つを意識してみると良いよ。

Check

できなくて当然だと思う

大前提として、人は何もできなくて当然ですし、失敗するのが普通です。

Example

僕は料理もあまりできませんし、この前は妻から「ハンバーグの火加減を見ていて」と言われて焦がしました。

自分へ期待している場合、「ハンバーグを焦がしてしまった…。自分は料理すらまともにできないのか…」というように、自己否定が起きやすいです。

でも僕は、「人は何もできなくて当然だし、失敗するのが普通」と思っているので、気にしません。

それに対して、妻は炊事・洗濯・家事を毎日こなしており、料理も上手いです。

世の中には「それが普通だよ」と言う人もいるかもしれませんが、僕からしてみると普通ではありません。

スーパー主婦ですし、女神のような存在なのです^^

Note

できることに目を向ける

そして、できることに目を向けてください。

Example

自分や他者の、小さな成功や小さな成長に気づけるようになります^^

あなたは、「世界は奇跡でできている」という、高橋一生さんの主演ドラマをご存知でしょうか?

そのドラマの中で、自己肯定感の低い歯科医師を演じる榮倉奈々さんに、高橋一生さんが伝えた言葉があります。

Note

当たり前にできることに目を向ける。

すると、自分や他者の強みや魅力に気づけるようになります^^

まとめ

まとめ

僕も昔は、「自分なら成功して当たり前だ」「相手はきっと分かってくれる」と、自分や他者に期待することがありました。

その度に思うようにいかず、落ち込むことの繰り返し。

やがて、「期待とは、自分勝手な欲望であり、未熟さの表れである」と気づいたんです。

期待を手放してからは、「今日も筋トレができた」「相手が挨拶してくれた」「妻と犬と散歩ができた」など、日常の小さな出来事に幸せを感じられるようになりました。

自分にも他者にも期待をしないことが、日々を穏やかに生きるための最大のコツですね^^

YouTubeラジオでも、期待値を下げることの大切さを解説しました!