「ユウキくんって、人に優しくて自分に厳しいよね?」
以前、仕事仲間から言われたことです。
僕は、「自分にも他者にも優しく」をモットーに生きています。
自分と他者に優しく接することで、生きるのが楽になり、人間関係も良好になりやすいです。
今回は、誰に対しても優しい僕の生き方を紹介します!
優しさとは?


妻
夫よ。
改めて聞くけど、優しさってなんだい?

ユウキ
僕は、肯定的な厳しさを持つことが、真の優しさだと考えているよ。
こちらの表で考えてみるとわかりやすいです。

項目 | 内容 | 例 |
---|---|---|
A | 肯定的で厳しい。 | 自分は価値のある人間だ。しっかり学んで成長し、お客さんに価値を提供しよう! |
B | 肯定的で甘い。 | 自分は価値のある人間だ。何も努力をせずとも、きっと良い結果は出るだろう! |
C | 否定的で厳しい。 | 自分は価値のない人間だ。必死に努力し、寝る間も惜しんで行動しないとダメだ…。 |
D | 否定的で甘い。 | 自分は価値のない人間だ。何をしても無駄だから、最初から行動しないでおこう…。 |
肯定の反対は否定で、厳しさの反対は甘さ。
僕は、Aの肯定的な厳しさが、真の優しさだと思っています。

優しさの軸とは?


妻
表で見るとわかりやすいね。
優しさと甘さを混合する人がいますが、この2つは別物なんだね。

ユウキ
うん。
縦線が「自信軸」で、横線が「自立軸」になっているんだ。

・肯定的に育てられた場合は自己肯定感が高くなりやすい。
・否定的に育てられた場合は自己肯定感が低くなりやすい。
・厳しく育てられた場合は自立心が芽生えやすい。
・甘く育てられた場合は自立心が芽生えにくい。
僕はありがたいことに、家族からめちゃくちゃ愛されて育ちました。
昔は内向的な自分に自信が持てず、自己肯定感が低い時期もありましたが、「自分には価値がない」とまでは思いませんでしたし、起業をしても自分なら上手くいくだろうという自信もありました。
おそらく、親が精一杯の愛情を注ぎ、肯定的に育ててくれたおかげだと思っています。
日本人には、否定的な厳しさを持つ人が多いように思います。


男性
内向的な自分はダメな人間だから、外向的な人間にならないと!

女性
今の自分には何の価値もないから、もっと価値ある人間に成長しないと!
これでは自己肯定感が低くなり、生きづらさを抱えやすくなってしまいます^^;
実際、僕も自分を否定し、厳しく接していた時期がありました。
正直、かなり辛かったです…。
自分にも他者にも優しくあれ!


妻
自分とコミュニケーションを取る際には、どんな言葉をかければ自分のためになるかを考える。
他者とコミュニケーションを取る際には、どんな言葉をかければ相手のためになるかを考える。
これが大事だね。

ユウキ
うん。
それが、自分にも他者にも優しくである^^

自分に対しては、

きなこ
自分は欠点だらけのダメな人間だ…。
社会の役に立てる人間にならなければ…。
と否定的な厳しさを持って接するのではなく、

きなこ
人は誰しも欠点があって当然だ!
自分の強みをどう社会で活かそうかな?
と肯定的な厳しさを持って接する。
他者に対しては、

おもち
こんなミスをするなんて、君は無能だね…。
二度と同じミスをしないよう、対策を考えるんだ!
と否定的な厳しさを持って接するのではなく、

おもち
誰だってミスはするし、これは君が成長するための良い機会だよ!
同じミスをしないように、対策を考えようね!
と肯定的な厳しさを持って接する。
自分一人の時は自分自身に沢山の愛情を注ぎ、人と一緒にいる時は相手に沢山の愛情を注ぐというイメージですね。

時には、「肯定的な甘さ」が時には必要な場面もあります。
例えば、風邪をひいて力が発揮できない時には、「いまはゆっくり休もう!」と声をかけてあげた方が有益です。
肯定的な厳しさと甘さを、上手く使い分けるのが大切です!
まとめ

真の優しさとは、肯定的な厳しさを持って接すること。
僕は、自分にも他者にも優しく接することで、生きるのが楽になり、人間関係も良好になりました。
ぜひ、肯定的な厳しさを持つことを、意識してみてください^^