世の中の人たちは期待値を高く持ち過ぎていると思うのだ!
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
日本人は自己肯定感が低くかったり、生きづらさを抱えている人が多いとよく言われますよね。
それって、「期待値を高く持ちすぎているのも原因の一つかな?」なんて思います。
そんなわけで今回は、期待値のお話です!
期待値とは?
夫よ、期待値ってなんだい?
まぁ簡単に言えば、「物事に対してどのぐらい期待しているのか?」ということかな。
例えばこんな感じ!
- 世の中は辛いことよりも、楽しいことの方が多いだろう!
- 人に悩みを相談したら、優しくアドバイスをくれるだろう!
- 1ヶ月間も筋トレをすれば、3キロぐらい痩せられるだろう!
僕はこういった物事に対する期待を期待値と呼んでおります( ´ ▽ ` )ノ
期待値は低い方が良いのか?
期待値って低い方が良いの?
これもあくまでも僕の考え方ではあるけど、期待値が低い方が良いと思っているよ。
期待値が低い方がショックを受けることは少ないし、結果が出た時の喜びが大きくなるからね!
世の中の人を見ていると、期待値を高く持っている人が多い気がします。
別にそれが悪いってわけではないんですけど、期待値を高く持ちすぎていると、下回った時にショックを受ける可能性が高いです。
わかりやすく、学生時代のテストで考えてみましょう。
数学のテストの出来が良くて、100点満点を取れる自信があるとします。
いざ返却されると、テストが30点でした。
これ、ちょっとショックを受けますよね?
これはもう立ち直れないね。
というか、30点の出来栄えを100点と勘違いした人がイタイですな。
まぁ、これは実際にあった僕の学生時代の体験談なんだがw
期待値100に対して結果が30なわけだから、そりゃショックを受けるよね。
反対に、期待値が低いと物事に対する喜びが増えます。
では、さっきの話の反対で考えみましょう。
数学のテストの自信がなくて、30点ぐらいの出来栄えでした。
いざ返却されると、テストが100点でした。
これ、めちゃくちゃ嬉しくないですか?
これは嬉しいね。
期待値30に対して、結果が100なわけだからね!
僕も昔は期待値がけっこう高かったんですけど、今はかなり低いです。
めちゃくちゃ偏屈な考え方ですが、「人生は苦しいのが普通で、辛いことや理不尽なことにまみれている!」と思うようにしています 笑
その方が、「朝起きられた」とか「妻と一緒に犬の散歩ができた」とか、小さな喜びに幸せを感じられるからです( ´ ▽ ` )ノ
ちなみに、期待値が低くなった理由はすっごい単純です。
これまでの人生、思うようにならないことの方が圧倒的に多かったから!
例えば、2014年に個人事業主のWebマーケターとして独立したんですけど、正直1年もすれば法人成りできると思っていました^^;
結果、1年目は収入も少なくて事業が軌道に乗るまでに3年の時間が掛かったわけです。
…で、会社を作ったのが2018年なので、独立してから5年もの時間が掛かりました 笑
2017年から筋トレを始めたのですが、1年も継続すればフィジークの大会に出れるレベルの細マッチョになっていると思いました。
ところが思うように筋肉がつかず、明らかに良い体になったのは2019年ごろです。
そのほかにも、「福利厚生の充実した良い会社だろう!」と思って入社した会社の経営状態がボロボロだったり、「良い人だといいなー」と思って期待した人の性格悪かったり、人生ってこんなことの連続ですよね!
そんなわけで、「人生は思い通りにならないのが普通!失敗するのは当たり前!他人に期待をしない方が良い!」という偏屈な考え方に至ったわけです 笑
期待値は自分に対しても低い方が良いのか?
確かに期待値を下げるって大事なことだと思うけど、自分に対する期待値も下げて良いの?
うむ。
全く問題なしである!
「国に対する期待」「人に対する期待」「会社に対する期待」など色々な期待値がありますが、とりわけ重要なのが自分に対する期待値です!
これが高すぎると、生きづらさを感じる原因にもなりかねません^^;
まず大前提として、人は何もできないのが普通だし、失敗するのが普通です!
これ、すっごい大切なんで覚えておいてください!
僕なんて料理もろくにできないですし、この前なんて妻からハンバーグの火加減を見ていてと言われて焦がしましたw
それが普通なので全く気にしません( ´ ▽ ` )ノ
妻は「炊事・洗濯・家事をこなすのは普通」と思っているようですが、僕からしてみると全然普通じゃありません!
女神のような存在です 笑
自分への期待値が高すぎる場合、「ハンバーグを焦がしてしまった…。自分は料理すらまともにできないのか…」というように、失敗した時に自己否定が起きやすいです。
さすがに生きるのが辛くなりそうですし、自己肯定感が下がってしまうでしょうね^^;
自分への期待値を下げる方が、人生を生きやすくなると思います。
例えば、僕は2019年に人生初のフルマラソンに出場しました。
サブ5.5(5時間30分)以内の完走という目標に向かって2ヶ月間練習し、見事走り切ることに成功しました^^
関連記事:フルマラソン大会当日!肋骨を骨折した状態でサブ5.5を達成せよ!
自分に過度な期待はしていませんでしたし、最悪10時間かけても完走できればそれで良いと思っていました。
まぁ初めてだし、完走できれば万々だよね。
たとえ失敗しても、挑戦しただけ凄いでしょ!
こんな軽い気持ちです 笑
このおかげで、フルマラソンを走り切ったという自信に繋がりました^^
むかしの僕だったら、「自分なら3時間以内に絶対に走り切れるはず!」と過度な期待を込めて、「こんなんじゃダメだ!」「もっと走り込まないと!」と自分を否定していたと思います。
いまは「失敗したり、できなくても良い!」→「成功したり、できたらもっと素晴らしい!」というゆる〜い考え方を持って生きています 笑
期待値を低く持って上手くいった体験談
昔、妻は朝がむちゃくちゃ弱くて、昼まで寝ていることが多々ありました。
大学生の頃は一限の授業に起きられないので、僕がモーニングコールで起こしていたぐらいです 笑
昔は昼に目を覚ます度に、
あぁ…もうお昼。
人生オワタ…。
と落ち込んでいました。
僕からしてみると、人には体質があるので、無理に早起きして体調崩すぐらいなら、昼までぐっすり眠っていた方が良いと思います。
昼まで寝てても何の問題もないのですが、本人にしてみれば死活問題のようです 笑
しかし、妻は毎回罪悪感を感じ、自分を否定しがちになっていました。
これも、「朝起きられるのが当たり前!」という、期待値の高さが問題ですよね。
人は「理想の自分の姿」と「現在の自分の姿」にズレがあると、どうしても現在の自分を否定したくなります。
しかし、「現在の自分は駄目!」「理想の自分は素晴らしい!!」ではなくて、「現在の自分は素晴らしい!」「理想の自分はもっと素晴らしい!!」と見方を変えるのが、有益な考え方だと思います^^
妻も「朝起きられないのが自分の基準!起きられなくても何も問題なし!」→「でも、朝起きられるようになればもっと良いよね!」と、期待値を低く持つように考え方を変えました。
また、僕は普段の生活の中で肯定語を使うように心がけています。
妻が朝寝坊した時は、
寝坊できて良かったね!
これでエネルギーの補給はバッチリ!
と肯定するように心がけています。
僕は妻がこの世に存在しているだけでありがたいと思っています。
朝起きられないからって、妻の存在価値は変わりません!
妻もそれは同じで、僕に対していつも肯定的な言葉をかけてくれます。
何か新しい物事に挑戦するときは、
良いじゃん!
絶対にできるからやってみなよ!
と、常に肯定してくれます^^
基準値を低く持ち、肯定的な言葉をかけ続けた結果、今では寝坊に対する罪悪感はだいぶ少なくなりました。
それどころか、今はなんと朝6時に起きられるようになりました 笑
大きな成長です!
期待値0戦略、すごくおすすめなのでぜひお試しください^^
期待値を低く持った方が良い理由まとめ
目的や目標を持ち、理想に向かって努力するのは素晴らしいです。
しかし、あまり自分に期待をかけすぎて生きるのが辛くなるぐらいだったら、自分への期待値を下げてみるってのも大事だと思います!
参考になれば幸いです^^