我が家には白い聖犬の異名を持つ、愛犬ムースがおります。
そんなムースは、これまでに数々の事件を起こしました。
今日は、マルプー犬ムースの事件簿をご紹介します。
ムースの事件簿
ムースが我が家にやってきたのは、2017年の7月。
今では無事に、立派な成犬へと成長を遂げました^^
犬は1歳で成犬になります。
人間と比べると、成長スピードが格段に早いです。
ムースは自頭が良いらしく、トイレはきちんとケージの中でしますし、今では失敗することはほぼありません。
「ハウス!」と言えばすぐにケージに入りますし、誰かがインターフォンを押せば番犬のように吠えます。
しかし、最初から全て上手くできていたわけではありません。
獣医さんからしつけの重要性を聞いていたので、きちんとしつけました。

先生
幼い頃のワンちゃんは可愛いから、ついつい甘やかしたくなっちゃうんだよね。
でも、子どもの頃にちゃんとしつけておかないと、後で苦労するのは飼い主さんだからね。
夏休みの宿題も、自分を甘やかして後回しにすると、結局後々になって苦労するでしょ?
犬のしつけもそれと一緒だね。
最初の半年〜1年間、ちゃんとしつけをすれば、愛犬と過ごす十数年間、飼い主にとっても楽に過ごせます。
面倒なことは早めにやっておいた方が良いので、思い立ったその日から行動しましょう!
そんな訳で、愛犬ムースをしつけるまでの、数々の事件簿をご紹介します。
事件その1.家具ボロボロ事件
歯の生え変わり時期はむず痒いらしく、至る所を噛みまくります。
コンセント、壁紙、カーテン…我が家の家具はボロボロになりつつありました。

このまま家が侵食され続ければ、マンション退出時の清掃が敷金だけではまかなえません^^;
噛み癖は永久歯に生え替わると解消されるそうですが、それでもしつけは必要です!
事件その2.ゴミ箱の中身散乱事件
昔はゴミ箱をよく荒らしました。
少し目を話すと、ゴミ箱を漁ってゴミを床に撒き散らします。

食いちぎられた鼻紙や、お菓子の袋が至る所に散乱していました。
朝起きたら、床一面にティッシュが散乱していたこともあります 笑
事件その3.トイレ撒き散らし事件
一番苦労したのがトイレです。
早めに覚えたのですが、少し気を抜くとフローリングの上におしっこをしていました。
最悪、ベッドの上でうんこします。

こればっかりは仕方ありません。
最初から綺麗にトイレができる子の方が少ないですからね。
獣医さんに解決策を聞き出した
そんな訳で、かかりつけの獣医さんにしつけ方法を聞きました。

先生
噛み付いたりゴミ箱を漁った時は、「こらっ!」「だめっ!」と、きちんと叱ることが大事!
すると犬は、「これはやってはいけないことなんだ」と学習するので、次第にやらなくなるそうです。


先生
トイレに関しては、成功したら思いっきり褒めたり、おやつをあげることで、段々と覚えていくよ!
すると犬は、「トイレに成功したらご褒美がもらえる」と学習するので、トイレを覚えるそうです。

ちなみにトイレの場合、失敗した時に怒ってはいけません。
トイレに失敗して叱った場合、トイレ自体がいけないことだと思って、隠れてするようになります。
噛み癖やゴミ箱荒らし癖は、どんな場面でもやってはいけないことなので、叱っても構いません。
しかし、トイレの場合は場所を間違えただけなので、決して叱らず、成功した時だけ褒める方が良いです。
失敗したら何も言わずにテキパキと片付け、成功したら思いっきり褒めてご褒美を与える。
考え方としては、「失敗するのは仕方ないし、失敗して当たり前!その分、成功したらめちゃくちゃ褒める!」という感じですね^^
犬と人間に共通する教育の考え方
この教育の考え方は、人間にも共通しています。
道理や法律に反した場合は、叱ることも必要です。
でも、何かに挑戦して失敗したときは、叱ることはしませんよね?
「失敗なんて誰でもするよ!また次に挑戦すれば良いじゃん!」と声をかけると思います。
自己肯定感を高めながら成長できるので、理想的な教育方法ですね^^
僕はこの考え方で、クライアントさんと接しています。
まとめ
「失敗は叱らず、成功したら思いっきり褒める」
これが、犬と人間に共通している教育の考え方ですね!
失敗すると自分を責める人もいますが、そんな必要ありません。
また次に挑戦すれば良いんです^^
ムースは失敗をたくさんしますし、遊んで食べて寝ているだけの生活 笑
それでも、毎日幸せそうに生きています!
我々もムースを見習って、もっと気楽に生きましょう^^