中小企業・個人事業主・フリーランスを目指す人のためのWeb戦略

内向型(内向的な人)におすすめの働き方とは?【体験を基に解説】

    
\ この記事を共有 /
内向型(内向的な人)におすすめの働き方とは?【体験を基に解説】

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^

プロフィール

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^

プロフィール
  • 内向型におすすめの働き方を知りたい!
  • 内向的な人はどんな働き方が向いているの?
  • 自分に最適な働き方を見つけたい…。

この記事はこんな疑問や悩みを解決します!

内向的な人におすすめの働き方を、僕の体験談を交えながらまとめました^^

僕はいわゆる超絶内向型タイプの人間です。

会社員時代は働き方が性に合わず、「一生こんな嫌な気持ちを抱えて生きていくのか…」と悩んでいました。

そんな中で2013年に脱サラをして、2014年に個人事業主のWebマーケターとして開業。

2018年には法人成りをして、これまで組織に雇われることなく生きてきました。

経営者のWebマーケターという自分に合った働き方をしてからは、人生が一気に豊かになりました!

記事を読んでもらえると、あなたに向いている働き方が見つかります^^

内向型(内向的な人)の働き方とは?

夫よ、質問があるぞ。
内向的な人って、会社などの組織で働くのがなんとなく苦手なイメージがあるんだよね。
内向型におすすめな働き方はあるのかな?

ユウキ

なるほど。
内向型におすすめの働き方を知る前に、まず「働き方とは何か?」を理解しておこう!

僕は働き方とは、「職業」と「仕事の内容」の2つから成り立っていると考えています。

職業
会社員
公務員
個人事業主
経営者
フリーランス
フリーター

仕事の内容
営業職
事務職
心理カウンセラー
Webマーケター
美容師
飲食店

働き方の例を挙げると次の通り。

Example
・IT会社に勤める営業職
・個人事業主の心理カウンセラー
・飲食店のアルバイト

僕は職業は経営者で、仕事の内容はWebマーケティング関連です。

つまり、働き方としては「経営者のWebマーケター」になります^^

内向型(内向的な人)におすすめの働き方とは?

それじゃあ夫よ。
さっそくだけど内向型におすすめの働き方を教えてくれ!

ユウキ

OK!
「職業」と「仕事の内容」とで、分けて考えていこう^^

おすすめの職業

まずはおすすめの職業だね。

ユウキ

うむ。
僕はどちらかと言えば、「会社員」「公務員」などの組織勤めよりは、「個人事業主」「経営者」「フリーランス」などの組織に勤めない職業が向いていると思うよ。

その理由は、内向型の弱みをカバーして、強みを活かせるからです。

内向的な人たちは、下記のような弱点を持っている傾向があります。

Check
・自己肯定感が低くなりやすい
・不安を感じやすい
・完璧主義になりやすい
・繊細すぎる
・競争が苦手
・人と関わるのを避けたがる

関連記事:内向型は弱みを受け入れると楽になる!【内向的な人の短所6選】

会社勤めの場合、満員電車や人が大勢いるオフィスなど、外部から強烈な刺激を受けることが多々あります。

さらに営業ノルマや出世争いなど、問答無用で競争に参加させられます。

こういった環境は、外部からの刺激に敏感だったり、人と競い合うのが苦手な傾向を持つ内向型とは、非常に相性が悪いです^^;

その点、「個人事業主」「経営者」「フリーランス」などの組織に勤めない職業は、仕事の内容次第では出勤をする必要はありません。

無理やり競争に参加させられることもなければ、付き合う人も選べます。

自分のペースで仕事ができるため、会社などの組織勤めに比べると外部からの刺激が少ないです^^

また、内向的な人たちは、下記のような強みを持つ傾向があります。

Check
・思考力がある
・集中力がある
・分析力がある
・忍耐力がある
・創造力がある
・落ち着きがある
・一人の時間を大事にできる
・文章を書くのが上手である
・聞き上手である
・大切な人を大切にできる
・人の気持ちをよく理解できる
・少しの刺激で満足できる

関連記事:内向型は強みがすっごい沢山あります!【内向的な人の長所12選】

これらは個人で仕事をしていく上で役立つ要素だと思います。

ビジネスの戦略を練ったり、集中して物事を継続したり、新しい企画や商品を生み出す上では、「思考力」「集中力」「分析力」「忍耐力」「創造力」は大いに役立ちます。

一人でコツコツ仕事を進めていくで「一人の時間を大事にできる」というのは大事ですし、ビジネスをする上で「人の気持ちをよく理解できる」というのは必須です。

ブロガーやライターのような執筆活動が多い仕事では、「文章を書くのが上手である」という強みが、コンサルティングや心理カウンセリングなど対面でのやり取りが必要な仕事では、「聞き上手である」という強みが活きてきます。

僕の場合は幼い頃から集団行動が苦手で、学校のような人に囲まれた空間がものすごく居心地が悪かったです^^;

成長してからいくつかアルバイトもしましたが、相変わらず集団行動が苦手で、人の下で働くことも嫌いだったために(笑)、どれだけ長く続いても半年が限界でした。

1〜2日で辞めたバイト先も3件ほどあります^^;

大学卒業後は会社員として就職しましたが、案の定1年ちょっとで退職しました。

個人的には、1年も続いたことが奇跡だと思っています 笑

思い返してみると、幼い頃から一人でコツコツ勉強をしたり、マイペースに自分で立てた目標を達成することは得意だったため、「自分は会社員や公務員よりも個人事業主や経営者の方が向いている!」と思い、24歳でWebマーケターとして独立をしました。

Webマーケターという職業柄もあるのですが、会社のような組織に無理に所属する必要もなければ、上司や同僚など面倒な人間関係に悩まされることもありません。

満員電車のような人混みを無理に耐えることもなければ、出勤時間に縛られることもないです。

仕事の時間、休日、関わる人間、住む場所、あらゆることを全て自分でコントロールできる。

無理に人と関わらず自分のペースでのんびり仕事ができるという点で、僕には組織に属さず個人で仕事をするという生き方が向いていました。

もちろん、内向型と言っても色んなタイプの人がいます。

全ての内向的な人が、僕と同じように雇われない生き方が向いているとは思いません。

特に「毎月安定したお給料が欲しい!」という価値観を持った人には、会社員や公務員という職業が向いていると思います。

しかし、「集団よりも一人でコツコツ作業をするのが得意!」「無理に人と関わらず自分のペースで黙々と仕事がしたい!」というタイプの人は、個人事業主・経営者・フリーランスという職業は向いていると思います^^

おすすめの仕事の内容

次は仕事の内容だね。

ユウキ

僕がおすすめするのは、Webを上手く活用した仕事かな!

内向型は人によって程度はありますが、刺激に対して敏感で、無理に色んな人と関わることで疲弊してしまう人が多いと思います。

少なくとも僕はそうです^^;

独立直後は起業家のコミュニティに入ったりして、積極的に人付き合いをしていたのですが、サラリーマン時代と同様に人との関わりに疲弊しました 笑

僕のように必要最低限の人との関わりで生きたいと思っている場合は、一人でマイペースでこなせるような仕事の内容がおすすめです。

多くの仕事は、Webを上手く活用することで一人で完結できるようになります。

どういう意味?

ユウキ

例えば、僕は心理セラピストの資格を持っているよね。
こんな風にブログを書いてお客さんを集めれば、Web上で心理カウンセリングを販売できる。

あーなるほど!
会社のような組織に勤めなくても、Webを上手く活用することで集客や販売ができるってわけね。

ユウキ

うむ。
自分の商品を持っていない場合でも、自分の得意なスキルを販売することもできるよ。
例えば、ハンドメイドのアクセサリー作りが得意であれば、ハンドメイド講師として動画講座を作って販売してもOK!

わたしのように美容が好きであれば、美容に関する情報をブログで発信して、美容グッズを販売しても良いね。

ユウキ

そうだね。
自分の商品を持っていなくても、他社の商品を販売して紹介料をもらうという、アフィリエイトという仕組みもあるからね。

僕の場合、独立当初は自分の商品も販売できるようなスキルもなかったため、ブログを運営してアフィリエイトで生計を立てていました。

ブログを運営していくうちにWeb上での集客スキルや販売スキルが身についたので、今度はブログの集客コンサルを販売したり、ブログ集客の知識をWebコンテンツとしてまとめて販売するようになりました。

現在は心理セラピストの資格を取得したこともあり、こんな風に心理学のブログを運営して情報発信をしたり、Webマーケティング講座を販売しています^^

下記の記事では、内向型に向いている仕事や職業を詳しく分析しているので、合わせてご覧ください!

関連記事:内向型に向いている仕事・向いていない仕事を考えてみた!

内向型(内向的な人)に最適な働き方の見つけ方とは?

おかげで、内向型に向いている働き方がわかったよ。

ユウキ

ただ、一つ注意点があるよ。
内向的な人と言っても、目的地・価値観・強みなどは人によって違いがあるんだ。
だから「内向型にはこういう働き方がおすすめ!」と一概に言い切ることはできないよ。

例えば、内向型のAさんとBさんがいるとしましょう。

AさんとBさんはこんな特徴を持っています。

AさんBさん
目的地美容で人々をキレイにする美容で人々をキレイにする
価値観自分で事業をして対価を得たい毎月安定したお給料が欲しい
強み自己管理がしっかりできる協調性がある

「美容で人々をキレイにする」という目的を持っており、「自分で事業をして対価を得たい」という価値観を持っており、「自己管理がしっかりできる」という強みを持ったAさんであれば、フリーランスの美容師という働き方が向いているかもしれません。

「美容で人々をキレイにする」という目的を持っており、「毎月安定したお給料が欲しい」という価値観を持っており、「協調性がある」という強みを持ったAさんであれば、雇われの美容師という働き方が向いているかもしれません。

一言に内向型と言っても、おすすめの働き方は一人ひとり違うということです。

ふむふむ。
「内向型だからこういう働き方が良い!」ではなく、自分の目的地・価値観・強みに合った働き方を選ぶのがベストということですな!

ユウキ

その通り!
下記の表に沿って考えてみると、自分に合った働き方を見つけやすいよ^^

目的地
達成したいこと
自分に与えたいこと
世の中に与えたいこと

価値観
大切にしていること
生きる上で軸となっていること
譲れないこと

強み
才能のあること
情熱を持って取り組めること
力を発揮できること

手段
働き方

これだけだと少しわかりづらいと思うので、僕が会社を辞めて独立した時の、「目的地」「価値観」「強み」などを紹介しますね^^

目的地
無理に人と関わらず自分のペースで生きる

価値観
仕事の価値観:組織に属さずに仕事をする
人間関係の価値観:大切な人とだけ関わりたい

強み
一人でマイペースに仕事をすることが好きで得意
文章で人に伝えることが好きで得意
絵を描くことが好きで得意

手段
フリーランスのWebマーケター

僕は元々、新卒でインフラ系の会社に勤めていました。

しかし、「人と関わるのがあまり好きじゃない」「雇われずに自宅で仕事をしたい」「大切な人とだけ関わって生きたい」という理由から、「無理に人と関わらず自分のペースで生きる」という目的を掲げて独立をしたんです。

一人でマイペースに仕事をすること・文章で人に伝えること・絵を描くことが好きで得意だった為、フリーランスのWebマーケターを手段として選びました^^

「目的地」「価値観」「強み」に当てはまっていた働き方のため、会社員と違って、フリーランスのWebマーケターは性に合っていました^^

ちなみに、現在の目的地・価値観・強み・手段は次の通りです。

目的地
Webマーケティングで世の中を豊かにする
内向型を活かして活動できる人を増やす

価値観
仕事の価値観:組織に属さずに仕事をする
人間関係の価値観:大切な人とだけ関わりたい

強み
一人でマイペースに仕事をすることが好きで得意
文章で人に伝えることが好きで得意
絵を描くことが好きで得意

手段
経営者のWebマーケター
(Webマーケティング専門家/内向型人間研究家)

現在も、目的地・価値観・強みに合った働き方をしています^^

お給料が良いからとか、休みが多いからとか、なんとなーくの理由で仕事を選ぶ人って多いと思う。
でも、目的地・価値観・強みを明確にした方が、自分に合った働き方は見つけやすいのかもね。

ユウキ

うん。
僕は就職する際に、そんなことは一切考えなかったよ 笑
土日祝日休めて、なんとなく安定してそうな会社に就職して失敗したからね^^;

もしもあなたが今の働き方に満足していないのであれば、昔の僕のように、目的地・価値観に反していたり、自分の強みを活かせていない手段を選んでしまっているのかもしれません。

目的地
無理に人と関わらず自分のペースで生きる

価値観
仕事の価値観:組織に属さず仕事をしたい
人間関係の価値観:大切な人とだけ関わりたい

強み
一人でマイペースに仕事をすることが好きで得意
文章で人に伝えることが好きで得意
絵を描くことが好きで得意

手段
インフラ企業の会社に勤めて外回りをする

会社員時代の僕は、目的地にも価値観にも合っていない上に、自分の強みを全く活かせていない働き方を選んでいました^^;

これでは、会社に行くのが毎日苦痛なのは当然だと思います。

見事に自分の適性とは真逆の働き方をしていますな 笑

ユウキ

 一年勤めて、それに気づけたから良かったけどね。

目的地・価値観・手段を明確化する方法は、下記の記事で詳しく解説しています。

関連記事:理想の人生像の見つけ方【内向型人間の生き方講座1】

ぜひ参考にしてみてくださいね!

内向型(内向的な人)におすすめの働き方まとめ

同じ内向型でも、おすすめの働き方は人によって違います。

「目的地」「価値観」に沿っており、尚且つ「強み」を活かした手段を選ぶ。

これが、一番おすすめの働き方です!

僕はこの方法で自分に合った働き方が見つかり、人生気楽に生きられるようになりました。

ぜひ今回の記事を参考に、あなたに合った働き方を見つけてもらえると嬉しいです^^