内向型の弱み(デメリット)とは?【内向的な人間が4個挙げてみた】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ
ブログをお読みいただき、どうもありがとうございます!

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- 自分は内向的な性格の傾向があるんだけど、内向型にはどんな弱点・デメリットがあるんだろう…?
- 内向型の弱み・デメリットを詳しく知りたい!
こんな疑問を抱えている場合は、当記事をご覧ください。
超絶内向型にんげんの僕が、内向的な人の弱み・デメリットを4個挙げてみました^^
僕は、自分の弱みよりも強みに目を向けることをおすすめしています。
強みに目を向けたほうが、肯定的で豊かな人生を送れるからです。
しかし、自分の弱点を知るのも、実は大事なことです。
自分の弱みを知ることで、「自分はこの部分が弱いから、別の強みでカバーをしよう!」「自分の弱点はこんな部分だから、こういう仕事は避けよう!」と強みを引き立たせたり、苦手分野を避けて仕事ができたり、効率的に生きられるようになります。
また、弱みの裏返しは強みでもあります。
「細かいことを気にしすぎる」⇒「細かいことによく気がつく」
こんな風に、弱みを知ることは、強みを知ることにも繋がります。
そのため、「自分はこんなに弱みのある駄目な人間なんだ…。」と否定的に捉えるのではなく、「こんな弱みがあると思っていたけど、実はこんな強みに繋がっているんだ!」と肯定的に捉えてみてください。
この記事を読むことで、内向型の弱みを克服したり、弱みを強みに変換する考え方が身につきます!
Warning
一言に内向型と言っても、人によって内向的な度合いは違いますし、様々な性格の方がいます。
この記事は、心理カウンセラースクールや文献から学び、「内向型にはこんな弱みがあるな」と思う部分を、僕なりにまとめたものです。
内向的なすべての人に当てはまる訳ではありませんし、外向的な人にも当てはまる部分はあると思います。
自分の強みを知る為の、一つの意見として参考にして頂けると嬉しいです。
内向型(内向的な人)の弱み・デメリットを知る必要性とは?
わたしは内向型診断で内向的な傾向があるとわかったので、弱みについて知りたいぞ。
自分の弱点を受け入れて、上手く強みに変えたいのだ!
なるほど!
今回は一緒に内向型の弱みを知って、弱点をカバーしたり、弱みを強みに変換する考え方を身につけよう^^
最初にも述べたように、弱みを知ることで上手くカバーできたり、強みを引き立たせることができます。
また、弱み・弱点とは、ストレスを抱えるポイントです。
弱みを知ることで、上手くストレスがコントールできるようになります。
例えば、僕の最大の弱みは「人と関わるのがあまり好きではない」という点です。
つまり、人との関わりが最大のストレスポイントであり、積極的に人と関わることで、心身ともに疲れ果ててしまいます^^;
そのため、僕はほとんど人と関わりません!笑
目的があって人と関わることはありますが(経営コンサルティングなど)、その後にしっかり休息をとります。
自分の弱みを知り、強みでカバーし、ストレスと上手く付き合っていく。
そのために、今回の記事を役立ててみてください^^
内向型(内向的な人)の弱み・デメリットとは?
ふむふむ!
確かに弱みを知ることで、ストレスを上手く回避できるようになるね!
うん。
そのために、弱みにも目を向けてみよう。
僕が思う内向的な人の弱みは、下記の4個だよ!
Check
・不安を感じやすい
・繊細である
・人と関わるのを避けたがる
・自己肯定感が低くなりがち
最初にも言ったように、強み・弱みは一人ひとり違います。
あくまでも、「内向型はこんな弱点を持っている傾向がある!」という話なので、一つの意見として参考にしてみてください^^
不安を感じやすい

内向型は物事を深く考える傾向があります。
それは最大の強みなのですが、深く考えすぎるが為に、悩みや葛藤を心に感じやすいです。
最初に言っておくと、不安を感じるのは悪いことではありません。
人は不安を感じるからこそ、危険を避けられます。
例えば、目の前に狼が現れた場合、大半の人は「危険だ!逃げなきゃ!」と無意識に不安を感じ、自分の身を守ろうとします。
不安が全くない状態ですと、狼を撫でようとして噛みつかれたり、ケガをしてしまいます。
ただ、極度な不安は心にストレスをかけ、人間を生きづらくします。
現代では、いきなり狼に襲われるなど、命を落とすレベルの不安は滅多にありません。
Note
不安の解決方法に関しては、精神科専門医・元衆議院議員の水島広子先生が、自身の著書の中で、不安であることを当然のこととして受け入れるのが大事であると述べています。
参考文献:正しく知る不安障害(著:水島広子)p21より
例えば、人前でスピーチをする時に、
大勢の前でのスピーチ緊張する…。
失敗したらどうしよう…。
と不安を抱える人はいますよね?
この場合は、
大勢の前でスピーチするのは、緊張して当然よね。
別に失敗しても死ぬわけでもないし、全く問題ないわ。
というように、不安を受け入れ、開き直るのが効果的です。
僕は会社を立ち上げる時は流石に不安を感じましたが、
会社経営が初めてだから、不安を感じて当然だろう!
自分に合わないと感じたら、個人事業主に戻ればいいや。
仮に倒産しても、死ぬわけじゃないし( ´ ▽ ` )
と完全に開き直っていました 笑
不安を当然と思い、開き直ってしまえば、それ以上に何かを考える必要はなくなります。
あとは、下記の記事でも述べているように、不安に対して保険をかけるのも有効です。
「地震が起こって死ぬのが不安」⇒「地震が起きた時の為に避難グッズを揃えておく」
こんな風に、危険回避の為にリスクヘッジをする。
いつか大地震が来るだろうから、不安に感じるのは当たり前よね。
避難グッズも用意したし、これで問題ないわ。
人間、死ぬ時は死ぬから、これ以上考えても 仕方ないわね。
不安を受けいれ、保険をかけて、開き直る!
僕も少し不安を感じやすいタイプなので、この方法で不安とうまく付き合っています 笑
繊細である

内向型は、繊細な方が多い傾向があります。
あなたは、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)をご存知でしょうか?
簡単に言えば、ものすごく感受性が豊かであり、人一倍傷つきやすい人のことです。
大きな音に対して反応したり、他人からの評価を異常に気にしたり、敏感気質の人のことを言います。
Note
内向型の全員がHSPな訳ではありませんが、敏感な人の70%が内向型であると言われています。
参考文献:内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法(スーザン・ケイン)p21より
僕は自分を超絶内向型だと思っていますし、繊細な部分もあります。
しかし、物音なんてあまり気にしないですし、夜布団に入ればすぐに眠れますし、人からの印象をそれほど気にするタイプでもありません( ´ ▽ ` )
ただ、内向型の妻は、僕の目から見てもHSPの気質が色濃く出ています。
- チクチクや圧迫感が気になって、タートルネック・セーター・タイツが苦手。
- 大きな音が怖くて、ドキドキしてしまう。
- 人の反応を気にしてしまい、誘いを気軽に断れない。
- 相手の機嫌が悪いと、自分のせいではないかと気にしてしまう。
- 空腹になると、気分が悪くなる。
- 短期間に沢山の作業をする場合、混乱してしまう。
診断された訳ではないのでHSPとは言い切れませんが、HSP寄りかなーと思います。
今は専業主婦なので日々平和に過ごしていますが、会社員時代は上司とのコミュニケーションが上手くいかず、パニック障害と軽度のうつ病を患っていました。
妻から見れば、僕は一部繊細さを持っているものの、基本的にはマイペースで動じない性格だそうです 笑
繊細さとは生まれ持った気質の一つなので、「自分はこういう人間だ!」と受け入れて、上手く付き合っていくのが最善の方法だと思います。
如何にストレスを貯めずに、心の平穏を保つかが重要です!
Note
ストレスの有効な対象法として、精神外科医の岡田尊司先生は、自信の著書の中で「安全地帯」を持つことの重要性を述べています。
安全地帯とは、自分を受け入れてくれて、頼りにできる人や場所のことです。
幼い子どもにとっての、親のような存在だと思ってください。
学校でどんなに辛いことがあっても、悩みを聞き、自分を肯定してくれる。
そんな人や場所です。
参考文献:ストレスと適応障害(著:岡田尊司)p51
妻の場合、僕が安全地帯です。
妻は非常に繊細なため、傷つきやすく、よく体調を崩します。
何か気に病むことがあれば、僕に相談してくれますし、体調を崩した時は、僕とゆっくり休みます。
しかし、全員が全員、信用できる人間がいるとは限りません。
中には、友人が一人もおらず、恋人もおらず、家族とも絶縁状態にある人だっているでしょう。
その場合は、自分が落ち着く空間(お風呂でアロマキャンドルを焚くなど)、落ち着く行為(大好きな本を読んだり映画を観るなど)を、安全地帯にするのでも構いません。
僕は、自宅でゆっくり本を読んでいるだけでも心が落ち着きます。
どうしても人に相談したいことがあれば、心理カウンセラーに話を聞いてもらうのでも良いでしょう。
自分一人で、全てを抱え込む必要なんてありません。
安全地帯が見つかるまでは、このブログがあなたの心の拠り所になるよう、日々人生が豊かになる為の情報を発信していきます^^
人と関わるのを避けたがる

内向型は、狭く深い人付き合いを求める傾向があります。
「大勢と関わるよりも、心から信用できる1〜2人の友人がいれば良い!」と思っている人が多いです。
僕に関して言えば、友人は一人もいらないと思っていますし、実際に一人も友人がいません 笑
これは何も悪いことではないのですが、人との関わりを避ける理由によっては、日常生活に支障をきたす可能性があります。
人との関わりを避ける理由は、大きく2つに分けられると思っています。
それが、「肯定的な理由」と「否定的な理由」です。
日常生活に支障をきたす可能性があるのは、否定的な理由の場合です。
まず、肯定的な理由から解説しますね。
肯定的な理由とは、自分の目的や価値観に沿った上で、人と関わらない選択をすることです。
肯定的な理由
・一人で過ごす時間が好きなので、あまり人と関わりたくない。
・大切な人と過ごせれば満足なので、人脈を広げたくない。
・自分のやりたいことに集中したいので、友人は一人もいらない。
まさしく、僕がこのタイプです。
僕はコミュニケーション能力も比較的高いですし、必要であれば人の輪の中に入れます。
何か学びたいことがあれば、セミナーに参加したり、コンサルティングを受けることもあります。
しかし、自分ひとりや妻と過ごす時間の方が大切なので、普段は人と関わりません。
一人でコツコツ作業をする方が圧倒的に力を発揮できるタイプなので、人脈も必要ないです。
自分の目的や価値観に沿った上で、人と関わらない選択をしています。
問題になるのは、否定的な理由です。
否定的な理由とは、自分を否定されるのが怖くて、人と関わらない選択をすることです。
否定的な理由
・人に嫌われるのが怖くて、家に引きこもっている。
・人と比較してしまう自分が嫌で、上手く人と関われない。
・人の目ばかり気にしてしまい、コミュニケーションが取れない。
自己肯定感の低さが、大きな原因ですね。
否定的な理由の場合、必要な時にも上手くコニュニケーション取れません。
「上司や部下と上手くコミュニケーションが取れず、会社のプロジェクトがスムーズに進まない」「食料品を買いたいのに、人が怖くて買い物に行けない」など。
極端な例ですが、こんな傾向がある場合は日常生活に支障をきたします。
自分の目的や価値観など軸に沿って人との関わりを避けている場合は、何も問題はありません。
しかし、自分を否定されるのが怖くて人との関わりを避けている場合は、改善したほうが良いかと思います。
具体的な改善方法は、次の「自己肯定感が低い」の項目で説明するので、参考にしてみてください!
自己肯定感が低くなりがち

内向型は、自己肯定感が低くなりがちです。
下記の記事でも述べていますが、僕たちの多くは「外向型が理想である!」という価値観を持って生きています。
関連記事:内向型(内向的)の意味とは?【性格・特徴をまとめました】
学校では「たくさんの友だちをつくり、みんなで仲良く生活しましょう!」と教わり、成功本では「考えるよりもまず先に行動しろ!」と説かれ、社会に出ればエネルギッシュで社交的な人が評価されやすい。
そんな環境で育ってきた内向型は、
自分は人とは違う…。
成功できない、駄目な人間なんだ…。
と自分を否定しがちになってしまいます。
内向型にも素晴らしい強みが沢山あるにも関わらず、自分を否定し、力が発揮でない。
これは非常にもったいないです。
もしもあなたが自己肯定感が低い場合は、まずは自分で自分を肯定してあげてください。
僕が心理カウンセラーのスクールで習ったのは、「期待値を下げる!」という方法です。
期待値を下げるとは、簡単に言えば「できなくて当たり前!できたら天才!」という考え方です。
例えば、時間通りに朝起きられたら、
時間通りに朝起きられた。
偉い!
天才!
腹筋が1回できたら、
腹筋が1回できた!
偉い!
天才!
と考えてみましょう。
早起きはできなくて当たり前!時間通りに起きられれば素晴らしい!
腹筋はできなくて当たり前!1回でもできれば素晴らしい!
これが、「期待値を下げる」という考え方です^^
小さな成功体験を、ひたすら積み重ねるイメージですね。
高橋一生さんの主演ドラマで、「世界は奇跡でできている」という作品があります。
そのドラマの中で、自己肯定感の低い歯科医師を演じる榮倉奈々さんに、高橋一生さんが言った言葉があります。
Note
高橋一生さん「僕はあなたの良いところを100個言えます。まず、朝起きられる。」
榮倉奈々さん「いやいや。そんなの誰でもできることじゃないですか!」
高橋一生さん「当たり前のことが当たり前にできるのは、凄くないんですか?」
参考元:世界は奇跡できている(制作:フジテレビ)より。
セリフは少し違うかもしれませんが、こんな流れだったと思います。
当たり前のことが当たり前にできるのは、凄いことなんです 笑
僕は2014年からブログ運営を続けてきました。
これは僕にとっては当たり前のことですが、冷静に考えると凄まじい継続力だと思います。
だから自分を褒めてあげたいです 笑
こんなふうに、期待値を下げて小さな成功体験を積み重ねることで、少しずつでも自己肯定感は高くなると思います。
そして自己肯定感が高まることで、自分の強みに目がいくようになり、自信が持てて、人と比較をしたり、人の目を気にすることも少なくなります。
僕も昔は、内向的な自分に自信が持てない時がありました。
自分を肯定できるようになった今では、これほど素晴らしい特性はないと思っています 笑
人と比較をして落ち込んだり、人の目を気にすることもありません。
あなたにはあなたの強みがきっとあるはずです。
しかし、「こんなの強みでも何でもない!」「自分は弱点しかない人間だ!」と否定している状態ですと、自分の強みには気付けません。
肯定的で気楽な人生を送る為にも、期待値を下げて小さな成功に目を向けてみる。
ぜひ、今日から意識をしてみてください!
内向型(内向的な人)の弱み・デメリットは解消した方が良いのか?

話を聞いていると、確かに自分と共通する部分が多いよ。
内向的な人の弱みは、解消したほうが良いのかい?
生きる上で支障になるレベルの弱みは、ある程度は解消した方が良いとは思うよ。
でも、HSPなど生まれつきの気質が大きく関わっている場合、無理に改善しようとせず、自分の強みだと思って、上手く付き合っていくのが最善策だよ!
例えば、
- 物事を深く考えすぎて、毎日が不安で不安で仕方ない…。
- 人と比べてしまって、コミュニケーションが取れない…。
- 自己肯定感が低く、いつも自分を否定してばかりいる…。
というように、日常生活に支障をきたす場合は、記事中で解説した対処法で、不安を和らげたり、自己肯定感を高めてみてください。
しかし、日常生活にそれほど支障がない場合や、HSPのような生まれつきの気質が大きく関わっている場合は、一つの強みと受け入れるようにしましょう。
心理学では、物事の見方を変えて感情をコントロールする、「リフレーミング」という方法があります。
- 「繊細で傷つきやすい」⇒「人の気持ちがよく理解できる」
- 「短期間で沢山の作業ができない」⇒「一つの作業を丁寧にできる」
- 「大勢の人と話ができない」⇒「一人の人間を大切にできる」
こんな風に見方を変えると、弱みに思える部分だって、一つの強みに見えてきませんか?
例えば、妻は非常に繊細で傷つきやすい性格をしていますが、妻ほどほど心優しい人間はいないと感じます。
人にとても親切ですし、ブログ記事の誤字脱字を時間をかけてチェックしてくれますし、誰よりも僕のことを大事にしてくれます。
最高のパートナーです^^
もちろん、ストレスを抱えすぎて心を壊すのは問題です。
そのため、安全地帯を確保したり、環境に気を遣い、できるだけストレスを貯めすぎないようにする。
営業職が苦手で仕方なかったら、事務職へと変えてもらうのも一つの手段です。
それが難しい場合、僕のようにマイペースに作業ができるWeb事業を始めるのも一つの手段です。
自分の特性に合わせて環境を変えることは、逃げではありません。
スポーツにおいて、自分の強みを活かすためにポジション変更するようなものです。
自分の特性と上手く付き合いつつ、強みが活かせる環境で活動する。
内向型で生きづらさを抱えている場合は、一つの意見として参考にして頂けると嬉しいです!
内向型(内向的な人)の弱み・デメリットまとめ
内向型の弱み・デメリットを、もう一度まとめます。
Check
・不安を感じやすい
・繊細である
・人と関わるのを避けたがる
・自己肯定感が低くなりがち
最初に言ったように、人によって内向的な度合いは違いますし、様々な性格の方がいます。
今回紹介した4個の弱みが、内向的なすべての人に当てはまる訳ではないです。
「内向型にはこういう傾向がある」という、一つの参考にしてみてください!
弱みを知ることは、強みを際立たせたり、カバーしたり、ストレスを避けることにも繋がります。
弱みをそのまま弱みと捉えるのではなくて、「見方を変えるとこんな強みに繋がっている!自分の強みを上手く活かそう!」と肯定的に捉えてみてくださいね。
内向型には強みが沢山あるので、自信を持って生きていきましょう!
今回の記事が、少しでもあなたの人生を豊かにするものになれば嬉しいです^^