内向型には繊細すぎるHSPが多い?生きやすくなる2つの方法!
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ

- 繊細すぎて生きづらい…。
- 人から怒られると一週間以上も引きずってしまう…。
- 満員電車など人が密集する場所はものすごい疲れる…。
こんな場合は、内向型やHSPという気質を持っているかもしれません!
内向型人間研究家であり心理セラピストの資格を持っている僕が、内向的な人やHSPの人たちが生きやすくなる方法をまとめました^^
この記事を読んで実践してもらえると、繊細さと上手く共存できるようになり、気楽に生きられるようになります。
内向型とHSPの違いとは?
夫よ。
内向型とHSPって同じような気質に思えるんだけど、何か違いがあるのかい?
確かに、その2つを混合してしまう人も多いよね。
まずは内向型とHSPの特徴について解説していくよ!
内向型の特徴
内向型とは1921年にスイスの心理学者であるカール・グスタフ・ユングが、「内向型」「外向型」という言葉で性格理論を述べたことで、世の中に広まりました。
Note
内向型とは「内向的」や「内向性」とも呼ばれます。
簡単に言えば、控えめで思慮深い人たちです。
次の5つの特徴を持っています。
Check
1.刺激に対する捉え方:刺激を感じやすい
2.行動のパターン:じっくり考えて行動する
3.人との接し方:狭く深く関わる
4.心の惹かれ方:自分の思考や感情に惹かれる
5.エネルギーの充電方法:ゆっくり休む
内向型は、快楽や幸福などの感情を感知するドーパミン受容体の長さが短いため、人が多く集まる場所や騒がしい場所が苦手な傾向があります。

関連記事:内向型とはどういう意味?【性格・特徴をわかりやすく解説】
HSPの特徴
HSPとは1996年にアメリカの心理学者であるエイレン・N・アーロンが、著書「The Highly Sensitive Person」の中で提唱しました。
Note
HSPの正式名称は「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」です。
簡単に言えば、感受性がものすごく高い繊細な人たちのことです。
エイレン・N・アーロン博士は、HSPの特徴を「DOES」という4つに分類しました。
Check
D:情報を深く処理する(Depth of Processing)
O:刺激を受けやすい(Overstimulation)
E:感情的で共感力が高い(Empathy and emotional responsiveness)
S:小さな刺激にも反応する(Sensitivity to subtleties)
1921年に提唱された内向型に比べると、新しい心理学の用語と言えますね!
内向型とHSPの関連性とは?
こうやって見ても、内向型とHSPはかなり似ている気質なんだね。
そうだね。
実際、内向的な人たちの多くは、HSPの気質を持っているとも言われているよ!
内向型の全員がHSPな訳ではありません。
しかし「内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法」の著者であるスーザン・ケインは、その著書の中で敏感な人の70%が内向型であると述べています。
内向型は外部からの刺激に敏感で、感受性や共感力も高い傾向があるので、同時にHSPの気質も持ち合わせているのだと思います。
実際に医者から診断されたわけではないので言い切れませんが、内向型気質の妻は、僕の目から見てもHSPの気質が色濃く出ています。
- チクチクや圧迫感が気になって、タートルネックやセーターやタイツが苦手。
- 大きな音が怖くて、ドキドキしてしまう。
- 夜中、スマホやテレビの小さな光が気になって仕方がない。
- ドラマで暴力的なシーンを観ると、気分が憂鬱になる。
- 短期間に沢山の作業をする場合、混乱してしまう。
今は専業主婦なので日々平和に過ごしていますが、会社員時代は上司とのコミュニケーションが上手くいかず、パニック障害と軽度のうつ病を患っていました^^;
内向型もHSPも、決して悪い気質というわけではありません。
しかし、感受性が豊かすぎたり、刺激に敏感すぎるが故に、生きづらさを抱えてしまう人が多いです。
- 人から言われた些細なことで傷付いてしまう
- 騒音や人混みが苦手でものすごく疲れてしまう
- 空気を読みすぎて気疲れしてしまう
生きづらさを抱えないように、内向型やHSPと上手く付き合っていく方法を身につけましょう^^
内向型やHSPが気楽に生きる為の2つの方法!
内向型もHSPも、生きづらさを抱えてしまう人は多いんだね。
まぁ、私も昔はかなり生きづらかったからね…。
うむ!
内向型にしてもHSPにしても、繊細すぎる人たちは次の2つを意識してみるのがおすすめだよ^^
Check
・自分の気質を受け入れる
・ストレスの対処法を身につける
自分の気質を受け入れる
まず一番大事なことは、自分の気質を受け入れることです。
内向型もHSPも生まれ持った気質の一種なので、変えることはできません。
つまり、自分の強みだと思って受け入れて、上手く付き合っていくのが最善の方法です!
わたしはこういう人間だ!
繊細ということは、人の気持ちがよくわかるということ。
わたしの最大の長所なのだ^^
僕も昔は、内向的な自分を好きになれませんでした^^;
たくさんの人とコミュニケーションを取れる、外向的な人に憧れを抱いていたんです。
苦手な飲み会に積極的に参加したり、人脈をたくさん作ろうと活動したり、無理に外向的な人間のような振る舞いをしていました。
その結果、ものすごく生きづらくなり、毎日精神的な苦痛を抱えながら生きていました^^;
内向型だって立派な個性!
自分にも強みがたくさんあるし、自分を偽って生きる必要はない!
そうやって自分を受け入れて、肯定して生きるようになってからは、人生がものすごく楽になりました^^
妻は昔、
人から嫌われたくない!
からこんなふうに思われたらどうしよう!
と周りの目が気になって仕方がなかったそうです。
しかし、自己肯定感が高まった今は、
周りからどう思われようと関係ない。
と、気楽に生きられるようになりました^^
繊細という気質自体が無くなったわけではないので、外部からの刺激に敏感だったり、心が乱れてしまうこともあります。
それでも昔に比べると、生きるのが圧倒的に楽になったと言っています。
人生を楽しく生きられるかどうかは、内向型やHSPなどの気質はあまり関係がないと思います。
ありのままの自分を肯定しているかどうか?
これが、一番大事なことだと思います^^
自己肯定感を高める方法は下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:内向型は自己肯定感が低くなりやすい?【理由と高め方を解説】
一番大事なのは、自分を受けれて肯定することです!
ストレスの対処法を身につける
どれだけ自分を肯定できていても、外部からの刺激などでストレスを抱えてしまうことはあると思います。
僕は自分のことが大好き人間なので、周りからは自己肯定感がかなり高いと言われます 笑
それでも人混みなど刺激の多い場所では疲れますし、人とコミュニケーションをとった後には休息が必要です。
重要なのは心の平穏を保ち、ストレスを溜め過ぎないこと!
自分なりのストレスの対処法を身につけましょう!
ストレスの有効な対象法としては、「安全地帯」を持つことが重要だと思います。
Note
安全地帯とは、自分を受け入れてくれて、頼りにできる人や場所のことです。
幼い子どもにとっての、親のような存在だと思ってください。
学校でどんなに辛いことがあっても、悩みを聞き、自分を肯定してくれる。
そんな人や場所です。
参考文献:ストレスと適応障害(著:岡田尊司)p51
妻の場合、僕が安全地帯です。
妻は非常に繊細であり、不安も感じやすく、心が乱れてしまうことが多々あります。
そのため、何か気に病むことがあれば、僕にすぐ相談をしてくれますし、少し疲れ気味の時は無理せず休みます^^
しかし、全員が全員、信用できる人間がいるとは限りません。
中には、友人が一人もおらず、恋人もおらず、家族とも絶縁状態にある人だっているでしょう。
その場合は、自分が落ち着く空間(お風呂でアロマキャンドルを焚くなど)、落ち着く行為(大好きな本を読んだり映画を観るなど)を、安全地帯にするのでも構いません。
僕は、自宅でゆっくりお風呂に浸かると気持ちが穏やかになりますし、筋トレで汗をかくと気持ちがスッキリします^^
どうしても人に相談したいことがあれば、心理カウンセラーに話を聞いてもらうのもおすすめです。
自分一人で、全てを抱え込む必要はありません!
安全地帯が見つかるまでは、僕のブログがあなたの心の拠り所になるよう、日々人生が豊かになる為の情報を発信していきます^^
内向型やHSPが生きやすくなる方法まとめ
内向的な人の多くは、HSPの気質も兼ね備えています。
内向型やHSPの人たちの多くは、感受性が豊かすぎたり、刺激に敏感すぎるが故に、生きづらさを抱えてしまいます。
次の2つの対処法で、内向型やHSPと上手く付き合っていくようにしましょう!
Check
・自分の気質を受け入れる
・ストレスの対処法を身につける
内向型にしてもHSPにしても、自分の強みと捉えて肯定したり、ストレスのコントールができるようになると、生きるのがかなり楽になります^^
繊細すぎて生きづらさを抱えている場合は、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!